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2 iPhone XR VS iPhone SE!機能・性能を徹底比較
トップ画像引用元:iPhone XR – Apple(日本)
ここからは、みなさんがiPhoneを選ぶ際、特に気になるであろうポイントに絞って、2機種を比較していきます。
注目すべきは、ディスプレイサイズ・CPU性能・カメラ性能・価格の4つのポイントです。
2-1 ディスプレイサイズのちがい
画像引用元:iPhone XR – Apple(日本)
2018年モデルの最大の特徴は、ホームボタンが廃止されてベゼル(画面の枠)が減らされたことでしょう。これにより、本体のサイズ目一杯にディスプレイが広げられるようになりました。
そのため、iPhone XRは2017年発売のiPhone 8よりもわずかに大きいだけなのに、ディスプレイサイズが6.1インチとかなり大きくなっています。
ちなみに、iPhone 8のディスプレイのサイズは4.7インチでした。1.4インチの差はかなり大きいものです。
また、ディスプレイサイズ5.8インチのiPhone Xと比較しても、iPhone XRの方が一回り大きいと言えるでしょう。
iPhone SEが持つ、小ぶりだからこそのメリット
対するSEは、本体サイズの小型さゆえに、画面サイズは4.1インチと比較的小ぶりです。
iPhoneに限らず、スマホのディスプレイは大型化の一途を辿っています。これは、ゲームアプリや動画再生などの利用率が増え、コンテンツをより高画質で楽しめるようにするための進化です。
新型iPhoneを見慣れてしまうと、iPhone SEのディスプレイサイズはかなり小さいと感じてしまうことでしょう。
しかし、ディスプレイが小さいということは、本体サイズも小さいということです。
片手に収まるサイズ感で、重さもiPhone XRに比べて81gも軽量。「持ち運びの際に邪魔にならないiPhoneが良い」という人には、iPhone SEがうってつけです。
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デザイン・カラーのちがい
iPhone XRとiPhone SEで、サイズ以上に大きく違うのが本体カラーのバリエーションです。
iPhone SEがアルミ加工風のシルバー、ゴールド、ピンクゴールドなのに対し、iPhone XRはカラフルでポップな印象です。
iPhoneらしい高級感やスマートさを重視したい人には、イマイチなデザインに感じてしまうかもしれません。反対に、カラフルなデザインが好みの人にはうってつけです。
2-2 カメラ性能を比較
カメラはiPhone SE 、iPhone XRともに12MPカメラです。つまり、解像度は1,200万ということになります。
画素数だけ見れば同等ですが、実はiPhone XRにはあって、iPhone SEにない機能が存在するのです。
- 写真のスマートHDR
- 4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps)
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インカメラの性能にちがいあり
iPhone SEとiPhone XRでは、フロントカメラの画素数にはほとんど差がありません。
しかし、インカメラに関しては、iPhone SEが120万画素なのに対し、iPhone XRは700万画素となっています。
自撮りのきれいさを追求するのであれば、iPhone XRがおすすめです。
2-3 その他の機能を比較
画像引用元:iPhone XR – Apple(日本)
発売日の新しいものの方が、当然ながら多くの機能を備えています。iPhone XRとiPhone SEを比較した際、iPhone XRにしかない機能は以下の通りです。
ワイヤレス充電(Qi充電器)対応
充電コードに差し込むことなく、接触型の充電ステーションが利用可能です。
交通カード、電子マネー対応
予備電力機能付きエクスプレスカードFeliCaを使えます。
デュアルSIM対応
デュアルSIM(nano-SIMとeSIM11)に対応してるため、同時に2つのSIMでの待ち受けが可能です。
※ただし、日本国内キャリアはまだeSIM未対応です。
- お財布ケータイ、ワイヤレス充電、デュアルSIMに魅力を感じるならiPhone XR
2-4 CPU・バッテリー・防水防塵性能とOSアップデート対応を比較
画像引用元:iPhone XR – Apple(日本)
CPU性能
パソコンやスマホの内部処理を行うCPU。基本的には、数字が大きいものほどその処理能力も高いと言えます。
iPhone SEのCPUはApple A9、iPhones XRはApple A12 Bionicです。ベンチマークアプリ「Geekbench 4」の比較によると、なんと両者の間には約2倍の能力差があることが判明しています。
また、2017年発売のiPhone Xが搭載しているA11と比較しても、A12は処理能力が1割ほど上昇しているとされています。
新型iPhoneの「A12 Bionic」の凄さをわかりやすく例えて解説電池(バッテリー)持ち
iPhoneは未使用アプリをバックグラウンドで制御しているため、Androidに比べて電池持ちが良いとされています。
2つの機種で比較すると、iPhone XRの方がバッテリーは大きく、2,942mAhとなっています。
さらに、新CPUでは省電力性が重視されており、公式発表によれば、「iPhone 8 Plusよりも最大1.5時間長いバッテリー駆動時間」とのことです。
かつて「バッテリー持ちがiPhone史上最も長い」と言われていたiPhone 8 Plus。当然ながら、iPhone SEよりも長時間の駆動が可能でした。
よって、バッテリー持ちはiPhone XRの方が圧倒的に良いと言えるでしょう。
OSアップデートへの対応
iPhone SEは販売終了となりましたが、現時点(2018年)での最新OS「iOS 12」には対応しています。
防水防塵性能
iPhone XRは水深1メートルで30分間耐えられる耐水防塵性能を備えています。
一方、iPhone SEは防水防塵対応ではありません。iPhoneが防水防塵になったのは、iPhone 7以降なのです。
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次のページでは、iPhone XRとiPhone SEの価格や購入方法をチェックします。