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Androidスマホを利用している人の中には、iPhoneへの買い替えを検討している人もいるかもしれません。
そんな時に気になるのが、Androidで利用していたデータをiPhoneにどのように移行するのかということです。
そこで、この記事ではAndroidに保存していた音楽データをiPhoneに移行する方法についてみていきましょう!
これからiPhoneへの買い替えを検討している人はぜひ、参考にしてみてください。
この記事を読めばAndroidからiPhoneに音楽データを移行する方法がはっきり分かるでしょう。
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AndroidからiPhoneに音楽データを移行する方法は複数ある
一言で「AndroidからiPhoneに音楽データを移行する」といってもその方法は複数存在しています。
そこで、この記事では主に次の方法をチェックしていきましょう。
- iTunesを使って移行する
- クラウドストレージサービスを利用する
- メールでファイルを送信する
それぞれの手段を利用してAndroidからiPhoneに音楽データを移行する方法を詳しく説明するので、最も使いやすいと感じるものを利用してください。
iTunesを利用して音楽データを移行する
画像引用元:iTunes を入手 – Microsoft Store ja-JP
AndroidからiPhoneに音楽データを移行する場合、最もよく利用される方法がiTunesを利用するものです。
もちろんこの方法を利用すれば音楽データだけでなく、さまざまなデータを移行できるのでぜひ、チェックしてみてください。
移行方法をチェック
それでは、早速実際に移行する方法をみていきましょう!手順を覚えてしまえば簡単に移動できるので、しっかり確認しておいてください。
必要なものを準備する
まずは移行作業に必要なものを準備します。
以下のものが必要なのであらかじめ準備しておいてください。
- 移行元のAndroid端末
- 移行先のiPhone
- PC(WindowsまたはMac)
- AndroidとPCを繋ぐためのケーブル
- iPhoneとPCを繋ぐためのケーブル
PCにiTunesをインストールする
画像引用元:iTunes – Apple(日本)
移行作業に使うPCにiTunesをインストールしておく必要があります。
もし、まだインストールしていない場合はあらかじめダウンロードしてインストールしておいてください。
Android端末に入っている音楽データをPCに移す
次に、Android端末から音楽データをPCに移します。移す方法は次の通りなので、しっかり確認しておいてください。
1: PCとAndroid端末を接続する
iTunesのインストールが終わったらAndroidスマホとPCを接続してください。
接続する際には「USB-C & USB-Aケーブル」と呼ばれるケーブルが必要です。
正常に接続されたら以下のようにAndroid端末をPCで認識できるので確認してください。
認識されたことを確認したら次の手順に進みましょう。
2: 音楽データをPCにコピーする
PCでAndroid端末の中をチェックし、音楽データが格納されているフォルダをコピー&ペーストでPCに移動します。
基本的に、上記のようにMusicフォルダに入っていることが多いので確認してみてください。
なお、この際に移行させる音楽を選択する場合はフォルダを開き、移行させたいものだけをPCに移してください。
PCに移す時にどこに移したかわからなくなるというトラブルが多いため、デスクトップなどのわかりやすいところに移すのをオススメします。
iTunesを利用して音楽データをiPhoneに転送する
画像引用元:iTunes – Apple(日本)
続いてiTtunesでiPhoneに移行するための準備をしましょう。
まずはAndroid端末の接続を外してiPhoneをPCに接続し、iTtunesを起動してください。
iTunesを開き、ライブラリ > ミュージックの順に進みます。
この状態で先程Androidからコピーしてきた音楽ファイルが格納されているフォルダを開き、音楽ファイルをiTunes上にドラッグ&ドロップして登録しましょう。
ライブラリに登録されたら、デバイス欄に表示されている移行先のiPhoneを選択し、「同期」をクリックしてください。
移行作業が完了したらiPhone側で確認し、正常に再生できるかどうかを確認しましょう。
正常に再生できることを確認したらPCとiPhoneの接続を外し、移行作業は完了です。
音楽データ移行時の注意事項
iTunesを利用して移行する場合は以下のポイントに注意してください。
WindowsまたはMacを搭載したPCが必要
この方法はPCにインストールしたiTunesを利用して行うため、PCが必須です。
また、対応しているPCはWindowsとMacのみで、Linux系OSを搭載しているものは利用できません。
移行作業の途中で接続を外さない
移行作業中にPCとデバイスの接続を外した場合、途中までしか移行作業が行われません。
また、場合によってはファイルが破損するので作業中に接続を外さないようにしてください。
もし、ファイルの破損等が発生した場合は最初からやり直しましょう。
クラウドストレージサービスを利用して移行する
画像引用元:Google Drive: Free Cloud Storage for Personal Use
PCを使わずに音楽データを移行したい場合や、iTunesを利用するとエラーが出る場合はクラウドストレージサービスを使うのがオススメです。
今回は無料で15GBまで利用できるGoogle Driveを利用した移行方法を紹介します。
PCやiTunesを使わずに移行させたい人はぜひ、チェックしてみてください。
必要なものを準備しよう
この方法を使う場合に必要なものは以下の通りです。あらかじめ準備しておきましょう!
- Googleアカウント
- 移行元のAndroidデバイス
- 移行先のiPhone
- Wi-Fi環境
特別なものは必要ありませんが、Wi-Fi環境はなるべく準備するようにしてください。
転送量が多くなるため、モバイル回線で行うと契約内容によってはデータ容量の上限をオーバーする可能性があります。
移行手順をチェック!
実際に移行する手順は次の通りです。
複雑な操作は必要ないため、初心者でも簡単にできるでしょう。
必要なアプリをインストールする
Goole Driveを利用して音楽データを移行する場合、以下のアプリが必要です。
そのため、作業を行う前にインストールしてください。
- Androidデバイス: Google Driveアプリ
- iPhone: GDrive for Google Drive
Google Driveアプリ(純正アプリ)はiOS版も存在しています。
しかし、これを利用すると音楽ファイルを再生できないことがあるため、GDrive for Google Driveのアプリを利用するのがオススメです。
Androidデバイスに保存してある音楽ファイルをアップロードする
アプリを準備したらAndroidデバイス内の音楽ファイルをアップロードしてください。
アップロード手順は次の通りです。
- Google Driveアプリを開く
- 音楽ファイルをアップロードするためのフォルダを作る
- 右下の「+」ボタンをタップする
- アップロードを選択する
- アップロードする音楽ファイルを選択する
- アップロードを行う
- 完了したらファイルが全てアップロードされているかを確認する
Wi-Fiに接続できていることを確認したら上記の作業を行ってください。
データ容量によっては時間がかかるかもしれませんが、待っていれば終わります。
途中でバッテリーが切れないように電源に繋いで実施することをオススメします。
アップロードした音楽ファイルをiPhoneでダウンロードする
アップロードが完了したらiPhoneでファイルをダウンロードしましょう。
ダウンロード手順は次の通りです。
- GDrive for Google Driveを起動する
- アップロードに使ったGoogleアカウントでログインする
- 音楽ファイルをアップロードしたフォルダにアクセスする
- ファイルを選択してダウンロードする
こちらもWi-Fiに接続したことを確認してから行うことをオススメします。
また、GDrive for Google DriveはGoogle Driveにアップロードされた音楽ファイルをストリーミング再生することもできます。
iPhoneの容量を節約したい場合はこの方法も活用してみてください。
なお、対応しているファイルはMP3、WAV、AAC、AIFFです。
こちらもデータ容量によっては時間がかかるため、終わるまで待ちましょう。
移行時の注意事項
Google Driveを利用する場合の注意事項は次の通りです。
データ通信量に注意
Wi-Fi環境で移行作業を行うのがオススメですが、何らかの事情でWi-Fiを使えないこともあるかもしれません。
その場合はモバイル回線でアップロード&ダウンロードを行うため、データ通信量の上限には注意してください。
30GBや50GBなどの大容量契約の場合は足りるかもしれませんが、3GBなどの少ない契約をしている場合は高確率で上限に到達して速度制限がかかります。
そのため、月末に移行するなどの対策が必要かもしれません。
バッテリー切れに注意
移行作業に予想以上の時間がかかり、バッテリーが切れてしまうというトラブルもあり得ます。
こうなると充電して続きからやり直す必要があります。
これを避けるために、AndroidデバイスもiPhoneも電源につないだ状態で移行作業を行いましょう。
少量ならメールで送信するのがオススメ
他にも移行したい音楽データが少ない場合はメールを利用することもできます。
この方法は特別な準備が必要ないため、手軽に利用できるでしょう。
ただし、大量の音楽データを送信するには向いていないので注意してください。
必要なものを準備しよう
メールで送信する場合、次のものが必要です。
- 移行元のAndroidデバイス
- 移行先のiPhone
- メールアドレス
なお、AndroidデバイスとiPhoneで同じメールアドレスを利用することもできるため、アドレスが1個しかなくてもこの方法は利用可能です。
移行手順をチェック!
実際にメールを利用して移行する手順は次の通りです。原始的な方法なため、操作はとても簡単です。
Androidデバイスでメールを作成し、送信する
まずは移行元のAndroidデバイスのメールアプリを開き、メールを作成します。
宛先のアドレスにはiPhoneで利用しているアドレスを入力してください。
もちろん、送信元と送信先を同じアドレスにすることも可能です。
次に、メールの添付ファイルに送信したい音楽ファイルを添付します。
各メールサービスには添付容量の上限が定められているため、これを超えないようにしましょう。
もし、超えてしまう場合は2通に分けるなどしてください。
一例として、Gmailの添付ファイルのサイズ制限は25MBとなっています。
ファイルの添付が完了したら送信しましょう。
iPhoneでメールを開き、添付ファイルをダウンロードする
メールを送信したらAndroidデバイス側での操作は完了です。
次にiPhoneでメールを開き、添付ファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルが正常に再生できることを確認したら移行完了です!
これだけで完了するのでとても手軽な方法といえるでしょう。
移行時の注意事項
メールで移行作業を行う場合の注意事項は次の通りです。
容量制限に注意
最も引っかかりやすいのが容量制限です。
メールの添付ファイルには容量制限があり、25MBや50MBなど少ない事が多いため、大量に移行すると上限に引っかかってしまいます。
また、受信側にも容量制限があることが多く、送信側でOKでも受信側でNGだと受信できないので注意してください。
そのため、あくまでもこの方法は数曲程度のデータを簡単に移行する方法だと考えてください。
大量の音楽データを移行する場合はiTunesやクラウドストレージなどを活用しましょう。
AndroidからiPhoneへ音楽データを移行する方法まとめ
この記事ではAndroidデバイスからiPhoneに音楽データを移行する方法を3つチェックしていきました。
最後に全体を振り返ってみましょう。
- 音楽データを移行するのに最もオススメの方法
- WindowsかMac OSを搭載したPCが必要
- 大容量データを移行するのにオススメ
PCが使える場合はiTunesを利用する方法を選ぶのがオススメです。
移行したいデータ容量が多くても問題なく移行できるでしょう。
ただし予期せぬエラーが発生することが多いため、エラーが発生してどうしても解消できない場合は別の方法を試してみてください。
- PCを使わずに移行できる
- クラウドストレージの空き容量に注意が必要
- Wi-Fi環境で行うのがオススメ
クラウドストレージを利用した移行はPCを使わずに移行したい場合やiTunesでエラーが出る場合にオススメです。
ただし、クラウドストレージの空き容量などを気にしなければならないため、iTunesを利用する方法に比べて利便性が劣ります。
- 準備するものが少ない
- メールで送信するだけなので手軽
メールの添付ファイルを利用する方法は最も原始的ですが、最も簡単でもあります。
しかし、容量制限が厳しいため大容量のデータを移行する方法としては向いていないでしょう。、
しかし、数曲程度の音楽データを手っ取り早く移行したい人にはオススメの方法です。
このように、AndroidからiPhoneに音楽データを移行する方法にはいくつか種類があります。
移行したい音楽データの容量やPCの有無などに合わせて最適なものを選ぶのがオススメです。
わかりやすい方法でiPhoneに音楽データを移行し、iPhoneでも音楽を存分に楽しみましょう!