Macに採用されたM1チップって何?どのくらいの性能で、前世代とどう違うの?

  • 2021年1月3日
  • by.annacom14

M1チップ

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2020年11月11日、Apple EventでAppleシリコン「M1」が発表されました。

M1チップは、iOSデバイス向けのAppleシリコンを、Mac向けにアレンジしたものです。

処理性能や電力効率が向上し、少ない電力で従来モデル以上のパフォーマンスが発揮できます。

この記事では、M1はどのくらいの性能で、これまでのIntel製Macと何が違うのか、詳しく解説していきます。

トップ画像引用元:13インチMacBook Pro – Apple(日本)

M1チップとは

M1-CPU

画像引用元:13インチMacBook Pro – Apple(日本)

M1チップとは、Appleが独自開発した自社製チップのことです。

多額の費用と10年以上の時間をかけて開発されました。

CPUやGPU、Neural Engineなどといったパソコンを動かすために必要なものを、1つのチップに組み込んだものをM1チップと言います。

CPUとGPUが8コアに進化し、これまでのApple製品と比べて処理速度が最大2.8倍速くなっています。

グラフィック性能も最大5倍速く、そして美しくなりました。

8K動画も非常に滑らかに再生できますよ。

また、僅かな電力で高いパフォーマンスを発揮することが可能となり、バッテリーの駆動時間も長くなっているのもポイントです。

M1チップのポイント
  • Appleが独自開発したチップ
  • 従来製品と比べて処理速度が最大2.3倍高速化
  • グラフィック性能が最大5倍高速化
  • バッテリーの持ちが長くなった

M1チップは今までとどう違う?

macbookとipadをsidecarでミラーリング

画像引用元:macOS Apple(日本)

ここからは、M1チップは今までのMac製品に搭載されてきたチップとどう違うのか、その違いを解説していきましょう。

今までのMac製品とM1チップが違うポイントは3つあります。

M1チップの違い
  • 処理性能の向上
  • バッテリー駆動時間が延びた
  • iOSアプリがMacで動かせる

処理性能の向上

先に解説した通り、M1チップの8コアCPUは、これまでのApple製CPUよりも遥かに性能がアップ。

高速かつパワフルなパフォーマンスを実現しました。

4つの高性能コアを持ち、重い処理の作業もサクサクこなして快適に操作できますよ。

16コアNeural Engineは、毎秒11兆回の演算処理を実行できます。

Appleのオンラインイベントでは、

「Mac Book Airの処理性能は、同じクラスのWindowsノートPCよりも3倍処理速度が速い」

と説明されていました。

非常に処理性能が優れていることが、お分かりいただけるのではないでしょうか。

バッテリー駆動時間が延びた

M1チップは、電力効率が良くなっている点もポイントです。

4つの高性能コアと4つの高効率コアが連携し、わずかな電力で高いパフォーマンスを発揮できます。

したがって、電力消費が抑えられ、バッテリーの駆動時間が大幅に長くなりました。

Mac Book Proのバッテリー駆動時間は最大20時間。

Mac史上最長のバッテリー持ちになっていますよ。

iOSアプリがMacで動かせる

M1チップを搭載したMac Bookでは、iOSアプリをそのまま動かせるようになります。

M1チップを搭載していないMacでもiPad OSアプリを動かすことは可能ですが、そのままでは動かせませんでした。

既存のiPadアプリをMac向けにソースコードから再構築する必要があり、開発者レベルの対応が必要です。

それがM1チップ搭載のMac Bookなら、何もしなくてもiPhone/iPad向けアプリを動かせるので、iPhoneやiPadとの連携が取りやすくなります。

LINEメッセージなどもMac Bookで確認することができるようになるため、アプリの利便性が高まり、もっと活用できるようになりますよ。

M1チップが搭載されているMacは3つ

M1-mac-mini

画像引用元:Mac mini – Apple(日本)

今回、M1チップが搭載されたMacは、全部で3つ発表されました。

それぞれの特徴や性能について紹介していきます。

M1チップが搭載されたMac
  • MacBook Pro
  • MacBook Air
  • Mac mini

MacBook Pro

mac-book-pro

画像引用元:13インチMacBook Pro – Apple(日本)

まずは、Mac Bookシリーズの最上位モデル「Mac Book Pro」です。

項目内容
ディスプレイサイズ13.3インチ
メモリ8GB
(16GBに変更可能)
ストレージ容量256GB/512GB
(1TB、2TBに変更可能)
OSmac OS Big Sur
本体サイズ高さ:1.56cm
幅:30.41cm
奥行き:21.24cm
重量1.4kg

M1チップを搭載したMac Book Proは、Intel版Mac Book Proとデザインに違いはありません

しかし、M1チップを搭載することで、Intel版Mac Book Proよりも処理性能が向上していると言われています。

メモリ容量は最大16GB

M1チップ搭載MacBook Proの標準搭載メモリは、Intel版Mac Book Proのメモリ容量の半分の8GBとかなり少ないです。

しかし、超高速ユニファイドメモリによって、メモリ容量が少なくても十分足りる可能性があると言われています。

カメラスペック

Mac Book Proには、Intel版Mac Book Proと同じ720p Face Time HDカメラが搭載されています。

ですが、こちらもM1チップの高いグラフィック性能により、ノイズを低減し、ホワイトバンスも自動で調整。

ウェブ会議などで、より美しい映像をモニターに再生できますよ。

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間は、Intel版Mac Book Proは最大10時間でした。

一方、M1チップ搭載のMac Book Proなら最大20時間のバッテリーの駆動時間となっています。

なんと2倍もバッテリーの駆動時間が延びています。

外出先でノートPCを使う機会が多い方は、M1チップ搭載のMac Book Proの方がバッテリー残量の心配をすることなく使用できますよ。

販売価格

M1チップ版Mac Book Proの販売価格は、148,280円~となっています。

Intel版Mac Book Proよりも安く購入でき、バッテリーの駆動時間が2倍増えて処理性能もアップしているなら、M1チップ搭載のMac Book Proの方が断然お得です。

ストレージ容量MacBook Pro
(8GB)
MacBook Pro
(16GB)
256GB148,280円170,280円
512GB170,280円192,280円
1TB192,280円214,280円
2TB236,280円258,280円

MacBook Air

MacBook Air

画像引用元:MacBook Air – Apple(日本)

続いて、Mac Book Airのスペック・特徴を見ていきましょう。

項目内容
ディスプレイサイズ13.3インチ
メモリ8GB
(16GBに変更可能)
ストレージ容量256GB/512GB
(1TB、2TBに変更可能)
OSmac OS Big Sur
本体サイズ高さ:0.41~1.61cm
幅:30.41cm
奥行き:21.24cm
重量1.29kg

Mac Book Airは、Mac Book Proに比べて軽量なのが特徴です。

本体サイズに大きな違いはなく、ディスプレイサイズなども同じ。

基本スペックも全く同一となっています。

Mac Book Airには排熱ファンがない

パソコンを使用していると、本体内部に熱が籠りやすくなります。

熱を持ってしまうと、パソコンの電源が勝手に落ちるなどのトラブルや、パフォーマンス性能が落ちてしまう可能性があります。

したがって、安定したパフォーマンスをするために、本体内部に熱が籠らないような工夫が必要です。

Mac Book Proでは排熱ファンを搭載し、本体内部が熱くなりすぎないように設計されています。

しかし、Mac Book Airには排熱ファンが搭載されていません。

Mac Book Airでは、アルミニウム製の放熱板が熱を拡散。

排熱ファンがなくても本体が熱くなりにくくなっていますよ。

また、排熱ファンの音もしないので、稼働中もとても静かです。

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間は、最大18時間です。

Mac Book Proと比べると2時間ほど短いですが、Intel版Mac Book Airと比べて6時間も長くなっていますよ。

充電しなくても、1日たっぷり使えます。

販売価格

価格重視の方は、Mac Book Airの購入をおすすめします。

Mac Book Airの販売価格は115,280円~。

Mac Book Proは148,280円~なので、ほぼ同じスペックのMac Book Airの方が33,000円も安くなっています。

ストレージ容量MacBook Air
(8GB)
MacBook Air
(16GB)
256GB115,280円137,280円
512GB137,280円159,280円
1TB159,280円181,280円
2TB203,280円225,280円

Mac mini

M1-mac-mini

画像引用元:Mac mini – Apple(日本)

続いて、Mac miniのスペック・特徴を見ていきましょう。

項目内容
メモリ8GB
(16GBに変更可能)
ストレージ容量256GB/512GB
(1TB、2TBに変更可能)
OSmac OS Big Sur
本体サイズ高さ:3.6cm
幅:19.7cm
奥行き:19.7cm
重量1.2kg

Mac miniとは、小型のデスクトップPCです。

本体サイズは、高さ3.6cm×幅19.7cm×奥行19.7cmと超コンパクトサイズです。

デスクトップPCは、本来なら移動するということはありませんが、Mac miniなら持ち運ぶことも可能となります。

モニターとキーボードさえあれば、いつでも同じ環境でPCが使えますよ。

これだけ本体サイズが小さいのに、パフォーマンス性能は非常に優秀です。

M1チップを搭載したことで、CPUの性能は従来モデルよりも最大3倍速く、グラフィックスも最大6倍高速になりました。

ゲームも滑らかなフレームレートで直観的な操作が可能です。

WindowsからMacに乗り換えを検討しているなら、Mac miniさえ購入すれば使っていたモニターやキーボードはそのまま使用できます。

低コストでMacに買い替えができるので、デスクトップPCの購入を検討している方におすすめですよ。

充実の対応ポート

Mac miniは、さまざまなポートに対応しています。

最大40Gb/sの高速データ転送が可能なThunderbolt / USB 4が2つ、HDMI 2.0が1つ、USB-Aが2つあります。

その他に、インターネットやヘッドフォンジャックも備わっています。

あらゆる外部機器に接続が可能で、非常に利便性に優れていますね。

Wi-Fi6にも対応しているので、無線接続でも高速データ通信が可能ですよ。

販売価格

Mac miniの販売価格は、80,080円~です。

Intel版Mac miniと販売価格は同じですが、性能はパワーアップしています。

これから購入するならM1チップ版のMac miniがおすすめですよ。

ストレージ容量Mac mini
(8GB)
Mac mini
(16GB)
256GB80,080円102,080円
512GB102,080円124,080円
1TB124,080円146,080円
2TB168,080円190,080円

M1は圧倒的なパフォーマンス性能と優れた電力効率を実現した高性能チップ!

Macに新たに採用されたM1チップとはどんなものなのか、今までのチップとは何が違うのか、解説してきました。

M1チップのまとめ
  • Appleが独自開発したチップ
  • 従来製品と比べて処理速度が最大2.3倍高速化
  • グラフィック性能も最大5倍高速化
  • バッテリーの持ちが長くなった
  • iPhone/iPadのiOSアプリがMacで使える

M1チップは非常に優れたパフォーマンス性能を発揮し、電力効率にも優れたAppleが独自開発したチップ。

世界最速と言われるほど高速で、高負荷の処理ができます。

バッテリー駆動時間は、Mac Book史上最長の20時間を実現しました。

また、Mac BookでiPhone/iPadのアプリが利用でき、利便性も向上しています。

ノートPCやデスクトップPCの購入を検討している方は、ぜひM1チップを搭載したMac Book Pro/Mac Book Air/Mac miniをチェックしてみてくださいね。

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