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2022年3月8日に行われたAppleの発表会で、最新iPadとなる「iPad Air(第5世代)」が発表されました。
その内容はほぼ噂どおりではありましたが、予想をいい意味で裏切ってくれたのがチップです。
iPad Air(第5世代)は、ハイスペック帯の高コスパタブレットとして、非常にお得なiPadへと生まれ変わります。
本記事では、そんなiPad Air(第5世代)の発売日や本体価格、スペックの詳細についてまとめました。
そういえば、iPad Air第5世代お出迎えしましたー! pic.twitter.com/XaEyYkgTQD
— あみぐるみ (@Amigurumikiller) August 5, 2022
iPad Air(第5世代)の最新情報まとめ
画像引用元:Apple(日本)
2022年3月8日に開催されたAppleの発表会において、最新iPad「iPad Air(第5世代)」が発表されました。
2013年に初代iPad Airが発売されて以降、2020年まで定期的に新モデルが発表されてきたiPad Airシリーズ。
エントリーモデルのiPadとハイエンドモデルのiPad Proの中間にあたるミドルレンジモデル、という位置づけのシリーズです。
ところが、今回新しく発表されたiPad Air(第5世代)は、良い意味で発表前の予想を裏切ってくれました。
では、早速iPad Air(第5世代)の概要を見ていきましょう。
画像引用元:Apple(日本)
iPad Air(第5世代)の発売日・予約開始日
iPad Air(第5世代)の予約開始日と発売日は、下記のとおりです。
- 予約開始日:2022年3月11日22時
- 発売日:2022年3月18日
発売日は2022年3月18日。前回のiPad Air(第4世代)から約1年半後の発売となります。
予約開始日は3月11日(金)ですが、受付開始時間は22時なので、仕事がある方でも予約可能です。
iPad Air(第5世代)の端末価格
iPad Air(第5世代)の本体価格は下表のとおりです。
容量 | 64GB | 256GB |
---|---|---|
Wi-Fiモデル | 84,800円 | 106,800円 |
Wi-Fi+Cellularモデル | 106,800円 | 128,800円 |
最安Wi-Fiモデルの64GBは、前機種から約5,000円の値上がりです。
とはいえ、本機種にはiPad Proと同じチップが搭載されています。処理性能はiPad Proとほぼ同等になったと言えるでしょう。
そのため、iPad Proの価格を考えればかなりお得な価格設定です。
ちなみに、他のモデルも前機種から5,000~7,000円値上げされています。
iPad Air(第5世代)のスペック・CPU
画像引用元:Apple(日本)
iPad Air(第5世代)のスペックは下表のとおり。
項目 | 内容 |
---|---|
本体サイズ | 高さ:247.6mm 幅:178.5mm 厚さ:6.1mm |
重さ | 461g(Wi-Fiモデル) 462g(Wi-Fi + Cellularモデル) |
ディスプレイサイズ | 10.9インチ |
アウトカメラ | 12MP |
インカメラ | 12MP |
バッテリー駆動時間 | Wi-Fiでのインターネット利用:最大10時間 |
ROM | 64GB/256GB |
RAM | 8G |
CPU | M1 |
OS | iPadOS 15 |
防水・防塵性能 | 非対応 |
カラー | スペースグレイ・ピンク・パープル・スターライト・ブルー |
CPU
iPad Air(第5世代)のスペックで最も注目したいのがCPUです。
iPad Proやデスクトップパソコンの「24インチiMac」と同じ、「M1チップ」が搭載されています。
つまり、iPad Air(第5世代)の処理性能はハイスペックデスクトップパソコン並みということです。
長らくノートパソコンとの比較が行われてきたiPad Airシリーズ。今回登場するiPad Air(第5世代)は、ノートパソコンを遥かに凌駕する処理性能を持っています。
発売前の予想では、iPhone 13と同じ「A15 Bionic」が搭載されるだろうと言われていました。その予想は外れたわけですが、これは非常に嬉しい誤算ですね。
「A14 Bionic」搭載の前機種とiPad Air(第5世代)を比較すると、CPUパフォーマンスは約60%、グラフィックパフォーマンスは約2倍向上しています。
CPUの進化が頭打ちに近い昨今。ここまで性能が大幅アップするのは非常に珍しいことです。
その他ストレージやバッテリーなど
ストレージは前機種と同じく64GBと256GBの2種類です。
バッテリー性能は、Wi-Fiに接続してインターネットを利用した場合、最大10時間使えるとのこと。これも前機種と同じです。
本体価格は、前機種に比べて約5,000円高くなりました。しかし、同じ処理性能を持つiPad Proよりは約5万円も安いです。
もっとも、ディスプレイなどのスペックはiPad Proに劣ります。とはいえ、処理性能を考えればかなりコスパの良いiPadと言えるでしょう。
iPad Air(第5世代)のカメラ
画像引用元:Apple(日本)
iPad Air(第5世代)ではフロントカメラが大きく進化しました。
センターフレームに対応しており、被写体が動いてもフレームから外れないよう自動調整されます。
例えば集合写真を撮るときに人数が増えても、全員が画面に収まるよう調節してくれるため、非常に便利です。
また、有効画素数も前機種の700万画素から1,200万画素へと大幅アップしました。
iPad Air(第5世代)のディスプレイ
画像引用元:Apple(日本)
iPad Air(第5世代)のディスプレイは、10.9インチの液晶ディスプレイです。
解像度は2,360×1,640ピクセル。P3の広域色やTrue Tone、反射防止コーディングを備えています。
この点は前機種と大きな変更はありません。
iPad Air(第5世代)の生体認証
iPad Air(第5世代)の認証方式は、前機種と同じく電源ボタン一体型のTouch IDによる指紋認証です。
まだまだマスクが必要な昨今。使いやすくて嬉しい認証方式と言えますね。
iPad Air(第5世代)のネットワーク
iPad Air(第5世代)は5Gに対応しています。
ただし、対応しているのはSub6だけです。ミリ波には対応していません。
もっとも、現状ミリ波は使える場所が非常に少ないため、不便に感じることはないでしょう。
なお、Wi-Fiも最新規格である「Wi-Fi 6」に対応しています。
iPad Air(第5世代)のデザイン・カラー
画像引用元:Apple(日本)
iPad Air(第5世代)の本体デザインやディスプレイサイズは、前機種とほぼ同じです。没入感抜群のオールスクリーンもしっかり継承されました。
そして、iPad Airシリーズの魅力の1つとも言える色鮮やかなカラーラインナップは、以下のとおりです。
- スペースグレー
- スターライト
- ピンク
- ブルー
- パープル
前機種のカラー展開は、スペースグレイ・シルバー・ローズゴールド・スカイブルー・グリーンでした。
今回はグリーンではなくパープルが採用されたようですね。また、他の色も系統は維持しつつも、ほぼすべてのカラーが入れ替わっています。
コスパが大幅進化したiPad Air(第5世代)を手に入れよう
本記事では、2022年3月8日に発表されたiPad Air(第5世代)について解説しました。
iPad Air(第5世代)のスペックは、前機種に比べて大幅に進化しています。
何より注目したいのは、iPad Proと同じ「M1」チップが搭載された点です。
iPad Proが発表された当時も、デスクトップパソコンと同じM1チップが搭載されたことが大きな話題を呼びました。
そして今回は、そんなiPad Proよりも5万円安いiPad Air(第5世代)に同じチップが搭載されたわけですから、注目を集めないわけがありません。
ディスプレイなどの他の要素はiPad Proに劣るものの、コスパでは圧倒しています。
「ゲームを大画面でプレイしたい。でも、さすがにiPad Proには手が出ない」と思っていた方には、最高の機種ではないでしょうか。
予約は3月11日から、発売は3月18日です。興味を持った方は、ぜひ予約購入して大幅進化したiPad Air(第5世代)を味わってみてくださいね。