【iPhone XS VS iPhone 8】徹底比較|どっちが買いか?その理由

【iPhone XS VS iPhone 8】徹底比較|どっちが買いか?その理由

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2018年9月21日にiPhoneの新機種となるiPhone XSが発売されました。

毎年iPhoneの最新機種が発売されると、前の機種と比べて性能がどのように進歩したか気になるところです。

iPhoneの買い替えを検討している人にとって、

  • 安くなった旧型のiPhone 8を買うべきなのか
  • 最新機能の搭載されたiPhone XSを買うべきか

どちらかを選択するのは非常に悩ましい問題です。

そこで今回は最新のiPhone XSと1年前に発売されたiPhone 8の性能を徹底比較し、はたしてどちらが買いなのか検証していきます。

トップ画像引用元:iPhone 8 | iPhone | NTTドコモ

1 iPhone XSの特徴

画像引用元:iPhone XS・iPhone XS Max | iPhone | au

iPhone XSは2017年11月に発売されたiPhone Xをベースに、さらなる高機能化を実現しています。

iPhone XSがiPhone Xに比べて進化した点は、大きく次の3点になります。

iPhone XSの進化したポイント

  • チップセットにA12 Bionicを搭載
  • カメラ機能が大幅に向上
  • 防水防塵性能がIP68等級に対応

では、それぞれ何が良くなったのか、詳しく見ていきましょう。

1-1 iPhone XSの進化 | A12 Bionic

iPhone 8やiPhone Xで搭載されていた「A11 Bionic」から、iPhone XSではさらに処理能力の向上した「A12 Bionic」が搭載されています

過去最大級の性能アップとも言われる「A12 Bionic」ですが、一体何がどのように進化したのでしょうか?

1-1-1 高性能コアが最大15%高速・効率コアが最大50%低消費に!

高性能コアというのは、3Dグラフィックのゲームや動画再生といった負担の高い処理を行うCPUとなります。

また、効率コアというのは、SNSやインターネットサーフィンなどの日常的なタスクを処理するCPUのことです。

つまり、高性能コアが高速化し効率コアが省電力化するということは、ゲームなどの高負荷の処理を必要とするアプリも

  • これまで以上に快適に動作するようになり
  • その上でバッテリー持ちも良くなる

ということになります。

ゲームやSNS、動画再生などiPhone上でできることが増え続ける中で、より快適に安心して利用することができるようになっています。

1-1-2 グラフィックス性能が最大50%高速(GPU)

処理性能が高速化したのはCPUだけではありません。

グラフィック処理を担うGPUも最大50%高速化と大幅な進化を遂げています。

これにより映像のリアリティが格段に上がりました。

特に最近では3Dグラフィックを使用したスマホゲームが増えていますが、今までのiPhoneとは比べものにならないくらいに美しい映像でゲームをプレイすることができるようになっています。

1-1-4 進化したニュートラルエンジン(AIコア)

「『A12 Bionic』のBionicってなんだろう?」と、気になった人も多いのではないでしょうか?

前回の「A11 Bionic」でもBionicというワードが入っていましたが、これはニュートラルエンジンと呼ばれるAppleのAIコアを搭載したチップのことです。

今回の「A12 Bionic」において、ある意味Appleが1番力を入れているのが、このニュートラルエンジンの開発です。

前回の「A11」では1個だったプロセッサの数が、「A12」では8個搭載されており、1秒間に可能な演算回数が約8倍と大幅な進化を遂げました。(A11では約6000億からA12では約8兆)

「A12 Bionic」のニュートラルエンジンでは、より高度な機械学習が可能となりました

これによりiPhoneは何かを認識したり予測したりといった学習をより高度にすることができるようになっています。

このニュートラルエンジンの進化が特に活かされているのが、カメラ機能です

新型iPhoneの「A12 Bionic」の凄さをわかりやすく例えて解説

1-2 iPhone XSの進化 | カメラ機能の大幅向上

画像引用元:iPhone XS – カメラ – Apple(日本)

前回発売されたiPhone Xの特徴とも言える、メインカメラを利用したポートレート撮影やインカメラを利用したFace IDがiPhone XSでは強化されました。

1-2-1 進化したポートレート撮影

背景をボカすことで被写体をくっきりと映し出すことで綺麗な写真の撮影ができるポートレート撮影機能ですが、iPhone XSではこの背景のボカしをより精巧に作ることができるようになりました

またiPhone XSの新機能として、撮影後に被写界深度を調整できるモードが搭載されました。

被写界深度の調整とは、簡単に言うとボカし具合を調整できるということです。

この機能はメインカメラと同様にインカメラでのセルフィーの撮影でも利用できるようになっています。

今までとは一味違った1枚を撮影できること間違いなしの機能となっています。

1-2-2 スマートHDR

iPhone XSのカメラは1,200万画素と画素数に関しては従来のiPhoneと何ら変わりはありません。

しかし、イメージセンサーの向上やニュートラルエンジンの進化により、今まで以上に美しい写真を撮影できるようになりました。

特に暗所での撮影で差がはっきりと現れます。iPhone XSのカメラなら、夜や室内での撮影でも色彩のはっきりとした綺麗な写真を撮影することができます。

それだけでなく、日中屋外での撮影においても白飛びを抑えディテールを表現することができるようになっています。

もちろん、イメージセンサーの向上によりレンズがより多くの光を取り込むことができるようになったことが大きな要因となっていますが、iPhone XSのカメラを大きく進化させたのは他でもない「A12 Bionic」です。

iPhone XSのカメラでは、「A12 Bionic」の高速処理をフルに活用しています。

その一つが、新機能の「スマートHDR」です。

「スマートHDR」では、これまでのiPhoneの自動HDRに比べてさらにディテールを表現した綺麗な写真に仕上げてくれます。

その他にも、顔検知や体検知、背景や風景の奥行きの推定などのカメラ撮影のあらゆるところで「A12 Bionic」が活用されています。

iPhone XSのカメラは単にカメラが明るくなったというだけではなく、最新の「A12 Bionic」のテクノロジーをフル活用したiPhone史上最高のカメラと言えるでしょう。

1-2-3 精度とスピードの向上したFace ID

前述したように、インカメラのポートレート撮影もボカしがより精巧に作ることができるようになりました。

しかし、インカメラの性能が良くなったのはこれだけではありません。

iPhone XSにはiPhone Xから引き継がれたインカメラを利用する重要な機能があります。

それがFace ID(顔認証)です。

iPhoneのロックを解除するという動作は1日のうちに何十回とあるでしょう。

認証がうまくいかないことが少しでもあればイライラしてしまうまもしれません。

「A12 Bionic」のニュートラルエンジンでは、機械学習により所有者の顔をより正確に認識し、日々の顔の変化も推察し認証してくれるようになっています。

またチップセットの処理能力の向上により、iPhoneXに比べてもわずかながら認証速度が速くなっています。

1-3 iPhone XSの進化 | 防水防塵性能がIP68等級に対応

Appleの発表会でもiPhoneにジュースやビールをかけるシーンが映像で流れました。

これまでのiPhoneは、防水性能に関してはあまり高くありませんでしたが、ついに国内のAndroidスマホと同等のIP68等級になり、十分な防水性能を備えていることになりました。

この「IP68」というのは、最初の数字が防塵性能、後の数字が防水性能を表しており、これが高ければ高いほど防水防塵性能が高いと言えます。

IP68というのはどちらも最高の数値で、あらゆる大きさの固形物や粉塵の内部への侵入を防ぎ、連続して水中にあっても影響のないという評価になります。

2 iPhone XSとiPhone 8のスペック比較

ここまでiPhone XSの特徴として、iPhone Xから進化した点について見てきましたが、今ならiPhone XSとiPhone 8のどちらが買いかについてそれぞれのiPhoneの機能を比較していきます。

iPhone XSとiPhone 8のスペックを比較すると次のようになります。

項目iPhone XSiPhone 8
チップセットA12 BionicA12 Bionic
ディスプレイ5.8インチ OLED4.7インチ ISP
ROM64/256/512GB64/256GB
RAM4GB2GB
メインカメラ1,200万画素
デュアルカメラ
スマートHDR
1,200万画素
インカメラ700万画素
ポートレート対応のTrue Depthカメラ
700万画素
バッテリー連続通話:最大20時間
インターネット利用:最大12時間
連続通話:最大14時間
インターネット利用:最大12時間
重量177g148g
生体認証Face IDTouch ID
防水防塵IP68等級IP67等級

iPhone XSになって全体的に高性能になったことが伺えますが、実際にどんなところが変わったのでしょうか。

iPhone比較|歴代モデルを価格・サイズ・スペックで比べてみた【2019】

次のページでは、「iPhone 8からiPhone XSへの変更点」について詳しく見ていきましょう。

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