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Appleから折りたたみ式のiPhoneが登場するという噂が話題を呼んでいます。
現在もサムスンから発売された折りたたみスマートフォンGalaxy Z Flip3 5Gを筆頭に、折りたたみスマホが徐々に普及してきています。
この記事では、iPhoneの中でも登場が予想される折りたたみiPhoneの噂をまとめます。
折りたたみiPhoneについての噂を把握したい方は要チェックです。
トップ画像引用元:iPhone Flip opvouwbare smartphone | LetsGoDigital
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折りたたみiPhone登場の噂
2021年にiPhone 13シリーズが登場し、さらにスペック向上を進めるApple。
次にAppleが取り入れようとしているのが、端末が折りたためるデザイン(折りたたみiPhone)と予想されています。
サムスンから発売された折りたたみスマートフォンGalaxy Foldが登場してからというもの、折りたためるスマートフォンが登場し始めました。
iPhoneでも折りたたみ式のデザインが登場するのでは?と様々な噂が飛び交っています。
まずはこの記事で紹介している噂をまとめてみました。
- 有名リーカー ice universe氏によるの投稿が根拠
- Appleからサムスンに大量の折りたたみ式ディスプレイの要請?
- 期間限定で新型折りたたみiPhoneが登場する可能性がある
- ディスプレイを折りたたみやすくするための「温める」技術を特許申請
- スティーブ・ウォズニアックも折りたたみiPhoneにふれている
- 発売日は2024年秋か?
- 価格は15万/20万円以上と予想
- ディスプレイが2つへと進化
こんなにたくさんあると、信憑性も増してくるんじゃないでしょうか。
噂の根源となっている様々な要因を1つずつ解説していきたいと思います。
どうして折りたたみ式iPhoneの噂が浮上した?
サムスンから折りたたみスマートフォンが登場してから、Appleからも登場すると何度も報じられているようです。
それらの報道に確信を持たせている理由は有力リーカーによる中国Weiboでのツイートです。
そのツイート内容がどのようなものなのかみていきましょう!
有力リーカー(情報提供者)のツイート
画像引用元:微博日本 | 日本新闻、日本娱乐、日本自由行、日本景点美食、所有日本最新消息
有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を提供する人)ice universe氏による中国SNSのWeiboへの投稿が根拠とされています。
ice universe氏は、Galaxy Z Fold 2の公式画像をリークするなど有力なガジェット情報を世に提供している実績を持っています。
以下が有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を提供する人)ice universe氏によるツイート内容をまとめたものです。
- サムスンはAppleからの要請を受けて大量に折りたたみ式ディスプレイを提供した
- 「1年間限定で提供する見通し」として製品版向け発注も近づいている
Appleがサムスンに折りたたみ式ディスプレイを発注したとの噂はとても興味深いものです。
また1年間限定で提供するという噂から、最初はあくまでテスト販売のような形になるかもしれません。
市場の動向をみて、量産という形もあり得ます。
サムスンが折りたたみ式ディスプレイのサンプルをAppleに提供したらしい
サムスンから折りたたみスマートフォンが登場した直後に、AppleやGoogleに折りたたみディスプレイのサンプルを提供したようです。
経緯は、両社に新技術を披露して今後の供給契約に繋げたいという思惑があるのでしょう。
その新技術をAppleは今後iPhoneに取り入れて商品化する可能性が浮上しています。
ディスプレイを折りたたみやすくするための「温める」技術など特許出願
ディスプレイを折りたたみやすくするための「温める」技術を特許申請している噂もあります。
Appleの折りたたみiPhoneの開発が進んでいることが伺えます。
ディスプレイを折りたたみやすくするための温める技術については後述します。
Appleは折りたたみ式iPhoneを製造したいらしい
Appleの共同創業者の1人であるスティーブ・ウォズニアック(愛称ウォズ)氏も、折りたたみiPhoneについて発言しています。
ウォズ氏はAppleの生みの親であり、Appleが行なってきたことに対して自身の考え(不満など)を発言することで有名です。
そんなウォズ氏が折りたたみ画面スマートフォンの潮流で遅れを取っているのを心配していることが報じられています。
他にどんなことを発言しているのか、折りたたみiPhoneに対してどのようなことを考えているのか紹介します。
スティーブ・ウォズニアック(愛称ウォズ)氏の発言
スティーブ・ウォズニアック氏の発言や考えを紹介します。
以下は新型折りたたみiPhoneについてウォズ氏が発言したこと、折りたたみiPhoneへの考えをまとめたものです。
- 折りたたみスマートフォンの潮流に遅れを取っているのを心配している
- 折りたたみ分野ではサムスンとHUAWEIが業界をリードしている
- 私(スティーブ・ウォズニアック氏)の関心を捉える新技術の1つ
- 折りたたみiPhoneが本当に欲しいと発言
ウォズ氏は折りたたみスマートフォンの潮流に遅れを取っていることを懸念しているとともに、折りたたみ式のiPhoneの登場は自身も期待しているようです。
折りたたみ分野ではサムスンとHUAWEIが業界をリードしているので、Appleもそこに対抗する可能性はとても高いでしょう。
ソース:Apple Co-Founder Wozniak Really Wants a Folding iPhone – Bloomberg
Appleは折りたたみ式iPhoneで必要となる特許を出願中
ディスプレイを折りたたむためには、ディスプレイ部分を加熱し曲げやすくする必要があります。
理由としては、ディスプレイ部分が冷たい状態で変形させてしまうと柔軟性が失われ損失しやすくなってしまうためです。
この技術の特許をAppleは出願しているようです。
特許に記載されていたディスプレイを温める方法は以下の2つです。
- ヒンジ(蝶番)と重なる部分のディスプレイ画素を発光させて自ら発熱させる方法
- ディスプレイ(画素)とは別に加熱素子などを内蔵する方法
この2つの方法が特許出願されたようです。
前者の方が、追加のハードウェアも不要でより効率的に温めることができるので起用される可能性が高いとのこと。
これらと併せて加熱されていない時に折りたたむのを防ぐ技術も出願されています。
その技術とはヒンジ(蝶番)と重なる部分のディスプレイ温度が所定の温度より低いときに作動します。
温度が低い場合、電子装置およびディスプレイの折りたたみを防止するラッチ機構(留め金)が作動してディスプレイの損失を防ぐ仕組みです。
要するに温度が低いと折りたためないという、ちょっと面倒な仕様ですね。
Googleは折りたたみGoogle Pixelの開発を中止
ディスプレイ業界の内情に詳しいRoss Young(@DSCCRoss)氏は、Googleが折りたたみGoogle Pixelの開発を中止し、発売しないことを決定したと伝えています。
Bad news for those waiting for the Google Pixel Fold. We hear they have canceled parts orders and decided not to bring it to market as indicated in the latest DSCC Weekly Review. See blog excerpt at https://t.co/EVmWKcgi2c. @DisplaySupply pic.twitter.com/2P5lFW09Pt
— Ross Young (@DSCCRoss) November 15, 2021
2021年に発売が予想されていた折りたたみGoogle Pixelの開発が中止されたことで、折りたたみiPhoneの開発にも影響が出る可能性があります。
新型折りたたみiPhoneの発売日はいつ?価格は?
画像引用元:iPhone – Apple(日本)
次に、新型折りたたみiPhoneの「発売日はいつなのか?」「価格はいくらなのか?」といった点について解説します。
またネットで多く噂されている機能や、既に発売された折りたたみスマートフォンの情報も取り入れて紹介しますので、参考にしてみてください。
- 発売日:2024年秋か
- 価格:15万/20万円以上の可能性大
これらの項目は噂をもとに予想します。
具体的な詳細は不明ですので、あくまで予想として解説しますのでご了承ください。
新型折りたたみiPhoneの発売日はいつなのか
やはり、新型折りたたみiPhoneの発売日がいつなのかという点が気になる所です。
簡潔にまとめると、新型折りたたみiPhoneの発売日は、2024年の秋と予想されています。
根拠としては、Appleに関するリークで著名な「Ming-Chi Kuo(郭明錤)氏」による情報です。
彼は過去に、ホームボタンを初めて廃止した「iPhone X」を正確にリークしました。
これ以外にも以下のような製品で、正確なリーク情報を公開した事があります。
- iPhone XSシリーズ
- Airpods2
- iPhone7
このような実績により、Appleファンの間では情報の正確さに定評があります。
そんな彼は新型折りたたみiPhoneについて、2021年3月に以下のようなリークを行いました。
- Samsung Foundryによりディスプレイが提供
- 2023年までに発売される可能性アリ
- 2021年中に技術的な問題の解決が必須
このリークを元にすると2021年までに技術的な問題が解決された場合には2023年に発売されるのですが、同氏は後に折りたたみiPhoneの発売は2024年にずれ込むだろうと意見を変えています。
また、iPhoneは毎年「秋」に新型iPhoneが発表・発売される事が通例です。
この点を踏まえると「新型折りたたみiPhone」に関しても「秋」となる可能性が高いでしょう。
- 2024年秋の可能性大
折りたたみiPhoneの開発優先度は低い
iDrop Newsは、折りたたみiPhoneが2023年に発売される可能性は低いと述べています。
AppleはiPhone SE(2023年モデル)の開発に注力しており、折りたたみiPhoneの開発優先度は低いというのが同メディアの見解です。
また、AppleがARヘッドセットなど他製品の開発にも力を入れており、リソース次第では折りたたみiPhoneの開発中止もあり得ると同メディアは指摘しています。
ソース:Foldable iPhone Looking Less Likely? Apple May Focus on Redesigned SE
新型折りたたみiPhoneの価格は15万/20万超えか
画像引用元:Galaxy Z Fold 3 5G(ギャラクシーZフォールド3 5G)|Galaxy公式(日本)
新型折りたたみiPhoneの価格は、タイプによっては20万円は超えるのではないでしょうか。
折りたたみスマートフォンのGalaxy Z Fold3 5Gは、auから発売されており237,565円と高額です。
2023年以降に発売予想されている新型折りたたみiPhoneであれば、ディスプレイのみならず新たな機能の搭載やスペックの向上により20万円以上と予想できます。
縦折りタイプだとGalaxy Z Flip3 5Gがauで148,925円で販売されているため、縦折りタイプのiPhoneは15万円前後で発売される可能性が高いです。
- 横折り型iPhoneの価格は20万円〜の可能性大
- 縦折り型iPhoneの価格は15万円前後の可能性大
M1チップ搭載?新型折りたたみiPhoneのスペック
画像引用元:16インチMacBook Pro – Apple(日本)
新型折りたたみiPhoneのスペックについては、様々な予想がされています。
現在発売されている最新機種のiPhone 13シリーズより劣ることはないでしょう。
追加される機能やスペックの予想は、以下の通りです。
- 内側と外側にディスプレイ搭載・iPadに近くなる
- Apple Pencilの対応
- チップにM1の可能性
- micro LED パネル搭載
こちらについても発売日・価格の予想と同様に、リーク情報・既に発表されたスマホやタブレットを元にした予想です。
ディスプレイとデザインはiPadに近くなる
折りたたみスマホには大きく分けて2種類あります。
1つ目は「Galaxy Z Flip3 5G」のように「縦折りタイプ」のものです。
画像引用元:折りたたみスマホ – Galaxy (日本)
2つ目はタブレットのように機能する「Galaxy Z Fold3 5G」のような「横折りタイプ」です。
新型折りたたみiPhoneは後者(横折り)の可能性が高いと言われています。
つまり、iPadのように新型折りたたみiPhoneは機能するという事になります。
現在、販売されている折りたたみスマホを参考にすると、以下のようなデザインとなる可能性が高いでしょう。
- 外側ディスプレイ:iPhoneのように
- 内側ディスプレイ:iPad miniのように
iPhoneとiPadを両方使えると考えたら、価格についても消費者の理解を得られるかもしれません。
Apple Pencil対応の可能性
新型折りたたみiPhoneは、現在iPadシリーズで利用可能な「Apple Pencil」が使えるかもしれません。
市場調査会社Omdiaは、新型折りたたみiPhoneでApple Pencilを使える可能性を指摘しています。
内側のディスプレイサイズが近いと見られるiPad miniでは、Apple Pencilが既に利用可能です。
この点を踏まえると、新型折りたたみiPhoneがApple Pencilに対応しても不思議ではありません。
ソース:Omdia: Apple may launch a foldable OLED smartphone in 2023 | EqualOcean
M1チップの可能性も?チップのスペック
ノーマルな新型iPhoneなら「A15 Bionicチップ」の進化バージョンが搭載される可能性が高いです。
新型折りたたみiPhoneについても「Bionicチップ」が搭載されるという見方が多いです。
一方で、最新のAppleの製品を見てみると、Bionicチップとは言い切れない側面もあります。
AppleはM1チップを搭載したiPad Proを、2021年に発表しました。
画像引用元:Apple(日本)
M1チップは2020年11月に発表されたチップで、Mac book airやPro・iMacに搭載されています。
そんなパソコン向けチップをiPadに搭載するという流れが、iPad Proの発表では起きています。
そのため「M1チップ」を、iPadに近い設計となる新型折りたたみiPhoneに搭載する可能性は否定できません。
ただし、現時点ではチップに関するリークは出ておらず、iPhoneとiPad Proを除くiPadはBionicチップです。
傾向から見て「Bionicチップ」を搭載する可能性の方が高いでしょう。
また、M1チップはiPhoneに搭載するにはややサイズが大きすぎるのも気になるところ。
Bionicチップが搭載された場合は、Bionicチップの進化バージョン(A16 or A17)等が搭載されるという見方が多いです。
- BionicチップならA16~A17搭載・M1チップの可能性も
折りたたみiPhoneのコンセプト画像が公開
折りたたみiPhoneに関するリーク情報や噂をもとに、縦折り型、横折り型ともにコンセプト画像が投稿されています。
縦折り型
画像引用元:iPhone Flip opvouwbare smartphone | LetsGoDigital
LetsGoDigitalが、縦折りタイプの折りたたみiPhoneのコンセプト画像を公開しました。
カバーディスプレイは自撮りに使用することが可能になっており、縦折りタイプ特有の機能が見てとれます。
ソース:iPhone Flip opvouwbare smartphone | LetsGoDigital
横折り型
画像引用元:Apple’s folding iPhone – What to expect from the ‘iPhone Fold’ | AppleInsider
AppleInsiderが、横折り型の折りたたみiPhoneのイメージ画像を掲載しています。
折り目がわからないディスプレイの採用を予想しており、スタイリッシュなデザインになっています。
ソース:Apple’s folding iPhone – What to expect from the ‘iPhone Fold’ | AppleInsider
縦折りタイプが先に登場か
韓国メディアBusiness Koreaによると、Appleは縦に折りたたむタイプと、横に折りたたむタイプの2種類の折りたたみiPhoneを開発しているようです。
そのうち最初に登場するのはLG Displyが開発中の7.5インチディスプレイを搭載する縦に折りたたむタイプだろうと同メディアは伝えています。
ソース:Many Interested in When Foldable iPhone will Debut – Businesskorea
今後、折りたたみiPhoneが登場するかも
新型折りたたみiPhoneの噂について紹介・解説しました。
新型折りたたみiPhoneは2024年に登場する可能性が高いのではないでしょうか。
やはり、折りたたみiPhoneの製品化に向けて様々な特許を出願していることが確信に繋がる要素です。
今回、紹介・解説した新型折りたたみiPhoneの噂をまとめると以下のようになります。
- 有名リーカー ice universe氏によるの投稿が根拠
- サムスンはAppleからの要請を受けて大量に折りたたみ式ディスプレイを提供した?
- 発売日は2024年秋か?
- 価格は15万/20万円以上と予想
具体的な発売日や価格、スペックについての詳細は不明ですが、開発が行われているとみてほぼ間違い無いでしょう!
革新的なデバイスになりうる新型折りたたみiPhoneは登場するのか、期待して待ちましょう。