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ドコモからLG V60 ThinQ 5G(L-51A)が登場しました。
LG V60 ThinQ 5Gはハイスペックで大容量バッテリー、そして2画面折りたたみスマホです。
LG V60 ThinQ 5Gの実機を入手しましたので、使い心地などを実機レビューします。
5Gに対応したLG V60 ThinQ 5Gの実力とは如何に!?
- 高スペックで高機能
- カメラが綺麗に撮れる
- デュアルスクリーンが超便利
- 5G対応だからサクサク
- 電池持ちもかなりいい
- ディスプレイも美しい
- 着脱式なのが多少面倒
- 端末のサイズと重さは気になる人もいるかも
- ケース選ぶのがちょっと…
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LG V60 ThinQ 5Gを開封してみました
蓋を開けないと始まりません。LG V60 ThinQ 5Gの外箱は漆黒の紙製です。
ボックスから引き出すと2つの箱が出てきますが、1つは本体、そしてもう1つはデュアルスクリーン側です。
これら2つを合体させることで、2画面スマホの出来上がりです。
入手したのはドコモ版でカラーはザ ブラックで、その名の通り純粋な黒といったカラーリングです。
背面はツルツルで、カメラ部分は横に配列されていて少しだけ突起しています。
LG V60 ThinQ 5Gの付属品は本体の他に3つ
LG V60 ThinQ 5Gの箱に入っているものは以下です。
- 本体
- デュアルスクリーン
- クイックスターターガイド
- 変換コネクタ
まずは本体。
LG V60 ThinQ 5Gに入っていたもので特徴的なのは、デュアルスクリーン。
ケースタイプになっていて、こちらに本体をはめ込むことで折りたたみ2画面を実現します。
はめ込むのに少しだけ手間取りましたが、慣れれば問題ないでしょう。
また2画面にした際の充電には変換コネクタを利用します。
マグネットタイプで使いやすいですね。
2画面で利用するか、通常のスマホのように利用するか選べるのは嬉しいところ。
合体した完全体LG V60 ThinQ 5Gがこちら。
中々の存在感です!うん、かっこいい。
LG V60 ThinQ 5Gの価格は?
画像引用元:LG V60 ThinQ 5G L-51A
LG V60 ThinQ 5Gの性能や機能にふれるまえに、まずは端末価格をチェックしましょう。
Androidの中でも最上級モデルですから、価格は気になりますよね。
LG V60 ThinQ 5Gの販売価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 118,008円 | 78,672円 | 公式ショップ |
ソフトバンク | 139,680円 | 69,840円 | 公式ショップ |
LG V60 ThinQ 5Gのドコモでの販売価格は118,008円です。
2年間利用することが前提ならばスマホおかえしプログラムがお得です。
スマホおかえしプログラムを利用することで、24か月目での実質の負担額が78,672円まで抑えることが出来ます。
高性能ですが10万円越えはちょっと…という方はスマホおかえしプログラムを利用しましょう。
- 通常本体価格:118,008円
- スマホおかえしプログラム:78,672円
LG V60 ThinQ 5Gのスペックを徹底レビュー
次にLG V60 ThinQ 5Gのスペックをみていきましょう。
LG V60 ThinQ 5Gのスペック表
LG V60 ThinQ 5G | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 約6.4インチ |
本体サイズ | 高さ:約177mm 幅:166mm 厚さ:15mm (本体のみ↓) 高さ:170mm 幅:78mm 厚さ:9.2mm |
重さ | 約353g (本体のみ:約218g) |
アウトカメラ | 約6,400万画素 約1,300万画素 ToFカメラ |
インカメラ | 約1,000万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 865 5G |
OS | Android 10 |
認証 | 指紋 |
カラー | クラッシーブルー |
詳細 | LG V60 ThinQ 5G実機レビュー |
ざっと眺めてみてスマホに詳しい人ならCPUに目がいくでしょう。
それぞれの項目を詳しくみていきます。
Geekbench 3でベンチマークを測ってみた
Geekbench 3でベンチマークを測ってみます。
ベンチマークとはどのくらいの性能があるかを数値化してくれます。
Geekbench 3は CPUやバッテリのベンチマークを測るのに特化してしています。
シングルコアとマルチコアのベンチマークを測定したのが以下です。
LG V60 ThinQ 5Gのベンチマーク
計測結果はシングルコアで919、マルチコアで3323という結果に。
かなりいい数値を弾き出していますが、比較対象がないとイマイチ分かりづらいですよね。
このアプリでは他端末のスコアも見ることが可能です。
分かりやすい対象としてGalaxy Note S10+に登場してもらいましょう。
S10+はシングルコアで759、マルチコアで2504です。
高性能で名高いGalaxy Note S10+のスコアを超えていることから、動きに関しては最上級といえますね。
- シングルコア:919
- マルチコア:3323
- シングルコア:759
- マルチコア:2504
LG V60 ThinQ 5Gのストレージは128GB
ストレージとは何かを簡単に説明します。
ストレージとは「データを保存しておく箱」のことです。
LG V60 ThinQ 5Gの中にどのくらいの画像や動画が入るかというもの。
LG V60 ThinQ 5Gは128GBのみです。
128GBって実は絶妙で動画や写真も困ることなく利用できる一般的な容量です。
容量などに困った場合は、外部ストレージはmicroSDXC(最大512GB)を利用するかクラウドに投げちゃいましょう。
- 内部ストレージ:128GB
- 外部ストレージ:最大512GB
LG V60 ThinQ 5GのRAMは8GB
RAMはメモリのことです。
このメモリが大きければ大きいほど、たくさんの作業を同時にこなすことが出来ます。
単純に数値が大きければ大きいほど性能がいい!サクサク動く!くらいの認識でOKです。
LG V60 ThinQ 5GのRAMは8GBです。
8GBはAndroidでは高性能に位置します。
LG V60 ThinQ 5GのRAM
LG V60 ThinQ 5GのCPUはSnapdragon 865 5G
LG V60 ThinQ 5GのCPUはSnapdragon 865 5Gと超高性能。
ゲーミングの高速化や、複数のカメラによる賢い撮影、バッテリー持ちの強化などを図った最新チップです。
5Gに最適なプラットフォームになったとクアルコムも発表しています。
とにかく速くて賢くて5GにしっかりマッチしたCPUということでしょう。
LG V60 ThinQ 5Gは防水・防塵対応
LG V60 ThinQ 5Gは防水・防塵に対応しています。
防水規格はIPX5/8、防塵性能IP6Xに対応しています。
注意点は、デュアルスクリーン側は防水に対応していない点です。
水で濡れてた手で操作してみましたが、誤操作なく快適に使用できました。
以下はドコモの説明です。
IPX5とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から1分あたり12.5リットルの水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有することを意味します。
IPX8とは、常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。
防塵(ぼうじん)性能IP6Xに対応。IP6Xとは、保護度合いを指し、直径75µm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に商品を8時間入れてかくはんさせ、取り出した時に、内部に塵埃(じんあい)が侵入しない機能を有することを意味します。
接続はLightningで3.5mmイヤホン端子あり
充電などをするときはUSB Type-Cを利用します。
また3.5mmイヤホン端子を搭載しているのは良い点です。
デュアルスクリーン側は変換コネクタを利用して充電し、イヤホンジャックもしっかり利用できます。
上の写真は変換コネクタでマグネット式になっていて、取り付けはとてもスムース。
※汚したくなかったので変換コネクタのフィルムは付いたまま…
LG V60 ThinQ 5Gは5Gに対応
画像引用元:5Gとは | NTTドコモ 5G
最近よく耳にする「5G」という言葉。
「5th Generation」の略で第5世代移動通信システムのことです。
簡単に説明すると「とにかく速くなって、いっぱい接続できる」というもの。
当然ですが、LG V60 ThinQ 5Gですので5Gに対応しています。
LG V60 ThinQ 5Gの指紋認証をレビュー
次に機能面をみていきます。
スクリーン内での指紋認証
LG V60 ThinQ 5Gの生体認証は指紋認証です。
しかも画面内で指紋認証する最新のタイプです。
登録は簡単で、100%になるまで指紋を指示に従いグリグリするだけ。
登録が終わるとロック画面の下部に指紋認証をする場所が示されます。
何度もロック解除してみましたが、とにかくスムーズでめちゃくちゃ使いやすいです。
これ、iPhoneにも来ないかな…というほど素晴らしい機能です。
ベゼルレスで最大にスクリーンを利用できて未来感もあり、かつ優秀な指紋認証でロック…完璧です。
LG V60 ThinQ 5Gのカメラをレビュー
LG V60 ThinQ 5Gのカメラを詳しくみてきます。
LG V60 ThinQ 5Gのカメラは標準・超広角・ToFカメラという構成です。
カメラ部分は少しだけ突起していますが、デュアルスクリーンを装着すると突起がなくなりカメラが保護されます。
超広角やポートレートも搭載
LG V60 ThinQ 5Gのアウトカメラは約6,400万画素(標準)と約1,300万画素(超広角)、ToFカメラを搭載しています。
まずは、何も考えずに外で撮影してみました。
- 約6,400万画素(標準)
- 約1,300万画素(超広角)
- ToFカメラ
LG V60 ThinQ 5Gで撮影してみた
コントラストの効いた綺麗な写真を簡単に撮ることができます。
比較がないとピンと来ない方のために、同条件でiPhone SE(第2世代)でも撮ってみました。
iPhone SE(第2世代)で撮影してみた
iPhone SE(第2世代)で実際に撮影してみました。
どちらがいいのかは、もはや好みのレベルですね。
同じように拡大してみたのが以下です。
左がLG V60 ThinQ 5G、右がiPhone SE(第2世代)です。
どちらも同じ倍率で拡大してみました。
やはり画素数の差からLG V60 ThinQ 5Gの方が芝生や木が細かく描写されているのが分かります。
LG V60 ThinQ 5Gのカメラは優秀ですね。
ポートレート撮影も楽々
LG V60 ThinQ 5Gはポートレート機能も充実しています。
撮り方は簡単で、ポートレートに切り替えて撮影するだけ。
撮影後に明るさや、ぼかしの強弱を調節できます。
F値を後から変更できるタイプの方が、個人的には好みですね。
ポートレートの反応速度も、かなり速くていい感じ!
3Dフォトを利用すれば、撮影直前が動画として保存できます。
カメラ機能も充実
ポートレート以外にもLG V60 ThinQ 5Gのカメラは充実しています。
タイムラプスや、動画、ステッカー、その他(パノラマ・ナイトビュー・マニュアルカメラ・スローモーションなど)多くの機能を標準搭載しています。
タイムプラスでは×1〜×60まで調節可能です。
フロントカメラの画総数は1,000万画素
LG V60 ThinQ 5Gのフロントカメラは1,000万画素と標準的。
セルフィを撮る際にもアウトカメラと同様のポートレートなどが使用できます。
またフロントカメラに切り替えると自然に美肌モードになり、綺麗に自撮りができます。
2画面で撮った写真をすぐに確認できる
カメラで撮影した写真はすぐにデュアルスクリーンで確認することができます。
デュアルスクリーンを活かした納得の機能ですね。
LG V60 ThinQ 5Gのデザインをレビュー
気になる人が多いのが端末のデザイン。
LG V60 ThinQ 5Gこのデザイン面が最も他のAndroidと違う部分です。
LG V60 ThinQ 5Gは2つで構成されている
LG V60 ThinQ 5Gは本体とデュアルスクリーン部分の2つで構成されています。
こちらはデュアルスクリーン部分。
表は時間などのディスプレイだけが点灯します。
デュアルスクリーン側の突起に合わせて本体を嵌め込みます。
本体部分とデュアルスクリーン部分を合体させると…
こんな感じ!
取り外しは恐る恐るでしたが、慣れると簡単に着脱可能です。
本体とデュアルスクリーンを合体した状態で充電する場合は、付属の接続コネクタを利用します。
注意点はデュアルスクリーン側も充電する必要があるということですね。
デュアルスクリーンが作動しない…
あれ?
デュアルスクリーンが反応しない!という現象が起こりました。
実はこのデュアルスクリーンは本体充電が15%を切ると使用不可になります。
デュアルスクリーンを使うときは、その点に注意しましょう。
LG V60 ThinQ 5Gをグリップしてみた
サイズ的にはかなり大きな部類に入るLG V60 ThinQ 5G。
- 高さ:約177mm
- 幅:166mm
- 厚さ:15mm
- 重さ:約353g
- 高さ:170mm
- 幅:78mm
- 厚さ:9.2mm
- 重さ:約218g
まずは本体のみの場合。
次にデュアルスクリーンにした場合。
意外と使いやすいサイズ感です。
本体のみの場合は標準的な大画面スマホのそれですが、デュアルスクリーンだと重さは中々ずっしりです。
ただし、大画面が欲しい!という方には使いやすい絶妙なサイズ感に感じました。
結局は「慣れ」といったところです。
はじめは「でかっ」の印象でしたが、使っていくうちに気にならなくなりました。
LG V60 ThinQ 5Gを様々な角度からチェック!
LG V60 ThinQ 5Gをあらゆる方向からチェックしてみます。
表面
表面はシンプルでフラット。
インカメが上部に配置されていて、この部分のみノッチになります。
裏面
裏面は各種ロゴと、カメラが配置されています。
フェリカのマークも見えますね。
カメラ部分は多少盛り上がっています。
サイド
左サイドには音量ボタンが配置されています。
右サイドは電源ボタンですね。
スクショは電源ボタンと音量下げるボタンを長押しで簡単に撮影できます。
下部
フィルムが付いているのはお許しを。
下部はイヤホンジャックと充電を差すところが見えますね。
スピーカーもあります。
指紋のつきやすさは?
かなり気になるのが指紋の付きやすさ。
本体の表面はさすがに指紋が目立ちますね。
逆に裏面は素材上、指紋は全く付きません。
LG V60 ThinQ 5Gのディスプレイは美しい
LG V60 ThinQ 5Gのディスプレイは約6.8インチ Full HD+/有機ELディスプレイです。
スペック的にはかなり美しいはず。
ちなみにLGデュアルスクリーン部分の解像度も本体と同様です。
ひとまず手持ちのiPhone SE(第2世代)と比べてみました。
比べる端末、間違えたかもしれません…。
サイズ違いすぎますね。
ディスプレイの美しさはLG V60 ThinQ 5Gに軍配が上がります。
やはり有機ELディスプレイは発色も輝度も優れていますね。
これこそデュアルスクリーンの真骨頂!
YouTubeを流しながらWEB閲覧も楽々なのはデュアルスクリーンのなせる技ですね。
Androidのマルチ画面機能は他機種でもありますが、表示領域を狭くするので好みではありませんでした。
ところが2画面になることで神機能へと進化しています。
これだけでも、買いです!
なんとゲームをする際にはゲームパッドを表示させることも可能です。
対応したアプリに限られますが、これもデュアルスクリーンの恩恵ですね。
まるで任天堂DSです。
今回は試していませんが、以下のような使い方も可能です。
画像引用元:LG V60 ThinQ 5G L-51A | スマートフォン(5G) | 製品 | NTTドコモ
テレビ電話で2画面に分割したり、地図やWeb画面などをボタン1つでキャプチャしたり出来ます。
デュアルスクリーン、使い方が無限です。
LG V60 ThinQ 5Gは使えば使うほど好きなる端末!
画像引用元:LG V60 ThinQ 5G L-51A
最後にLG V60 ThinQ 5Gの良い点と気になる点をまとめてみます。
- 高スペックで高機能
- カメラが綺麗に撮れる
- デュアルスクリーンが超便利
- 5G対応だからサクサク
- 電池持ちもかなりいい
- ディスプレイも美しい
- 着脱式なのが多少面倒
- 端末のサイズと重さは気になる人もいるかも
- ケース選ぶのがちょっと…
良い点はやはり全ての部分でAndroid最高峰に位置する圧倒的なスペックでしょう。
さらにデュアルスクリーンの使い道が無限大。
特にYouTubeを見ながらWEBブラウジングはデュアルだからこその表示領域で、ストレスフリーです。
気になる点はやはり端末サイズ。
大きく感じる方が多いでしょうが、私自身は使っていくうちにサイズ感に慣れてしまいました。
それから、サードパーティ製のケースって存在するのか気になります…。
LG V60 ThinQ 5Gは使い続けていくうちにその魅力にどんどんと気づいていく端末です。
ハマる人にはドンピシャではまる、そんな個性的なデバイスですね。
気になった方はLG V60 ThinQ 5G、是非手にとってみてください!
又、お得に購入したい方向けに外せない3つのポイントについても解説しているので、よければぜひ参考にしてみてください。