
格安SIMなら月々のスマホ代が圧倒的にお得
今回は、格安SIMをLINEMOからahamoに乗り換える方法を説明していきます。
今使っている機種をそのまま使えるかどうかも解説するので、乗り換えを検討している人はぜひ参考にしてください。
- 対応機種ならそのまま乗り換え可能
- 乗り換えは月の中旬~下旬がおすすめ
LINEMOからahamoへの乗り換えで必要なもの
画像引用元:2022年6月スタート!ahamo大盛り
まずは、LINEMOからahamoへの乗り換えで必要なものを確認していきましょう。
- ahamoに合うスマホ
- MNP予約番号
- ahamoのSIM
ahamoへ乗り換えるということは、ahamoのSIMを使うことになります。
そのためahamoに対応している端末を用意しなければいけません。
また、SIMロックがかかっているスマホは使えない場合があるため、SIMロックの解除も必要です。
スマホが用意できたら、MNP予約番号を発行しましょう。
MNP予約番号はLINEMOの「My Menu」から取得可能です。
MNP予約番号は10桁の数字で、有効期間は15日と決められています。
15日以内にahamoのSIM購入からAPN設定まで済ませなければいけないため、番号を取得したあとは早めにahamoのSIMを申し込みましょう。
※ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円) をご利⽤ください。なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)(※3)」を別途お申込みください。※2お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。※3お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。※機種代⾦別途※5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。※15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。
LINEMOからahamoに乗り換える方法
画像引用元:ahamo
続いて、LINEMOからahamoに乗り換える方法を解説します。
LINEMOからahamoに乗り換えるパターンは以下3つです。
- 機種そのまま乗り換える
- ahamoで機種変更して乗り換える
- 自分でスマホを購入して乗り換える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
機種そのまま乗り換える
現在LINEMOで使用しているスマホのまま、契約だけahamoに乗り換えたい場合が、こちらのパターンです。
乗り換える手順は以下の通り。
- スマホがahamoに対応しているか確認する
- LINEMOでMNP予約番号を発行する
- ahamo公式サイトで申し込む
- SIMカードを受け取る
- ahamoの開通手続きを行う
- APN設定を行う
はじめに、現在使っているスマホがahamoに対応しているか確認しましょう。
ahamo公式サイトの「対応端末一覧」に記載されている機種なら、そのままahamoで使えます。
次にLINEMOの「My Menu」からMNP予約番号を発行します。
発行したらなるべく早めにahamoに申し込みましょう。
ahamo公式サイトの「今すぐ申し込み」から、「docomoを契約していない方」>「SIMのみを購入」を選択します。
「他社からの乗り換え(MNP)」を選択後、かけ放題のオプションを選択したら、個人情報の入力に進みます。
dアカウントを持っていればスムーズに入力することが可能です。
申し込みが完了すると3~5日程でSIMカードが届くので、開通手続きを行いましょう。
SIMカードを入れ替えて、APN設定をすれば完了です。
ahamoで機種変更して乗り換える
現在LINEMOで使用しているスマホから、ahamoで機種変更して乗り換える場合が、こちらのパターンです。
乗り換える手順は以下の通り。
- ahamo発売機種から新しいスマホを決める
- LINEMOでMNP予約番号を発行する
- ahamo公式サイトで申し込む
- 商品とSIMカードを受け取る
- データをバックアップする
- 購入したスマホにSIMカードを挿入する
- スマホの初期設定・APN設定を行う
- ahamoの開通手続きを行う
はじめにahamoで購入できるスマホの中から、機種変更したい端末を決めましょう。
2022年4月現在販売中のスマホは、下記の通りです。
ahamoで販売中のスマホ
機種名 | 機種変更 | 乗り換え | 新規契約 | |
---|---|---|---|---|
AQUOS wish2 | 64GB | 22,000円 | ||
詳細 | ahamo公式サイトを見る |
次にLINEMOの「My Menu」からMNP予約番号を発行し、ahamoの申し込みに進みましょう。
ahamo公式サイトの「今すぐ申し込み」から、「docomoを契約していない方」>「スマホとSIMをセットで購入」を選択します。
スマホを選んだら、かけ放題のオプションを選択し、個人情報の入力に進みます。
申し込みが完了すると3~5日程でSIMカードが届くので、まずはこれまで使っていたスマホのバックアップを取っておきましょう。
そのあとスマホの初期設定とデータの復元、APN設定に進みます。
最後にahamoの開通手続きを行えば完了です。
自分でスマホを購入して乗り換える
LINEMOからahamoに乗り換えるけど、端末は自分で新しく購入したものを使いたい場合は、こちらのパターンです。
乗り換える手順は以下の通り。
- 購入するスマホがahamoに対応しているか確認
- LINEMOでMNP予約番号を発行
- ahamo公式サイトで申し込み
- SIMカードを受け取る
- データをバックアップする
- 購入したスマホにSIMカードを挿入
- スマホの初期設定・APN設定を行う
- ahamoの開通手続きを行う
はじめに、使用予定のスマホがahamoに対応しているか確認しましょう。
ahamo公式サイトの「対応端末一覧」に記載されている機種ならahamoで使えます。
次にLINEMOの「My Menu」からMNP予約番号を発行します。
発行したらなるべく早めにahamoに申し込みましょう。
ahamo公式サイトの「今すぐ申し込み」から、「docomoを契約していない方」>「SIMのみを購入」を選択します。
「他社からの乗り換え(MNP)」を選択後、かけ放題のオプションを選択したら、個人情報の入力に進みます。
申し込みが完了すると3~5日程でSIMカードが届くので、まずはこれまで使っていたスマホのバックアップを取っておきましょう。
そのあとSIMカードを入れて、スマホの初期設定とデータの復元、APN設定を行います。
最後にahamoの開通手続きを行えば完了です。
LINEMOからahamoに乗り換えるタイミング
画像引用元:ケータイ補償サービス | サービス | ahamo
LINEMOからahamoに乗り換えるタイミングは、月の中旬~下旬がおすすめです。
なぜならLINEMOの月額料金は日割り計算されないため、月初で解約しても1ヶ月分の料金が請求されてしまうからです。
そのため、なるべく月初は避けたほうがお得でしょう。
月末ギリギリの乗り換えも危険
LINEMOはいつ解約しても月額料金がかかるため、できれば月末の30日や31日に解約したほうがお得になります。
しかし、ギリギリすぎるのも危険です。
というのも、SIMカードがいつ到着するかわからなかったり、ahamoの開通手続きが午前9時から午後9時までしか対応していなかったりするからです。
例えば3月29日にMNP予約番号を発行してahamoに申し込み、4月1日にSIMカードが届いてahamoで開通手続きをした場合、LINEMOの解約日は4月1日になります。
そのためLINEMOでも4月分の月額料金がかかってしまい、ahamoの料金と二重で支払うことになります。
乗り換えるタイミングは余裕をもって決めましょう。
LINEMOからahamoに乗り換える注意点
ここでは、LINEMOからahamoに乗り換える際の注意点を解説します。
主な注意点は以下3つです。
- ahamoは小容量プランがない
- LINEがギガフリーにならない
- ソフトバンクまとめて支払いは利用不可
LINEMOは月容量3GBの「ミニプラン」と月容量20GBの「スマホプラン」がありますが、ahamoは月容量20GBのプランしかありません。
そのためWi-Fi通信がメインだったり、動画やゲームはやらないライトユーザーの場合は、ahamoにするとオーバースペックになるかもしれません。
また、LINEMOはLINEアプリのトークや音声通話、ビデオ電話のデータ消費がゼロで、データ容量を使い切ってもLINEアプリの通信速度は落ちない「ギガフリー」が適用されています。
しかし、ahamoではLINEのギガフリーはありません。
LINEを頻繁に使う人はLINEMOのほうが使いやすいでしょう。
ただし、LINEMOからahamoに乗り換えると「ソフトバンクまとめて支払い」が利用できなくなります。
アプリの決済やショッピングでソフトバンクまとめて支払いを利用している人は、設定を変える必要がある点に注意です。
ahamoは機種そのままで使える?
画像引用元:NTTドコモ
ahamoでは、ahamo公式サイトの「対応端末一覧」に記載されている機種なら、そのままで使えます。
iPhoneなら「iPhone 6シリーズ」以降の機種と「iPhone SE(第1~3世代)」は対応しています。
Androidでも「AQUOS」「Xperia」「Galaxy」「Google Pixel 」「OPPO」など数多く対応しているため、ほとんどの機種はそのまま使えるでしょう。
対応端末の確認は5分もあればできるので、ぜひ一度確認してみてください。
LINEMOからahamoに乗り換えでどう変わる?
ここではLINEMOからahamoに乗り換えたときに変わることを見ていきます。
価格面の違いは以下の通りです。
項目 | LINEMO | ahamo |
---|---|---|
料金プラン | 3GB(990円) 20GB(2,728円) | 20GB(2,970円) |
5分以内の通話 無料オプション | 550円/月 | 0円/月 |
かけ放題オプション | 1,650円/月 | 1,100円/月 |
LINEギガフリー | あり | なし |
海外データ通信 | 国内外合計20GBまで無料 | 最大2,980円/日 (海外パケットし放題) |
LINEMOは小容量と大容量の2プランありますが、ahamoは大容量プランのみです。
ahamoは5分以内の通話無料オプションがはじめから付いていますが、LINEMOは月額550円支払ってオプションを付ける形になります。
かけ放題オプションはahamoのほうが安いです。
LINEMOは「LINEギガフリー」が付いているので、通常の通話ではなくLINEをメインに使っている人はLINEMOを活用できるでしょう。
仕事などで電話する機会が多い人はahamoのほうが使いやすいはずです。
また、ahamoは海外で使いたい場合でも申し込み不要で使うことができます。
LINEMOの場合、海外で使いたいときは国際ローミングに申し込む必要があります。
さらに「海外パケットし放題」オプションを付けて、25MBまで0円~1,980円/日、25MB以上は2,980円/日で利用することになります。
「海外パケットし放題」オプションを付けないまま25MB以上使うと、51,200円~もかかってしまうため、海外に行くときは注意が必要です。
その点、ahamoなら気にせずに海外に持っていけるでしょう。
LINEMOとahamoの違い4つ
最後に、LINEMOとahamoの違いを見ていきます。
主な違いは以下4つです。
- 使用回線
- 料金プラン数
- 通話オプション
- LINEギガフリーの有無
LINEMOはソフトバンク回線ですが、ahamoはドコモ回線を使用しています。
また、LINEMOは料金プランが2つありますが、ahamoは1プランのみです。
通話オプションが充実しているのはahamoのほうでしょう。
5分以内の通話なら最初から無料で付いていて、かけ放題オプションもLINEMOより安いです。
LINEギガフリーはLINEMOにあってahamoにないサービスのため、LINEのヘビーユーザーはLINEMOのほうがお得に使えるかもしれません。
機種そのままでもLINEMOからahamoに乗り換えできる!
画像引用元:NTTドコモ
今回はLINEMOからahamoに乗り換える方法と、両社の違いを解説しました。
ahamoは通話オプションが充実していて、海外でも簡単に使えます。
乗り換えを検討している人は、ぜひタイミングを見定めて乗り換えてみてください。
- 対応機種ならそのまま乗り換え可能
- 乗り換えは月中旬~下旬がおすすめ