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OPPO製スマホはコストパフォーマンスに優れており、その中でも「OPPO Reno」シリーズは特に人気があります。
その最新モデルである「OPPO Reno7 A」が2022年6月23日に発売され、購入を検討している人もいるのではないでしょうか?
スペックはその他のハイエンドスマホほど高くないものの、機能が充実しているのがOPPO Reno7 Aの特徴です。
そこでこの記事では、OPPO Reno7 Aの発売日や本体価格、スペックについて詳しく解説していきます。
購入するかどうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
- 2022年6月23日に発売
- 本体価格は4万円前後で、最安はIIJmioの36,800円(2022年7月時点)
- Snapdragon 695 5G搭載のミドルスペックスマホ
- ディスプレイはOLEDでリフレッシュレートが90Hz
- 広角・超広角・マクロのトリプルカメラ
- 4,500mAhの大容量バッテリー
- 日常利用には十分なスペック・機能を搭載
トップ画像引用元:OPPO Reno7 A | オウガ・ジャパン
OPPO Reno7 Aの発売日
画像引用元:OPPO Reno7 A | オウガ・ジャパン
OPPO Reno7 Aの発売日は下表のとおりです。
販売キャリア等 | 発売日 |
---|---|
オウガ・ジャパン(直販) | 2022年6月23日 |
au | 2022年6月23日 |
楽天モバイル | 2022年6月30日 |
UQモバイル | 2022年6月23日 |
ワイモバイル | 2022年6月23日 |
mineo | 2022年7月1日 |
IIJmio | 2022年6月23日 |
イオンモバイル | 2022年6月23日 |
NUROモバイル | 2022年6月23日 |
NifMo | 2022年6月23日 |
Pikara | 2022年6月23日 |
LinksMate | 2022年6月23日 |
QTモバイル | 2022年6月23日 |
OPPO Reno7 Aの発売日は2022年6月23日ですが、取り扱っているMNO・MVNOによっては1週間後の6月30日以降に発売される場合もあります。
なお、オウガ・ジャパンの公式サイトによるとBIGLOBEモバイルでも販売していると記載されていますが、2022年7月15日時点でBIGLOBEモバイルでは販売されていません。
直販・MNO経由・MVNO経由以外にも、各種ECサイトや家電量販店でも販売しています。
OPPO Reno7 Aの価格
画像引用元:OPPO Reno7 A
OPPO Reno7 Aの販売価格を見ていきましょう。
2022年7月15日時点における販売価格は以下のとおりです。
OPPO Reno7 Aの価格 | ||
---|---|---|
オウガ・ジャパン直販 | 44,800円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 34,980円 | |
ワイモバイル | 14,800円〜 | |
mineo | 35,640円 | |
IIJmio | 33,000円 | 公式サイトを見る |
OCN モバイル ONE | 34,300円 (5/31までMNPで 24,000円) | |
LinksMate | 43,800円 | |
QTモバイル | 39,600円 | 公式サイトを見る |
Nifmo | 36,410円 | 公式サイトを見る |
イオンモバイル | 36,080円 | |
NUROモバイル | 42,680円 | |
ピカラモバイル | 38,500円 | 公式サイトを見る |
BIGLOBEモバイル | 43,560円 | 公式サイトを見る |
OPPO Reno7 Aは基本的に4万円台で購入できますが、販売経路によって正確な金額は異なります。
上記の販売経路のうち、最も安く購入できるのはIIJmioの36,800円です。
ほかにも、直販価格の44,800円より安価に販売しているところも多数存在しています。
上記の価格表をチェックし、これらのMNO・MVNOへのMNPを検討している人や、すでに契約していて機種変更を考えている人はセット契約するのがおすすめです。
その他のキャリアを契約している人は、直販サイトや各種ECサイト、家電量販店などを利用するのがいいでしょう。
OPPO Reno7 Aのスペック
画像引用元:OPPO Reno7 A
OPPO Reno7 Aのスペックは以下のとおりです。
OPPO Reno7 Aスペック | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 約6.4インチ AMOLED 2,400 × 1,080の解像度 |
本体サイズ | 高さ:約159.7mm 幅:73.4mm 厚さ:7.6mm |
重さ | 約175g |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 695 5G |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約1,600万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
認証 | 指紋・顔 |
通信 | 4Gおよび5Gに対応 nanoSIM、eSIMのデュアルSIM仕様 |
防水・防塵 | IP68 |
カラー | ドリームブルー スターリーブラック |
その他機能 | おサイフケータイ ハイレゾオーディオなど |
詳細 | OPPO Reno7 A 評価レビュー |
このスペック表からわかるポイントをいくつかチェックしていきましょう。
OPPO Reno7 Aが自分の利用スタイルにマッチしているか知りたい人は、購入前に一通り確認することをおすすめします。
基本的なスペックはミドルレンジモデル
OPPO Reno7 Aに搭載されているSoCはSnapdragon 695 5Gです。
これはミドルレンジスマホに搭載されることが多いSoCで、普段使いには十分な性能を持っています。
2Dゲームや軽めの3Dゲームなら問題なく動作しますが、高精細なグラフィックを使用した処理の重い3Dゲームなどには向きません。
そのようなアプリをプレイしたい場合は、800番代のSnapdragonを搭載したハイエンドスマホを選びましょう。
ストレージ容量は128GBで最大1TBのmicroSDに対応
内部ストレージの容量は128GBと極端に少ないわけではありませんが、画像・動画・音楽などを大量に保管すると容量不足に陥る可能性があります。
しかし、最大1TBのmicroSD(外部ストレージ)に対応しているため、これを利用すれば容量不足の心配をする必要はないでしょう。
必要に応じてmicroSDの利用を検討してみてください。
5G通信・DSDVに対応
OPPO Reno7 Aは2022年に発売されたデバイスなので、5G通信やDSDVなどの基本的な機能にきちんと対応しています。
特にDSDVは、複数のSIMを1台のスマホで利用したい人にとっては欠かせない機能です。
ただし、物理SIM2枚でDSDVを使用する場合、2枚目のSIMスロットがmicroSDとの排他利用になっている点に注意してください。
物理SIM2枚のDSDVとmicroSDの利用は両立できません。
この方法を検討している人は、SIMスロット2枚とは別にmicroSDカードスロットを備えている、トリプルスロット構成のスマホを選びましょう。
eSIMにも対応(1回線のみ)
MNO・MVNOともにeSIMに対応しているキャリアが多く存在しているため、利用を検討している人もいるのではないでしょうか?
OPPO Reno7 AgはeSIMにも対応しており、対応キャリアのeSIMプランを利用できます。
ただし、eSIMのデータは2回線分書き込めますが、有効化できるのは1回線のみです。
eSIM2回線を利用してDSDV利用することはできないため、十分に注意してください。
あらかじめ2回線登録しておき、状況に応じて有効にするeSIMを切り替えることは可能です。
DSDV利用を検討している人は、esIM1回線+物理SIM1回線の運用にしましょう。
この運用にした場合、eSIM+物理SIM+microSDの同時利用が可能です。
この方法ならDSDVとmicroSDを両立できるので、ぜひ検討してみてください。
おサイフケータイやNFCにも対応
おサイフケータイやNFCにもしっかり対応しているのもうれしいポイントです。
スマホ決済を頻繁に利用するユーザーや、NFCタグを使用してスマート家電を操作する機会が多いユーザーでも問題なく利用できるでしょう。
外観がスタイリッシュでデザイン重視の人にも最適
OPPO Reno7 Aの背面には、独自の背面加工技術である「OPPO Glow」が施されています。
質感はハイスペックスマホによく見られるマットな仕上がりになっているのが特徴です。
光が当たると、まるで星空のような輝きを放ちます。
また、フォルムも前モデルのような丸みを帯びたものではありません。エッジが立ったシャープなフォルムになりました。
全体的にスクエアなフォルムで、これまでとは全く違うデザインになっています。
iPhone 13のようなフォルムが好きな方には非常におすすめです。
4,500mAhの大容量バッテリー
OPPO Reno7 Aのバッテリー容量は4,500mAhです。
消費電力が激しい動画でも最大20時間視聴できるとされており、バッテリー持ちに悩まされる可能性は低いでしょう。
USB PD(9V2A)充電にも対応しており、大容量バッテリーでありながら30分で約40%まで充電できます。
しかも、本体の重さが約175gと軽めなのもうれしいポイントです。
OPPO Reno7 Aのカメラ
画像引用元:OPPO Reno7 A
OPPO Reno7 Aに搭載されているカメラは、広角・超広角・マクロカメラを備えたトリプルカメラです。
具体的なカメラ構成は以下のとおりです。
- 広角: 48MP F1.7
- 超広角: 8MP F2.2 画角120°
- マクロ: 2MP F2.4
カメラの特徴についても詳しくチェックしていきましょう。
写真を撮影する機会が多い人や、美しい写真や動画をSNSなどで公開したい人は要チェックです。
メインの広角カメラは解像度が高い
メインで使うことになる広角レンズは、解像度が48MPでF1.7です。高精細な写真が取れるとともに、暗いところでもきれいな写真を撮影できるのが魅力といえるでしょう。
撮影した写真を大きく拡大しても、写真のディテールが潰れることなくそのままの美しさで拡大できます。
マクロレンズは接写専用
マクロレンズでは超接写撮影が可能です。接写を利用する機会が多い人は、ぜひチェックしてみてください。
植物や動物の接写、印刷物の撮影などに効果を発揮します。
風景写真を撮影するなら超広角カメラ
超広角カメラを利用すれば、広範囲をまとめて撮影できるので風景写真を撮影したいときに最適です。
ただし、F値が2.2と小さい点に注意しましょう。
一般的に風景写真を撮影するときはF8前後を使用するため、ミラーレス一眼を使用したときのようなシャープな写真は撮影しにくいでしょう。
ある程度のクオリティで撮影できればそれ以上は求めないと考えて撮影するのがおすすめです。
AIパレット昨日を搭載
OPPO Reno7 Aでは、「AIパレット」機能を利用することで、撮影した写真に好きな色合いを合成することが可能です。
撮影した写真の色合いを軽く調整したいときに、Photoshopなどの画像編集ソフトを利用する必要がなくなります。
簡単な編集ならデバイス上で完結するので、ぜひ利用してみてください。
OPPO Reno7 Aのディスプレイ
画像引用元:OPPO Reno7 A
OPPO Reno7 Aのディスプレイ仕様は以下の通りです。
- サイズ: 6.4インチ
- 解像度: 2,400 × 1,080
- リフレッシュレート: 90Hz
- パネル: OLED
OPPO Reno7 Aを使う上で押さえておきたいポイントを簡潔にチェックしておきましょう。
ディスプレイサイズ・解像度は標準的
ディスプレイサイズは6.4インチ、解像度はFHD+とスマホとして標準的な作りです。
ハイエンドスマホはWQHD+の解像度を備えたデバイスが多いものの、ミドルレンジスマホ以下ではFHD+が多いので一般的といえるでしょう。
ブラウジングなどで解像度が原因で困るケースは少なく、動画鑑賞などでも問題なく使えます。
OLEDなので映像の表現が美しい
ミドルレンジスマホは液晶ディスプレイを採用しているデバイスが多いものの、OPPO Reno7 AはOLEDを採用しています。
OLEDは色の表現が美しいため、映像の綺麗さを重視する人にもおすすめです。
OPPO Reno7 Aのメリット3つ
画像引用元:OPPO Reno7 A | オウガ・ジャパン
OPPO Reno7 Aの特徴を理解できたものの、自分にマッチしたスマホなのか判断しにくいと感じている人もいるのではないでしょうか?
そこで、ここからはOPPO Reno7 Aのメリットを紹介します。主なメリットは以下の3つです。
- コストパフォーマンスがよい
- 防水・防塵に対応している
- 薄型・軽量で使いやすい
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
これらの要素が自分が求めているものにマッチしているなら、ぜひOPPO Reno7 Aの購入を検討してみてください。
コストパフォーマンスがよい
OPPO Reno7 AはSnapdragon 695 5Gを搭載しているミドルレンジスマホでありながら、4万円台で購入できるのが魅力です。
Snapdragon 695 5Gを搭載しているスマホにはXperia 10 IVなどがありますが、こちらの販売価格は約65,000円とやや高めです。
スペックに比べて安価に販売されているだけでなく、基本的な作りがしっかりしているのでクオリティを重視する人にも向いています。
防水・防塵に対応している
安価なスマホでありながら、IP68等級の防水・防塵性能を備えているのも大きな魅力です。
ミドルレンジスマホ以下のデバイスは防水・防塵に非対応のものも多いことを考えると、OPPO Reno7 Aを選ぶ理由のひとつになるでしょう。
屋外で使用する機会が多く、雨や水たまりへの落下に対策したいと考えているなら、ぜひOPPO Reno7 Aを検討してみてください。
薄型・軽量で使いやすい
本体の厚さは7.6mm、質量は175gと薄型・軽量なのもOPPO Reno7 Aの魅力です。
デザインは角ばっているため持ちやすく、使用中に滑って落下するリスクを軽減できます。
軽量で持ちやすく、使いやすいデバイスを探している人は、一度チェックしてみてください。
OPPO Reno7 Aのデメリット3つ
一方で、OPPO Reno7 Aを購入する前にチェックしておきたいデメリットもいくつか存在します。
購入してから後悔しないためにも、以下のポイントを確認しておきましょう。
- SIMスロットがトリプルスロットではない
- ColorOSという独自OSを使用している
- 重い処理には弱い
特に購入後に問題になりそうなポイントは上記の3つなので、忘れずに確認しておくことをおすすめします。
SIMスロットがトリプルスロットではない
OPPO Reno7 AのSIMスロットはデュアルスロットで、トリプルスロットではありません。
そのため、前述した通り物理SIM2枚を使用するDSDVとmicroSDの同時利用ができない点に注意してください。
DSDVに対応していることを重視してOPPO Reno7 Aを購入すると、あとからこのトラップに気づいて困る可能性があります。
OPPO Reno7 AでDSDV運用してmicroSDを使用したいなら、契約する回線の片方をeSIMにしましょう。
ColorOSという独自OSを使用している
OPPO製のスマホは、基本的にColorOSという独自OSを採用しています。
これはAndroidベースのカスタムOSで、アプリや基本的な動作は共通ですが、操作性や設定に大きな違いがあります。
一般的なAndroidの操作性をイメージして購入すると慣れるまで時間がかかる可能性がある点に注意しましょう。
操作性が気になる人は、購入前に家電量販店などで実機をチェックすることをおすすめします。
重い処理には弱い
コストパフォーマンスに優れているスマホとはいえ、基本的なスペックはミドルレンジ相当です。
そのため、ホーム画面にウィジェットを大量に並べる、スマホで画像編集・動画編集する、3Dゲームをプレイするといった重い処理は苦手です。
このような用途を想定しているなら、Snapdragon 8 Gen1などのハイエンドSoCを搭載したデバイスの購入を検討してください。
OPPO Reno7 Aの評判・口コミ
購入前にOPPO Reno7 Aの使用感をチェックしたいなら、実際に使っているユーザーの口コミをチェックするのがおすすめです。
そこで、今回はTwitterからOPPO Reno7 Aのレビューを確認してみましょう。
OPPOの新作とても良いよ!使いやすいしゲームとかやらない人には十分なスペック。デザインもおしゃれ#OPPOReno7A
— K-Rod@埼玉鷲 (@0r21) July 15, 2022
スペックやデザインを高く評価する声が見つかりました。
ミドルレンジスマホであるとはいえ、ブラウジングや電話、メール等の一般的な利用であれば困ることはないでしょう。
これはちょっとメーカーに配慮しすぎ。
OPPO Reno7Aの"悪いところ"はこれだろう。
・カメラ性能
・(3年使うには) CPUが心許ない
・Android12迄のアップグレードしか公言されていない
ただ私も使ってますが良いスマホですよ。
買って良かったと思っています。#OPPOReno7A https://t.co/pH1HNczuOV— t.kizawa (@kizawa2020) July 15, 2022
一方で、長期利用を想定している場合は将来的にスペック不足に陥る可能性が高い点に注意しましょう。
念のため、OPPO Reno7 A にopen cameraをインストールして、動画撮影してみたけど、4Kはもちろん、60fpsにしても60fpsで撮れてないっぽい!?😅
— しょぉたぁみぃ™ (@snishihara2010x) July 9, 2022
カメラ性能も低いわけではありませんが、4K動画撮影に対応していないなどやや不足している部分が見受けられます。
高品質な写真や動画を公開したいなど、カメラ性能にこだわりたい場合は十分に注意してください。
結論としては、日常利用に限るならおすすめ、性能にこだわりたいなら不足している部分があると判断できるでしょう。
使い勝手・コスパ良好なスマホを探しているならOPPO Reno7 A
画像引用元:OPPO Reno7 A | オウガ・ジャパン
OPPO Reno7 Aはコスパ良好なミドルレンジスマホで、日常利用に限ればスペック不足に悩まされる心配はありません。
今回チェックしたOPPO Reno7 Aの魅力を簡単にまとめると以下のとおりです。
- 2022年6月23日に発売
- 本体価格は4万円前後で、最安はIIJmioの36,800円(2022年7月時点)
- Snapdragon 695 5G搭載のミドルスペックスマホ
- ディスプレイはOLEDでリフレッシュレートが90Hz
- 広角・超広角・マクロのトリプルカメラ
- 4,500mAhの大容量バッテリー
- 日常利用には十分なスペック・機能を搭載
OPPO Reno7 Aはスペックや機能にそこまでこだわらない人にとってに非常に便利なスマホです。
使い勝手がよく、コスパ良好なスマホが欲しいなら、ぜひOPPO Reno7 Aを検討してみてください。