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今回はiPhone XS/XRの標準カメラアプリの基本的な使い方と各撮影モードの使い方を解説します。
iPhoneのカメラアプリは数多くありますが、まず使うのは標準搭載されたカメラアプリですよね。
非常に優秀なカメラで、多くの場合は他のカメラアプリが不要なほど便利です。
初めてiPhoneを利用する方も、旧モデルから機種変更する方も、iPhoneのカメラを使うならぜひチェックしてください。
その他のおすすめiPhoneランキングはこちらからご確認ください。
- iPhone XS/XRのカメラ性能
- iPhone XS/XRの標準カメラアプリの基本機能と使い方
- iPhone XS/XR標準カメラの撮影モード機能と使い方
トップ画像引用元:iPhone XSまたはiPhone XS Maxを購入する – Apple(日本)
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1 iPhone XS/XRのカメラ性能
画像引用元:iPhone XS – カメラ – Apple(日本)
iPhone XSとiPhone XRのカメラは、デュアルレンズを採用していることでiPhone XSの方が優秀です。
iPhone XSとiPhone XRのカメラ性能比較
項目/機種 | iPhone XS | iPhone XR |
---|---|---|
メインカメラ | 12MPデュアルカメラ (広角・望遠) | 12MPカメラ |
F値 | 広角:f/1.8 望遠:f/2.4 | f/1.8 |
ズーム | 光学ズーム:2倍 デジタルズーム:最大10倍 | デジタルズーム:最大5倍 |
ポートレート | 5種類のライティングエフェクト | 3種類のライティングエフェクト |
手ぶれ補正 | ◎ デュアル光学手ぶれ補正 | ○ 光学手ぶれ補正 |
上記の表に記載した部分のみスペックに差があり、その他の部分は同じ仕様になっています。
iPhone XSの方が手ぶれ補正が優秀なこともあり、何気なく撮った写真をよりキレイに残すならiPhone XSを選んだ方がいいですよ!
2 iPhone XS/XRの標準カメラアプリの基本機能と使い方
続いてiPhone XS/XRの標準カメラアプリの基本的な使い方をお伝えします。
- カメラ起動方法は3種類
- 撮影ボタンとバースト連写
- メインカメラ・インカメラの切り替え
- フラッシュを利用した撮影
- HDRの効果とON/OFF操作
- Live Photos
- QRコードの読み込み
2-1 カメラ起動方法は3種類
iPhone XS/XRのカメラの起動方法は、主に次の3パターンあります。
全て覚えておけば、カメラを使う時の状況に合わせて最短でカメラが起動できますよ!
- ロック画面を左方向にスワイプ
- コントロールセンターから起動
- カメラアプリのアイコンから起動
1. ロック画面を左方向にスワイプ
iPhoneのロック画面を左にスワイプすることで、ロック解除しなくてもカメラが起動できます。
撮影した写真を観るにはロック解除が必要ですが、急に写真を撮りたい状態になった場合に便利な機動方法ですね!
2. コントロールセンターから起動
Wi-Fi ON/OFF切り替えやや明るさ調整ができるコントロールセンターを開けばカメラへのショートカットがあります。
コントロールセンターはホーム画面やアプリ利用中に画面右上から下方向にスワイプすると表示されます。
ほとんどの状況ですぐカメラが起動できるので、iPhone利用中にカメラが必要になった時に便利な方法ですね!
3. カメラアプリのアイコンから起動
iPhoneのカメラ起動で1番オーソドックスなのが、ホーム画面からカメラアプリを起動する方法です。
初期配置ではホーム画面の1ページ目にアイコンがありますが、ホーム画面を編集した後は他の2つの起動方法の方が素早くカメラ起動できるかもしれませんね。
2-2 撮影ボタンとバースト連写
iPhoneの標準カメラでは、1枚毎の写真と毎秒10枚撮れる「バースト連写」機能があります。
バースト連写が利用できる撮影モードが「写真」と「スクエア」に限りますが、激しく動く被写体を撮る場合などベストショットを狙いにくい場合に非常に役立ちます。
1枚ずつ撮影する場合
1枚ずつ撮影する場合は、カメラアプリ内の撮影ボタン「◉」か、音量ボタンを1回押します。
通常はカメラアプリ内の撮影ボタンで問題ないでしょうが、iPhoneをデジカメの様に持つなら音量ボタンが便利です。
バースト連写で撮影する場合
バースト連写で撮影する場合、カメラアプリ内の撮影ボタン「◉」か、音量ボタンを長押しします。
撮影ボタンを離すまでずっと連写されるので、撮りたいシーンが終わるまで押し続けましょう。
なお、バースト連写では数百枚まとめて撮影できますが、必要な写真以外は後から削除できます。
2-3 メインカメラ・インカメラの切り替え
画像引用元:iPhone、iPad、iPod touch で写真を撮って編集する – Apple サポート
iPhone標準カメラアプリでは、画面右下のボタン一つでメインカメラとインカメラの切り替えができます。
2-4 フラッシュを利用した撮影
画像引用元:機種の選択 | ソフトバンク
iPhone標準のカメラアプリのフラッシュは、任意でON/OFFの設定ができます。
設定変更はカメラアプリの左上にある雷の様なアイコンをタップし、「自動・オン・オフ」から設定しましょう。
2-5 HDRの効果とON/OFF操作
HDRは「ハイダイナミックレンジ」の略で、明るさの異なる複数の画像を作成して合成することで、逆光や白飛びする場面もキレイに撮影する機能です。
HDRオンの状態で写真を撮影すると、HDRを適用しない写真とHDRで調整された写真2枚が自動保存されます。
なお、設定はカメラアプリの上部にある「HDR」から簡単にON/OFFの切り替えができます。
基本的に「自動」に設定しておけば問題ありませんが、必要に応じて設定を変えましょう。
2-6 Live Photos
画像引用元:Live Photos を撮影・編集する – Apple サポート
Live Photosは、シャッターを切った瞬間から1秒程度の動画の様に動く写真を撮影する機能です。
表情や風景の動きを切り取れるので、写真ではできない表現が可能ですね。
撮影した写真は他のiPhoneやMacなどの対応したデバイスに共有できるので、iPhone利用者の多い日本なら非常に便利な機能でしょう。
設定はカメラアプリ画面の中央上にあるアイコンです。通常はOFFになっているので、必要な時にONにして写真を撮影しましょう。
2-7 QRコードの読み込み
画像引用元:iPhone、iPad、iPod touch で QR コードをスキャンする – Apple サポート
iOS11以降、iPhoneの標準カメラはデフォルトでQRコードの読み取り機能が実装されました。
特にモード変更も必要なく、カメラを起動したらそのままQRコードにかざせば読み取りできます。
次の章ではiPhone XS/XR標準カメラの各撮影モードを解説します。
3iPhone XS/XR標準カメラの撮影モード機能と使い方
画像引用元:iPhone – モデルを比較する – Apple(日本)
続いてiPhone XS/XR標準搭載カメラアプリの各撮影モードの特徴を解説します。
撮りたい写真・動画にあった撮影モードを選択してiPhoneのカメラ機能を使い倒しましょうね!
- 通常モード・スクエア
- ポートレート
- パノラマ
- ビデオ撮影
3-1 iPhone標準カメラのモード変更
iPhone XS/XR標準カメラの撮影モードは、カメラアプリを左右にスワイプすると変更できます。
または各撮影モード名をタップしても切り替えできるので、やりやすい方法で利用する撮影モードを選びましょう。
3-2 通常モード・スクエア
画像引用元:iPhone、iPad、iPod touch でカメラモードを使いこなす – Apple サポート
iPhoneのカメラアプリを起動した状態では、通常モードである「写真」が選ばれています。
「写真」モードでは他のスマホと同じ様なスマホサイズの写真が撮影できます。
一方、「スクエア」モードでは正方形の写真が撮影できるので、SNSアイコンなど長方形の写真が使いにくい用途での撮影に向いていますね。
この2つのモードではバースト連写も利用できるので、写真撮影は基本的にこの2つのモードを利用します。
3-3 ポートレート
画像引用元:iPhone でポートレートモードを使う – Apple サポート
ポートレートでは、一眼レフカメラで撮影した様な背景をぼかした写真が撮影できます。
また、「自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)」の専用ライティングエフェクトも追加できます。
iPhone XRは人物にしか利用できませんが、iPhone XSならどんな被写体にも利用できます。
プロっぽく撮影するのにもってこいの撮影モードなので、iPhone XS/XRを手に入れたら必ず試してくださいね!
ポートレート写真の撮影方法
- カメラAPPを起動してポートレートに切り替える
- 被写体をタップしてフォーカスを合わせる
- 撮影ボタンを押す
3-4 パノラマ
画像引用元:iPhone、iPad、iPod touch でカメラモードを使いこなす – Apple サポート
パノラマモードでは、約180度の超広角写真が撮影できます。
ただ、初めて使ってキレイなパノラマ写真を撮るのは難しいので、興味のある方は多少練習した方がいいかもしれません。
パノラマ写真の撮影方法
- カメラAPPを起動してパノラマに切り替える
- パノラマ写真の左端になる方向にiPhoneを向けて撮影ボタンを押す
- カメラを構えたまま体ごと右方向にゆっくり振り向く
- 撮影したい範囲の右端になったら再度撮影ボタンを押す
感覚としてはiPhoneを構えたまま「回れ右」をゆっくりする感じに動くと上手に撮れます。
途中で上下にブレたり早く動きすぎるとキレイなパノラマ写真にならないので、まっすぐ動かす様にしましょうね!
3-5 ビデオ撮影
iPhoneの標準カメラアプリでは、「ビデオ」モードを選ぶと動画も撮影できます。
デフォルトで1,080pの動画撮影になるので、特に設定をいじらずともキレイな動画が撮影できます。
ビデオ撮影方法
- カメラAPPを起動してビデオに切り替える
- 赤い撮影ボタン「◉」を押して撮影開始
- 赤い撮影停止ボタン「■」を押して撮影終了
なお、撮影中も画面内をタップすると被写体に合わせてフォーカスや明るさが調整できます。
動画撮影中にピントがずれたり暗かったりしたら、画面内タップで調整しましょう。
3-6 スローモーション
iPhoneの標準カメラには、スローモーション撮影機能が付いています。撮影時はビデオ撮影と変わりませんが、再生時にスローモーション再生されます。
撮影後にスローモーションにする範囲を調整できるので、魅せたい場面だけスローモーションにすることも。
スローモーション撮影方法
- カメラAppを起動してスローに切り替える
- 赤い撮影ボタン「◉」を押して撮影開始
- 赤い撮影停止ボタン「■」を押して撮影終了
- 撮影した動画を選んで「編集」からスローモーション範囲の調整
3-7タイムラプス
iPhoneの標準カメラには、他のカメラアプリでは珍しいタイムラプス撮影機能もあります。
タイムラプスでは、連続して撮影した写真を動画の様に繋げて撮影することで、時間経過での変化をわかりやすく撮影できます。
使い所が難しい機能ですが、多くの車が一瞬で道路を走る動画や空を高速で流れる雲の動画など、面白い動画が撮れるのでぜひ試してください。
タイムラプスの撮影方法
- カメラAppを起動しタイムラプスに切り替える
- 赤い撮影ボタン「◉」を押して撮影開始
- 赤い撮影停止ボタン「■」を押して撮影終了
なお、タイムラプスは再生時間を大幅に短縮します。
10分以上撮影しないとまともな動画にならないので、iPhoneの容量には注意してくださいね。
次の章で今回の解説をまとめます。
4 iPhone XS/XRの標準カメラの機能と使い方まとめ
今回はiPhone XS/XRに標準搭載されているカメラAppの機能や使い方を解説しました。
iPhone XSとiPhone XRのカメラ性能差はレンズの枚数によって多少異なりますが、基本的な使い方に差はありません。
- iPhone XSはデュアルカメラ、iPhone XRはシングルカメラ
- iPhone XRは人物のみポートレートが有効
- iPhone XSには2倍の光学ズームあり
- 手ぶれ補正もデュアルレンズのiPhone XSの方が優秀
- それ以外のカメラ性能はほぼ同じ
また、iPhone標準カメラには複数の撮影モードがあり、様々な写真が撮れます。
- 写真:通常のスマホサイズの写真撮影
- スクエア:SNSアイコンなどに向く正方形の写真撮影
- ポートレート:被写界深度を活かしたぼかしのある写真撮影
- パノラマ:超広角のパノラマ写真撮影
- ビデオ:1,080pの高画質動画撮影
- スロー:スローモーション動画の撮影
- タイムラプス:静止画を繋ぎ合わせた時間経過を感じる動画撮影
今回解説した機能や撮影モードを活用して、ぜひ思った通りの写真・動画を撮ってくださいね!