LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換える方法|機種そのままもOK?

  • 更新日:2022年12月28日
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LEQUIOSモバイル

この記事では、LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換える手順や注意点と、同じ機種がそのまま使えるのか解説します。

LEQUIOSモバイルは、ahamoや各キャリアの格安プラン開始後も大きな料金値下げがなく、今となっては割高な格安SIMです。

そのため、基本的には格安SIMはahamoに乗り換えた方がお得です。

ただ、最低利用期間・解約金があるため、利用状況によっては乗り換えタイミングではない可能性もあります。

LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換えたい方は、この記事を参考に最適なタイミングを確認してお得にahamoに乗り換えてください!

LEQUIOSモバイルからahamoへ乗り換えるポイント
  • 乗り換えタイミングは月末がお得
  • 6ヶ月未満の解約は10,780円の解約金がかかる
  • 30GB以上はahamoの方がお得
  • 30GB未満はahamoにすると高くなる
  • MNP予約番号の発行は電話必須&約4日かかる
  • ahamoのSIMカードは最短3日待ち
  • ドコモのスマホはahamoでも利用可能
  • 機種代金分割払いの残債は一括精算が必要

画像引用元:LEQUIOS mobile (レキオスモバイル) 公式サイト | 未来と繋がる 想いを ツ・ナ・ゲ・ル | レキモ

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この記事を書いた人
ドコモ905iシリーズの頃から代理店でモバイルの販売中心の仕事をしてきました。 最終的には全キャリアを渡り歩いた経験を活かして、スマホ本体やプランなどわかりやすく解説したいと思います!

LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換えるタイミングと注意点

LEQUIOSモバイルのMNP

画像引用元:LEQUIOS mobile

まず、LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換えるタイミングと、乗り換えの注意点を解説します。

結論からお伝えすると、LEQUIOSモバイルからahamoへの乗り換えは月末狙いがお得です。

ただし、LEQUIOSモバイルには6ヶ月間の最低利用期間があり、途中解約すると10,780円の解約手数料が発生します。

LEQUIOSモバイル開通から6ヶ月未満の方は、最低利用期間の経過を待ってahamoに乗り換えた方がいいでしょう。

LEQUIOSモバイルからahamo乗り換えタイミングは月末がおすすめ!

LEQUIOSモバイルからahamoへの乗り換えは、月末を狙うのが1番お得です。

月末がお得な理由
  • LEQUIOSモバイル:日割りなしで満額請求
  • ahamo:開通月は日割りあり

LEQUIOSモバイル→ahamoは月末がお得

LEQUIOSモバイルは解約する月の日割り計算がなく、1日に解約しても1ヶ月分の月額料金が発生します。

一方で、ahamoは日割り計算があるため、できるだけ月末付近に乗り換えれば開通月の請求がお得です。

参考に、1日に開通させた場合と月末(31日)に開通させた場合、乗り換え月の料金を計算すると次の通りです。

ahamo開通月の料金計算

項目月初に乗り換え月末に乗り換え
(31日の月の場合)
LEQUIOSモバイル
解約月の料金
2,365円
ahamo開通月の料金2,970円95円
合計5,335円2,460円

※LEQUIOSモバイルは『定額プラン 5GB』で計算

以上のことから、LEQUIOSモバイルからahamoへの乗り換えは、可能な限り月末を狙って手続きした方がいいでしょう。

LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換える際の注意点

LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換える際は、次の4つのポイントに注意しましょう。

ahamo乗り換え時の注意点
  • 6ヶ月の最低利用期間がある
  • データプランは乗り換え不可
  • MNP予約番号の発行は電話&4日かかる
  • ahamoのSIMカードは届くまで最短3日

6ヶ月の最低利用期間がある

LEQUIOSモバイルは、契約してから6ヶ月間の最低利用期間を設けています。

途中で解約すると10,780円の解約手数料がかかるため、最低利用期間内の乗り換えは十分注意してください。

ahamoの方が月額料金が安い「使い放題プラン」で30GB以上利用する場合も、解約手数料をペイするのに約2年かかります。

LEQUIOSモバイル契約直後の方は、焦らず6ヶ月経過してからahamoに乗り換えましょう。

データプランは乗り換え不可

LEQUIOSモバイルはデータSIM・SMS付きデータSIMも提供していますが、ahamoに乗り換え(MNP)できるのは音声通話SIMのみとなります。

SMS付きデータSIMも乗り換え不可なので、普段からSMSを利用している方やSNSなどの2段階認証に利用している方は注意してください。

SMS付きデータSIMをahamoに変える場合、LEQUIOSモバイルは解約してahamoを新規契約することになり、必然的に電話番号が変わります。

SMS付きデータSIMを利用中の方は、LEQUIOSモバイル解約前に、必要なサービスの登録電話番号や2段階認証の設定状況を確認してください。

MNP予約番号の発行は電話必須

LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換える際は、MNP予約番号が必要になります。

MNP予約番号は、カスタマーセンターに電話で申請が必要です。

MNP予約番号の発行窓口
  • TEL:0120-309-043
  • 受付時間:10:00〜19:00(年末年始除く)

また、電話でMNP予約番号を申し込んでから発行されるまで、約4日待つことになります。

日時によっては電話が繋がりにくい可能性もあるため、MNP予約番号は早めに申請しましょう。

ahamoのSIMカードは届くまで最短3日

ahamoをSIMカードで申し込む場合、申し込み完了後にSIMカードの到着まで、最短3日待つことになります。

※離島にお住まいの場合は4日〜8日かかります。

先にお伝えした通り、LEQUIOSモバイルからahamoへの乗り換えは、月末を狙うのが1番お得です。

しかし、SIMカードが届かないとahamoへの回線切り替えができません。

MNP予約番号の発行待ち時間も加味すると、LEQUIOSモバイルからahamoへの乗り換え手続は、月末まで1週間以上余裕を持って進めた方がいいでしょう。

LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換える方法

LEQUIOSモバイルの料金プラン

画像引用元:料金 | LEQUIOS mobile公式サイト

ここからは、LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換える際に必要なものと、実際に乗り換える手順を見ていきます。

必要なもの

LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換える際は、次の4点を準備しましょう。

乗り換えに必要なもの
  • MNP予約番号
  • 本人確認書類
  • 契約者名義のクレジットカード
    または銀行口座の情報
  • dアカウント

MNP予約番号

ahamoへ申し込む前に、LEQUIOSモバイルのカスタマーセンターでMNP予約番号を発行してもらいましょう。

MMP予約番号は申請から発行まで約4日かかります。

月末ギリギリに申請すると月初の乗り換え完了になる恐れがあるため、MNP予約番号の申請は早めに行いましょう。

本人確認書類

ahamoに乗り換える際は、本人確認書類の撮影または画像アップロードが必要です。

利用できる本人確認書類は次の通りです。

ahamoで利用できる本人確認書類
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 健康保険証と補助書類
  • 身体障がい者手帳
  • 精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
  • 療育手帳
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カード

本人確認書類は、原則として現住所記載のものを用意してください。

旧住所が記載された本人確認書類しかない場合は、利用する書類によって対処方法が異なります。

詳しくはahamoのサポートページを確認してください。

支払い方法

ahamoでは、クレジットカードまたは口座振替での支払いに対応しています。

ただし、利用できるのは契約者本人名義のクレジットカード・銀行口座のみとなります。

ドコモのように家族名義の支払い設定はできないことに注意してください。

dアカウント

ahamoの申し込みにはdアカウントが必要です。

dアカウントはahamo申し込み時に作成もできますが、事前に作成した方が申し込みがスムーズです。

MNP予約番号を申請して、発行までの待ち時間でdアカウントを作成しておきましょう。

>dアカウントの発行はこちら

乗り換え方法

LEQUIOSモバイルからahamoへの乗り換えの流れは次の通りです。

  1. STEP.
    iPhone14 Pro
  2. STEP.
    ahamo公式サイトにアクセスして「今すぐ申し込み」をタップ
    ahamo乗り換え手順
  3. STEP.
    契約するSIMの種類を選ぶ
    ahamo乗り換え手順
  4. STEP.
    「他社からの乗り換え(MNP)」を選び「次へ」をタップ
    ahamo乗り換え手順
  5. STEP.
    データ量や通話オプションを選び「次へ」をタップ
    ahamo乗り換え手順
  6. STEP.
    dアカウントでログイン
    ahamo乗り換え手順
  7. STEP.
    MNP予約番号とahamoに引き継ぐ電話番号を入力して「次へ」をタップ
    ahamo乗り換え手順
  8. STEP.
    画面の指示に従って本人確認書類を撮影 or アップロード
    ahamo乗り換え手順
  9. STEP.
    契約者情報を入力して「次へ」をタップ
    ahamo乗り換え手順
  10. STEP.
    ネットワーク暗証番号を決めて「次へ」をタップ
    ahamo乗り換え手順
  11. STEP.
    支払い情報の入力と注意事項を確認して「同意して次へ」をタップ
    ahamo乗り換え手順
  12. STEP.
    重要事項・注意事項を確認して「次へ」をタップ
    ahamo乗り換え手順
  13. STEP.
    申し込み内容を確認して「注文を確定する」をタップ
    ahamo乗り換え手順
  14. STEP.
    SIMカードが届いたらahamoアプリで開通を実施
    ahamoアプリ
  15. STEP.
    スマホにahamoのAPNを設定
    iPhone 12のSIMトレイ
    ahamoの開通作業が完了したら、最後にスマホにahamoのAPNを設定しましょう。

    iPhoneを利用している場合、iOSが最新かつ他社の構成プロファイルを削除しておけば、SIMカードを挿れるだけで通信可能になります。

    一方、Android端末は手動でのAPN設定が必要です。

    項目設定値
    APNspmode.ne.jp
    認証タイプ未設定/なし
    APNプロトコルIPv4/IPv6

    また、eSIMの開通方法はこちらを参考に設定してください。

  16. 終了

LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換えるデメリット

デメリット

続いて、LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換えるデメリットを確認しましょう。

ahamoに乗り換えるデメリット
  • 月額料金が上がる
  • 端末代金の分割払いは一括精算

月額料金が上がる

LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換えると、基本的に月額料金は高くなります。

LEQUIOSモバイル(定額プラン)とahamoの月額料金

項目ahamoLEQUIOSモバイル
データ量20GB1GB3GB5GB
月額料金2,970円1,595円1,925円2,365円

LEQUIOSモバイル(5STEPプラン)とahamoの月額料金

データ量ahamoLEQUIOSモバイル
1GB2,970円1,045円
2GB1,595円
3GB1,980円
4GB2,365円
5GB2,750円
20GB-

「使い放題プラン」を30GB以上利用する場合のみ例外で、ahamoに乗り換えた方がお得です。

また、5STEPプランで4〜5GB利用しているなら、ahamoは若干高いだけなので乗り換えた方がいいでしょう。

ahamoに乗り換えるとデータ量が20GBに増え、さらに速度も安定して快適になります。

端末代金の分割払いは一括精算

LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換える際、スマホ本体の分割払いが残っていると最終月に一括請求されます。

LEQUIOSモバイルで端末を購入した時期によっても残債は変わりますが、購入直後の乗り換えは5万円近い請求になってしまうかもしれません。

LEQUOSモバイルの取扱端末と価格
  • Motorola moto edge20 fusion:1,900円×24回
  • OPPO Reno5 A:1,870円×24回
  • Xiaomi 11T 5G:2,300円×24回
  • Motorola moto e32s:950円×24回

LEQUIOSモバイルで機種代金を分割払いにしている方は、ahamoに乗り換える前に残債の金額を確認しておきましょう。

LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換えるメリット

メリット

最後に、LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換えるメリットを見ていきましょう。

ahamoに乗り換えるメリット
  • 今使っているスマホそのままでOK
  • 通信速度が安定して速くなる

今使っているスマホそのままでOK

LEQUIOSモバイルはドコモ回線を利用した格安SIMのため、ahamoに乗り換えても今お使いの端末は、原則そのまま利用可能です。

ドコモが販売しているスマホはもちろん、SIMフリースマホも国内販売されているモデルの多くはドコモの周波数に対応しています。

VoLTE非対応端末はahamoで利用不可

ただし、ahamoはドコモの4G・5G回線を利用したサービスのため、VoLTE非対応の端末では利用できません。

ドコモが販売したスマホでも、2014年6月以前のモデルは全て、2015年モデルは一部がVoLTEに非対応です。

かなり古いスマホを長く愛用している方は、ahamoに乗り換えると通信できなくなる可能性があるので、動作確認端末一覧を忘れずにチェックしてください。

ahamoの動作確認端末一覧はこちら

通信速度が安定して速くなる

LEQUIOSモバイルからahamoに乗り換えると、通信速度の安定性も速度も快適になります。

LEQUIOSモバイルはドコモから回線を借りてサービスを提供しているため、特にお昼休みなど、混雑する時間帯はかなり遅くなります。

一方、ahamoはドコモが運営する格安プランで、回線品質はドコモ本ブランドとほぼ同等です。

混雑する時間帯も快適に利用できるため、お昼など速度低下にストレスを感じている方は、ぜひahamoに乗り換えてください。

LEQUIOSモバイルからahamoへの乗り換えはおすすめ!

iPhone14と14 Pro ディスプレイ

今回は、LEQUIOSモバイルからahamoへの乗り換え手順や対応機種について解説しました。

LEQUIOSモバイルからahamoへの乗り換えまとめ
  • 乗り換えタイミングは月末がお得
  • 6ヶ月未満の解約は10,780円の解約金がかかる
  • 30GB以上はahamoの方がお得
  • 30GB未満はahamoにすると高くなる
  • MNP予約番号の発行は電話必須&約4日かかる
  • ahamoのSIMカードは最短3日待ち
  • ドコモのスマホはahamoでも利用可能
  • 機種代金分割払いの残債は一括精算が必要

LEQUIOSモバイルの料金プランは日割り計算されないため、乗り換えは月末狙いがおすすめです。

しかし、6ヶ月以内の解約は高額な解約金が発生するので注意しましょう。

また、MNP予約番号の発行に時間がかかるため、ahamoへの乗り換えは早めに手続きを開始する必要があります。

LEQUIOSモバイルからahamoへ乗り換える方は、今回の解説を参考にお得にahamoに乗り換えてください!