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この記事では、スターモバイルからahamoに乗り換える方法を解説します。
スターモバイルといえば、自らが代理店として報酬を得られるネットワークビジネス(MLN)を採用していることで有名です。
しかし「副業として始めてみたけれど思った以上に稼げない」「紹介されて始めたけれど料金が高いなど」さまざまな点からahamoへの乗り換えを検討している方もいるのではないでしょうか。
本記事では、解約のタイミングや手続きの手順などをしっかり解説しているので、お得に乗り換えることが可能ですよ。
スターモバイルからahamoへの乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 最低利用期間36ヶ月以内に解約すると契約解除料が発生する
- 代理店契約者と一般ユーザーの解約申請手順が異なる
- スターモバイルSはMNPに対応していない
- 乗り換え前にスターモバイルでMNP予約番号を取得しておく
- ahamoの契約前に本人確認書類・支払方法・dアカウントを用意しておく
トップ画像引用元:ahamo
スターモバイルからahamoに乗り換えるタイミングと注意点
画像引用元:スターモバイル | 格安SIMのスターモバイル
スターモバイルは、36ヶ月の最低利用期間を設けており、途中で解約すると契約解除料が発生します。
契約解除料は解約申請の翌月に請求され、引き落としができなかった場合はMNP予約番号を発行できなくなるので注意しましょう。
また、月の途中でスターモバイルを解約した場合はその月の月額料金は全額支払う必要があります。
スターモバイルの解約締め日は月末なので、翌月分の料金を請求されないよう、それまでに解約申請をするようにしましょう。
そして、ahamoを月の途中で契約した場合は契約月のみ日割りで計算されます。
以上の点を踏まえると、スターモバイルは36ヶ月目以降の月末3~5日前までに解約手続きを行い、ahamoはスターモバイルのMNP予約番号を発行した時点で乗り換えるのがおすすめです。
続いて、乗り換えの際には次の点に注意してください。
- 乗り換えると代理店報酬が得られなくなる
- スターモバイルS(ソフトバンク回線)はMNPに対応していない
- 最低利用期間契約解除料が必要
- ソフトバンクのキャリアスマホはSIMロック解除必要
それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。
代理店報酬が得られなくなる
スターモバイルを代理店契約していた方は、解約申請するとこれまで得られていたマージンが今後入らなくなります。
解約を申し出た当月のマージンは振り込まれます。
月額料金よりも代理店報酬が上回るようであれば、解約を再考した方がよいかもしれませんね。
スターモバイルS(ソフトバンク回線)はMNPに対応していない
スターモバイルS(ソフトバンク回線)コースは、残念ながらMNPには非対応です。
そのため、ahamoに乗り換えるためには新規契約する必要があります。
スターモバイルD(ドコモ回線)はMNPに対応しているので、引き続き同じ電話番号で乗り換えられます。
最低利用期間契約解除料が必要
先ほども触れましたが、スターモバイルには36ヶ月間の最低利用期間が設けられています。
利用期間内に解約すると契約解除料がかかります。
契約解除料は契約成立日によって異なります。
契約日 | 契約解除料 |
---|---|
2022年6月30日以前 | 13,200円 |
2022年7月1日以降 | 5,280円 |
36ヶ月目以降は契約解除料が発生しないので、解約のタイミングは気を付ける必要があります。
ソフトバンクのキャリアスマホはSIMロック解除が必要
ahamoはドコモ回線なので、ドコモのキャリアスマホやSIMフリースマホであればSIMロック手続き不要でそのまま利用可能です。
しかし、スターモバイルSを契約していてソフトバンクのキャリアスマホを使用している場合は、SIMロック解除が必要となります。
スターモバイルからahamoに乗り換える方法
スターモバイルからahamoに乗り換える大まかな手順は次の通りです。
なお、ahamoはドコモ回線なので、スターモバイルD契約者はSIMロック解除の必要はありません。
現在ドコモのキャリアスマホを使っている方は引き続き利用できます。
必要なもの
まずは、ahamoへ乗り換える前に必要なものについてまとめました。
乗り換え手続きを進めるには次のものが必要となります。
忘れずに準備しておきましょう。
- MNP予約番号
- 本人確認書類
- 支払いに使用するクレジットカード・金融機関のキャッシュカード
- dアカウント
- メールアドレス
MNP予約番号
スターモバイルで使っていた電話番号をahamoでも引き続き使用する場合は、MNP予約番号を取得する必要があります。
MNP予約番号とは、スマホをほかの通信事業者へ乗り換える際に、引き続き同じ電話番号を使用したいときに必要となる10桁の番号のこと。
本記事の場合は、スターモバイルで取得する必要があります。
詳しい取得手順は後ほど解説します。
なお、スターモバイルSの場合は、解約して新しい電話番号でahamoを契約することになるため、MNP予約番号は不要です。
本人確認書類
ahamoを契約する際には、本人確認書類が必要となります。
本人確認書類に該当するものは次の通りです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 健康保険証と補助書類
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
- 療育手帳
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
なお、これらは2022年11月時点の情報です。
今後条件が変更される可能性もあるため、契約前に必ずahamoの案内を確認しておきましょう。
なお、先述した書類がない場合は、官公庁が発行した本人確認書類で申し込むことも可能。
ただし、この場合は事前に問い合わせが必要となるため、ahamo公式サイトの案内にしたがって問い合わせてください。
支払いに使用するクレジットカード・金融機関のキャッシュカード
ahamoでの支払い方法は、クレジットカード払いと口座振替の2種類。
いずれも契約者本人名義のものを用意する必要があります。
また、クレジットカード払いは手数料無料ですが、口座振替は手数料165円が発生します。
手数料を節約したい方はクレジットカード払いを選択しましょう。
dアカウント
ahamoを契約するには、ドコモが提供しているdアカウントというIDが必要です。
dアカウントは、ドコモユーザー・ahamoユーザーでなくても誰でも無料で作成できます。
ahamoの契約時に取得することもできますが、dアカウント公式サイトで事前に取得しておくとスムーズに手続きができますよ。
メールアドレス
ahamoはドコモのサービスですが、ドコモのキャリアメールアドレスは発行されません。
スターモバイルもメールアドレスの発行は行っていないので、この点は共通しています。
Gmailなどのフリーメールで充分なので、事前に用意しておくことをおすすめします。
乗り換え方法
上記で紹介したものを用意できたら、ahamoへの乗り換えを行いましょう。
各手順の詳細は次の通りです。
- ソフトバンクのキャリアスマホはSIMロックを解除する
- スターモバイルでMNP予約番号を発行する
- ahamo公式サイトで乗り換えの手続きを行う
- 届いたSIMをスマホに入れて初期設定する
- 開通手続きを行う
①ソフトバンクのキャリアスマホはSIMロックを解除する
乗り換え先のahamoがドコモ回線なので、スターモバイルでソフトバンクのキャリアスマホを使っていた場合はSIMロックを解除する必要があります。
オンラインでの手続きは該当キャリアの回線契約がないとできないため、該当キャリアのショップで手続きを行う必要があります。
以下のものを用意して、SIMロックを解除しておきましょう。
- SIMロックを解除するスマホ
- 本人確認書類
- SIMロック解除手数料(3,300円)
②スターモバイルでMNP予約番号を発行する
次に、スターモバイルでMNP予約番号を発行します。
一般ユーザーと代理店ユーザーでは手続きがやや異なります。
まずは、一般ユーザーがMNP予約番号を発行する手順は次の通りです。
- 会員マイページにアクセスする
- IDとパスワードを入力して「ログイン」を選択
- 「登録情報」下部の「解約申請はこちら」を選択
- 解約受付ページが表示されたら、すべての項目にチェックを付けて「次へ」をクリック
- 「ユーザーの方はこちら」を選択
- 契約解除の注意事項を確認し、「希望する」か「該当しない」のどちらかを選択
- 「次へ」を選択
- 契約中のコースを選択
- 「MNP転出」の希望欄が表示されたら「希望する」を選択
- 個人情報を入力して「次へ」を選択
- 解約理由を選択して「入力内容を確認」を選択
- 入力内容を確認し、「送信」をクリック
続いて、代理店ユーザーがMNPMNP予約番号を発行する手順は次の通りです。
- 会員マイページにアクセスする
- IDとパスワードを入力して「ログイン」を選択
- 「登録情報」下部の「解約申請はこちら」を選択
- 解約受付ページが表示されたら、すべての項目にチェックを付けて「次へ」をクリック
- 「代理店の方はこちら」を選択
- 「解約される方はこちら」を選択
- 契約解除の注意事項を確認し、「希望する」か「該当しない」のどちらかを選択
- 「次へ」を選択
- クーリングオフの注意事項を確認し、「同意する」にチェックを付ける
- 「次へ」を選択
- 契約中のコースを選択
- 「MNP転出」の希望欄が表示されたら「希望する」を選択
- 個人情報を入力して「次へ」を選択
- 解約理由を選択して「入力内容を確認」を選択
- 入力内容を確認し、「送信」をクリック
発行したMNP予約番号は、登録しているメールアドレスやSMS、会員マイページの「回線契約状況」から確認できます。
スターモバイルでのMNP予約番号の発行は、3営業日~5営業日かかります。
有効期限は発行日から15日間なので、余裕を持って発行手続きを行いましょう。
③ahamo公式サイトで乗り換えの手続きを行う
次に、ahamo公式サイトで手続きを行います。
手続きの途中でMNP予約番号を求められますので、案内に従って入力しましょう。
具体的な手続きの手順は以下のとおりです。
- ahamo公式サイトにアクセス
- 「今すぐ申し込み」を選択
- 契約形態を選択して「次へ」を選択
- オプションの有無を選択して「次へ」を選択
- 確認事項をチェックして「このまま手続きへ」を選択
- 準備事項を確認して「準備OK」を選択
- dアカウントの有無を選択
- 「注意事項に同意して次へ」を選択
- dアカウントでログイン
- MNP予約番号などを入力して「次へ」を選択
- 本人確認書類を選択
- 住所について確認して選択
- 本人確認書類をアップロードして「次へ」を選択
- 契約者情報などを入力
- 「次へ」を選択
- 支払い方法を設定
- 注意事項などを確認
- 同意して「次へ」を選択
- 申し込み内容を確認して「注文を確定する」を選択
⑤開通手続きを行う
最後に、ahamoを利用するために開通手続きを行います。
手順は次の通りです。
- 「ahamo」アプリまたはahamoの公式サイトにアクセス
- ahamo契約時に申請したdアカウントでログイン
- 「切り替え(開通)手続きへ」を選択
- 内容を確認し、「開通する」を選択
- 「開通手続きが完了しました」と表示されたら、スマホを再起動する
以上の作業をもってahamo回線が開通します。
スターモバイルからahamoに乗り換えるデメリット
スターモバイルからahamoに乗り換えるデメリットは次の通りです。
- 代理店報酬が得られない
- スターモバイルS(ソフトバンク回線)からの乗り換えができない
各デメリットの詳細を見ていきましょう。
代理店報酬が得られない
スターモバイルはほかの格安SIMとは違い、自らが代理店として報酬を得られるネットワークビジネス(MLN)制を採用しています。
ahamoではこのような制度は行っていないため、当然解約後はマージンを受け取れなくなります。
そのため、今後も副業ビジネスを継続したい方にはおすすめできません。
スターモバイルS(ソフトバンク回線)からの乗り換えができない
スターモバイルD(ドコモ回線)はMNPに対応しているのですが、スターモバイルS(ソフトバンク回線)はMNPに対応していません。
スターモバイルS契約者は、残念ですが同じ電話番号は利用できなくなります。
それでもahamoに乗り換えたいなら、スターモバイルを解約してからahamoを新規契約するしかありません。
スターモバイルからahamoに乗り換えるメリット
スターモバイルからahamoに乗り換えるメリットは次の通りです。
- 料金が安い
- 通信速度が速い
- 海外でもそのまま使える
- 国内通話が5分以内無料
各メリットの詳細を見ていきましょう。
料金が安い
スターモバイルの利用料金は下記になります。
項目 | 月間データ容量 | 月額利用料金 |
---|---|---|
スターモバイルD | 60GB | 4,860円 |
スターモバイルS | 20GB | 4,860円 |
一方のahamoは月間20GBで2,970円、100GBで4,950円です。
どちらもahamoと比較するとかなり高額な料金なので、乗り換えることで毎月の通信料金を大幅に安く節約できます。
通信速度が速い
ahamoはドコモが運営する格安プランなので、利用できるエリアや通信速度、品質はドコモ本ブランドと同じです。
スターモバイルもドコモの回線をレンタルしているプランはありますが、平均実行速度は44.39Mbps、平均Ping値は45.59ms。
一方のahamoの平均実行速度は139.03Mbps、平均Ping値は48.66msです。
格安SIMはどうしてもキャリアの本回線と比較すると遅くなる傾向にありますが、それでもスターモバイルの速度はかなり遅い部類です。
ゲームをサクサクプレイしたい、高画質の動画をストレスなく視聴したい方は、断然ahamoの方がおすすめです。
速度参考:みんなのネット回線速度(平均実行速度は2022年11月27日時点のデータ)
海外でもそのまま使える
一般的に、格安SIMは海外で利用できない場合が多いですが、ahamoは海外ローミングにも対応しています。
2022年11月時点で82の国・地域が対象となっているので、海外旅行や出張時にも役立ちますよ。
海外データ通信は、20GBまで無料で利用可能。
ただし、15日を超えて海外で利用する場合は速度制限がかかるので注意しましょう。
国内通話が5分以内無料
ahamoの特徴の1つとして、5分以内の国内通話が何度でも無料になるサービスを提供しています。
一部対象外の番号が存在しますが、固定電話やスマホの電話も無料通話の対象となります。
スターモバイルDのかけ放題オプションは有料でしたので、短時間の通話を頻繁にする人にとってはかなりお得です。
ahamoに乗り換えれば格段にコスパが良くなる!
画像引用元:ahamo
今回は、スターモバイルからahamoに乗り換える方法を解説しました。
スターモバイルからahamoへの乗り換えがおすすめな人の特徴は次の通りです。
- 料金を安くしたい
- 通信速度を改善したい
- ネットワークビジネスをやめたい
- スターモバイルの将来性が不安
自らが代理店になり新規契約者を紹介することで報酬が得られるという、格安SIMではこれまでにはなかった制度を導入したスターモバイル。
しかし、SNSを見るとスターモバイルのネットワークビジネスに不信感を抱いている人はかなり多く、勧誘がしつこく悪質な点も敬遠されている原因となっています。
大手キャリアがこぞって格安プランを提供している今となっては料金もかなり割高ですし、通信速度もかなり遅いのでデメリットが多いです。
副業としての報酬は得られなくなりますが、NTTドコモが運営するahamoなら長年の信頼もありますし、コスパも優秀なので、おすすめの乗り換え先です。
SIM単独の契約もできるので、スターモバイルで使っていた機種をそのまま持ち込みしても大丈夫ですよ。
スターモバイルからの乗り換えを考えている方は、ぜひahamoも乗り換え候補の1つとして検討してみてくださいね。