LINEMO(ラインモ)の契約数|MMD研究所の調査で分かった事を解説

LINEMOの契約数について、MMD研究所の調査結果を元にさまざまな考察を加えて解説します。LINEMOだけでなく、ahamoやpovo、楽天モバイルなど注目の新プランの結果もあり、シェアや契約数、年代などを徹底調査。乗り換え先に迷う方から動向が気になる方まで必見です!
  • 2021年6月26日
  • by.affiprecious

ラインモ

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2020年の年末頃から何かと注目を集めてきたLINEMO・ahamo・povo。

受付開始当日は各社の公式サイトの動作が不安定になるなど、大きな反響を呼びました。

ところで、LINEMO・ahamo・povoの契約数は一体どのくらいなのでしょうか?

何となく人気があることは知っていても、具体的な契約数までは知らないという方が大半かと思います。

そこで本記事では、MMD研究所の調査結果をもとに、LINEMOや他のプランの契約数を計算してみました。

4キャリアの新プランの状況
  • LINEMOのシェア率は5%。他社のプランよりも低い。
  • MMD研究所の調査を元に計算すると、LINEMOの契約数は約35万人
  • 新プランのシェア数トップはahamo、次点がRakuten UN-LIMIT VI
  • ahamo・povo・LINEMOは20代が中心。Rakuten UN-LIMIT VIは40代が中心。
  • LINEMOは他社からの乗り換え率が高い
  • 今後の乗り換え先として人気なのはRakuten UN-LIMIT VI
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LINEMO 評価 レビュー

トップ画像引用元:プレスリリース | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク

LINEMO・ahamo・povo 20GB格安プランのシェア状況

LINEMO

画像引用元:【公式】LINEMO – ラインモ

今回は、MMD研究所が実施した「2021年春商戦の通信サービス契約者実態調査(以下、MMD研究所の調査)」の結果を参考に、ソフトバンクのLINEMOの契約数がどれくらいであるかを考察しました。

なお、本調査の概要は下記のとおりです。

MMD研究所の調査 概要
  • 調査期間:2021年4月20日から同年4月22日まで
  • 調査内容:2021年春に開始された4キャリアの新プランの加入実態
  • 調査対象:18歳から69歳までの男女40,000人

主な調査内容は、下記4プランの加入実態です。

本調査が調べたプラン
  • ドコモ:ahamo
  • au:povo
  • ソフトバンク:LINEMO
  • 楽天モバイル:Rakuten UN-LIMIT VI

では、調査結果を詳しく見ていきましょう。

LINEMO・ahamo・povoの契約数を比較

LINEMO・ahamo・povoが登場したのは、2021年3月~4月です。

そこで、2021年3月~4月にスマホの契約をした3,708人を対象に契約プランを調査したところ、下記のような結果となりました。

MMD調査

画像引用元:2021年春商戦の通信サービス契約者実態調査

第1位はドコモのahamo、第2位は楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIです。

この2つがダントツで高いシェアを獲得しており、これにauのpovoが12.6%で続いています。

ソフトバンクのLINEMOは5.0%と、そこまで高いシェアは獲得していません。

LINEMOの契約数を算出

では、MMD研究所の調査結果からLINEMOの契約数を割り出してみましょう。

調査対象である18歳から69歳までの男女40,000人のうち、2021年3月~4月にスマホの契約をした人は3,708人です。

つまり、約9.3%の人がこの時期にスマホの契約をしたことになります。

そして、総務省統計局の各月1日現在人口の令和3年5月報によると、18歳から69歳の人口は約7,600万人でした。

したがって、約7,600万人×9.3%=約707万人が、2021年3月~4月にスマートフォンを契約した日本人の概算数ということになります。

このうち、LINEMOの契約シェア率は5.0%でした。よって、LINEMOの契約人数は707万人×5.0%=約35万人になります。

もっとも、この数値はあくまで計算上での推測に過ぎません。参考程度に留めてくださいね。

LINEMO以外の契約数も計算してみた

ahamo・povo・Rakuten UN-LIMIT VIの契約数も、LINEMOと同様に計算してみました。

4キャリアの新プラン契約数
  • ahamo:約160万人
  • povo:約89万人
  • LINEMO:約35万人
  • Rakuten UN-LIMIT VI:約132万人

この時期のahamoとRakuten UN-LIMIT VIの契約数は100万超えです!

povoは100万の大台にはわずかに届きませんでした。

それにしても、こうしても比較するとLINEMOの契約数がかなり少なく見えますよね。

LINEMO・ahamo・povoの年齢層を比較

スマホ ギガ

調査対象である2021年3月~4月にスマホの契約をした3,708人について、契約プランごとの年齢層の割合をグラフ化すると以下のようになります。

MMD調査

画像引用元:2021年春商戦の通信サービス契約者実態調査

LINEMO・ahamo・povoを最も利用している年齢層は20代でした。次いで30代が続きます。

つまり、20代~30代で全体の50%以上を占めていることに。

一方、楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIは40代・60代の割合が高いようです。20代のシェア率はかなり低いですね。

乗り換え元のキャリアはどこだった?

現在4キャリアで提供している新プランを契約する人は、以前どのキャリアを契約していたのでしょうか?

2021年3月~4月にメイン用のスマホを契約した1,062人を対象に、そのスマホを契約する前に利用していた通信会社を調査したところ、以下のような結果が出ました。

MMD調査3

画像引用元:2021年春商戦の通信サービス契約者実態調査

ahamo・povo・LINEMO・Rakuten UN-LIMIT VIの最も多い乗り換え元は、それぞれのキャリアでした。

「キャリアは格安SIMよりも料金が高い、格安SIMへ乗り換えたい」とちょうど考えていたユーザーが、一斉に乗り換えたものと思われます。

格安プランの乗り換え元まとめ
  • ahamo:ドコモ(48.0%)・他キャリア(33.0%)
  • povo:KDDI(63.0%)・他キャリア(22.0%)
  • LINEMO:ソフトバンク(52.0%)・他キャリア(36.0%)
  • Rakuten UN-LIMIT VI:楽天モバイル(43.0%)・他キャリア(52.0%)

他キャリアからの流入が最も多かったのは、36.0%のLINEMOでした。LINEMOはここで大きな成果を上げていますね。

ahamoの33.0%もかなり高い割合です。一方、povoは22.0%とかなり低い数値となりました。

楽天モバイルは少し事情が違う

ソフトバンクからLINEMO、ドコモからahamo、auからpovoへの移動手続きは、すべてユーザーの意思で行われるものですよね。

しかし、楽天モバイルからRakuten UN-LIMIT VIへの乗り換えは、少し事情が異なります。

2021年4月1日、すべての楽天モバイルユーザーはRakuten UN-LIMIT VIへ自動的に乗り換えました。

上のリストの「楽天モバイル(43.0%)」という割合には、この乗り換えも反映されています。

そして、この数字に対し、他キャリアからRakuten UN-LIMIT VIへ乗り換えてきたユーザーの割合は52.0%でした。

つまり、楽天モバイルユーザーよりも多い人数が他キャリアから流入してきたということになります。

今、スマホユーザーが乗り換えを検討しているプランはどれ?

スマホ乗り換え

スマホを契約した35,438人を対象に、現在乗り換えを検討しているプランがあるかどうか調査したところ、11.2%の方が「ある」と回答しました。

このうち、「具体的な乗り換え先を検討している」と回答した84.5%、つまり3,349人の回答結果は下表のとおりです。

MMD調査

画像引用元:2021年春商戦の通信サービス契約者実態調査

最も多かったのは楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIでした。26.5%と圧倒的な数値ですね。

2位はワイモバイル、3位がドコモのahamoです。

auのpovoやソフトバンクのLINEMOはちょっと残念な結果になってしまいました。

やはり「無料」は魅力的なのかも

LINEMO・ahamo・povoのプラン内容は似通っていますが、Rakuten UN-LIMIT VIは一味違います。

項目ahamo
(ドコモ)
povo
(au)
LINEMO
(ソフトバンク)
Rakuten
UN-LIMIT VI
(楽天モバイル)
価格2,970円2,728円2,728円~1GB:0円
~3GB:1,078円
~20GB:2,178円
無制限:3,278円
データ容量20GB20GB20GB無制限
5G
(2021年夏対応予定)
1回5分以内の
無料通話
無料+550円+550円無料
(専用アプリ利用時)
完全かけ放題+1,100円+1,650円+1,650円
通信制限時の速度最大1Mbps最大1Mbps最大1Mbps最大3Mbps
キャリアメール××××
国際ローミング対応予定
(開始時期未定)

(通信費は別途発生)
eSIM対応予定
(正式発表はまだ)
申し込み方法専用サイト専用サイト専用サイト
LINEアプリ
(今後対応予定)
公式サイト
店舗

Rakuten UN-LIMIT VIだけ明らかに異質ですね。

最も注目すべきポイントは、やはり月額料金が「~1GB:0円」であること。また、同じ20GBでもRakuten UN-LIMIT VIだけは2,178円です。無制限でも3,278円。

通話料も、専用アプリを利用すればRakuten UN-LIMIT VIのみ無料になります。

このように、使い方次第で月額0円にできるという強みが、Rakuten UN-LIMIT VIの人気の理由なのかもしれません。

契約数だけでは語れないLINEMOの魅力

本記事では、MMD研究所の調査を元にLINEMOの契約数を計算しました。

4キャリアの新プランの状況
  • LINEMOのシェア率は5%。他社のプランよりも低い。
  • MMD研究所の調査を元に計算すると、LINEMOの契約数は約35万人
  • 新プランのシェア数トップはahamo、次点がRakuten UN-LIMIT VI
  • ahamo・povo・LINEMOは20代が中心。Rakuten UN-LIMIT VIは40代が中心。
  • LINEMOは他社からの乗り換え率が高い
  • 今後の乗り換え先として人気なのはRakuten UN-LIMIT VI

LINEMOの契約数は、4キャリアのプランのなかでは最少でしたね。

しかし、他社からの乗り換え率はNo.1でした。つまり、他社のサービスよりも魅力的な内容に見えているということです。

LINEのトークや通話が使い放題のLINEMO。LINEをよく利用する方には非常におすすめですよ。

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この記事を書いた人
affiprecious
ライター歴3年の青森県出身。趣味で始めたFXが軌道に乗ったのを機に退職し、いろんなことにチャレンジ中。 最近では趣味のガンプラも仕事の1つに加えてやりたい放題の人生を満喫している。トレーダー兼モデラー兼ライターという日本に3人くらいしかいない肩書の人間。 iPhoneよりiPadが好き。