携帯の乗り換えで損する人の特徴|格安SIMへ乗り換えの良し悪しを解説

携帯の乗り換えで損する人の特徴|格安SIMへ乗り換えの良し悪しを解説

携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで今の月額を半分以下に抑えませんか?

ここ数年で、通信会社以外の企業が続々と格安SIMへ参入し、スマホユーザーにとって大手キャリア以外の選択肢も広がってきました。

格安SIMが充実したこのタイミングで、携帯会社の乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。

実際、格安SIMユーザーは着実に増え、今ではスマホユーザーの10%を上回っています。ですが、安いからという理由で安易に乗り換えると失敗することもあります

本記事では、携帯乗り換えで得する方法を解説していきますので、ぜひ参考にしてお得に乗り換えしてください。

格安SIMへの乗り換えが中心になりますが、最初にキャリア間の乗り換えについても触れていますので、格安SIMに限らず乗り換えを検討している方はぜひひと通りチェックしてみてください。

携帯乗り換えで得するスーパーテクニックを紹介しています。
携帯乗り換えで損をしないためのMNPテクニックと5つのポイント

キャリア間乗り換えで得する方法


かつてはドコモ、au、ソフトバンク間のユーザー獲得争いが過熱し、既存のユーザーよりも乗り換え(MNP)優遇が顕著でした。

そのため乗り換えのキャッシュバックを利用して、稼ぎを出すユーザーまで現れていましたが、2016年に総務省から「実質0円廃止」が要請されてからは、既存のユーザーと乗り換え(MNP)の価格差はなくなっていく傾向にあります。

2018年7月現在は「一括0円」のキャンペーンを活用するとお得です。まずは「実質0円」と「一括0円」の違いを見ていきましょう。

「実質0円」とは?

「実質0円」は、端末代金分だけ毎月の携帯料金から割引される仕組みです。キャリアの携帯料金は基本的に以下のような構成になっています。

基本料金(2,700円) + データ通信料金(2,900円) + 機種代金(2,000円) + プロバイダ料(300円) - 割引料金(2,000円) =5,900円

金額はドコモのカケホーダイプランとベーシックパックの組み合わせの例です。毎月の機種代金が2,000円だった場合、2,000円割引をつけて相殺する、というのが「実質0円」です。

その代わり、ユーザーが割引を受けるためには、機種代金が発生する24ヵ月の間、契約を継続することになります。

「一括0円」とは?

「一括0円」はというと、機種代金が完全に0円になり割引だけが適用されます。上で紹介した例を使うと、以下のようになります。

基本料金(2,700円) + データ通信料金(2,900円) + 機種代金(0円) + プロバイダ料(300円) - 割引料金(2,000円) =3,900円

機種代金を払わずに2,000円×24ヵ月=48,000円分の割引が受けられるので非常にお得。「実質0円」よりも「一括0円」の方が割引額が大きい場合がほとんどです。

◎キャリア間乗り換えは「一括0円」を活用する

「一括0円」は、家電量販店や携帯ショップなどがMNPユーザーに対して提供している傾向があります。

機種としては、2018年7月現在であれば、iPhone 8やXperia XZ1などの準新機種が対象になっている場合が多いです。

ドコモショップなどの公式店舗がキャンペーンを行っていることも稀にありますので、キャリアへ乗り換える際は、近所の携帯ショップをのぞいてみたり、Twitterなどで検索をかけてみたりして、お得な情報を集めましょう。

「一括0円」ではあるけれど、毎月の割引額が減額されているケースもありますので、割引額のチェックも重要です。

2018年4月には「2年縛りに規制」の報道も

実質0円廃止、サブブランド規制に続き、総務省は2018年4月に「2年縛り」の是正を要請することが報道されました。ドコモは今秋までに具体的内容を発表するとしています。

ドコモでは自動更新と2年目以降の解約金が無くなる見通しで、au、ソフトバンクがそれに追随するのか注目が集まります。「2年縛り」が廃止となれば、より一層乗り換えやすくなるので、ユーザーにとってはありがたいですね。

次の章では格安SIMへの乗り換えで損する人、得する人を紹介します。

格安SIMへの乗り換えで損する人


ここからは格安SIMへの乗り換えについて見ていきましょう。格安SIMに向かない使い方をしているのに、安いからと言って格安SIMに乗り換えると失敗することがあります。

それから再びキャリアに戻っても、解約金や手数料などがかかる分損です。自分のスマホの使い方をしっかり見極めてから、乗り換えるようにしましょう。

スマホヘビーユーザー

移動中や出先など、家の外でスマートフォンをフル活用し、端末は最新機種が登場するたびに買い替えているようなヘビーユーザーの方は、格安SIMに向いていません

早々にキャリアに戻ることになりかねないので、上で紹介したようにMNPを利用して「一括0円」で乗り換えていくのが1番お得ではないでしょうか。

格安SIMでもヘビーユーザー向けの大容量プランやデータ使い放題などが登場していますが、総務省のデータなどを見ても、10GB以上のプランで契約しているユーザーは1%未満です。

スマホの使うのは主に休憩時間と帰宅時間

スマホを休憩時間や帰宅時間に使うことが多い方も、あまり格安SIM向きではありません。格安SIMは自社で通信設備を持っていないので、キャリアから一定の帯域を借りる形で、ユーザーにサービスを提供しています。

そのため、トラフィックが増大すると通信速度が著しく低下することが多く、実質キャリアが提供しているサブブランド系(UQモバイル、Y!mobile)を除けば、昼と夕方の時間帯の速度が弱点となっている格安SIMは多いです。

格安SIMへの乗り換えで得する人

あまりスマホを使わないライト~ミドルユーザー

普段あまりスマホを使っていないライトユーザーは、格安SIMへの乗り換えで得する可能性が高いです。キャリアよりも料金プランが細分化されている格安SIMは、自身の使用状況に合ったプランを選びやすいので、無駄な利用料金が発生しにくいというメリットがあります。

また「基本料金 + データパック」で構成されるキャリアに比べ、格安SIMは基本プランのみの構成で、設定料金も割安。月々の利用料金の大幅な節約が期待できます。

契約更新月を確認して乗り換える

各キャリアとも、契約満了の翌月・翌々月の2カ月間に契約更新期間が設定されています。契約更新期間以外の解約には9,500円の契約解除料が必要になりますので、注意しましょう。

格安SIMに乗り換えて毎月の利用料金が数千円節約できるのに、契約解除料で数か月分無駄にするのはもったいないです。契約満了月は「My DoCoMo」などの各キャリアのサポートサイトから確認できます。

MNP乗り換えにはMNP事務手数料が必要

乗り換え時は、現在利用中の電話番号を継続して利用するMNPを利用する方が多いです。MNPを利用しての乗り換えに必要なMNP予約番号の発行は、2,000円~3,000円の手数料がかかります。

ドコモユーザーの方は「My DoCoMo」からの手続きが簡単です。au、ソフトバンクのMNP予約番号発行は、3Gケータイを除いて店頭か電話での手続きになります。

次の章ではユーザータイプ別におすすめの格安SIMを紹介します。

ユーザータイプ別おすすめ格安SIM


最後にユーザータイプ別におすすめの格安SIMを紹介します。乗り換えの前に格安SIM各社の特徴を把握して、自分に合った格安SIMを選びましょう。

キャリア並みの快適な通信速度が欲しい

毎月の利用料金を節約しつつ、快適な通信速度も欲しい方は、実質キャリアが提供しているサブブランド系格安SIMがおすすめ

KDDIの子会社が運営しているUQモバイルと、ソフトバンクが運営しているY!mobileがサブブランド系に該当します。

サブブランド系2社は通信速度が安定して速いのがメリットで、速度においては他の格安SIMと明確な差があります。MMD研究所が2018年3月に計測した速度は、以下のようになっています。

各速度は下りの平均速度(Mbps)です。

格安SIM会社 朝(9時~10時) 昼(12時~13時) 夕(17時~18時)
Y!mobile 32.2 27.0 28.1
楽天モバイル 27.3 1.8 2.6
mineo(au回線) 35.4 1.2 7.6
OCNモバイルONE 37.9 0.7 1.8
IIJmio(ドコモ回線) 22.3 0.5 2.5
UQモバイル 27.0 32.2 31.7
BIGLOBEモバイル(ドコモ回線) 16.8 0.6 2.7
イオンモバイル 27.2 0.9 2.0
DMM mobile 29.3 0.9 2.5
LINEモバイル 34.7 1.5 3.5

データ引用元:MMD研究所 | 2018年3月格安SIM・格安スマホ通信速度調査

一般的にネット検索やTwitterで0.5~1Mbps、標準画質の動画や画像の多いページで2Mbps、ストレスのない速度が3Mbps以上と言われています。

昼の時間帯は苦戦する格安SIMが多い中、UQモバイルとY!mobileは非常に高速です。

計測場所や環境によって差がありますが、ほかに雑誌やWebサイトが計測したデータでもはっきりと速いので、現状の通信速度で選ぶなら、UQモバイルとY!mobileのどちらかが適しています。

UQモバイル

UQモバイルの通話付きプランの概要は以下の通りです。

プラン 月額料金 データ容量 音声通話 契約期間
おしゃべりプラン S 1,980円 / 月 2GB / 月 5分以内何度でも無料 2年間自動更新
M 2,980円 / 月 6GB / 月
L 4,980円 / 月 14GB / 月
ぴったりプラン S 1,980円 / 月 2GB / 月 無料通話60分 / 月
M 2,980円 / 月 6GB / 月 無料通話120分 / 月
L 4,980円 / 月 14GB / 月 無料通話180分 / 月

国内5分以内の通話が無料の「おしゃべりプラン」、一定分数の無料通話が付く「ぴったりプラン」から、それぞれデータ通信量に応じて選べます。通話料は20円/30秒。

注意すべきは、「イチキュッパ割」の対象外となる2年目以降は、各プラン1,000円割高になる点と、2年契約の自動更新ありなので、キャリア同様の「2年縛り」がある点。

「2年縛り」については今後どうなるか分かりませんが、現状では2年間の契約期間終了で他社に乗り換えるのが1番お得です。

2019年11月11日追記
  • おしゃべりプラン・ぴったりプランは新規受付が終了しております

Y!mobile

Y!mobileの通話付きプランの概要は以下の通りです。

プラン 月額料金 データ容量 音声通話 契約期間
スマホプラン S 1,980円 / 月 2GB / 月 10分以内何度でも無料 2年間自動更新
M 2,980円 / 月 6GB / 月
L 4,980円 / 月 14GB / 月

UQモバイルとほぼ同じプラン構成となっており、2年目以降「ワンキュッパ割(1,000円割引)」が外れる点も共通しています。

無料通話は10分以内になっていますので、UQモバイルよりもお得です。それ以外の通話料は20円/30秒。

注意点についてもUQモバイルと同様で、2年目以降の料金と「2年縛り」について留意しておきましょう。

SNSでの使用がメイン


画像引用元:https://mobile.line.me/plan/

スマホの使用は専らSNSという方は、メッセージアプリのLINEが提供するLINEモバイルが最適

データフリーの対象となるLINE、Twitter、Facebook、Instagramの使用は毎月のデータ通信量に含まれず、容量を使い切った場合でもLINEモバイルの高速通信で利用できます。

また、2018年3月からソフトバンク傘下に入り、これまでのドコモ回線に加え、7月からソフトバンク回線も選べるようになりました。

ユーザーが少ない間は、通常なら混雑する時間帯の通信速度も高速になりますので、ねらい目ではないでしょうか。

LINEモバイルの料金プラン

LINEモバイルの料金プランは、LINEアプリの通話・トークが使い放題の「LINEフリープラン」、LINEに加えTwitter、Instagram、FacebookといったSNSも使い放題の「コミュニケーションフリープラン」、LINE・SNSとLINE MUSICも使い放題になる「MUSIC+プラン」の3種類から選べます。

プラン名 データ容量 月額利用料
データSIM SMS付きSIM 音声通話SIM
LINEフリープラン 1GB 500円 620円 1,200円
コミュニケーションフリープラン 3GB × 1,110円 1,690円
5GB 1,640円 2,220円
7GB 2,300円 2,880円
10GB 2,640円 3,220円
MUSIC+プラン 3GB × 1,810円 2,390円
5GB 2,140円 2,720円
7GB 2,700円 3,280円
10GB 2,940円 3,520円

LINEフリープランの1GBで1,200円は格安SIMでも最安クラス。電話回線での音声通話は利用せず、LINE通話のみという方は、データSIMかSMS付きSIMで運用すれば数百円にまで節約できます。

また、LINEモバイルの音声通話付きプランは、2年縛りはありませんが最低利用期間が1年間設定されています。

次の章では普段は特定のアプリだけガッツリ使うタイプの方におすすめの格安SIMを紹介します。

普段は特定のアプリだけガッツリ使う


スマホの利用が特定の動画アプリやゲームに限られる方は、特定のアプリだけ使い放題の「カウントフリー」が設定されている格安SIMがおすすめです。

LinksMateはサイバーエージェントが提供している格安SIMで、同社が運営する「グランブルーファンタジー」「アイドルマスターシリーズ」「AbemaTV」や「Twitter」「Instagram」の通信が90%オフになる「カウントフリーオプション(月額500円)」を利用できます。

BIGLOBEモバイルは「Youtube」や「U-NEXT」、「radiko」などが使い放題になる「エンタメフリーオプション(月額480円)」を提供しています。両社とも月のデータ通信量を超えても、高速通信を利用できるので対象アプリの動作は快適です。

LinksMateの料金プラン

LinksMateの料金プランは以下の通りです。

プラン名 月額利用料
SMS付きSIM 音声通話SIM
1GB 500円 1,100円
5GB 1,500円 2,100円
10GB 2,500円 3,100円
20GB 4,200円 4,800円
30GB 5,400円 6,000円

LinksMateはデータ容量から選ぶシンプルなプラン構成。最低利用期間がないので、試しに使ってみるのにもおすすめできます。

1番安い1GBプランは高速通信が最大2Mbps(カウントフリーを除く)少し使い勝手が悪い印象です。

BIGLOBEモバイルの料金プラン

BIGLOBEモバイルの料金プランは以下の通りです。

プラン名 データ容量 月額利用料
データSIM SMS付きSIM 音声通話SIM
セレクトプラン 1GB × 1,400円
3GB 900円 1,020円 1,600円
6GB 1,450円 1,570円 2,150円
12GB 2,700円 2,820円 3,400円
スマホまる得プラン(2年目以降) 1GB × × 2,230円(2,980円)
3GB 2,430円(3,480円)
6GB 2,980円(3,980円)
12GB 4,230円(5,980円)

対象端末(iPhone SE / iPhone 6s / HUAWEI P20 / ZenFone 4 Pro)購入時はスマホまる得プラン、それ以外の場合はセレクトプランから選択可能。

ほかには20GBと30GBの大容量プランも用意されています。また、音声通話付きプランは最低利用期間が1年間設定されており、それ以降の解約は自由です。

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乗り換えは自分の使い方に合った選択を!


キャリアへの乗り換えは、携帯ショップなどを利用して「一括0円」で新機種を入手するのがお得。しっかりと情報を集めてから、契約更新月を利用して乗り換えましょう。

格安SIMは使い方によっては合わない場合がありますが、自分に適した格安SIMを選べば毎月の利用料金を大幅に節約できます。各社の特徴を理解して賢く使うのがおすすめです。

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