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dポイントカードには、一般的なプラスチックカード以外にもスマホにインストールして使う「モバイルdポイントカード」があります。
物理カードを持ち歩きたくない人は、モバイルdポイントカードを利用するのが便利です。
d払いアプリのモバイルdポイントカード機能の動作がおかしくなり、正常に使えなくなるケースがあります。
この記事では、モバイルdポイントカードが使えないときに考えられる原因と有効な対処法を解説します。
- 物理カードを使用する
- ログインや利用者登録などの必要な手続きを行う
- アプリデータのクリアやリインストールなどでアプリの不具合を解消する
- Google Pay/Apple Payなどの別のアプリを使用する
- 加盟店/dポイントカード側のエラーが解消するまで待機する
トップ画像引用元:【公式】dポイントクラブでポイ活[dポイントカード]| NTTドコモ
モバイルdポイントカードとは
画像引用元:【dポイントクラブ】モバイルdポイントカード – dポイントカードとは – ご利用ガイド
そもそも、モバイルdポイントカードとはどのようなものなのか気になっている人もいるのではないでしょうか?
既存のプラスチックカードと機能に違いがあるのか、加盟店ならどこでも利用できるのかは特に気になるポイントです。
モバイルdポイントカードの主な特徴をまとめると以下のとおりです。
- アプリ内に表示されるバーコードをスキャンして利用する
- dポイントカードアプリ・d払いアプリ・Google Payアプリなどさまざまなアプリで利用できる
- 物理カード(プラスチックカード)なしで利用可能
- モバイルdポイントカード加盟店で使える
- 事前に利用者情報登録が必要
基本的には、既存のdポイントカードをスマホに搭載したものといえるでしょう。
ポイントを貯めたり使ったりする仕組みも同等です。
対応しているスマホひとつでポイントを管理できるので、ポイントカードを忘れたり紛失したりするリスクを減らせます。
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モバイルdポイントカードが使えないときの原因
画像引用元:【公式】dポイントクラブアプリでもっとおトクにためる・つかう
いざ店舗で決済するときにモバイルdポイントカードを利用しようとしても、エラーが発生して使えないケースがあります。
そのようなときに考えられる主な原因は以下のとおりです。
それぞれの原因について詳しくチェックしていきましょう。
dアカウントでログインしていない
モバイルdポイントカードアプリでポイントを貯めたり使ったりするには、dアカウントでログインする必要があります。
ログインしていないとポイントカード機能を使えないので注意しましょう。
この場合は、アプリを起動するとログインするように勧めるメッセージが表示されるので比較的わかりやすいでしょう。
通信エラーが発生しているか圏外になっている
モバイルdポイントカードを利用するときは、スマホがインターネットに接続している必要があります。
山間部の店舗などで圏外になっていたり、電波が弱くて通信エラーが発生すると正常に利用できません。
いつまでもバーコードが表示されない場合や、エラーが発生する場合は通信状況を確認してください。
モバイルdポイントカードを削除している
モバイルdポイントカードは、任意のタイミングで削除できます。
スマホを買い替えるときや使わなくなったときに使う機能ですが、間違えて削除すると使えなくなってしまいます。
アプリを起動したときに登録するように促すメッセージが表示された場合は、この原因が考えられます。
利用者情報を登録していない
「ポイントを貯められるのに使えない」というトラブルが発生したときは、利用者情報を登録していない可能性が考えられます。
モバイルdポイントカードでは、利用者情報を登録するまで貯めたポイントが使えません。
アプリに不具合が発生している
アプリに不具合が発生しているためにモバイルdポイントカードが使えない可能性もあります。
アプリを起動するとクラッシュする、通信状況に問題がないのにバーコードが表示されない、アプリを起動すると画面が真っ白になるなどの現象が発生する場合は、これを疑いましょう。
加盟店側のシステムエラーが発生している
アプリ側の挙動に問題がないのにポイントを貯めたり使ったりできないときは、加盟店側のシステムになんらかのエラーが発生している可能性が考えられます。
POSの不具合や通信回線のトラブルなどが考えられるため、一度店舗側に聞いてみてもいいでしょう。
dポイント側のシステムエラーが発生している
事例は非常に少ないものの、dポイント側に不具合が発生している可能性も考えられます。
この場合は全ユーザーのモバイルdポイントカードが使えないため、大きな話題になるでしょう。
GoogleやSNS等でチェックし、不具合が発生していないか確認してみてください。
ディスプレイが破損している
スマホのディスプレイが破損しており、それが原因で加盟店のリーダーでバーコードをスキャンできない可能性もあります。
バーコードが表示される部分が破れている場合などは、この原因を疑いましょう。
ディスプレイの輝度が低い or リーダーの性能が悪い
ディスプレイの輝度が低い場合、バーコードを読み込めずに全く反応しないことがあります。
ほかにも、ディスプレイの輝度が一般的な水準であっても、加盟店側のリーダーの性能が悪いためにきちんとスキャンできない可能性も考えられるでしょう。

dポイントには「dポイントクラブ会員番号」と呼ばれるものがあり、この番号を知っておくと他社ポイントに変換したり、ポイントを移行する...
モバイルdポイントカードが使えない時の対処法
画像引用元:【dポイントクラブ】モバイルdポイントカード – dポイントカードとは – ご利用ガイド
さまざまな原因によってモバイルdポイントカードが使えなくなるケースがあるため、いざというときに備えて対処法をチェックしておきましょう。
原因によって適切な対処法が異なるため、以下に紹介する方法から適切な方法を選んでください。
完全に原因がわからないときは、対処法を順番に試すことをおすすめします。
これから、それぞれの対処法を詳しく解説します。
対処法1: 物理カードを持っておく
モバイルdポイントカードはアプリの不具合やバッテリー切れで使えなくなるリスクがあるため、一番有用な対処法は「物理カードを持っておく」というものです。
物理カードを持っておけばとりあえずdポイントを貯めたり使ったりできるため、損失が発生することはありません。
非常時の対策として財布の中に入れておくことをおすすめします。
対処法2: ディスプレイの設定を確認する
ディスプレイの輝度が低すぎるとバーコードやQRコードをスキャンできないため、設定を確認しておきましょう。
通常はアプリを起動してバーコード画面をタップすると、適切な輝度に調整してくれます。
この機能がうまく動作しないときは、手動で輝度を上げてスキャンできるようになるかチェックしてください。
対処法3: dアカウントでログインする
アプリ起動時にログインを促すメッセージが表示されるときは、指示にしたがってdアカウントでログインしてください。
ログインするdアカウントは、自分がメインで使っているアカウントです。
複数のアカウントがある場合、ログインするアカウントを間違えるとポイントが分散してしまうので注意が必要です。
対処法4: アプリを再起動する
アプリの挙動がおかしいときは、最初にアプリの再起動を試してください。
アプリを再起動するときは一度終了させる必要がありますが、終了させるときはバックグラウンドで起動していないかチェックしてください。
バックグラウンドでも起動していないことを確認したらアプリを起動し、挙動が正常になるかチェックしてください。
正常に動作する場合はそのまま利用して問題ありません。
対処法5: 利用者登録する
dポイントを貯められるのに使えないときは、以下の手順にしたがって利用者登録してください。
- アプリを起動する
- 「設定・確認」 内にある「カードの追加登録」をタップする
- 「オンライン発行dポイントのカード」をタップする
- 利用者情報を入力する
- 「dポイントクラブ特約に同意して次へ」をタップする
- 「登録する」をタップする
利用者登録が完了すると、モバイルdポイントカードを使って貯めたポイントを使えるようになります。
対処法6: デバイスを再起動する
モバイルdポイントカードの挙動がおかしいものの原因がよくわからないときは、一度デバイスを再起動してみましょう。
一時的な不具合やエラーなら、デバイスを再起動するだけで直ることが多いので試す価値があります。
デバイスの再起動が終わったらd払いアプリを起動し、ポイントカードを正常に使えるか確認してください。
対処法7: アプリのデータをリセットする
アプリが正常に起動しない場合や、dポイントカードが表示されない場合はアプリデータが破損している可能性が考えられます。
この場合は、以下の手順にしたがってアプリのデータをリセットしてみてください。
- 設定アプリを起動する
- 「アプリ」をタップする
- 「d払い」をタップする
- 「ストレージ」をタップする
- 「データをクリア」をタップする
- 警告が表示されたら内容を確認し、「OK」をタップする
アプリデータをリセットすると、インストール直後と同じ状態に戻ります。
起動すると初期設定を求められるため、指示にしたがって設定を進めてください。
対処法8: アプリをリインストールする
アプリのデータをリセットしても挙動がおかしい場合は、アプリ自体の不具合やエラーが疑われます。
この場合は、d払いアプリを一度アンインストールして再度インストールしてみてください。
アプリのダウンロードは以下から行えます。
対処法9: Google Pay/Apple Payアプリを使用する
Google Pay/Apple Payアプリでもモバイルdポイントカードを使えるため、d払いアプリのポイントカード機能が正常に動作しないときはこちらを検討してみましょう。
アプリは以下からダウンロードできるので、ダウンロードしたらアプリを起動してdポイントカードを登録してください。
対処法10: エラーが解消するまで待つ
加盟店側やdポイントカード側のシステムにエラーが発生しているときは、ユーザー側でできることはありません。
この場合はシステムの復旧を待つしかないため、dポイントの公式サイトなどをチェックして復旧完了報告が出るまで待機してください。

dポイントカードをプラスチックカードで持っている人も多いと思いますが、アプリ連携することでアプリからdポイントカードを掲示し、ポイ...
モバイルdポイントカードを活用して便利にポイントを貯めよう!
画像引用元:d払い/ドコモ払い | サービス・機能 | NTTドコモ
d払いアプリ内にはdポイントカード機能が搭載されており、d払いアプリひとつで決済とポイントカードの提示を行えます。
dポイントカード加盟店でd払いを利用するときにとても便利な機能ですが、さまざまな理由でdポイントカードがうまく動作しないケースがあります。
そのようなときは、いくつかの対処法を試して正常に使えるようにする必要があるでしょう。
今回紹介した対策を簡単にまとめると以下のとおりです。
- 物理カードを使用する
- ログインや利用者登録などの必要な手続きを行う
- アプリデータのクリアやリインストールなどでアプリの不具合を解消する
- Google Pay/Apple Payなどの別のアプリを使用する
- 加盟店/dポイントカード側のエラーが解消するまで待機する
発生しているエラーを解消する方法と別の手段を使う方法の2種類があるため、状況に応じて適切な方法を利用しましょう。
いつ、何がおきるかはわからないため、いざというときに備えて物理カードを持っておくのが最もおすすめです。
財布の中に入れておき、モバイルdポイントカードが使用できないときは物理カードを使ってポイントのもらいそびれを防ぎましょう。