IPv6とは?通信が速い理由とすぐに使えるおすすめプロバイダー5選

  • 2020年6月12日
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IPv6とは?通信が速い理由とすぐに使えるおすすめプロバイダー5選

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光回線のプロバイダーを選ぶなら、この記事でも紹介するIPv6対応のプロバイダーが断然おすすめです。

IPv6と適切な接続方式を選べば、今より通信速度が速くなる可能性は十分にあります。

そこで今回は、IPv6に対応しているおすすめプロバイダーを5つご紹介します。

料金プランや契約期間の縛り、解約違約金がないプロバイダーもあるので、ぜひ参考にされてください。

IPv6対応のおすすめプロバイダー

トップ画像引用元:IPv6インターネット接続機能 | ドコモ光 | NTTドコモ

IPv6とは

v6プラス

画像引用元:ドコモ光×GMOとくとくBBの速度の秘密公開 | 速いドコモ光なら GMOとくとくBB

最初に、そもそもIPv6とは何なのかについて説明します。

IPv6とは、インターネットプロトコル(IP)の第6版のことです。

私たちがインターネット通信するには、必ずIPを用いて、IPアドレスを割り振ってもらわなくてはいけません。

これまではIPv4というIPの第4版が主流でした。

IPv4は現在でも使われていますし、IPv4自体が悪いものというわけではありません。

ただインターネットがあまりに普及しすぎたために、IPv4だけでは「IPアドレスが足りない」状態になってしまいました。

その問題を解決するために新しく用意されたIPが、IPv6なのです。

IPv4は約43億個しかIPアドレスを用意できない

IPv4は、IPアドレスを42億9496万7296個(約43億個)までしか用意できません。

IPv4は、インターネットが普及し始めた1990年代から使用されてきました。

当時はインターネットを利用する人が限られていたので、42億9496万7296個もIPアドレスがあれば十分だったのです。

しかし今は誰もがインターネットを使う上にIoT時代も到来したことで、約43億個では足りなくなってしまいました。

IPv6は無制限にIPアドレスを用意できる

「IPv4ではIPアドレスが足りない」問題を解決するために、IPv6は登場しました。

IPv6では、なんとIPアドレスを実質無制限に用意できます。

というのも、IPv6は128ビット(2の128乗)としてIPアドレスを表現します。

2の128乗は、約340澗です。「澗」は「かん」と読む、数字の単位です。

一、十、百、千、万、億、兆、京、垓、秭、穰、溝、そして澗と続きます。

地球の人口を遙かに上回る、天文学的な数のIPアドレスを割り振れる技術がIPv6です。

どんなにインターネットやIoTが普及しても、IPアドレスが足りなくなることはないでしょう。

IPv6の通信が速い理由

IPv6の仕組み

画像引用元:IPv6でインターネット速度を改善! 仕組みと導入に必要な環境をチェック – チエネッタ

IPv6対応というだけでは、通信速度そのものはIPv4と変わりません。

そこで次に気にしなくてはいけないのが、インターネットへの接続方式です。

接続方式には「IPoE」と「PPPoE」の2種類が存在します。

比較するとIPoE接続のほうが最大通信速度がはるかに速いです。

「IPoE」と「PPPoE」

IPoEは、インターネットに直接接続する方式です。

一方、PPPoEは「終端装置」を通じてインターネットに接続します。

PPPoEは古い接続方式で、新しく登場したIPoEよりも通信速度が遅く、時間によっては回線が混雑します。

IPoEとPPPoE

項目IPoEPPPoE
通信速度最大100Gbps最大200Mbps
混雑しにくいしやすい
IDとパスワード不要必要
対応プロトコルIPv6IPv4
IPv6

光回線の最大通信速度は1Gbps~2Gbpsであることが多いのですが、PPPoEで接続している限り最大200Mbpsまでしか出せません。

光回線の速度をフルに発揮するには、IPv6でIPoE接続する必要があるのです。

IPoE接続にも2種類ある

さらにIPoE接続にも種類が存在します。

IPoE接続の種類
  • IPv4 over IPv6
  • デュアルスタック

おすすめなのはIPv4 over IPv6です。

IPv4 over IPv6では、IPv4専用のWebサイトやサービスに対しても、IPoEのまま接続できます。

そのため、接続先にかかわらず速度を維持することが可能です。

デュアルスタックは、IPv4専用のWebサイトやサービスに対しては、自動的にPPPoEに切り替えて接続する方式です。

PPPoEで接続している間は最大200Mbpsまでしかでないため、おすすめしません。

IPv6を使う方法

パソコンを操作する女性

ここからはIPv6を使う方法を解説します。

気をつける点は、プロバイダーが対応しているかと、自分が使う端末が対応しているかです。

IPv6に対応しているプロバイダーを選ぶ

IPv6を使うには、プロバイダーがIPv6に対応している必要があります。

契約する前に必ず確認してください。

IPv6に対応している端末を使う

端末のOSや、ルーターもIPv6に対応している必要があります。

基本的にメジャーなOSはIPv6にすでに対応しているので、特に気にしなくて大丈夫です。

例えば、WindowsならXP(2001年登場)からIPv6の利用が可能です。

macOS、iOS、Androidももちろん対応しています。

ルーターについては、買ったり借りたりする前に、IPv6に対応している製品か確認しましょう。

なお、ルーターによっては手動で接続設定を行う必要があります。

この場合、プロバイダーやメーカーの案内に従ってください。

IPv6が使えるおすすめプロバイダー

最後に、実際にIPv6に対応しているおすすめプロバイダーを紹介します。

単にIPv6対応というだけでなく、IPoE接続とIPv4 over IPv6方式にも対応している万能プロバイダーをピックアップしました。

おすすめプロバイダー
  • BB.excite光 Fit
  • excite MEC光
  • DTI光
  • enひかり
  • おてがる光

下記よりそれぞれ解説していきます。

BB.excite光 Fit

BB.excite光fit

画像引用元:インターネットトップ | BB.excite

BB.excite光 Fitは、IPv6かつIPoE接続に対応していて大変人気のあるプロバイダーです。

さらに、契約期間の縛りや解約違約金がないおすすめのプロバイダーで、気軽に使えるという特徴があります。

IPv4 over IPv6にも対応しており、通信最大速度は1Gbpsです。

BB.excite光 Fitの料金プラン

月間データ量マンション
(集合住宅)
ファミリー
(戸建て)
50GB未満2,400円3,200円
200GB未満3,100円3,900円
500GB未満3,800円4,600円
上限なし3,800円5,300円
詳細BB.excite光 Fit 公式サイトへBB.excite光 Fit

BB.excite光 Fitは、使った分だけ支払うという、光回線としては珍しい料金プランになっています。

「光回線は欲しいけど、毎月そこまで使うわけではない」という方は、他のプロバイダーより出費を抑えられるでしょう。

ただし月間200GB以上使う場合は、他により安いプロバイダーがあります。

excite MEC光

excite.MEC光

画像引用元:IPv6 IPoEで速いインターネット回線 | エキサイトMEC光

excite MEC光は、IPv6かつIPoE接続に対応しているのでおすすめです。

IPv4 over IPv6にも対応しており、通信最大速度は1Gbpsです。

また契約期間の縛りと解約違約金はありません。

料金プランの面から見ると、光回線としては標準的です。

excite MEC光の料金プラン

プラン名月間データ量月額料金
excite MEC光ファミリー無制限4,500円
excite MEC光マンション無制限3,500円
詳細excite MEC光 公式サイトへexcite MEC光

DTI光

DTI光

画像引用元:DTI 光|今なら実質工事費無料!!最低利用期間なし、違約金なしで安い!

DTI光は、IPv6かつIPoE接続に対応しており、IPv4 over IPv6も利用できます。

通信最大速度は1Gbpsです。

DTIひかりも、契約期間の縛りと解約違約金はありません。

DTI光の料金プラン

プラン名月間データ量月額料金
DTI 光
ファミリータイプ
無制限4,800円
DTI 光
マンションタイプ
無制限3,600円
詳細DTI光 公式サイトへDTI 光

DTI光の料金も標準的なプランですが、excite MEC光よりマンション、戸建て共に高いです。

しかしDTI光には「auセット割」が用意されており、DTI光の料金が安くなります。

auセット割の対象プランと割引額

端末契約プラン割引額
スマートフォンデータ定額5/8/10/13/20/30
データ定額5(V)/8(V)/10(V)/13(V)/20(V)/30(V)
U18データ定額20
U18データ定額20(V)
データ定額5cp
データ定額5cp(V)
LTEフラット
LTEフラット(V)
ISフラット
プランF(IS)/プランF(IS)シンプル
1,200円/月
データMAX 5G
データMAX 5G Netflixパック
データMAX 4G LTE
データMAX 4G LTE Netflixパック
auフラットプラン7プラス
auフラットプラン7プラスN
auデータMAXプラン
auデータMAXプラン Netflixパック
auデータMAXプランPro
データ定額1/2/3
データ定額1(V)/2(V)/3(V)
auピタットプラン※カケホ/スーパーカケホのみ。シンプルは対象外。
auピタットプラン(V)※カケホ(V)/スーパーカケホ(V)のみ。シンプル(V)は対象外。
auピタットプラン(S)※カケホ/スーパーカケホのみ。シンプルは対象外。
auピタットプランN(S)※カケホ/スーパーカケホのみ。シンプルは対象外。
auフラットプラン20N
auフラットプラン25 NetflixパックN
auフラットプラン20/30
auフラットプラン20(V)/30(V)
auフラットプラン25 Netflixパック
auフラットプラン5(学割専用)
データ定額3cp
データ定額3cp(V)
シニアプラン
シニアプラン(V)
ジュニアスマートフォンプラン
ジュニアスマートフォンプラン(V)
LTEフラットcp(1GB)
500円/月
auタブレットLTEフラット for Tab/Tab(L)
LTEフラット for Tab(i)
LTEフラット for DATA(m)
LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)
1,200円/月
タブレットプラン20500円/月
auケータイデータ定額 5(ケータイ/V)/8(ケータイ/V)/10(ケータイ/V)/13(ケータイ/V)1,200円/月
データ定額1(ケータイ/V)/2(ケータイ/V)/3(ケータイ/V)
カケホ(3Gケータイ・データ付き)
500円/月

enひかり

enひかり

画像引用元:enひかり(公式)|NTT光コラボレーションモデル最安値水準の光インターネット接続サービス。

IPv6とIPoE接続に対応しているenひかり。

IPv4 over IPv6にも対応しており、通信最大速度は1Gbpsまで出ます。

契約期間の縛りと解約違約金はありません。

料金について、光回線の中でも最安級と言えます。

enひかりの料金プラン

プラン名月間データ量月額料金
戸建て用プラン無制限4,300円
マンション用プラン無制限3,300円
詳細enひかり 公式サイトへ

おてがる光

おてがる光

画像引用元:おてがる光|【公式サイト】

おてがる光は、2019年11月に提供を開始した新しいプロバイダーです。

契約者数はまだそれほど多くありませんが、サービス内容が良いのでこれから伸びていくのではないでしょうか。

おてがる光は、IPv6かつIPoE接続が利用でき、IPv4 over IPv6にも対応しています。

また契約期間の縛りと解約違約金はありません。

通信最大速度は1Gbpsです。

おてがる光の料金プラン

プラン名月間データ量月額料金
ファミリータイプ無制限4,280円
マンションタイプ無制限3,280円
詳細おてがる光 公式サイトへ

20円差ではありますが、enひかりすらも上回る安さです。

光回線としては、おてがる光も最安級と言えます。

IPv6のポイントを抑えてプロバイダーを選択しよう

以上、IPv6と、それに対応したおすすめプロバイダーについて解説しました。

「インターネットプロトコル(IP)」という言葉は、非常に専門性の高い用語なので、一般ユーザーがその意味をきちんと理解している必要はありません。

それより大事なのは、何を選べば速くなるのかです。

ずばり、「IPv6」「IPoE」「IPv4 over IPv6」すべてに対応しているプロバイダーを選びましょう。

今から光回線を引いたり乗り換えたりするなら、絶対こだわりたいポイントです。

今回紹介した5つのプロバイダーは、これらすべてに対応しています。

IPv6対応のおすすめプロバイダー

初期手数料や工事費用といった細かいお金の情報は、以下の記事にまとめておりますので、よかったらこちらもご覧ください。

月に使えるデータが無制限使い放題のおすすめモバイルWi-Fiはこちら!

この記事を書いた人
araki
araki
東京都出身。AndroidとiOSの二刀流。パソコンはWindows。新しいモノ好きで飽きっぽい性格。色んなことに挑戦してはすぐ満足してやめるを繰り返してきた。最近は反省して継続する力を身につけたい。

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