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ワイモバイルから、かんたんスマホの後継機「かんたんスマホ2」が発売されます。
操作が簡単で使いやすい便利な機能をたくさん搭載していますが、一体どんな人におすすめのスマホなのでしょうか。
この記事では、かんたんスマホ2の価格や機能について解説しています。
購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- かんたんスマホの便利機能がパワーアップ
- 新たに搭載された機能もあり
- 大容量バッテリー搭載
- 防水・防塵・耐衝撃に対応した本体設計
- CPUとカメラ性能は必要最低限だけど十分
トップ画像引用元:京セラ公式サイト
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かんたんスマホ2の発売日・価格
画像引用元:あんしん | かんたんスマホ2 | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ
まずはかんたんスマホ2の発売日と予約開始日をチェックしましょう。
かんたんスマホ2の発売日は、2020年8月6日(木)です。
予約受付は、発売日の1週間前2020年7月31日(金)から開始しています。
かんたんスマホ2の機種代金は下記の通りです。
高齢者向けのかんたんスマホとしては高めの価格です。
キャリア | 機種代金 | 購入 |
---|---|---|
ワイモバイル | 30,960円 |
かんたんスマホ2のスペックをレビュー
画像引用元:ワイモバイル公式サイト
かんたんスマホ2のスペックと機能について紹介します。
かんたんスマホ2 | |
---|---|
ディスプレイ | 約5.6インチ |
本体サイズ | 高さ:約159mm 幅:71mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 約151g |
アウトカメラ | 約1,300万画素 |
インカメラ | 約500万画素 |
バッテリー | 3,300mAh |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
SoC(≒CPU) | MT6761 |
OS | Android 10 |
認証 | なし |
カラー | シルバー・レッド・ネイビー |
かんたんスマホ2は簡単に操作でき、高齢者向けになっているのが特徴です。
そのため、サポート機能が充実したスマホといえます。
一方でCPUの処理性能やカメラ性能などは、必要最低限の機能しか搭載されていません。
スペックや機能を購入前にしっかりチェックしておきましょう。
- 省電力性に優れたCPU
- 有機ELディスプレイ搭載
- 3,300mAhの大容量バッテリー
- 防水・防塵・耐衝撃で丈夫
消電力性に優れたCPUを搭載
かんたんスマホ2に搭載されるCPUは、メディアテックのMT6761(Helio A22)です。
MT6761は、アプリなどを使用するときに無駄に電力を消費しないように制御する特性があります。
処理性能は高いとは言えませんが、安定した接続性でアプリをスムーズに起動させることができます。
内蔵RAMは3GBと、スマホのメモリ容量としては少なめです。
3Dゲームなどのデータ量が大きいコンテンツの利用時は、メモリ不足になってしまう可能性があります。
とは言っても、ネットやSNSくらいなら3GBの内蔵メモリでも問題なく使用できます。
スマホでゲームをしない人なら全く問題なく使えるスペックといえます。
ディスプレイは5.6インチの大画面で美しい映像を映す有機ELディスプレイを搭載
らくらくスマホ2は、表示が大きくて見やすい約5.6インチの縦長ディスプレイを搭載しています。
ディスプレイサイズは大型ですが、本体幅は片手でも持ちやすいスリムデザインです。
ディスプレイは、黒色の再現性が高く鮮明に映像を映す有機ELディスプレイを採用。
コントラストがくっきりしているので、文字や写真をはっきりと見やすく表示します。
大容量バッテリー搭載で6日以上の電池持ち
らくらくスマホ2は、3,300mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
もっと性能の高いスマホには劣りますが、これでも十分といえます。
旅行や長時間の外出時も電池残量を気にせず安心して使うことができます。
防水・防塵・耐衝撃で壊れにくい
らくらくスマホ2は、IPX5、IPX8の防水性能、IP6Xの防塵性能に対応した本体設計です。
雨や水、ほこりからスマホの故障を防ぎ、水回りでの作業やアウトドアなどでも安心して使えます。
さらに、家庭にある泡ハンドソープやアルコール除菌シートなどでお手入れもできます。
汚れたら手軽にお手入れができて衛生的です。
耐衝撃性能は、米国国防総省が制定したMIL規格に準拠しています。
MIL規格とは、過酷な環境下でも問題なく使用できる製品の規格のことです。
らくらくスマホ2は、高さ1.22メートルから落下させる試験にクリアしているので、落としても壊れにくくて安心です。
カメラ性能は期待できない
らくらくスマホ2のカメラ機能は、1,300万画素のシングルカメラを搭載。
写真をプリントアウトしても高画質なまま印刷することができます。
しかし、カメラ機能に搭載されている機能は、手ブレ補正やオートフォーカスくらいです。
ポートレートモードなどの目立った機能は搭載されていません。
シンプルで使いやすいカメラですが、夜景を明るく撮影したり、背景をボカした写真を撮影したりするのには適していないカメラです。
かんたんスマホ2の便利機能
画像引用元:京セラ公式サイト
かんたんスマホ2には、スマホ初心者に優しい機能が多く搭載されています。
スペックが少し低いなと思った人も、機能面を見れば便利さがわかるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
- 分かりやすい画面操作と専用キー
- スマホを便利に使いこなせる機能が充実
- 使い方がわからないときもサポート機能で解決
- 迷惑電話・メール対策機能
- 災害時や緊急時に使える便利な機能を搭載
ケータイからの買い替えや初めてスマホを使う人も使いやすいキー操作
文字入力画面は、押し間違いをしないようにボタンひとつひとつが大きくしてあります。
「ひらがな/カタカナ/漢字/英字」などの文字種切替がボタンで直接選べます。
初めてスマホを持つ人も迷わず文字入力ができますよ。
ホーム画面にはワンタッチボタンを配置。
よく使う連絡先を4つまで登録可能で、登録した相手にすぐに電話がかけられます。
ガラケーの感覚で使える専用キー搭載
さらに、操作が簡単になる電話・ホーム・メールの専用キーも搭載しています。
専用キーは、電話やメールの着信時に光ってお知らせします。
専用キーがあることで、ケータイと同じ感覚で電話やメールを起動できます。
ケータイからスマホに買い替える人も、安心して使えますよ。
初めてのスマホデビューに安心の便利機能
初めてスマホを使う人が簡単に使いこなせるように、ガイドブックを同梱しています。
ガイドブックには、初期設定の方法やスマホの専門用語などが分かりやすく解説されています。
Googleアシスタント機能も対応。
音声検索キーを押してスマホに話しかけるだけで、経路の検索やメモの登録などの操作ができます。
メニュー画面には使い方ナビを搭載。
スマホの使い方を動画で解説など、スマホの便利な使い方を教えてくれるサポートサイトにアクセスできます。
操作に困ったときも安心のサポート機能
らくらくスマホ2のホーム画面には、押すだけサポート機能を搭載しています。
「着音が鳴らない」「ランプやボタンが点滅したままになっている」など、スマホの操作で困ったときはスマホが自己解決します。
困ったときは、メニュー画面にある「サポート」ボタンを押すだけの簡単操作で使えますよ。
押すだけサポートで解決できなかったときは、「電話をかける」ボタンを押して専用の電話サポートに相談できます。
電話窓口サポートは、サービス料無料・通話無料で利用可能です。
迷惑電話・メール対策機能搭載
警視庁犯罪抑止対策本部の助言を参考に開発した、迷惑電話対策機能を搭載しています。
危険な電話からの着信時は警告表示でお知らせ。
発着信履歴にも迷惑電話アイコンを表示してくれます。
電話に出てしまったときは、相手側に通話録音する警告ガイダンスを流し、自動で録音を開始します。
架空請求詐欺などの迷惑メール(SMS)の対策にも対応。
迷惑メールを受信すると、迷惑メールフォルダに自動的に追加します。
ラジオ機能・防犯ブザー・救急あんしん情報で緊急時も安心
らくらくスマホ2は、インターネットラジオradiko(ラジコ)とFMラジオが利用できます。
radiko(ラジコ)は、電車の中でも音が切れずに聴取可能です。
今いる地域以外のラジオ局のラジオも聴くことができます。
災害時や通信量の消費をしたくないときは、通信量を消費しないFMラジオ放送に切り替えて受信も可能です。
防犯対策として、緊急ブザー機能も対応しています。
電源キーの長押しで大音量の緊急ブザーを鳴らすことができます。
さらに緊急時の対策として、自分の健康情報を登録できる救急あんしん情報を搭載。
緊急事態で会話ができない時、医療従事者に簡単・正確に健康情報を伝えられます。
無印かんたんスマホとの違いとは
画像引用元:京セラ公式サイト
かんたんスマホ2は、2018年8月に発売したかんたんスマホの後継機です。
「操作が簡単」「サポートが充実している」などの、高齢者向けのスマホというコンセプトはそのまま継承されています。
ではかんたんスマホ2はどのような部分が変わったのか、かんたんスマホとの違いを紹介します。
- 本体サイズ
- ディスプレイ
- バッテリー容量
- CPU
- カメラ機能
- ラジオ対応
本体サイズが縦に長くなった
かんたんスマホと比べて、かんたんスマホ2はスリムなデザインに変わりました。
かんたんスマホは高さが147mmでしたが、かんたんスマホ2は159mm。
12mm高さがサイズアップしています。
幅はかんたんスマホと同じ71mmのままです。
厚さも0.3mm薄くなっているので、本体が縦長になっても片手で操作がしやすいです。
ディスプレイは有機ELディスプレイに変更
かんたんスマホ2のディスプレイは、鮮やかな映像が再生できる有機ELディスプレイを搭載。
一方で、かんたんスマホは液晶ディスプレイを搭載していました。
有機ELディスプレイは、液晶ディスプレイよりもキレイな映像が映ります。
したがって、かんたんスマホ2の方がかんたんスマホよりも映像や文字が見やすいです。
ディスプレイサイズもかんたんスマホに比べて約0.6インチのサイズアップです。
大画面で映像を楽しむことができ、アイコンも大きく表示されて操作がしやすくなっています。
バッテリー容量が増量
かんたんスマホのバッテリー容量は2,600mAhでした。
かんたんスマホ2のバッテリー容量は、かんたんスマホよりも700mAh増量の3,300mAh。
バッテリー容量が増量したことで、電池持ちもずっと良くなりました。
かんたんスマホの電池持ちは普段使いで3日以上でしたが、かんたんスマホ2では6日以上の電池持ち。
充電の心配なしでいつでもたっぷり使えます。
CPUの処理性能はかんたんスマホの方が高い
かんたんスマホのCPUは、MSM8937(Snapdragon 430)を搭載していました。
一方のかんたんスマホ2はMT6761を搭載。
内蔵メモリはどちらも3GBで変わりありません。
どちらも同じくらいの性能のCPUですが、コア数に違いがあります。
かんたんスマホは8コアなのに対し、かんたんスマホ2は4コアのコア数です。
コア数が多いほど同時に処理できるデータ量が増えます。
なので、かんたんスマホの方が1度に処理できるデータ量が多いということになります。
単純に処理性能だけで比べれば、かんたんスマホの方が処理性能は高いと言えます。
かんたんスマホ2はGoogleレンズ対応
かんたんスマホ2のカメラは、かんたんスマホと同じ1,300万画素のシングルカメラです。
基本的な機能やカメラのスペックに違いはありません。
ただしかんたんスマホ2は、かんたんスマホでは対応していなかったGoogleレンズに対応。
自分で文字入力して検索する手間が省けるので、スマホのウェブ検索に慣れていない人や、文字入力が苦手な人にとって便利な機能です。
ラジオ機能はかんたんスマホ2のみ
かんたんスマホ2には、かんたんスマホには搭載されていなかったラジオ機能が搭載されています。
インターネットラジオとFMラジオの両方が聴けるハイブリッドラジオです。
そのためかんたんスマホ2を持っていれば、電波状況が悪いときや災害時に情報を集めることに役立ちます。
かんたんスマホ2の評価まとめ
画像引用元:京セラ公式サイト
かんたんスマホ2は、かんたんスマホよりも使いやすさに特化したスマホです。
かんたんスマホにも搭載されている便利機能は、より使いやすいようにバージョンアップしています。
加えて、かんたんスマホには搭載されなかった機能もいくつかあります。
初めてスマホを持つ人、ケータイからスマホに買い替える人が安心して使えるスマホです。
- 初めてスマホを持つ人が安心して使える
- 使いやすさにこだわったスマホ
- CPUの処理性能は高くない
- 機種代金は旧モデルより高め
ただし、CPUの処理性能はかんたんスマホよりも低下。
ゲームやアプリの起動時など、処理動作が追い付かずモタモタした動きになることがあります。
価格についても、かんたんスマホよりも高めの30,960円です。
低価格で簡単なスマホが欲しい人は高いと感じるかもしれません。
かんたんスマホ2を買うべき人
かんたんスマホ2は、操作が簡単でサポート機能が充実したスマホが欲しい人におすすめです。
ケータイからスマホに買い替えると、操作がケータイと変わってしまいます。
したがって、電話やメールの操作すら分からなくなってしまう人もいます。
かんたんスマホ2なら、電話やメールは専用キーを押すだけで使えますし、ホーム画面にはワンタッチダイヤルも搭載。
初めてスマホを持つ人でも迷わず操作ができるように考えられています。
- 操作が簡単でサポート機能も充実しているスマホを使いたい人
- GoogleレンズやLINEなどのアプリにも挑戦していきたい人
- 電池持ちが良く、災害時などにも安心して使える機能があるものが欲しい
さらに、迷惑電話対策や防犯ブザーなどの安心機能も搭載。
スマホの操作に困ってしまったときも安心のサポートも充実していますよ。
電話やメールの使い方に慣れたら、LINEなどのアプリも利用できます。
人気アプリがプリインストールされているので、気軽に挑戦できますよ。
バッテリー容量も大容量で、災害時にも使えるラジオ機能を搭載など、安心して使うために必要な機能はすべて搭載しています。
初めてスマホを持つ人も安心して利用することができるスマホではないでしょうか。
かんたんスマホ2を買わなくてもいい人
かんたんスマホ2は、ワイモバイルでは比較的機種代金が高めの30,960円です。
安いスマホが欲しい人は、かんたんスマホなら15,840円で購入できます。
価格重視で購入するなら、似たような使い方ができるかんたんスマホを選んだ方がいいかもしれません。
- 低価格なスマホが欲しい人
- カメラ性能を重視する人
- ゲームで遊びたい
カメラ性能を重視したい人も、かんたんスマホ2より他のスマホを選んだ方がいいでしょう。
かんたんスマホ2のカメラは、シングルカメラでオートフォーカスや手ブレ補正くらいの機能しか搭載されていません。
カメラ機能を重視する人には物足りないカメラです。
CPUの処理性能も必要最低限の性能しかありませんし、内蔵メモリも3GBと少なめです。
処理性能が追い付かず思うようなゲームプレイをすることは難しいです。
ソーシャルゲームや3Dゲームを楽しみたい人は、別のスマホの購入を検討しましょう。
かんたんスマホ2はスマホデビューする高齢者におすすめのスマホ
かんたんスマホ2は、操作が簡単で使いやすさにこだわったスマホです。
サポート機能や防犯機能、災害時にも役立つ機能を搭載など、使いやすい機能は余すことなく搭載しています。
同じ機種を長く使い続けていきたい人にとっては、安心して使うことができるスマホと言えます。
スマホデビューを検討している高齢者の方や、簡単に使えるスマホが欲しいという方は、ぜひかんたんスマホ2の購入を検討してみてくださいね。
- かんたんスマホの便利機能がパワーアップ
- 新たに搭載された機能もあり
- 大容量バッテリー搭載
- 防水・防塵・耐衝撃に対応した本体設計
- CPUとカメラ性能は必要最低限だけど十分