やばいと言われる日本通信の格安SIMを解説|サービス内容や料金プラン

  • 2021年6月17日
  • by.a-sato

日本通信SIM 合理的20GBプラン

携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?

2021年3月より大手キャリアから格安料金プランを取り扱うサブブランドが登場し、格安SIM並の料金で使えるそのプランに驚いた人も多いでしょう。

格安SIMも大手キャリアのサブブランドに対抗するべく、次々と値下げをしていきましたが、最も早く値下げの動きを見せたのが「日本通信」でした。

この記事では、日本通信という会社や、日本通信が大手キャリアのサブブランドに対抗して出した料金プランについて詳しく解説していきます。

また、新たに新料金プランが追加されているので、そのプランの概要についても触れていきます。

MVNOや格安SIM、これからのスマホ運用を考えている方の参考に、ぜひ本記事をお読みください。

日本通信について
  • 日本で初めてのMVNO
  • 自ら「MVNOの代表」と宣言
  • 大手キャリアのサブブランドに真っ先に対抗した
  • 月額2,178円で20GB使えるプランがある
  • 6GBプランが新たに登場

※本記事の価格は全て総額表示

トップ画像引用元:日本通信SIMトップページ|日本通信SIM

日本通信とは

日本通信の歴史

画像引用元:早わかり!日本通信 | 日本通信株式会社

まずは簡単に、日本通信株式会社という会社について紹介します。

料金など具体的な詳細を早く知りたい方は、次章「日本通信の料金」まで進んでください。

日本通信の成り立ち

日本通信株式会社は、東京都港区に本社を置くワイヤレス通信データ事業者で、1996年に創業しました。

元々は法人向けに移動体通信サービスを提供していましたが、2001年に仮想移動体通信事業者(MVNO)事業を開始しました。

現在では格安SIMの会社としても認知されています。

創業当初はベンチャー企業だったものの、2005年にはJASDAQに上場、そして2015年には東証一部に上場しました。

ちなみにホームページのドメイン名が「j-com.co.jp」であることから、「J:COM」と勘違いされることもあるようですが、まったく関係ない別会社です。

「J:COM」は株式会社ジュピターテレコムのサービスブランド名です。

日本通信のドメイン名が「j-com.co.jp」である理由は、「Japan Communications(日本通信)」の略称から取っているものと思われます。

余談ですが、公式Twitterでは、J:COMと間違えられてしまうことをちょっと気にしているような発言も見られました。

格安SIMを提供するMVNO事業者

日本通信は現在、「b-mobile」と「日本通信SIM」という2つのブランドで格安SIMを提供しています。

b-mobileは、スマホ向け格安SIMとしては初めてソフトバンク回線を取り扱ったサービスでもあります。

このことから、ソフトバンク株式会社の子会社などと認識している人もいるようですが、特にそういうわけではありません。

日本で初めてMVNO事業を成功させた

日本通信は2001年10月にDDIポケットのPHS網を借りてデータ通信サービスを提供しました。

つまり日本で初めてデータ通信MVNO事業を開始した会社と言えます。

なお日本通信曰く、日本どころか世界初とのことです。

その後もソフトバンクやドコモの3Gを借りたサービスなどを展開していき、現在の4Gを借りたサービスに至っています。

そして公式ページでは自らを「MVNOの代表」と称し、「条件だらけの安く見える料金だけを大きく提示するようなへたな小細工はありません」と宣言。

大手キャリアへの対抗意識を前面に出していることも特徴です。

日本通信SIMの料金

日本通信イメージ

画像引用元:b-mobile公式 世界初のMVNO 日本通信|b-mobile(bモバイル)

ここからは、日本通信SIMの料金について解説します。

同じ日本通信株式会社の「b-mobile」については触れていませんので、その点はご注意ください。

ちなみに日本通信SIMでは、すべてドコモ回線が使われています。

合理的20GBプラン

合理的20GBプランは、大手キャリアのサブブランドが発表された時に真っ先に登場した、大手キャリアへの対抗プランです。

月額2,178円で20GB使えることに加え、月間合計70分の通話が無料という、コスパがかなり高いプランとなっています。

格安SIMにありがちな、専用の通話アプリを使わないと無料にならないということもないので、気軽に使うことができます。

なお20GB以降は、1GBあたり275円でデータ容量を追加することも可能です。

合理的20GBプランのポイント
  • 月額2,178円
  • データ容量は20GB
  • 月間合計70分の通話が無料

合理的かけほプラン

合理的かけほプランは、月額2,728円で3GB使えて、通話料は無料というプランです。

3GB以降は1GBあたり275円で追加することもできます。

ネットよりも通話をたくさん使いたいという人にぴったりなプランですね。

合理的かけほプランのポイント
  • 月額2,728円
  • データ容量は3GB
  • 3GB以降は1GBあたり275円
  • 通話料無料

合理的みんなのプラン【New!】

選べるプランが20GB+70分まで通話無料のプランか、3GB+通話かけ放題のプランのみということに、少し極端だと感じた人も多いのではないでしょうか。

ネットも通話もそこまであまり使わない人にとっては、あまり便利なプランとはいえません。

しかし、新たに「合理的みんなのプラン」と呼ばれるプランが登場し、よりライトユーザーの人もお得に使えるようになりました。

使えるデータ量は6GB、月額料金は1,390円となります。

1ヶ月70分まで通話無料のオプションもついているので、ある程度通話をする人にも便利でしょう。

追加データは1ヶ月30GBまで、1GBあたり275円でチャージできます。

合理的みんなのプランのポイント
  • 月額1,390円
  • データ容量は6GB
  • 6GB以降は1GBあたり275円
  • 月間合計70分の通話が無料

Wスマートプラン

Wスマートプランでは、月額1,738円で3GB使えて、月間合計70分の通話無料も付いてきます。

また健康アプリ「FiNC」も利用できます。

3GB以降は、1GBあたり275円で容量を追加することもできます。

Wスマートプラン
  • 月額1,738円
  • データ容量は3GB
  • 3GB以降は1GBあたり275円
  • 月間合計70分の通話が無料
  • FiNCが使える

Wスマートプラン⇔合理的プランは不可

Wスマートプランと合理的プランは全くの別物であり、プラン変更をすることができません。

現在プラン変更できるように調整中とのことですが、今のところWスマートプランと合理的プランを行き来することはできないので、どちらかで悩んでいる人はじっくり考えるようにしましょう。

日本通信の各料金プランをまとめると

プラン名月額データ容量1GBあたり通話
合理的20GBプラン2,178円20GB275円通話70分/月無料
合理的かけほプラン2,728円3GB通話無料
合理的みんなのプラン1,390円6GB通話70分/月無料
Wスマートプラン1,738円3GB

日本通信の合理的20GBプランのメリット・デメリット

合理的プラン

画像引用元:料金・プラン|日本通信SIM

最後に、月額1,980円の合理的20GBプランのメリットとデメリットを整理して解説します。

大手キャリアのサブブランド3社との比較も行いました。

合理的20GBプランのメリット

1つ目のメリットは、やはり安いことです。

他社の主な格安SIMの料金プラン

格安SIM3GB6GB20GB
日本通信2,728円(通話無料)
1,738円(FiNC)
1,390円2,178円
ワイモバイル2,178円--
UQモバイル1,628円--
OCN モバイル ONE990円1,320円-
mineo--2,178円
BIGLOBEモバイル1,320円1,870円5,720円
y.uモバイル--4,378円

他社格安SIMも大手キャリアの動きを見て、日本通信の後に続々と値下げ・料金プランの改定を行いました。

それでも日本通信の方が安い場合が多く、これに加えて月間合計70分の無料通話まで付いているのは、まさに破格のプランと言えます。

20GB以上のプランを取り扱う格安SIMも増えましたが、ほとんどが4,000円以上かかるものとなるので、やはり日本通信の合理的20GBプランはかなりリーズナブルであることがわかります。

そして2つ目のメリットは、条件付きの割引が含まれていないことです。

他社にありがちな、家族割や光回線セット割、「最初の○ヶ月間だけ割引」といったものはなく、本当に2,178円で使うことができます。

合理的20GBプランのデメリット

忘れてはいけないのが、日本通信も格安SIMであるということです。

日本通信を含む格安SIMの会社は、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの回線帯域の一部を借りているに過ぎません。

そのため、時間帯によっては通信速度が著しく低下するかもしれないという欠点を抱えています。

特にお昼休みなど、大勢の人が一斉に通信する時間帯は混雑しがちなので要注意です。

また、5Gへの対応も現時点では発表されていません。

大手キャリアのサブブランドとの比較

大手キャリアのサブブランド3社と、日本通信の合理的20GBプランの比較を表にまとめました。

項目ahamopovoLINEMO日本通信
月額2,970円2,728円2,178円
データ量20GB
無料通話1回5分までなしなし月間70分まで
5G対応非対応対応非対応
海外82の国・地域提供予定対応非対応

まず料金の安さでは合理的20GBプランが圧倒しています。

しかし、他の項目にも目を向けると、安さの理由も見えてきます。

まず通信速度の安定性は、大手キャリアであるサブブランド3社には絶対勝てないと見て間違いないでしょう。

そしてahamoとLINEMOは、5Gと海外にも対応しています。

一方で、ahamoでも海外に15日間を超えて滞在していると、通信速度制限がかけられてしまいます。

しかし、逆に言えば、15日間までなら追加料金などもなくそのまま使えるということです。

LINEMOはLINEアプリのデータ通信量がノーカウント、povoは220円で24時間データ使い放題になるなど、魅力的な特典もあります。

日本通信の合理的20GBプランにはそのような特典はありませんが、とにかくコストを重視するのであれば日本通信を選ぶべきだといえます。

サブブランドは大手キャリアらしい通信品質の強さで、日本通信は格安SIMらしい安さで勝負していると言えるでしょう。

日本通信がおすすめな人の特徴

考える女性

では、これまでの日本通信の料金プランやサービスの特徴を踏まえて、どのような人におすすめなのか解説していきます。

日本通信がおすすめな人の特徴
  • とにかくコスパを重視したい
  • 通信品質はそこまで気にならない
  • ネットも通話もある程度使いたい
  • 複雑な料金プランはわかりにくいので避けたい
  • 5Gや海外利用を考えていない

料金を比較してわかった通り、日本通信の料金プランは大手キャリアのサブブランドだけでなく、他社格安SIMと比べても非常に安いです。

そのため、コストを重視したい人にはかなり適した格安SIMだといえます。

一方で、格安SIM全てに言えることですが、大手キャリアのサブブランドと比べて通信品質が不安定なので、そこまで通信品質を気にしない人が向いているでしょう。

割引条件を満たす必要なく最安価格で使えるので、複雑な割引やサービス、料金形態を避けたいという人にもおすすめです。

5Gや海外利用には対応しておらず、今後もどうなるかは不明なので、これらを使う予定がない人は、是非利用を検討しましょう!

格安SIMの中でも破格のプランでに対抗!

以上、日本通信と大手キャリアのサブブランドに対抗した合理的20GBプラン、そして新たに登場した6GBプランについてでした。

日本通信について
  • 日本で初めてのMVNO
  • 自ら「MVNOの代表」と宣言
  • 大手キャリアのサブブランドに真っ先に対抗した
  • 月額2,178円で20GB使えるプランがある
  • 6GBプランが新たに登場

日本通信は1996年に創業し、現在は「日本通信SIM」と「b-mobile」の2つのブランドで格安SIMサービスを提供しています。

「MVNOの代表」を自負し、非常に挑戦的な事業者でもあります。

大手キャリアのサブブランドに対抗した20GBプランは月額2,178円で使えるだけでなく、70分の通話が無料になるオプションつきで非常にコスパが良いプランとなっています。

また、ライトユーザー向けの6GBプランも登場しており、さらに幅広いニーズに応えられるようになりました。

5Gや海外には非対応だったりと、どうしても大手キャリアには及ばない面はあるものの、本当にお得なプランと言えます。

さらに、条件付きの割引や、それを前提とした料金表示が一切なく、非常に分かりやすいことも魅力のひとつです。

コストを抑えたい・シンプルでわかりやすい格安SIMを使いたいということであれば、是非日本通信での契約を検討してみてはいかがでしょうか。

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携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?

この記事を書いた人
a-sato
ライター歴5年。 iPhoneとXperiaの2台持ちで現在はドコモ。 ライターになる前は3年間携帯ショップの代理店で勤務。 愛猫と戯れるのが最大の癒し。
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