iPhoneXRの防水性能はどれくらい?水没故障の場合の補償は?

  • 2020年5月25日
  • by.era

iPhone XR

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

防水性能に優れているとされるiPhone XRですが、その性能はどの程度のレベルでしょうか。

そして、もしiPhoneが水の侵入などで故障した場合、無料修理などの補償はどうなるのでしょうか?

今回はiPhone XRの防水性能と補償内容を解説します

また歴代iPhoneの防水性能も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

iPhone XRの防水性能
  • iPhone XRの防水等級は「IPX7」
  • iPhone XRは強い雨などの噴流にはそれほど強くない
  • 海水やお風呂のお湯などでは防水効果を得られない可能性がある
  • iPhone XRは優れた防水性能をアピールしているが、水関係で故障した場合は故障費用が発生してしまう
  • ドコモ・au・ソフトバンクの端末割引を利用している場合は、水没すると返却の査定基準に抵触するおそれがある
  • 海やお風呂場でスマホを利用する方には、防水加工されたスマホケースがおすすめ
iPhoneのおすすめ人気機種|2020年買うべきコスパ最強のモデルは?

トップ画像引用元:iPhone XR(128GB)|端末|格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】

iPhone XRの防水性能

iPhone XR

ではiPhone XRの防水等級を見てみましょう。

同年に発売されたiPhone XS・iPhone XS Maxの防水等級も掲載しました。併せて参考にしてください。

機種防水・防塵性能
iPhone XRIP67
iPhone XSIP68
iPhone XS MaxIP68

基本的にスマホの防水性能は「防水等級」で表されます。

埃や塵などへの耐久性能を示す「防塵等級」の表記方法も同じです。

そのため、この2つはよく「防塵・防水等級」として、まとめて掲載されています。

防塵・防水等級の見方

iPhone XRの防塵・防水等級は「IP67」です。左側の数字が防塵等級で、右側が防水等級を表しています。

つまり、iPhone XRの防塵性能は「6」で、防水等級は「7」となります。

なお、防水性能だけを表す場合は、「IPX7」のように、防塵等級が「X」で表現されます。

スマホのスペックで見た事がある方も多いのではないでしょうか。

防水等級の意味

防水等級は0~8まで存在しますが、スマホで表示されるのは大体5~8までです。

防水等級保護の程度テスト方法
8水面下での使用が可能メーカーとの取り決めによる
7既定の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない水面下15cm~1mで
30分間
6いかなる方向からの水の強い直接噴流でも有害な影響を受けない3mの距離から全方向に100L/分・100kpaの噴流水を3分間
5いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない3mの距離から全方向に12.5L/分・30kpaの噴流水を3分間

この表を見るときに、注意すべきことがあります。

それは、等級6=等級5以下の全防水性能をカバーしているわけではないことです。

「水没」には強いが「強い雨」には弱い?

各等級は強弱でランク分けされているのではなく、あくまで「このテストに耐えられた」から「このくらいの保護強度がある」と言っているに過ぎません。

例えば、iPhone XRの防水等級は「7」ですから、水没には強いと言えます。

しかし、強い雨などの噴流に関わる「6」や「5」については何も記載されていません。

よって土砂降りのような雨の中における防水性能はわからないのです。

噴流にも強いことが確認されている場合は、「IPX7/IPX6」というように、2つの等級が記載されます。

つまり、「IPX7」のiPhone XRは、「水没には強いが、強い雨の中での使用は避けるべき」機種と言えます。

歴代iPhoneの防水性能は?

iPhone 8とXを比べる

最近では、最新iPhoneに加えて、下記の過去機種も人気です。

まだまだ現役のiPhone
  • iPhone 8
  • iPhone 7
  • iPhone SE

iPhone 8、iPhone 7は過去機種でありながら、現在でも十分通用する処理性能を持っています。

本体価格も安くなっているため、コスパの観点からも人気があるのでしょう。

また、iPhone SE(第1世代)も4インチスマホの代表格として、未だ根強い人気を誇っています。

では、これらの機種の防水等級を見ていきましょう。

機種防水・防塵性能
iPhone 8 / 8 PlusIP67
iPhone 7 / 7 PlusIP67
iPhone SE(第1世代)なし

iPhone 8・iPhone 7の防水性能はiPhone XRと同じく、「ある程度の水没は大丈夫。でも強い雨の中での使用は難しい」レベルとなります。

一方、iPhone SE(第1世代)には防水性能がありません

iPhoneに明確な防水等級が付いたのはiPhone 7からです。

そのため、それ以前に発売された機種には、防水性能がありません。

iPhoneの防水性能
  • iPhone XRはIP67
  • iPhone XS/iPhone XS MaxはIP68
  • iPhone 8/iPhone 8 PlusはIP68
  • iPhone 7/iPhone 7 PlusはIP68
  • iPhone SE以前は未対応

どのシーンならiPhoneを利用できる?

海

ここまでiPhoneシリーズの防水性能を見てきたわけですが、結局肝心なのは「どこでなら使えるのか?」ですよね。

よって、ここからは水回りのさまざまなシーンにおいて、iPhoneが使えるのか見ていきましょう。

防水のiPhoneは水辺で使える?
  • 結論は「おすすめしない」
  • 理由は防水テストは常温の真水で行っているから
  • プール・海・お風呂での動作保証はされていない

海やプールで防水機種を利用しても大丈夫?

夏を代表するレジャーといえばプールと海。

記念写真や動画の撮影、メンバー同士の連絡などで、スマホの出番が多いスポットです。

またその反面、水没などのリスクが非常に高い場所でもあります。

防水等級が「IPX7」のiPhone XRは、水没に非常に強い機種です。

しかし、油断は禁物。なぜなら、防水等級は「真水」でテストされているからです。

「真水」と「海水」は別物!

海は誰もが知っているとおり、塩分濃度が非常に高い水です。

一方、テストに使われる「真水」には、塩分がほとんど含まれていません。

この2つの水は性質が大きく異なるものです。

よって、「真水」で測定した「防水等級」が、必ずしも「海水」に当てはまるとは限りません。

iPhone XRは水没に強いですが、海に沈めるのは避けた方が良いでしょう。

また、プールにも塩素が大量に投入されています。

海水よりは真水に近いものの、プールの水も避けた方が無難です。

また最初のうちは大丈夫でも、防水性能は時間と共に劣化するので注意してくださいね。

お風呂での使用

結論から言うとiPhone XRはお風呂では使用しない方が無難です。

お風呂で使用する水は真水ですが、水温は普通の水より遥かに高いですよね。

防水等級は「常温」でテストしているので、お風呂のお湯では本来の防水性能を発揮できません。

また、お風呂には湯気が充満していますが、精密機械は湯気に極端に弱いものです。

防水等級の表を見ても、湯気に関する記述はありません。

防水等級保護の程度テスト方法
8水面下での使用が可能メーカーとの取り決めによる
7既定の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない水面下15cm~1mで
30分間
6いかなる方向からの水の強い直接噴流でも有害な影響を受けない3mの距離から全方向に100L/分・100kpaの噴流水を3分間
5いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない3mの距離から全方向に12.5L/分・30kpaの噴流水を3分間

よってiPhone XRをお風呂で使用するのは、避けた方が無難です。

iPhoneが水没したときの注意点

スマホおかえしプログラム

画像引用元:スマホおかえしプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ

手が滑ってスマホを水中に落としてしまい、あわてて拾い上げた後は、まず動作確認をしますよね。

ここで正常に動けば、故障は回避できたことになるのですが……。

実はこの時点で、恐ろしいことが起きている可能性があります。

下手をすると数万円単位で損するかも。

各キャリアの機種代金割引を利用している場合は注意!

ドコモ・au・ソフトバンクで提供している、以下の割引を利用して端末を購入した場合は要注意です。

水没時に気を付けたい割引等
  • ドコモ:スマホおかえしプログラムなど
  • au:かえトクプログラム・各種アップグレードプログラムなど
  • ソフトバンク:トクするサポート・半額サポートなど

これらは携帯電話の機種代金が大きく割り引かれるお得なプログラムですが、すべてのプログラムに共通している条件があります。

それは、「端末を返却しなければ割引を受けられない」ことです。

3キャリアとも「査定基準」を満たした端末のみ返却に応じるとしており、「水濡れがないこと」をその基準の1つとして掲げています。

査定基準を満たせないまま返却する場合は、20,000円前後の費用が発生してしまうので、気を付けたいところですね。

なお、iPhoneの水濡れ確認は、「液体侵入インジケーター」で行われます。

iPhone 11水濡れ確認

画像引用元:iPhone や iPod の液体による損傷は保証対象外 – Apple サポート

上の画像はiPhone 11のインジケーターです。

インジケーターは他機種にもあります。

このインジケーターは1回でも水分に触れると赤に発色し、乾燥させても元には戻りません。

たとえスマホが完全防水であったとしても、これらが反応していれば「査定基準を満たしていない」と判定されてしまいます。

iPhone XRは防水に優れていますが、水が端末に侵入しないとは限りません。

1回でも侵入した場合、キャリアの端末割引を適用していたら約2万円損するのです。

よってiPhone XRは水につけても故障しないかもしれませんが、余計な出費を避けるためにも、iPhoneを水回りで使うのは避けた方が無難と言えるでしょう。

防水スマホでも修理費用は発生する!

水没などで故障してしまった場合、当然ながらその端末は修理に出すことになりますし、修理費用も発生します。

とはいえiPhone XRは「IPX7」の防水等級を持つ端末です。

しかしすでに書いたとおり、iPhone XRが水関係で故障した場合は通常どおり修理費用は発生します。

これには納得がいかない方も多いのではないでしょうか。

そこで思い出していただきたいのが防水等級の性質です。

防水等級保護の程度テスト方法
8水面下での使用が可能メーカーとの取り決めによる
7既定の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない水面下15cm~1mで
30分間
6いかなる方向からの水の強い直接噴流でも有害な影響を受けない3mの距離から全方向に100L/分・100kpaの噴流水を3分間
5いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない3mの距離から全方向に12.5L/分・30kpaの噴流水を3分間

iPhone XRは水没に強いものの、強い噴流などに対する防水性能は記載されていませんでした。

簡単に言えばiPhone XRの防水性能「IPX7」では、何かしらの理由で端末に水が浸入し、水関係のトラブルで故障する可能性はあるということです。

また、Appleのサポートページには、「液体による損傷は保証対象外」と記載されています。

結局のところ、水回りでiPhoneを使用するのは避けた方が良いということです。

おすすめのiPhone XR向け防水スマホケース3選

水

結局、いくら優れた防水性能を持つiPhone XRといえど、水が浸入することもあれば故障もするのです。

よって、水回りでの使用は控えた方が良いのですが、どうしても使用したい場合は、防水ケースを利用してください。

ここからは、おすすめの防水スマホケースをご紹介します。

WKデザイン 水に浮かぶ防水ケース

スマホ防水ケース

画像引用元:【楽天市場】防水ケース ER-AMWP:mitas

まず紹介するのは、「WKデザイン」から販売されている防水ケースです。

ストラップ付きのポーチ型ケースは様々な種類がありますが、本ケースは水に浮かべる事ができます。

ストラップが首から外れ、スマホが海に沈んでしまって探せない、なんてことはありません。

防水等級は「IPX8」。水深20mでも30分の防水が可能です。

スマホを完全密封して守るため、水の噴射やお風呂の水蒸気からも保護してくれます。

もちろん、ケースに入れたまま操作できるので、写真や動画撮影も可能。

ほぼすべてのサイズのスマホに利用できるので、1枚持っておくと便利ですよ。

商品の仕様
価格1,180円
(楽天市場)
防水等級IPX8
カラーホワイト・ブラック・オレンジ
サイズ縦210×横110×高さ15mm

LOOF 防水ケース

ケース

画像引用元:【楽天市場】【完全防水仕様】 iPhoneケース:LOOF楽天市場店

「普段使いのケースも完全防水にしたい」という方におすすめなのが、「LOOF」の防水ケースです。

このケースの防水等級は「IPX9K」。これは、80度の高温水による耐水試験をクリアした製品に付けられる等級です。

もちろん、水没や水噴射などにも対応していますし、ケースとしての衝撃耐性も十分なレベル。

各機種専用にケースが作られているので、カメラ部分の防護も万全です。

商品の仕様
価格1,970円
(楽天市場)
防水等級IPX9K
カラーブラック
サイズ対応機種により異なる

Deamo スマホ防水ケース

防水ケース

画像引用元:Amazon.co.jp: 防水ケース「2枚入」: 家電・カメラ

ポーチ型ケースが2枚ついてくるお得な製品です。

保証期間が18ヶ月と長く、長期間の使用で問題が発生したときも交換してもらうことができます。

ケースにはストラップが付いており、スライドボタンで長さを変更できるため非常に便利。

サイズもほぼ全てのスマホに対応しているので、機種変更の度に買い替える必要もありません。

防水等級は「IPX8」。強い雨などからスマホをしっかり守ってくれますよ。

商品の仕様
価格1,280円
(Amazon)
防水等級IPX8
カラーブラック・オレンジ
サイズ縦175×横105mm

水回りでiPhone XRを使うなら防水ケースを利用しよう!

今回はiPhone XRの防水性能について解説しました。

iPhone XRの防水性能
  • iPhone XRの防水等級は「IPX7」
  • iPhone XRは強い雨などの噴流にはそれほど強くない
  • 海水やお風呂のお湯などでは防水効果を得られない可能性がある
  • iPhone XRは優れた防水性能をアピールしているが、水関係で故障した場合は故障費用が発生してしまう
  • ドコモ・au・ソフトバンクの端末割引を利用している場合は、水没すると返却の査定基準に抵触するおそれがある
  • 海やお風呂場でスマホを利用する方には、防水加工されたスマホケースがおすすめ

ひと昔前に比べると、スマホの防水性能はかなりレベルが上がっています。

とはいえ、水の侵入を完全に防ぐのは難しいものです。

ひとたび水が入ってしまえば、故障のリスクは高まりますし、端末割引で追加の費用が発生してしまう可能性もあります。

どうしても水回りで使用したい場合は、防水ケースをしっかり装着して使うようにしましょう。

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば頭金不要で通常のショップよりお得に購入できます。

【週刊bitWave】(メルマガ)始めました!

登録はこちらからメールアドレスを入力してお申込みください。

ご登録いただいたメールアドレスは 【週刊bitWave】の更新情報の配信にのみ使用します。

個人情報の取扱いに関しては、「プライバシーポリシー」をご確認ください。解除はいつでもこちらから行うことが可能です。

あなたにおすすめ