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本記事では、モトローラの最新5G対応スマホ「moto g50 5G」について解説します。
モトローラは元々格安のSIMフリースマホを国内でも販売してきており、安さを武器に定評を得ているスマホのメーカーです。
今回のmoto g50 5Gも安さを売りにした端末なのですが、これまでよりスペックにも気を使ったものとなっています。
- 32,800円のSIMフリースマホ
- 全キャリアの4G・5Gに対応
- IIJmioでは28,800円で販売中
- IIJmioに乗り換えるなら12,800円で購入可能
moto g50 5Gの発売日・価格
moto g50 5Gの発売日は2021年10月1日です。
SIMフリースマホとして全国で展開されています。
moto g50 5Gのメーカー価格は32,800円です。
モトローラ公式オンラインストアやヨドバシカメラ、ビックカメラといった家電量販店などで購入できます。
- 発売日:2021年10月1日
- 価格:32,800円
moto g50 5Gのスペック
moto g50 5Gは安さを重視した、5G対応のエントリーモデルです。
スペックの高さを売りにした端末ではありません。
moto g50 5G | |
---|---|
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:167mm 幅:76.4mm 厚さ:9.26mm |
重さ | 約206g |
アウトカメラ | 標準:48MP 深度センサー:2MP マクロ:2MP |
インカメラ | 13MP |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 4GB |
ストレージ | 128GB |
SoC | MediaTek Dimensity 700 |
認証 | 指紋 顔 |
防水 | IPX2 |
カラー | メテオグレイ テンダーグリーン |
詳細 | moto g50 5G 評価レビュー |
とはいえ、Webブラウジング、YouTube視聴、LINEといった程度の用途であれば、動作が重たいと感じることは滅多にないでしょう。
CPUとしてMediaTek Dimensity 700を搭載した端末は、Antutuベンチマークスコアで約33万点を記録します。
高い数字とはいえないものの、重たいゲームなどをしないのであれば必要十分なスペックです。
これまでのモトローラ製だと、格安スマホにしてもスペックが低くて使いにくいことが多かったのですが、moto g50 5Gでは大きく改善されているといえます。
moto g50 5Gの良いところ
moto g50 5Gのスペックの良いところをまとめました。
- 対応バンドが広い
- 6.5インチの大画面
- リフレッシュレート90Hz
- 指紋認証・顔認証対応
- 大容量バッテリー
- 3.5mmイヤホンジャック搭載
- デュアルSIM対応
- microSD対応
対応バンドが広い
moto g50 5Gは、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク・楽天モバイルすべての回線に対応しています。
つまり、全キャリアの本ブランド、サブブランド、そして格安SIM(MVNO)でも使えるということです。
最初から特定のキャリア向けとしてではなく、SIMフリー端末として販売されていることの強みですね。
詳細な対応バンドは以下の通りです。
4G:LTE B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B13 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 / B38 / B40 / B41 / B42 / B43 / B66
5G:Sub-6 n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78
6.5インチの大画面
moto g50 5Gのディスプレイサイズは、全スマホの中でもトップクラスの大きさである6.5インチ。
例えばiPhone史上最大のiPhone 13 Pro Maxでも6.7インチです。
これだけの大画面なら、動画視聴や電子書籍などで標準的なサイズのスマホとは違った体験が見込めます。
ある程度はタブレットの代わりにもなるでしょう。
リフレッシュレート90Hz
moto g50 5Gのディスプレイのリフレッシュレートは90Hzです。
格安スマホとしては珍しく、一般的な60Hzのものより滑らかに描画してくれます。
指紋認証・顔認証対応
moto g50 5Gは指紋認証にも顔認証にも対応しています。
iPhoneやXperiaなど、未だに片方にしか対応していない端末もあることを思えば、これも嬉しいポイントです。
大容量バッテリー
moto g50 5Gのバッテリー容量は5,000mAhです。
全スマホの中でも大容量の部類で、バッテリー持ちの長さが期待できます。
3.5mmイヤホンジャック搭載
moto g50 5Gには3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線のイヤホンやヘッドホンで、無線による遅延や劣化のない音楽が楽しめます。
デュアルSIM対応
moto g50 5GにはnanoSIMを2つ入れることが可能です。
そのため1台で2つの電話番号を持つこともできます。
microSD対応
nanoSIMを2つ入れるのではなく、nanoSIM+microSDという組み合わせもできます。
microSDを使うことで、例えばmoto g50 5Gとパソコン間のデータ移行も非常に簡単になります。
moto g50 5Gのあまり良くないところ
moto g50 5Gの芳しくないところとしては、以下のような点があげられます。
- ミリ波には非対応
- FeliCa非対応
- 防水ではない
ミリ波には非対応
moto g50 5Gは5G通信が可能ではあるものの、対応しているのはSub6のみで、ミリ波には非対応です。
Sub6よりミリ波のほうが速度が出やすく、「ミリ波こそが真の5Gだ」という見方もあります。
ただiPhone 13シリーズでもミリ波には対応していませんし、対応していたからといって現状は体感できるほどの違いが得られるわけでもないので、個人的には無視していいポイントだと思っています。
FeliCa非対応
moto g50 5GはFeliCaに対応していないため、おサイフケータイも使えません。
モバイルSuicaなどを使いたい人は、FeliCa対応の端末を選びましょう。
防水ではない
moto g50 5Gは防水ではありません。
一応IPX2という、軽い防滴程度の保護等級ではあります。
5G対応の格安SIMフリースマホ
以上、モトローラの最新5G対応スマホ「moto g50 5G」についてでした。
- 32,800円のSIMフリースマホ
- 全キャリアの4G・5Gに対応
- IIJmioでは28,800円で販売中
- IIJmioに乗り換えるなら12,800円で購入可能
moto g50 5Gはモトローラらしい格安のSIMフリースマホです。全キャリアの4Gと5G(Sub6のみ)に対応しています。
またIIJmioでは、モトローラ公式オンラインストアなどより安い価格で販売中です。
スペックとしては大きな見どころこそないものの、Antutuベンチマークスコアは約33万点。重たいゲームなどをプレイしないなら、十分な性能を有しています。
格安の5G対応スマホを求めている層にはぴったりの選択肢になりそうです。