ドコモ・au・ソフトバンク「2年縛り」の更新月を3ヶ月間に延長

ドコモ・au・ソフトバンク「2年縛り」の更新月を3ヶ月間に延長

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大手キャリアの契約プランは基本的に2年縛り。更新月と呼ばれる期間以外に解約すると、10,260円(税込)の解約金が発生してしまいます。

しかし、大手キャリア3社からこの更新月を延長するという発表がありました。今回は更新月延長の詳細と、わかりにくい更新月の仕組みについて解説していきます。

1 「更新月が3ヶ月間になる」とはどういうこと?

手帳に書かれたカレンダー

2019年1月16日、ドコモとauから「2年契約の更新月を1ヶ月延長し、3ヶ月に改める」という発表がありました。

翌日の1月17日にはソフトバンクも同様の発表をしたため、今後、大手3社の更新月は軒並み従来の2ヶ月から3ヶ月に延びることになります。

また、この更新月の延長は、ソフトバンクが運営する格安SIM「ワイモバイル」にも適用。

今回の発表の主な内容をまとめると、以下のとおりとなります。

今回の発表のポイント

  • 対象となるのは、2019年3月以降に2年契約を満了する(24ヶ月目になる)ユーザー
  • これまでは25ヶ月目と26ヶ月目を更新月としていたが、今後は24ヶ月目も含めるようになる

しかし、そもそもこの「更新月」というのが非常にわかりにくく、多くの人は「〇ヶ月目」と言われてもピンとこないものです。

そこで今回の変更点も踏まえつつ、更新月の考え方について図付きで説明していきます。

1-1 わかりにくい更新月の考え方

家族や仲間と話し合い

ドコモ・au・ソフトバンク3社ともに、更新月の考え方は同じです。

現行の更新月

仮に、ドコモで2017年の2月にスマホの契約をしたとしましょう。この場合、現在の制度における更新月は以下のとおりとなります。

従来の更新月

最も気を付けたいのは1ヶ月目の考え方です。「契約をした月+翌月」を1ヶ月目として計算します。

ただし、ドコモだけは「契約した日が1日の場合は、契約した月のみが1ヶ月目となる」という例外があるので気を付けましょう。

今回の例のように、2017年2月に契約すれば、1ヶ月目は「2017年2月と3月」です。よって、更新月にあたる25ヶ月目と26ヶ月目は、それぞれ2019年4月と5月になります。

2年後とは言いながら、月がまったくずれているので注意してください。更新月がわかりにくいと言われる理由はここにあります。

2019年3月1日以降の更新月

今回の発表による変更は、この更新月を上の図の24ヶ月目にも適用するというものです。これを図に表すと、下のようになります。

2019年3月1日以降の更新月

つまり、2017年2月に契約を結んでいれば、2019年3月~5月の3ヶ月間が更新月となるわけです。

なお、24ヶ月目が終わると契約が自動で更新されるため、25ヶ月目は新しい契約の1ヶ月目でもあります。

よって、2019年3月~5月の更新月を逃してしまった場合、次回の更新月は2021年3月~5月です。

1-2 更新月が1ヶ月延びることで何が変わる?

パソコンで調べもの

今回の変更で生じるメリットとデメリットについて見ていきましょう。

更新月が3ヶ月になることのメリット

3ヶ月に延びることのメリットは、単純に更新がしやすくなるという点です。

契約から2年後、更新月がたった2ヶ月間しかないと、解約などの手続きをうっかり忘れてしまうもの。「気が付いたときには更新月が過ぎていた…」というケースをよく目にします。

仕事や学業が忙しい時期などは、特に忘れがちになるでしょう。

しかし、期間が3ヶ月に延びることで、更新月内に気がつける確率が、従来よりは高くなるはずです。

更新月が3ヶ月になることのデメリット

更新月が3ヶ月に延長されること自体にデメリットはないのですが、24ヶ月目に解約することにはデメリットがあります。

それは、24ヶ月続く割引サービスを1ヶ月分損してしまうことです。

ドコモ・au・ソフトバンクでは、機種代金に対してさまざまな割引サービスを行っています。これらのサービスは契約から24ヶ月目まで続き、月々の支払いを大きく削減してくれるものです。

  • ドコモ:月々サポート
  • au:毎月割
  • ソフトバンク:月月割

ここでポイントとなるのが、24ヶ月目の段階ではこれらの割引サービスがまだ継続中であるという点。

これらの割引サービス適用期間中に解約した場合、その月の割引が適用されないので注意しないといけません。

つまり、24ヶ月目に解約すると、本来受けれたはずの24ヶ月目の割引が適用されないということです。

たったひと月のこととはいえ、これらサービスの割引額はそれなりに大きいもの。家族全員で解約した場合は、非常に大きな損となるでしょう。

これまでは更新月が25ヶ月目から始めるため、このような問題は起こりませんでした。

もしかしたら、これからこの部分についての改正があるのかもしれませんが、2019年1月時点ではなんの発表もありません。

2年縛りがちょうど終わる24ヶ月目に解約できるのは気持ちいいのですが、料金面では損する可能性があることには注意しましょう。

更新月が3ヶ月に延びることによるメリット・デメリット

  • 手続きを行える機会が増える
  • 更新月の期間内に、更新月が来ていることを思い出せる確率が高くなる
  • 24ヶ月目に解約してしまうと、本来受けれたはずの24ヶ月目の割引が適用されない
ドコモの携帯を解約する方法|手順とMNP手数料と違約金のまとめ

次のページでは、今回の変更の対象となるプランなどについて解説します。

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