格安SIMのデメリット総まとめ|格安スマホで後悔しないために欠点を知ろう

  • 2021年2月9日
  • by.ssisdk

LINEモバイル

携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?

家計の見直しや通信費の節約で注目を集める格安SIMは、今ではドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルに次ぐ通信事業者群となりました。

しかし、料金の安さのみに注目して契約してしまうと、思っても見なかったデメリットや欠点、問題点を抱えることもあります。

契約した後に後悔したりトラブルに巻き込まれない為にも、契約前にはしっかりと格安SIMのデメリットを知ってから契約しましょう。

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トップ画像引用元:安いとデメリットはあるの?|LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・SIM

格安SIMのデメリット・欠点総まとめ

iPhone 12のSIMトレイ

格安SIMのデメリットや欠点をざっくりまとめると下記の9種が代表的です。

格安SIMは料金の安さを全面的に打ち出していますが、実は隠れたデメリットも数多く抱えているのも事実です。

ドコモ・au・ソフトバンクと同じような速度や品質を期待していても、後で後悔したり想定外の問題やトラブルに発展することもあります。

それだけに格安SIMを契約する時は事前の調査をしっかり行っておくのが重要です。

混雑時は通信速度が落ちることがある

「格安SIMはキャリアと同じ回線と施設を使っているので回線品質は同じ」と、多くの格安SIMでも公式サイトで謳っています。

しかし、あくまで間借りの関係であり、格安SIMの帯域や使える施設の占有率はキャリアの一部に過ぎない為、トラブル発生時には真っ先に割を食ってしまう存在です。

故に混雑時には同じキャリア回線でも通信速度が落ちてしまう事は決して珍しくありません。

混雑時以外も通信速度は遅い

あくまで筆者の体験ではありますが「同じ回線でもキャリアと格安SIMでは通信速度は格安SIMの方が遅い」と感じています。

筆者は長年auを使っており、自室・外出先でも下り40~50Mbpsを安定して出ていました。

しかし、格安SIMのau回線へと乗り換えると平均して10Mbps、夜間等の混雑時は2Mbps未満も珍しくなくなりました。

料金が安いので後悔はしていませんが、「回線の提供元が同じなら速度も同じ」と思い込んでいた為に、残念に感じたのも事実です。

【2020年】格安SIM厳選10社の通信速度を比較|計測してわかった速い回線おすすめランキング

キャリアメールが使えない

ドコモ・au・ソフトバンクにはそれぞれキャリアメール(例:auなら@au.comや@ezweb.ne.jp)を契約時に付与しており、これをEメールアドレスとして使う人も当然います。

しかし、格安SIMでは一部の会社を除きキャリアメールを提供しておらず、また格安SIMに回線を切り替えた時点で元のキャリアメールは当然使えなくなります。

特にシニア層では「今までEメールで連絡を取り合っていた人と格安SIMに変えてから急に連絡が取れなくなった」「キャリアメールを登録したサイトから連絡が届かない」といったことがあるそうです。

これは事前に「格安SIMに移行すると、キャリアメールは使えなくなる」と確認しておけば避けられたトラブルです。

代わりのメールアドレスを使おう

格安SIMに乗り換えるとキャリアメールが使えなくなってしまうので、Yahoo!メールやGmailといった代わりのフリーメールアドレスを使うのがおすすめです。

フリーメールなので無料で作れますし、Gmail(@google.com)はAndroid端末の利用では登録がほぼ必須なので事前取得しておけばそのまま使えます。

SNSの普及によりキャリアメールの需要自体が少なくなっているので、早めにフリーメールアドレスを取得して相手に伝達し、連絡を取り合うのが良いでしょう。

メールアドレス付きの格安SIM5選|フリーメールとキャリアメールの違いを解説

大容量プランは期待できない

格安SIMの魅力と言えばやはり月額料金の安さ、しかし大容量プランとなると提供していない、あるいはあってもドコモ・au・ソフトバンクと料金が大差ないのが実状です。

更に追い打ちをかけるように楽天モバイルがRakuten UN-LIMIT Vのように、300万人限定で1年間データ使い放題・月額料金無料といった強力な対抗馬も出ています。

大容量プランは割高なので、通信をガッツリ行いたいユーザーのニーズに応えられないのが実状です。

大容量プランがあるおすすめ格安SIMはこれ!月20GB以上使えるMVNO比較

支払いにはクレジットカードほぼ必須

格安SIMの支払いにはクレジットカード必須のサービスも多く、クレジットカードを持っていない人には契約の敷居が高めです。

銀行振込を利用出来る格安SIMもありますが、来店の必要があったり郵送で書類を送る必要があるなどクレジットカード払いと比較すると手間がかかってしまいます。

基本的に格安SIMの契約にはクレジットカード必須と見ても良いでしょう。

デビットカード支払いができる格安SIMまとめ|クレカなしで契約可能!

クレジットカード必須ではない格安SIM一覧

格安SIMの支払いにはクレジットカードが必須だが持っていない…そんな人はクレジットカード以外で決済できる下記の格安SIMがおすすめです。

クレカ以外使える格安SIM
  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • LINEモバイル
  • BIGLOBEモバイル(データSIM限定)

他の決済方法に対応している会社数は少ないので、クレジットカード持ちの人と比較すると選択肢の幅は狭まってしまうのは否めません。

しかし、銀行振込に対応している格安SIMやLINEモバイルのように独自プリペイドカードで決済できるなど、クレジットカード決済以外でも対応可能な会社もあります。

また、mineoのように「クレジットカード払いのみ受付だけれども、条件を満たしたユーザーは口座振替可能」というケースもあるので、諦める必要はありません。

口座振替できるおすすめ格安SIMはこれ!知っておきたい手数料・注意点

店舗が少なく手続きはオンラインから

基本的に格安SIMの新規契約やMNP、機種変更など諸々の手続きはオンライン上で行うのが基本で、中には店舗を持っていない会社も存在します。

全ての手続きがオンラインで出来るのは手持ちのスマホや自宅でも申込めるメリットです。

逆に店舗に来店して説明を受けたり、実機に触れられないというデメリットも否定できません。

新型コロナの影響で店舗に来店する頻度は減っているので、デメリットとしては目立たなくなっているものの、対人で説明を受けた方が安心!という人には敷居が高めと言えるでしょう。

家電量販店で契約する手もある

携帯電話の契約はドコモ・au・ソフトバンクのように街中の店舗が主流ですが、実は格安SIMの契約は家電量販店でも承っている事が有ります。

家電量販店の携帯電話コーナーは格安SIM含めて多くの会社が混在しているので、プランやスマホの比較がしやすい、という見方もできます。

中にはビックSIMのように家電量販店内部で申込みを受け付けている会社もあるので、「オンラインはちょっと」という方なら家電量販店でも契約できる格安SIMを選ぶのも良いでしょう。

格安SIMの実店舗数を比較|サポートが充実しているMVNOはどこ?

購入できるスマホはミドルスペックが中心

格安SIMは「かかる携帯電話料金の安さ」が最大の魅力なので、セット購入できるスマホも3万円未満の低価格スマホ、高くても6万円前後のミドルスペックが中心です。

一昔前と比較すれば低価格スマホのスペックが上がっているので、電話やメール、SNSにWeb閲覧程度なら充分こなせるスペックにはなっています。

しかし、ハイスペックを要求する高画質なゲームや4K動画を見たい人には、格安SIMのスマホでは力不足になる事もあります。

最新iPhoneのセット購入は今後も可能性が低い?

日本で人気の高いiPhoneシリーズですが、格安SIMでは毎年秋に発売される最新iPhoneが基本的に発売されてません

最新のiPhoneを格安SIMで利用したいならApple StoreでSIMフリー版を購入して持ち込み契約が手間がかかりません。

また、最新iPhoneは格安SIMのスマホラインナップから頭一つ抜けた価格なので、今後も低価格スマホが主力の格安SIMで取り扱う可能性は低いと言えるでしょう。

iPhone 12/12 Proにおすすめの格安SIMを比較|セット購入・持ち込みの設定方法

動作保証端末を確認する必要がある

現在使っているスマホを格安SIMで使いたい、中古で買ったスマホを格安SIMで使いたいという場合は格安SIMの公式サイトで動作保証済みか確認する必要があります。

これが少し手間がかかる作業で、莫大な種類のスマホが発売されている為に、どの格安SIMの動作保証確認済みページも今使っているスマホの型番を探すのに苦労する事も珍しくありません。

また、動作保証済みでもSIMロックか否かで条件も変わってくるので、自分の携帯電話の状況に精通しておく必要もあります。

初期設定は自分で行う必要がある

格安SIMは前述したように基本的にオンライン申込みで行うので、申込みからSIMカードの入れ替え、スマホのSIMロックから初期設定まで全て自分で行う必要があります。

申込みや初期設定は全てスマホ側の操作なのでそこまで難しくありませんが、地味に厄介なのがSIMカードの入れ替えです。

手先が不器用な人や高齢者の方には投げ出してしまう方も多く、他の人にやってもらうケースも珍しくないようです。

キャリアの割引などはなくなる

ドコモ・au・ソフトバンクから格安SIMに乗り換えた場合、元のキャリアとは解約済なので当然キャリアで受けていた割引は無くなります。

家族割など回線数の数に応じて割引額が決まる割引を受けていた場合、格安SIMに乗り換えた結果、他の家族の割引額が減ることも考えられます。

「割引額が減っても大した金額にはならないでしょ…」と思うかもしれませんが、仮に500円/月の割引だと6,000円/年の差が出るので、割と無視できない金額です。

格安SIMのメリット総まとめ

Pixel 3のSIMスロット
格安SIMにはドコモ・au・ソフトバンクには無いデメリットや問題、欠点を抱えているのも事実ですが、それを補って余りあるメリットもあります。

特に料金や契約関連については魅力的で、携帯電話関連にありがちな料金が想定以上に高い・解約時に発生した違約金のトラブルが起きにくいのも格安SIMならではです。

また、解約自体も簡単に出来るので、別の格安SIMに乗り換えて思っていたのと違った場合も後悔して使い続けず、元鞘に戻ったり、別の会社に乗り換えやすいのもメリットでしょう。

月額料金が安い

格安SIMと名乗るだけあって月額料金はドコモ・au・ソフトバンクと比較すると安いのが格安SIM最大のメリットです。

ドコモの「アハモ」やソフトバンクの「SoftBank on LINE」等、格安SIMに対抗する料金プランを打ち出しているものの、まだまだ価格面では格安SIMの方が優勢です。

月額料金を安くして通信費を節約したい人、家計を見直したい人には格安SIMを選んだ方が良いでしょう。

最安はここ!月額料金が安い格安SIMランキング【2020年最新】

解約金・違約金がないことがある

格安SIMには最低契約期間が無いことも多く、解約時に発生する契約解除料や解約金、違約金が発生しないのが普通です。

中にはキャンペーンで契約したユーザーや短期間の契約期間を設けている会社もありますが、2年縛りのような長期間の契約期間はありません。

格安SIMは解約金・違約金が非常に発生しにくいので、お得なサービスが出たら積極的に乗り換えていくことができます。

独自サービスが豊富

格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクには無い独自サービスやキャンペーンを打ち出している会社も多いのもメリットです。

月額料金を一定期間割り引くサービスから、特定のアプリの通信量をカウントしないサービスもあります。

料金の安さだけではない独自サービスも格安SIMを選ぶポイントになるでしょう。

格安SIMのメリット
  • 月額料金が安い
  • 解約金・違約金はほぼかからない
  • 独自サービスが豊富

後悔しない格安SIMの選び方

AQUOS sense4 背面
格安SIMを後悔せず選ぶには前述のメリット・デメリット、格安SIMならではの問題や欠点を押さえておき、更に自分に合った格安SIMを選ぶのが重要です。

月額料金の安さだけに注目して契約してしまうと、期待するほどのメリットがなかったということにもなりかねません。

「格安SIMに何を求めるか」を自問して、自分にぴったり合ったサービスを選びましょう。

後悔しない格安SIMの選び方
  • 通信速度が速い格安SIMを選ぶ
  • キャンペーン内容で選ぶ
  • セット購入できるスマホで選ぶ

通信速度が速い格安SIMを選ぶ

格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクの回線と比較すると通信速度は遅めですが、中には通信速度が他の格安SIMより速い会社も存在します。

通信速度はエリアによって大きく異なるので、公式サイトで通信速度の数値を判断すると良いでしょう。

また、格安SIMで使われる事が多いソフトバンク回線のプランを選ぶのもおすすめです。

キャンペーンのお得度で選ぶ

格安SIMは月額料金の割引から各種特典といった独自キャンペーンを多く打ち出しているので、キャンペーンのお得度で選ぶのもおすすめです。

特にキャンペーンは無数の格安SIMにとって重要な差別化を図るポイントでありユーザーに周知してもらうチャンス、重大なキャンペーンでは大々的な発表会を行ったりとニュースにもなります。

キャンペーンの内容を見てこれだ!と思ったら、契約を進めていくと良いでしょう。

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使いたいスマホ端末から選ぶ

格安SIMの中には「ここでしか購入できないスマホ」「キャンペーンで1万円を切る超低価格スマホ」といった物を提供している会社もあります。

そこでセット購入できるスマホを基準にして、契約する格安SIMを選ぶというのも実は悪い選び方ではありません。

今では新品購入が難しいiPhone 6s等も格安SIMなら購入可能というケースもあるので、料金だけでなく提供しているスマホでも検討してみましょう。

格安SIMはデメリットにもしっかり目を向けよう

ドコモ・au・ソフトバンクよりはるかに月額料金が安く、脚光を浴びた格安SIMは、2021年でも契約者数を伸ばし続けています。

しかし、料金の安さのみで検討してしまうと、思わぬ問題点に遭遇する可能性もあります。

格安SIMといえども、デメリットや欠点もしっかりあるので、契約前にはしっかり内容やレビュー等に目を通してから契約しましょう。

携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?

この記事を書いた人
ssisdk
ssisdk
東京都出身の某携帯電話事業者のコールセンターで働く合間にWebライターとしても執筆活動中のライター。卒業後延々と携帯電話業界に浸かった結果、ディープな面や表には出ない裏話にも見てしまった男。AndroidとiPhoneの2台持ち推し派。