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もし万が一、ある日突然LINEが使えなくなったとしたら……。非常に困ってしまいますよね。
そんな時は、他のトークアプリを使ってみるのも手です。今はLINE以外にも便利なトークアプリはたくさんあります。
今は仕事上の連絡をLINEでやり取りしている社会人の方も多いかと思いますが、いざというときのために、代替となるツールを決めておいた方が良いでしょう。
また、2021年3月には、LINEに登録している個人情報に関する、重大な出来事が発生しました。
個人情報は悪用できる可能性を持つ情報であるため、今回の出来事でLINEの見方が変わった人も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、LINEが使えなくなったときのことを想定して、LINE以外でおすすめできるトークアプリをご紹介します。

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LINEの代わりになるメッセージ・トークアプリ7選
LINE以外のおすすめトークアプリを7つご紹介します。
- Skype
- Messenger
- ハングアウト
- Slack
- Chatwork
- +メッセージ
- Tango
アプリによってそれぞれ特徴があります。
ご自身の用途に合わせて参考にしてみてください。
Skype – 無料のチャットとビデオ通話
画像引用元:Google play
Skypeのスマホアプリ版です。パソコンではすでに利用している方も多いはず。
スマホアプリ版でも、チャットと通話が利用し放題です。
- ビデオ通話が利用できる
- チャット機能がある
- パソコンで携帯電話のSMSメッセージを読んだり返信したりできる「SMSコネクト」がある
- 写真やビデオを共有することができる
- 音声通話も可能
- 絵文字や画像を使って気持ちを表現できる
PCがなくてもSkypeは使える
画像引用元:Google play
外出先でPCがないときでも、スマホがあればSkypeは利用可能です。
PC版とほとんど同じ機能を備えているので、特に支障はないでしょう。
Skypeはユーザー数が多い、世界的にも人気のアプリです。LINEが使えなくなったときは、大活躍してくれること間違いなしでしょう。
音声通話も活かそう
Skypeといえばビデオ通話ですが、もちろん音声通話も利用可能です。
通話相手に顔を見せたくない場合は、音声通話やチャット機能を活かしましょう。
Messenger
画像引用元:Google play
Messengerは、現在Facebookを利用している方にぴったりなアプリです。
Facebook上の友達ユーザーと電話番号を交換しなくても、通話することができますよ。
- メッセージのやりとりができる
- スタンプやGIFでリアクションを表現できる
- フィルターをかけたり、落書きなどでアレンジした画像・動画をシェアできる
- アンケート・位置情報の共有・割り勘といったグループ用の機能がある
- 通話やビデオチャットができる
- 録画ボタンが搭載されているため、ボイスメッセージを送信できる
- 位置情報をシェアできる
Facebookを活用している人におすすめ!
画像引用元:Google play
MessengerはFacebookと同期することで、Facebook上の友達とメッセージのやりとりや通話ができるようになります。
「Facebookを始めたら、それまで疎遠になっていた学生時代の友だちとまた繋がれた」なんてエピソードを聞いたことはないでしょうか。
しかし、いくらFacebook上では仲良くしていても、今の電話番号を尋ねるのは勇気が要りますよね。
Messengerを使えば、そんな相手とも気軽に連絡を取ることができるのです。
位置情報の共有や割り勘機能もある!
グループ機能には、位置情報の共有や割り勘機能も搭載されています。
10年振りに友だちと会うものの、お互い姿が変わっていて分からないかも……、と心配する必要はありません。
また、割り勘機能を利用すれば、再開後にお財布の中のお金が足りなかったことに気が付いても、気まずくならずに済みます。
ハングアウト
画像引用元:App Store
メッセージの送受信、チャット、無料のビデオ通話や音声通話など、様々な方法でコミュニケーションを楽しめるアプリです。
- 最大150人でグループチャットが可能
- メッセージの他、写真・絵文字・ステッカー・アニメーション・GIFが送信できる
- マップが統合されているので、会話中に現在地を共有できる
- 相手がオフラインでもメッセージを送信できる
- GoogleアカウントがあればスマホとPCで利用できる
写真や絵文字、ビデオ通話機能も使えるアプリ
画像引用元:App Store
テキストのチャットだけではなく、音声通話やビデオ通話も利用できます。
1対1のみならずグループでのチャットも可能なので、打ち合わせなどで情報を共有したい時にもおすすめです。
また、ステッカーや写真、絵文字を使えるで、自分の気持ちを表現しやすいですよ。
Googleアカウントを持っている人におすすめ
Googleの機能と連携することができるので、Googleアカウントを持っている人にもおすすめです。
Slack
画像引用元:App Store
ビジネスの場でよく使われているSlackも、スマホで利用することができます。
Slackはチーム内のコミュニケーションと作業を集約できるアプリです。
プライベートと仕事を切り離したい人にぴったりですよ。
- チーム内のメンバーやグループとのメッセージ、通話が可能
- 会話をトピックやプロジェクト毎に分類・整理できる
- ドキュメントの共有と編集が可能
- GoogleドライブやSalesforce、Dropbox、Asana、Twitter、Zendeskなどと連携が可能
- Slack上で行われた会話やファイルは自動的にインデックスされていくので、後から容易に検索できる
- 通知のカスタマイズが可能
メッセージからファイルを全て一箇所に管理
画像引用元:App Store
Slackはメッセージやファイル類を全て管理できる、仕事を円滑に進めるのに打ってつけのコミュニケーションツールです。
データはクラウド上で管理しているので、独自にサーバーを用意する必要もありません。
Slack上で行われた会話やファイルは自動的に保存されます。
また、高度な検索機能が付いているので、必要なものはすぐに見つけることができますよ。
Dropbox、Twitterなどのサービスとも連携しているので、仕事上、これらのサービスも使っている方にはぴったりです。
通知機能が便利
他のグループチャットアプリで、自分とは無関係な会話の通知が頻繁に届き、不便を感じた経験はないでしょうか。
また、自分が発言するときも、他の人に不必要な通知を送ってしまい迷惑をかけていないか、気になってしまいますよね。
しかし、Slackの会話では、「@tanaka」というようにメンションをつけてメッセージを送ることで、特定の相手にだけ通知を飛ばすことができます。
Chatwork
画像引用元:App Store
在宅ワークのコミュニケーションツールとして、Chatworkを使っている方は多いのではないでしょうか。
「ChatworkはPCで使うもの」というイメージを持っている方も多いはず。しかし実は、スマホアプリもリリースされているのです。
- チャット機能がある
- タスクの管理ができる
- 複数人でビデオ通話・音声通話ができる
- ファイルを共有できる
- プッシュ通知をグループごとに設定できる
仕事が捗るビジネスチャットツール
画像引用元:App Store
大手企業でも導入実績が豊富なビジネス向けチャットツールです。
KDDI株式会社、GREE株式会社、京都大学など、様々な業種や企業が導入しています。
チャットや通話、ファイルの共有に加えて、タスク依頼機能があるので、仕事の効率化に役立ちますよ。
ビデオ通話もできる
Chatworkのメイン機能は文字によるチャットですが、ビデオ通話や音声通話機能も利用できます。
遠方の人と会話するのに便利ですよ。
+メッセージ(プラスメッセージ)
画像引用元:App Store
携帯電話の番号で繋がれるメッセージアプリです。
スタンプや写真、動画のやりとり、グループメッセージも楽しむことができます。
- 会員登録不要
- 地図情報や連絡先も共有できる
- 宛先は電話番号なので安心してやりとりができる
- 既読機能がある
- グループメッセージもある
- 最大100MBの写真や動画のやりとりができる
- 豊富なスタンプで表情豊かなコミュニケーションができる
- 長文でも(最大全角2,730文字)送受信できる
必要なのは電話番号だけ!会員登録なしで利用できる
画像引用元:App Store
電話帳に携帯の電話番号が登録されている相手とチャットのやり取りができます。
キャリアは関係ありません。ただし、自分と相手のスマホに入っている+メッセージアプリが、利用できる状態になっている必要はあります。
+メッセージのチャット機能はLINEとよく似ているので、LINEユーザーの方は難なく使いこなせるでしょう。
無料のスタンプが豊富に用意されていますし、グループメッセージ機能も搭載しているので、複数人ともやりとりできます。
また、迷惑だと感じた相手をブロックすることも可能です。
※Google Playではソフトバンク版のみダウンロードできます。
Tango – Live Video Broadcasts
画像引用元:google play
音声電話やビデオ電話を無料でかけられるアプリです。
- 無料通話ができる
- 高画質のビデオ通話ができる
- 写真やニュースが共有できる
- テキストメッセージの送信とグループチャットの作成ができる
- 動画やスタンプ、絵文字を使ってメッセージのやりとりができる
- 共通点のある人を探せる
- 面白いと思った人をお気に入り保存できる
ビデオ電話を無料で使える!
画像引用元:google play
ビデオ通話機能は、遠方の人とお互いの顔を見ながら会話ができて便利ですよね。
Tangoでは無料でビデオ通話を利用することができます。
単に通話するだけでなく、様々なフィルターを使ったりゲームを楽しんだりもできるので、上手く使えば会話をより盛り上げることが可能ですよ。
チャット機能も搭載
ビデオ通話だけではなく、チャット機能も搭載しています。
グループ機能もあるので、複数人でも会話可能です。
LINEはセキュリティに危険性あり?
画像引用元:コミュニケーションアプリ LINE(ライン)
2021年3月、LINEアプリの開発を委託された中国企業から、LINEに登録された個人情報にアクセスできる状態だったとの報道がなされました。
報道から数日後、LINE側で個人情報にアクセスできないよう対策したとの発表がありましたが、優に2年半もの間アクセス可能だったとのこと。
日本の行政機関もこの報道を受け、運用停止などを検討しています。
政府がここまで敏感に反応する理由は、中国に「国家情報法」という法律があるためです。
中国企業は中国政府からの協力要請に応じることが義務付けられています。そのため、政府から「アクセスした個人情報をよこせ」と言われたときは、それに協力しないといけません。
つまり、大多数の日本人の個人情報が中国政府に漏洩してしまう恐れがあるのです。
現在のLINEは、保育所申請や各種相談など様々な行政サービスに使われています。今や単なるコミュニケーションツールではありません。
このように、LINEは行政のデジタル化に大きく貢献してきたサービスなのですが、今回の出来事はその動きに強力なストップをかけることになるでしょう。
今回の報道は、LINEにとっても、日本の行政にとっても大きな痛手となっています。
LINEの個人情報への意識は低い?
「個人情報へのアクセス権」は、自動的にいきなり特定のユーザーに付与されるものではありません。
アクセス権を付与できる者がしっかりとした意思と目的をもって、任意の人物に付与しているものです。
では、今回の出来事において、「個人情報へのアクセス権」を付与したのは誰なのでしょうか。
それは当然ながらLINE側の人間です。
つまり、3月に起きた一連の騒動はLINEの個人情報に対する意識の低さが招いたものと言えます。
日本製のメッセージ・トークアプリは安全?
結論から言えば、「日本製」だから安全ということはありません。
アプリの安全性は、システムのセキュリティと運営する会社の個人情報の意識の高さに依存します。
日本は他国に比べてセキュリティ技術が特別優れているわけではありませんし、システムに使われているセキュリティ技術のほとんどは外国製です。
また、個人情報に対する意識も特に高いわけではありません。よく国内で情報漏洩事件が起きていますよね。
よって、「国内製だから大丈夫」とは言い難いのが現状です。「国内製は安心」というのは単なるイメージに過ぎません。
国内製だからといって、安易に色々なアプリに手を出すのはやめましょう。ユーザー自身でしっかり見極める必要があります。
LINE以外のメッセージアプリを選ぶべき人
画像引用元:「LINE」をApp Storeで
今回、LINEアプリは情報漏洩を起こしたり、不正アクセス被害に遭ったりしたわけではありません。
そのため、データのセキュリティについては問題になってませんし、報道を受けたLINE側も、個人情報のセキュリティ体制について事細かく発表しています。
しかし、出来事の中心となった個人情報管理の意識の低さについては、心配が残る幕引きとなるでしょう。
結局、仮に世界一堅牢なセキュリティシステムを築いたとしても、不用意にアクセス権をばら撒いてしまうと、そこから情報が漏れてしまいます。
今回の出来事を受けて、自分の個人情報をLINEアプリ上で利用することに不安を覚えている方は、LINE以外のアプリを選ぶべきです。
ただし、LINEに登録した個人情報は、アカウントを削除しないと消えません。
個人情報が心配でLINEを辞める方は、アカウントを削除しないと意味がないのでご注意ください。
トークアプリの上手な選び方
今回は7つのトークアプリをご紹介してきました。
どのアプリも非常におすすめなのですが、ベストなアプリは人によって違うものです。
そこで最後に、トークアプリの選び方について解説します。
- ビデオ通話の有無
- 仕事で使う場合は、業務効率のアップに貢献してくれそうか
- 利用経験があるアプリを使う
- スタンプやステッカーの有無
ビデオ通話があるかどうか
チャットと通話機能は搭載しているものの、ビデオ通話機能がないトークアプリは少なくありません。
遠方にいる相手と通話したいときや、オンライン飲み会で盛り上がりたいときは、やっぱりお互いの顔を見られるビデオ通話がぴったりですよね。
相手の顔を見ながら会話したい方は、ビデオ通話機能があるかどうか、事前に確認するようにしましょう。
仕事で使う場合は業務効率も考慮すること
「トークアプリ=遊びのためのツール」と考えている人は今でも少なくありませんが、これらのアプリの多くは業務効率のアップにも貢献してくれます。
自身が所属しているプロジェクトに合わせて、アプリを選んでくださいね。
Skypeなど既に利用経験があるアプリを使う
「これから新しいツールを取り入れるのは不安…」という方は、Skypeなど、既にパソコンで使っているものをスマホにインストールすると良いでしょう。
使い勝手は多少変わりますが、新しいツールの使い方をゼロから覚えるより取っつきやすいはずです。
スタンプやステッカーがあるかどうか
テキストだけでなく、スタンプやステッカーで気持ちを表現し合うことも、トークアプリならではのコミュニケーションの取り方と言えます。
有名なアプリには、大抵これらの機能が付いていますが、中にはシンプルな会話しかできないものもあるので、利用前に確認してみてくださいね。
LINE以外にもトークアプリはたくさんある
今回は、LINE以外のトークアプリについて紹介してきました。
- チャットと通話も利用し放題「Skype」
- Facebookユーザーなら「Messenger」
- 最大150人でグループチャットができる「ハングアウト」
- 仕事を円滑に進めてくれる「Slack」
- ビジネス向けチャットツール「Chatwork」
- 会員登録なしで簡単に始めれらる「+メッセージ」
- 音声電話やビデオ電話を無料でかけられる「Tango」
Skype、Slack、Chatworkなど、PCでよく使われているコミュニケーションサービスはスマホでも利用できます。
それぞれLINEにはない良さがあるので、用途に合わせて使い分けてみてくださいね。