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10月26日に発売となるiPhone XR。既にスペックや価格も発表されていて、すでに発売となったiPhone XSと比べてどのように異なるのか気になる方も多いと思います。
また、iPhone XRはiPhone XSよりも安価で手に入れることができる機種としてもかなり話題になっています。
では、何故そこまでiPhone XRは安いのでしょうか。
今回は、iPhone XSシリーズと比較をしつつ、iPhone XRが高コスパである理由を解説します。
iPhoneのおすすめ人気機種|スペック・価格で選ぶならどれが良い?トップ画像引用元:iPhone XR – Face ID – Apple(日本)
1 iPhone XRの価格やデザイン、スペック
画像引用元:iPhone XR – 仕様 – Apple(日本)
まず、iPhone XRのスペックや価格について解説をしたいと思います。
表を簡単に作ってみましたので、是非参考にしてください。
モデル | iPhone XR |
---|---|
価格(税別) | 84,800円(64GB)・90,800円(128GB)・101,800円(256GB) |
購入 | |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 150.9 x 75.7 x 8.3 mm |
重量 | 194g |
CPU | ヘキサコア A12 bionicチップ |
RAM/ROM | 約3GB/64GB・128GB・256GB |
アスペクト比 | 19:5:9 |
解像度 | 1,792×828ピクセル |
コントラスト比 | 1,400:1 |
広角カメラ | 1,200万画素 新しいイメージセンサー搭載 |
インカメラ | 700万画素 |
Face ID | ○ |
詳細 | iPhone XR実機レビュー |
iPhone XRは、どちらかというとiPhone X寄りのスペックで作られているといわれているモデルです。
iPhone XR独自の特徴として挙げられるのはカラーバリエーションの多さです。
ブルーやレッド、コーラルなどiPhone 5c以降なかったようなカラーバリエーションが用意され、カラフルなiPhoneを選ぶことができるようになりました。
今までシルバー、グレー、ゴールドが主流だったので、iPhoneのカラーに飽きてしまったという方にもおすすめです。
以下iPhone XRのポイントについて説明します。
1-1 A12 bionicチップでサクサク快適に使える
iPhone XRに搭載されているチップはA12 bionicチップで、iPhoneに搭載されてるチップの中ではiPhone XSと同じく最新のチップが使われています。
iPhone XRに搭載されているA12 bionicチップは前モデルであるA11 bionicチップと比べて15%パフォーマンスが向上しているといわれています。
そのため、スマホの処理速度も格段に上がっているということで、今までのiPhoneよりもさらに快適にスマホライフを楽しむことができるでしょう。
スマホの処理速度の速さは、容量の重いゲームや画質の高い動画などに左右されます。
そのため、普段からたくさんスマホゲームをする方や、画質の高い動画をよく観るという方にもおすすめの機種です。
1-2 最新のイメージセンサー搭載でポートレートも楽しめるカメラ
画像引用元:iPhone XR – ディスプレイ – Apple(日本)
また、iPhone XRには最新のイメージセンサーが搭載されており、写真の明暗をはっきりとさせ鮮やかな色合いの写真を撮影することが可能です。
旅行の風景写真を撮影しても、細かく写真の暗部と明部を分析してより細かい部分にフォーカスさせることができるようになります。
そのため、より迫力のある写真を撮ることができるようになります。
さらに、ポートレートモードもさらにパワーアップしており、背景のぼかし技術の精度がより高くなっています。
また、ぼかしの程度を調整することもできるので、自分好みのポートレートが撮影できます。
iPhone XSに次いでiPhone XRもまたカメラ機能にかなりこだわって作られているので、普段からスマホで写真撮影を済ませてしまう方や、インスタなどSNSに写真をアップロードすることが多い方にもおすすめです。
1-3 ひさびさに10万円を下回るリーズナブルな価格
また、iPhone XRはひさびさに10万円を下回るリーズナブルな価格のモデルであることも話題となっています。
512GBモデルではさすがに10万円を超えてしまいますが、最安値8万円程度で購入できるのは購入側からするとかなり有り難いです。
同時期に発売されるiPhone XSとの価格差が大きいということもあってスペックの違いなどに不安を感じる方もいると思います。
しかし、iPhone XRはiPhone XSと同じように最新のチップが搭載されているなど、そこまで大きくスペックが変わることはないと考えられます。
10万円を下回る分割契約では詳細審査がない
iPhoneを大手キャリアで購入する方がほとんどだと思うので、iPhone XRを分割契約する前提で話をしたいと思います。
かなり気軽に行われているのでいまいちイメージがつきにくいですが、スマホの分割契約はローンと変わりません。
そのため、分割契約しても問題ないかという審査が入りますし、支払いが怠れば自分の信用情報に傷がついてしまいます。
中でも、10万円を超える分割契約については詳細審査というものが入り、年収などをより細かくチェックされるようになります。
だからこそ、10万円を超える分割契約で落ちてしまう人は少なくありません。
しかし、10万円を下回る金額であれば通常の分割審査が行われるので、詳細審査に比べて審査の基準が緩くなります。
今までiPhoneで審査落ちしてしまっていた方は、iPhoneの購入金額をチェックしてみてください。
iPhone XRは10万を下回る機種ですから、分割契約が通る可能性が少なからず上がるかもしれません。
- A12 bionicチップでサクサク快適
- 最新のイメージセンサー搭載でポートレートも楽しめるカメラ
- 10万円を下回るリーズナブルな価格
次の章では、「iPhone XRとiPhone XS・XS Maxの違い」について確認してみます。
2 iPhone XRとiPhone XS・XS Maxとの違い
次に、iPhone XSとiPhone XS Maxのスペックを確認してみましょう。
モデル | iPhone XS | iPhone XS Max |
---|---|---|
価格 | 112,800円・129,800円・152,800円(税別) ※本体容量によって異なる | 124,800円・141,800円・164,800円(税別) ※本体容量によって異なる |
画面サイズ | 5.8インチ | 6.5インチ |
本体サイズ | 143.6 x 70.9 x 7.7 mm | 157.5 x 77.4 x 7.7 mm |
重量 | 177g | 208g |
CPU | ヘキサコア A12 bionicチップ | ヘキサコア A12 bionicチップ |
RAM/ROM | 約3GB/64GB・256GB・512GB | 約4GB/64GB・256GB・512GB |
アスペクト比 | 19:5:9 | 19:5:9 |
解像度 | 2,688x 1,242ピクセル | 2,688×1,242ピクセル |
コントラスト比 | 1,000,000:1 | 1,000,000:1 |
耐水防塵 | IP68等級 | IP68等級 |
広角カメラ | 1,200万画素 | 1,200万画素 |
望遠カメラ | 1,200万画素 | 1,200万画素 |
インカメラ | 700万画素 | 700万画素 |
Face ID | ○ | ○ |
iPhone XRと比べると明らかに価格差が大きいことがわかります。
同時期発売のiPhoneで後から発売されるiPhoneの方が価格が安いというのも珍しいなと感じます。
では、具体的にiPhone XRとiPhone XSシリーズはどのように違うのか見ていきたいと思います。
実際に使ってみると、そこまで使い心地の変化を感じることはないとは思うので、最終的にはデザインやカラーリングで気に入った方を選ぶという方法で良いでしょう。
2-1 iPhone XRとXS・XS Maxの画面のサイズが異なる
一番大きな画面はiPhone XS Maxの6.5インチですが、その大きさとiPhone XRはわずか0.4インチしか異なりません。
サイズ感的にはiPhone XRはiPhone XSとiPhone XS Maxのちょうど中間くらいです。
今年のiPhoneのモデルは1番小さい画面サイズでiPhone XSの5.8インチと、昨年と比べて大画面志向になっていることがわかります。
ちなみに昨年モデルであるiPhone 8は4.7インチで、iPhone XSの5.8インチはiPhone Xとほぼ同じサイズ感です。
大画面ディスプレイのモデルが積極的に開発されている
スマホメーカー全体の動きとして、画面がどんどん大きくなっていることが挙げられます。
iPhoneもその流れに乗っていると思っても良いでしょう。
画面が大きいほうが好きだという方は、iPhone XS MaxまたはiPhone XRがおすすめです。
多少なりともコンパクトサイズが良いという方は、iPhone XSがぴったりかもしれません。
2-2 iPhone XRのスペックや使い勝手はほぼiPhone Xと同じ
iPhone XSシリーズは、iPhone XRの上位互換といわれているスペックとして定評があります。
価格も遥かにiPhone XRと比べて高値になっているので、iPhone XRはiPhone XSの廉価版として作られたと思って良いかもしれません。
iPhone XRはiPhone XSよりではなく、どちらかというとiPhone X仕様に近い形でモデリングされている機種です。
そのため、前モデルであるiPhone Xに近いiPhone XRはiPhone XSシリーズと比べて少しスペック面では下がるものの価格を安くして差別化を図っていると思っても構いません。
多少の差はあってもそこまで変わらない
使っていく上でiPhone XSとiPhone XRを使い比べたら違いは出てくるかもしれませんが、正直なところそこまでスペックが大きく変わるわけでもなく、使い勝手が変わるわけでもありません。
よほどスマホに対してこだわりを持っている方は別として、ただ毎日普通に支障なく使いたいという方であればiPhone XRでも十分すぎるほどです。
2-3 iPhone XSシリーズにはアンテナが追加
画像引用元:iPhone XS – Apple(日本)
これはあくまで余談にはなりますが、iPhone XSシリーズには従来のiPhoneと比べ、アンテナが追加されて搭載されているといわれています。
これはネット上で機種の通信速度比較を行う業者による調査でわかったことですが、iPhone XSシリーズはアンテナが追加されているため、他の機種に比べてネットの通信速度がかなり速かったといわれています。
現状口コミでも、ネットの繋がりが良い、速度が速いという声はあります。
ダウンロードやストリーミングを頻繁にする人におすすめ
通信速度が速いと普段ネットを使う方はもちろんですが、アプリのダウンロードや動画のストリーミング再生などを頻繁に利用している方にもおすすめです。
特に容量の大きいアプリや動画のダウンロードはかなり時間がかかるので、通信速度の速い機種の方がサクサク動かすことができるのではないでしょうか。
容量の重いゲームアプリのダウンロードにも、通信速度の速い機種の方が適しています。
動画やスマホゲームをたくさんする方は、iPhone XSの方がおすすめだといえます。
- iPhone XRとXS・XS Maxの画面のサイズが異なる
- Phone XRのスペックや使い勝手はほぼiPhone Xと同じ
- iPhone XSシリーズにはアンテナが追加 ダウンロード・ストリーミングに差
このような違いをスマホの使い方と照らし合わせて新型iPhoneのどのモデルが適しているか検討してみてくださいね。
次の章では、iPhone XRに適した人をまとめてみます。
3 iPhone XRに適している人をまとめてみた
次に、iPhone XRに適した人はどんな人なのか細かく解説していきます。
iPhone XRのスペックや特徴についてまとめてきましたが、「やっぱり最大限スペックが高いiPhoneを購入したい!」と考える方も多いと思います。
もちろん、毎回スマホで処理するデータやアプリの容量が大きい、通信速度を重視するという方はiPhone XSの方が適しています。
しかし、大半の方であれば正直なところiPhone XRとiPhone XSの違いはそこまで感じることはないと思われます。
それだけ、iPhone XRのスペックはiPhone XSとそこまで遜色ないということがわかります。
その中でも特に、iPhone XRを購入することが適している方の特徴を挙げてみたので、是非参考にしてください。
3-1 なるべく安くiPhoneを手に入れたい人
なるべく安くiPhoneが欲しいという方はほとんどだと思います。
iPhone XRは、
- 価格の高さからiPhoneを諦めていた人
- 興味はあるけど高い金額を払ってまで使いたいとは思ってない人
にも適しています
また、10万円超えの機種代金の分割審査が通らなかった人も、一度iPhone XRの審査を試してみるのもありかもしれません。
iPhone XRはとにかく他のiPhoneより安いので、なるべくリーズナブルに購入したいと考えている人にぴったりです。
スペック自体はiPhone X寄りで作られているといわれていますが、iPhone Xの定価が10万円を超えることを考えると、iPhone XRがいかにリーズナブルなのかがわかります。
3-2 カラフルなカラーのiPhoneを使いたい人
iPhone XRの魅力は、6色の鮮やかなカラーバリエーションからカラーを選ぶことができるという点です。
色鮮やかなiPhoneは最近でもローズゴールドなどがありましたが、ブルーやピンクなどさまざまなカラーを展開していたのはiPhone 5cが最後です。
シルバー、グレー、ゴールドの3色に飽きてしまっている方も少なくないでしょう。
iPhoneが近年マンネリ化しているといわれているのは、デザインの変化がなさすぎるという点も原因として挙げられます。
そんな中で、ブルーやレッド、コーラルなどの鮮やかなカラーが用意されたiPhone XRはカラフルなiPhoneを使いたいと考えている人に、とってもぴったりといえます。
あまり派手なカラーを選ぶと後で飽きやすいともいわれていますが、最近ではスマホケースもかなりたくさんの種類が発売されているので、スマホケースを変えて気分転換することも可能です。
今までとは違うiPhoneを使いたいという人にもiPhone XRは適しています。
3-3 通信速度をあまり考慮しないライトユーザー
iPhone XSシリーズは通信速度がかなり改善されていて、通信速度重視の方はiPhone XSがおすすめです。
しかし、
- iPhone XSの高スペックが必要なほど普段からスマホをそこまで触っていないというライトユーザー
- iPhone XSの高スペックが必要なほど普段からスマホをそこまで触っていないというライトユーザー
- ごく一般的にスマホを使っているような人
は、正直なところiPhone XRで十分すぎるくらいです。
iPhone XSは確かに高いスペックを搭載していますが、その分価格も10万円を超えるほど高額となっています。
そこまでの金額とスペックを求めていない方はiPhone XRがぴったりです。
むしろ、iPhone XRでも十分すぎるほどにスペックが高いと感じるかもしれません。
4 iPhone XRは高コスパ!ゴリゴリ使わない一般ユーザーにおすすめ!
最後に、iPhone XRが高コスパでおすすめである理由をまとめてみます。
- 機種代金が10万を下回る安さ
- 6色のカラーバリエーションから選べる
- 最新のチップ搭載で処理速度も速い
- 詳細審査が不要なので審査が通りやすくなる
iPhone XRは通信速度や液晶の画質の良さなどの点においてはiPhone XSのスペックよりも下回るといわれています。
しかし、iPhone XRは元々iPhone XSの廉価版として発売されているので、10万円以下の価格で購入できるという魅力があります。
3万円ほど機種代金が差なのに、通信速度や液晶の画質程度の差しかないというのは、iPhone XRがいかに高コスパな機種であるかがわかります。
iPhone Xとほぼ同じような使い心地、スペックだといわれているので、よほどスマホの性能にこだわりがある人以外は、毎日普通に使っていても支障なく快適に使えるでしょう。
iPhone XSのような高スペックなスマホは自分にはもったいない、それよりも購入金額を安くしたいと考えているようなライトユーザーは、是非iPhone XRを検討してみてはいかがでしょうか。