
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
この記事では、オウガ・ジャパンの最新スマホ「OPPO Reno5 A」について解説します。
OPPO Reno5 Aは主にSIMフリーモデルとして展開されているミドルレンジモデルです。
似たようなスペックの他機種と比べると2~3万円程安く、今後、高コスパといえば真っ先に名前が挙がる機種のひとつになるでしょう。
キャリア(MNO)からは楽天モバイルとワイモバイルでも発売中ですので、両社の価格やスペックの違いも比較します。
- Snapdragon 765G搭載
- 防水対応
- おサイフケータイ対応
- メーカー希望小売価格43,800円
この記事では、OPPOスマホの特徴やおすすめ機種について解説しています。 OPPOスマホは、2018年より日本でのスマホ販売を開始した中華スマホ。 性能が高く使い勝手の良いスマホが格安で販売されていることから人気を集めています。[…]
トップ画像引用元:OPPO Reno5 A | オウガ・ジャパン
OPPO Reno5 Aの発売日
画像引用元:OPPO Reno5 A スペック | オウガ・ジャパン
OPPO Reno5 Aは2021年6月11日からSIMフリーモデルとして、全国の量販店などで発売されました。
オウガ・ジャパン公式サイトでは、7つの量販店が紹介されています。
- エディオン
- ジョーシン
- ノジマ
- ビックカメラ
- ヤマダ電機
- ヨドバシカメラ
- ワンダーグー
この他、Amazonや楽天市場、PayPayモールなどでも販売されています。
楽天モバイルとワイモバイルからも発売中
キャリア(MNO)からは楽天モバイルとワイモバイルからも発売中です。
それ以外のキャリアからは発売されていません。
格安SIMでも発売中
いくつかの格安SIM(MVNO)でも販売されています。
オウガ・ジャパン公式サイトで紹介されているのは以下の7つです。
- IIJmio
- イオンモバイル
- QTモバイル
- OCN モバイル ONE
- BIGLOBEモバイル
- Fiimo
- リンクスメイト
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OPPO Reno5 Aの価格
画像引用元:OPPO Reno5 A | オウガ・ジャパン
OPPO Reno5 Aのメーカー希望小売価格は4万3,800円です。
あくまでメーカー希望小売価格なので、実際の価格はお店などによって異なる可能性があります。
例えば楽天モバイルでは42,980円、ワイモバイルでは39,600円で発売中です。
ヨドバシカメラとビックカメラでは43,360円となっています。
楽天モバイルでは20,000ポイント還元キャンペーン中
楽天モバイルでは現在、最大20,000ポイントが還元されるキャンペーンを実施中です。
適用条件は、楽天モバイルを初めて申し込むことと、他社からの乗り換え(MNP)であることです。
楽天モバイルを初めて申し込むだけの場合は5,000ポイント、他社からの乗り換え(MNP)だけである場合は15,000ポイント還元されます。
ワイモバイルはオンラインストアだと21,600円割引
ワイモバイルでは、オンラインストアで購入すると21,600円割引されます。
そのため39,600円が18,000円になります!
似たスペックの機種と価格を比較
OPPO Reno5 AにはSnapdragon 765Gが搭載されているのですが、これと同じものを搭載した他の機種がどのくらいの価格で販売されているのか見てみましょう。
- Google Pixel 4a (5G):60,500円
- Google Pixel 5:74,800円
- Galaxy A51:70,488円
- LG VELVET:70,488円
- arrows NX9:76,032円
- AQUOS zero5G DX:67,160円
- AQUOS zero5G basic:52,560円
- Rakuten BIG:49,800円
- Rakuten BIG s:50,980円
楽天モバイルのオリジナル端末が頑張っていますが、4万3800円以下で販売されているものはありません。
それだけOPPO Reno5 Aのコストパフォーマンスは高いということになります。
※機種・価格は一例です。
OPPO Reno5 Aを購入する方法
画像引用元:OPPO Reno5 A スペック | オウガ・ジャパン
OPPO Reno5 Aを販売するお店ごとの方法で購入可能です。
オウガ・ジャパンの公式サイトから直接購入することはできません。
OPPO Reno5 Aのスペック
画像引用元:OPPO Reno5 A | オウガ・ジャパン
OPPO Reno5 Aは、Snapdragon 765Gを搭載する5G対応の最新ミドルレンジモデルです。
それでいて価格が抑えられており、高コスパな点がポイントです。
OPPO Reno5 Aのスペック
OPPO Reno5 A | |
---|---|
画面サイズ | 約6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:約162.0mm 幅:約74.6mm 厚さ:約8.2mm |
重さ | 約182g |
アウトカメラ | 広角:約6,400万画素 超広角:約800万画素 モノクロ:約200万画素 マクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約1,600万画素 |
バッテリー | 約4,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 765G |
OS | Android™ 11 |
認証 | 顔・指紋 |
カラー | シルバーブラック・アイスブルー |
詳細 | OPPO Reno5 Aのレビュー |
端末の総合的な処理能力を示すAnTuTuベンチマークスコアでは約32万点を記録します。
iPhoneで例えると、2017年に発売されたiPhone Xくらいのスペックです。重たい3Dゲームなどを除けば不自由なく快適に動作します。
Snapdragon 765Gを搭載してメーカー希望小売価格が4万3800円というのは驚きです。
では、OPPO Reno5 Aには他のところで大きな欠点があるのかというと、そんなこともありません。
- 防水・おサイフケータイにも対応
- 顔認証・指紋に対応
- eSIMとデュアルSIMに対応
- ただしワイモバイル版は例外
防水・おサイフケータイにも対応
中国メーカーのスマホの中には、防水とおサイフケータイに対応しないでコストカットしているものも多いのが現実です。
数年前までは日本でも人気だったHUAWEIスマホがまさにそれでした。
しかしOPPO Reno5 Aは防水もおサイフケータイもしっかり対応しています!
それでメーカー希望小売価格が4万3800円なのですから、コストパフォーマンスが素晴らしいですね。
顔認証・背面指紋認証に対応
生体認証としては顔認証にも指紋認証にも対応しています。
指紋認証のセンサーの位置は本体の背面。人差し指が自然と当たる場所にあります。
Pixel 5とほぼ同じ位置です。
iPhone、Xperia、Galaxyなどの指紋認証とは位置が異なります。しかし、背面にあるのが一番使いやすいと感じている人も少なくないようです。
eSIMとデュアルSIMに対応
OPPO Reno5 AはeSIMとデュアルSIMにも対応しています。
デュアルSIMは、nanoSIM+eSIMはもちろん、nanoSIM+nanoSIMの組み合わせも可能です。
ワイモバイル版は例外
ただし、ワイモバイルで販売されるものはeSIMにもデュアルSIMにも非対応です。
そのため、ワイモバイルで購入するOPPO Reno5 Aは通常よりスペックが低いと言わざるを得ません。
eSIMやデュアルSIMに期待して購入する人は要注意です。
楽天モバイルとワイモバイルの違いを比較
ここまででOPPO Reno5 Aを楽天モバイルで購入する場合とワイモバイルで購入する場合の違いが出揃いました。情報を一度まとめます。
楽天モバイルでは42,980円で発売中です。初めて楽天モバイルに申し込み&他社からの乗り換え(MNP)なら20,000ポイント還元されます。
ワイモバイルでは39,600円で発売中です。オンラインストアでなら18,000円で購入できます。
ただし、ワイモバイルで購入するOPPO Reno5 Aは、eSIMにもデュアルSIMにも対応していません。
楽天モバイルで購入するOPPO Reno5 Aなら、量販店で購入できるものと同じように、eSIMにもデュアルSIMにも対応しています。
このことから、eSIMやデュアルSIMにも期待する場合は、ワイモバイル利用者であってもワイモバイルからは買わず、量販店などで購入することをおすすめします。
ただワイモバイルでの販売価格は魅力的ですよね。そのため、eSIMやデュアルSIMに非対応でも構わないワイモバイル利用者は、ワイモバイルで購入してよいと思います。
- 楽天モバイルでは42,980円
- ワイモバイルでは39,600円
- ワイモバイル版はeSIMにもデュアルSIMにも非対応
OPPO Reno5 Aのカメラ
画像引用元:OPPO Reno5 A | オウガ・ジャパン
オウガ・ジャパンがOPPO Reno5 Aで最もアピールしているのはカメラです。
OPPO Reno5 Aには、メインの広角カメラ、超広角カメラ、モノクロカメラ、マクロカメラの4つが搭載されています。
モノクロカメラとマクロカメラが搭載されているのは珍しいですね。一方で望遠カメラはありません。
マクロカメラは4cmまでの接写が可能で、小さい被写体の細部までくっきりと映し出します。
- 広角:約6,400万画素
- 超広角:約800万画素
- モノクロ:約200万画素
- マクロ:約200万画素
撮影機能
画像引用元:OPPO Reno5 A|スマートフォン|製品|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
OPPO Reno5 Aのカメラには、アウトカメラとインカメラでそれぞれ以下のような撮影機能を使えます。
- 写真
- 動画
- ポートレート
- 夜景
- アウト/イン同時動画撮影
- スローモーション
- タイムラプス
- 映画
- エキスパート
- パノラマ
- テキストスキャナー
- 顕微鏡
- ステッカー
- Google Lens
- 写真
- 動画
- ポートレート
- 夜景
- アウト/イン同時動画撮影
- タイムラプス
- パノラマ
- ステッカー
中でもアウトカメラとインカメラで同時に撮影できる「アウト/イン同時動画撮影」は珍しい機能です。
例えば自分と相手の間にカメラを挟んで、会話している時のお互いの表情を撮影するという使い方ができます。
OPPO Reno5 Aの大きさ/サイズ
画像引用元:OPPO Reno5 A | オウガ・ジャパン
OPPO Reno5 Aの本体サイズは、以下のとおりです。
- 縦:約162.0mm
- 横:約74.6mm
- 厚さ:約8.2mm
- 重量:約182g
非常に大きいサイズですが、他のメーカーもこれくらいならよく出しているため、良くも悪くも特筆すべきところではないでしょう。
OPPO Reno5 Aのデザイン/カラー
画像引用元:OPPO Reno5 A スペック | オウガ・ジャパン
OPPO Reno5 Aには、シルバーブラックとアイスブルーの2つのカラーが用意されています。
ディスプレイの左上にパンチホールがあるのが特徴です。ただ、これは好みが分かれるかもしれません。
個人的にはパンチホールでも、Galaxyのように真ん中上に付いているほうが好みです。
それ以外はオーソドックスなデザインに仕上がっています。
OPPO Reno5 Aのディスプレイ
画像引用元:OPPO Reno5 A | オウガ・ジャパン
OPPO Reno5 Aは6.5インチの液晶ディスプレイを搭載しています。
リフレッシュレートは90Hzです。
有機ELディスプレイではなく液晶ディスプレイを採用しているのは、OPPO Reno5 Aの数少ない残念な点といえるでしょう。
一般的に有機ELディスプレイのほうが液晶ディスプレイよりも自然な色合いを表現でき、目にも優しいとされています。
また、他のSnapdragon 765Gを搭載するミドルレンジモデルは大体有機ELディスプレイなので、この辺りが他機種より安い理由のひとつなのかもしれません。
ユーザーによる評価・レビュー
最後にTwitterで見られるOPPO Reno5 Aのユーザーレビューを一部紹介します。
https://twitter.com/ayaantsa/status/1411600476563329028
とうとうHUAWEI P30 liteから、OPPO Reno5 Aに端末チェンジ!やっとおサイフケータイ使える!てかモバイルSuicaできるやん! pic.twitter.com/KW8Nl5fUTD
— ☆LeMU☆ (@ever17_HIMMEL34) June 28, 2021
機種変する時
ヨドカメの店員さんに「夜間撮影が多いんだけど、
キレイに撮れるのどれ?」
(Y!mobile or UQモバイルで)って聞いたら、
ほぼ即答で今使ってるヤツを
推してきたんけど、前のスマホとは比べ物にならないくらいめっちゃ良い‼️
(OPPO Reno5 Aの夜景モードで撮影⤵︎ ︎) pic.twitter.com/LPea8DpJDU
— ジャムおじさん@本厄の年 (@seresuke) July 2, 2021
OPPO Reno5 A 名古屋市 市政資料館、正面階段
1、オート
2、自分でアンダー調整実際の見た目は2。OPPO のせいではないが、なんでムダに明るい塗り絵が流行ってんのか分からん、奥行き感とか立体感が台無しなのに。 pic.twitter.com/At64atwbN6
— pentarou (@pentarou_K) June 28, 2021
購入したことを喜んで報告するツイートを除くと、やはりカメラに言及している呟きが目立ちました。
少なくとも「価格の割に動作が重たい」といったレビューは、筆者が確認した限りでは見つかりません。
多くのユーザーが価格以上の満足を得ているようです。
Snapdragon 765Gなのに激安!
以上、オウガ・ジャパンの最新スマホ「OPPO Reno5 A」についてでした。
- Snapdragon 765G搭載
- 防水対応
- おサイフケータイ対応
- メーカー希望小売価格43,800円
Snapdragon 765Gを搭載していて、防水やおサイフケータイにもきちんと対応しているのに、なんとメーカー希望小売価格43,800円という安さ!
似たようなスペックの「arrows NX9」や「Galaxy A51 5G」は7万円以上で販売されています。
OPPO Reno5 Aのコストパフォーマンスの高さは際立っていますね。
全国の家電量販店やAmazon、楽天市場などで購入できる他、キャリア(MNO)からは楽天モバイルとワイモバイルから発売中です。