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台湾の電子部品業界情報誌DigiTimesのレポートによると、2022年後半の発表が期待されている第10世代iPadは、大幅なデザイン変更が施されるようです。
デザインに関する具体的な詳細は明らかにされていませんが、ディスプレイの大型化・USB-C採用・細いベゼルなどの情報が挙がっています。
トップ画像引用元:iPadOS 16プレビュー – Apple(日本)
第10世代iPadのデザイン変更点
画像引用元:Apple公式サイト
第10世代iPadのデザインが大幅に変更されるといった情報は、これまでも多く挙がっています。
これまで噂されたデザインの情報は、以下のとおりです。
- ベゼルがわずかに細くなる
- ディスプレイは10.5インチに大型化
- Lightning端子からUSB-Cポートへ変更
- 背面カメラが浮き出たフラットエッジな筐体
ディスプレイサイズは、現行第9世代iPadの10.2インチから10.5インチに大型化される可能性が高いとのこと。
筐体にはフラットエッジが採用され、iPhone 13シリーズのようなフチになる可能性があるようです。
また、デザインだけでなく、ハードウェアにも変更が加えられると予想されています。
- より高速なA14 Bionicチップ搭載
- Cellularモデルは5G対応
- イヤホンジャック廃止
現行の第9世代iPadは、「A13 Bionicチップ」を搭載しており、iPhone 12や第4世代のiPad Airと同じ「A14 Bionicチップ」にアップデートされるとのこと。
iPhone 13が搭載している「A15 Bionicチップ」や、iPhone 14 Proシリーズで採用されるといわれている「A16 Bionicチップ」などは採用されないようです。
現行の第9世代iPadは、2021年9月のiPhone 13シリーズ発表イベントでリリースされました。
第10世代iPadは M2チップ搭載のiPad Proと同時に2022年10月発表と予想されていますが、第9世代iPadのように9月のiPhone 14シリーズ発表イベントでリリースされることも期待されています。
計画停電によるiPad生産への影響
画像引用元:Apple(日本)
Appleは第10世代iPadを9月に発売すると噂されており、現在発売に向けて生産中のようですが、DigiTimesは、中国での一時的な計画停電がiPadの量産へ影響を与えることを懸念しています。
猛暑により、住宅用電力供給を優先するため、中国政府は四川省の工場に「一時的な電力制限」を課しました。
四川省内の19都市の製造業などは、20日まで電力使用が制限されており、制限期間中は、大半の工場は生産の一時停止を命じられたと伝えています
こうした状況は米Reutersも伝えており、著名アナリストのミンチー・クオ氏は、四川省でiPadを生産している「Foxconn」と「Compal」に影響を与える可能性がある」とTwitterに投稿しています。
クオ氏は、計画停電が20日で終われば、全体的な生産効率にはそれほど影響を与えないとも付け加えています。
しかし、計画停電が延長された場合は、第10世代iPadの大量生産に影響が出る可能性があり、発売日が変更されることも懸念されているようです。