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「LINEモバイルで審査落ちしてしまった…」とがっかりされている人はいませんか?
安心してください。原因が分かれば対処して契約できます。
本記事では、LINEモバイルで審査落ちしてしまう原因と対処法について解説します。
この記事でお伝えする原因とは、具体的には下記のようなものです。
- 転出元の契約者とLINEモバイルの契約者が違う
- 本人確認書類に書かれている名前・住所と申込書に書いた内容が違う
- 利用できないクレジットカードを登録した
- クレジットカード名義人と申込者が異なっている
- 本人確認のための書類提出が行われていない
- LINE Payカードの入力ミス
- LINEモバイルを契約している家族が支払いを怠っている
LINEモバイルの審査に落ちてしまった人、これからLINEモバイルへの申し込みを検討している人などはぜひ参考にしてください。
トップ画像引用元:格安スマホ LINEモバイルの特徴|LINEモバイル
そもそもLINEモバイルの審査基準は?
画像引用元:お申し込み|LINEモバイル
LINEモバイルの審査基準は他の携帯電話事業者と比べてどう違うのでしょうか?
LINEモバイルの審査基準について探ってみましょう。
LINEモバイルの審査基準について調べた結果、わかったポイントは下記の通りです。
- 審査基準は非公開
- 信用情報機関は利用していない
- 他の携帯電話会社の不払いは考慮されない
- ソフトバンクのデータを使っている可能性がある
- 不正検知サービスによる審査を行っている
1つずつ詳しく見ていくことにしましょう。
審査基準は非公開
残念ながら、LINEモバイルの審査基準は非公開です。
これはLINEモバイルに限ったことではありません。
一般的に携帯電話事業者は、どのような情報を使って審査しているのかは非公開としています。
信用情報機関は利用していない
LINEモバイルは信用情報機関を利用していないようです。
信用情報機関とは、加盟する会員企業から提供される個人の信用情報を登録・管理する機関のこと。
会員企業が新規加入者の情報を信用情報機関に照会すると、収入や借金、過去不払いがあったかどうかを知ることができます。
新規加入者の審査に活用するため、信用情報機関に加入している企業も多いのです。
この信用情報機関にはCIC・JICC・全銀連という3つの団体があります。
ちなみにソフトバンクはJICC、auを運営するKDDIはCIC、NTTドコモもCICの加盟企業です。
それぞれの団体のWebサイトで加盟企業を検索できるのですが、どの団体においてもLINEモバイルはヒットしませんでした。
他の携帯電話会社の不払いは考慮されない
「電気通信事業者による不払い者等情報の交換」という制度があります。
これは、携帯電話や電気通信が不正利用されないよう、事業者間で不払い者情報を交換できる制度です。
たとえばドコモのWebサイトには、次のような文面が提示されています。
当社は、契約終了後においても料金未払いのあるお客様の個人情報について、携帯電話、PHS、BWAサービスを提供する事業者間で次のとおり交換いたします。この情報には、当社が対象債権の譲受人から取得した対象債権の支払状況等に係る個人情報を含みます。
- 交換する個人情報項目
氏名・住所・生年月日・性別・契約解除前の携帯電話等の電話番号・連絡先電話番号・料金未払いの状況
引用:電気通信事業における個人情報の取り扱いについて-docomo
ドコモは一般社団法人電気通信事業者協会に加盟しており、その加盟企業の中で不払い者情報を交換しているようです。
なお、電気通信事業者協会のWebサイトで加盟企業を検索できますが、LINEモバイルはヒットしませんでした。
LINEモバイルは、電気通信事業者による不払い者等情報の交換をしていない可能性が高いです。
つまり、他の会社の携帯電話を使っていたときに不払いがあったとしても、問題なく審査に通過する可能性が高いということです。
ソフトバンクのデータを使っている可能性がある
LINEモバイルはソフトバンクが保有しているデータを使って審査しているかもしれません。
現在LINEモバイルはソフトバンクのグループ企業となっています。
実はソフトバンクのWebサイトにLINEモバイルとデータを共同利用することが記載されているからです。
2)共同利用
当社は、電気通信サービスの提供等を目的として、個人データを以下の内容で共同利用する場合があります。当社は、「電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン」に従い、お客さまが同意された「電気通信事業等における個人情報の取り扱いについて」に定義された範囲を超えて共同利用することはありません。
- 当社と共同利用する者
当社のグループ会社
PSコミュニケーションズ株式会社
- 共同利用する個人データ
氏名、名称、電話番号、住所、メールアドレス、カスタマーID、請求書の送付先、年齢、性別、選択する料金種別および割引、設置する端末設備の種類ならびに支払い状況等、お申込時ならびにサービス提供中に、当社がお客さままたは基地局ロケーションのオーナーに関して取得する全ての個人データおよび「共同利用の目的」に記載された業務に必要な全ての個人データ(ただし、当該提供が通信の秘密に抵触する場合は除く)。
引用:電気通信事業等における個人情報の取り扱いについて-Softbank
つまりソフトバンクとの間で不払いやトラブルがあった場合、LINEモバイルの審査に影響が出るかもしれません。
またソフトバンクグループにはQRコード決済のPayPayやヤフー株式会社もあります。
それらのサービスの利用状況も加味されるかもしれません。
不正検知サービスによる審査を行っている
LINEモバイルは不正検知サービス提供事業者による不正利用検知を行っているようです。
LINEモバイルのプライバシーポリシーのページには、次のような文面が掲載されています。
・不正利用の調査
新規申込もしくは追加申込等で登録情報を変更された際、不正検知サービス提供事業者に対し、不正利用や不払い等の疑いの有無の確認のみを目的として、ご入力いただいたお客様に関する個人情報を確認に必要な範囲で提供する場合がございます。
引用:LINEモバイル プライバシーポリシー-LINEモバイル
不正検知サービス提供事業者とは、オンライン決済で不正取引を防ぐためのサービスを提供している事業者のことです。
たとえば不正に入手したクレジットカードが携帯電話の決済に使われてしまうと、トラブルにつながるリスクがあります。
LINEモバイルはユーザーが入力した個人情報を元に、不正利用や不払いの可能性がないかどうかを業者に判定してもらっているようです。
この不正検知サービスは審査というよりも、犯罪に巻き込まれることを未然に防ぐためのシステムです。
一般の人がLINEモバイルに申し込むとき、この不正検知サービスに引っかかることはほとんどないといってよいでしょう。
LINEモバイルの審査に関するまとめ
ここまでLINEモバイルの審査基準について見てきました。
その結果わかったことをまとめると、以下のようになります。
- 年収や借金・不払い情報などを使った審査は行っていない様子
- ソフトバンク系列の企業のデータを使った審査がある可能性がある
- 不正取引を防ぐための検知システムはあるが一般の人は問題なく通る
年収や不払い履歴なども考慮されないため、LINEモバイルで審査落ちすることはほぼないと言っていいでしょう。
もしLINEモバイルで審査落ちしたのであれば、申し込み内容に不備があった可能性が高いです。
LINEモバイルの審査落ちの原因と対処法
画像引用元:端末一覧|LINEモバイル
LINEモバイルにおいて、ほとんどの方が審査に通ることはお分かりいただけたと思います。
つまり審査落ちの原因の多くは、申し込みの際に入力した内容の相違だと考えられるのです。
では、どういった間違いがあるのでしょうか?
具体的な例は下記の7つです。
- 転出元の契約者とLINEモバイルの契約者が違う
- 本人確認書類にかかれている名前・住所と申込書に書いた内容が違う
- 利用できないクレジットカードを登録した
- クレジットカード名義人と申込者が異なっている
- 本人確認のための書類提出が行われていない
- LINE Payカードの入力ミス
- LINEモバイルを契約している家族が支払いを怠っている
原因と対処法について、1つずつ見ていくことにしましょう。
転出元とLINEモバイルの契約者が違う
1つ目は、転出元の契約者名とLINEモバイルで申し込みをしたときの契約者名が異なることです。
たとえば奥様がauからLINEモバイルに電話番号をそのままにして転出しようとしたとします。
もしauの契約者名が旦那様の名前であれば、転出することはできません。
対処法:契約者名義を変更
転出元の契約者名義とLINEモバイルの契約者名義が異なる場合、とりあえずMNPをキャンセルしましょう。
その上で、前の携帯電話会社で名義変更の手続きを行います。
たとえばドコモで契約者の名義を変更する場合、ドコモショップへ行って手続きをする必要があります。
その場合、契約者と利用者の2人でショップへ行くのが最もスムーズです。
それぞれの本人確認書類を提出し、手数料を支払うことで名義変更ができます。
もし1人で行く場合は手間がかかります。
あらかじめもう一方の方の本人確認書類 (原本) を持っていったり、委任状を作成したりする必要が生じるからです。
名義変更を済ませたあと、改めてLINEモバイルの申し込みをしましょう。
そうすれば問題なく承認されるはずです。
本人確認書類と申込書に書いた内容が違う
2つ目は、本人確認書類に書かれている名前や住所と申し込み内容が異なることです。
本人から見たら同じような内容であっても、一字一句合っていないとダメです。
たとえば住所の番地が申込書では「102-1」、提出した本人確認書類では「102番地1」となっているような場合です。
このような場合、記載内容が異なるために不承認になる可能性があります。
対処法:書類を確認しながら再入力
本人確認書類を見ながら、同じ文言を申込書に入力しましょう。
その際は一字一句全て同じになるように気をつけてください。
申し込み内容を改めて確認し、正確に入力してから再度申し込むことで、承認が下りるはずです。
利用できないクレジットカードを登録した
3つ目は利用できないクレジットカードを登録した場合です。
例えばクレジットカードの更新時期に、間違えて古いクレジットカード情報を入力してしまったという場合です。
並行して2枚のカードを利用できる時期もありますが、一定期間が過ぎれば古い方は使えなくなってしまいます。
このような場合には必ず新しい方のカード情報を入力するようにしましょう。
クレジットカード名義人と申込者が違う
4つ目はクレジットカードの名義人と申込者の名前が異なっているケースです。
例えば奥様の名義でLINEモバイルに申し込んだのに、クレジットカード情報が旦那様の名義になっているような場合です。
奥様の名義でLINEモバイルを申し込みしたいのであれば、奥様名義のクレジットカード情報を入力しなければなりません。
対処法:LINE Pay カードを作るなど
自分名義のクレジットカードがあれば、そのクレジットカード情報を入力しましょう。
もし自分名義のクレジットカードがない場合は、次の3パターンのどれかを選択しましょう。
- 契約者の名義をクレジットカードの名義に一致させる
- LINE Payカードを作る
- 自分名義のクレジットカードを作る
1つ目は契約者の名義をクレジットカード名義に合わせる方法です。
例えば奥様の契約者名義を旦那様にして、旦那様のクレジットカードで決済してもらうということです。
しかし、前の携帯電話会社での契約者名義が奥様の名前の場合、名義変更などの手間がかかってしまいます。
2つ目はLINE Payカードを作ることです。
LINE Payカードはプリペイド式のカードです。
銀行口座と紐付けてお金をチャージすることで、支払いに使えるようになります。
これは簡単に誰でも作れますので、おすすめです。
3つ目は、自分名義のクレジットカードを作るという方法です。
本人確認用の書類提出が行われていない
あまりないミスではありますが、本人確認のための書類提出が行われていないことも不承認の理由のひとつです。
LINEモバイルでは、氏名や住所などの個人情報を入力すると、メールが届きます。
そしてメールに書かれているURLをクリックして書類提出を行い、審査を受けるという流れになっています。
メールが送信されたことに気づかずにそのままにした場合、手続きは完了しません。
この状態だといつまでたっても承認されないというわけです。
メールを見た記憶がない人は、受信トレイや迷惑メールフォルダを確認してみましょう。
LINE Payカードの入力ミス
支払い方法でLINE Pay カードを選択した場合、LINE Payカード情報を間違って入力してしまうことがあります。
本来入力すべきは契約者のアルファベット名(例:TARO YAMADA)です。
ところが、ここを誤ってLINE Payカードに印字されている「LINE MEMBER」と入力してしまうミスがあるようです。
LINE Payカード情報には必ず契約者名を入力するようにしましょう。
家族が支払いを怠っている
LINEモバイルを契約している家族が支払いを怠っている場合も、不承認となってしまいます。
LINEモバイルのサービス利用規約には、次のような文面があります。
第14条 (申し込みの承諾等)
1. 当社は、申し込みがあったときは、審査の上これを承諾します。ただし、次に掲げる事由に該当する場合には、当該申し込みの承諾を留保または拒絶することができます。(中略)
⑧申込者と同一世帯に属する者が当社と本サービス契約を締結し、契約上の債務の支払いを怠っている場合
同一世帯の家族がLINEモバイルを利用している場合、支払いをきちんと行っているか確認してみましょう。
もし支払いが行われていなかった場合は、早急に支払ってもらうようにお願いしてください。
LINEモバイルで審査落ちしたら申し込み内容を再確認しよう
LINEモバイルで審査落ちした場合は、申し込み内容に不備があることが原因と考えられます。
これまで見てきた不備とは、具体的に下記のようなものでした。
- 転出元の契約者とLINEモバイルの契約者が違う
- 本人確認書類に書かれている名前・住所と申込書に書いた内容が違う
- 利用できないクレジットカードを登録した
- クレジットカード名義人と申込者が異なっている
- 本人確認のための書類提出が行われていない
- LINE Payカードの入力ミス
- LINEモバイルを契約している家族が支払いを怠っている
審査落ちした場合は、ここまで見てきた原因に当てはまらないかどうか、申し込み内容を確認してみましょう。
原因がわかったら、不備のあった内容を修正して再度申し込みしてみてください。
きっとすぐに審査に通るはずですよ。
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