光回線とは何か~種類とメリット・デメリットをわかりやすく解説

  • 2021年1月26日
  • by.nuko

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インターネットの利用に欠かせないと言われる光回線ですが、皆さんは光回線とは何かご存じでしょうか。

スマホしか利用しない方も、アプリケーションのアプデや動画視聴などのために、光回線があるととても便利です。

また家族でスマホを複数台持っているのなら、光回線を導入してWi-Fi環境を構築するほうが料金が安くなることもあります。

ぜひ本記事を参考に、光回線のことを知って、インターネット環境の向上に役立てて下さい。

光回線のポイント
  • 光ファイバーを使った1Gbps以上の高速回線
  • 光回線を使えばスマホは使い放題になる
  • 戸建ての月額料金は5,000円前後
  • マンションの月額料金は4,000円前後

光回線とは何か

フレッツ光

画像引用元:フレッツ光公式 | NTT東日本 | 光回線のインターネット接続ならFLET’S光

光回線とは、光ファイバーを利用して行う通信回線のことで、1Gbps以上の高速な通信を実現します。

光回線には以下のような4つの特徴があります。

光回線の特徴
  • 1Gbps以上の高速な回線速度
  • ベストエフォートのため実効速度は表示より遅くなる
  • 基地局から離れても回線速度の減衰が少ない
  • スマホのような速度制限がない

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

1Gbps以上の高速な回線速度

光回線のサービスが開始された当初は、最大100Mbpsと今のスマホより遅い通信速度でした。

しかし現在は、多くの光回線サービスの速度は1Gbps以上です。

さらに最近では最大10Gbpsや最大20Gbpsといった超高速サービスも登場しています。

ベストエフォートのため実効速度は表示より遅くなる

ベストエフォートとは通信事業者が最大限努力するという意味です。

そして光回線の速度は「ベストエフォート」の速度とされているため、実際に1Gbpsや10Gbpsといった表示されている速度が出ることはまずありません。

どうしても、利用地域や住宅環境に速度は影響を受けてしまいます。

1Gbpsの光回線では、200~300Mbps程度の速度だと考えて差し支えありません。

200~300Mbps程度の速度といっても、4Gよりは速い速度で通信できるため、光回線のほうが快適にネットを使えるでしょう。

基地局から離れても回線速度の減衰が少ない

光回線はデジタル信号を光にして通信するため、配線元となる通信基地局から離れても通信速度の減衰はほとんどありません。

よって場所を問わず比較的安定した通信が可能です。

ただし、マンションは宅内配線の状況によって最大100Mbpsの速度になることがあります。

マンションの宅内配線と最大速度

配線方式最高速度
VDSL方式100Mbps
LAN配線方式100Mbps
光配線方式1Gbps
(NURO光は2Gbps)
G.fast方式664Mbps
(auひかり タイプG)

マンションで光回線を契約する場合、上の表のように宅内配線の方式や速度上限を確認しておきましょう。

スマホのような速度制限がない

光回線はスマホの通信とは異なり、毎月のデータ容量無制限で使えます。

もちろん使い過ぎによる速度制限もないので、動画でもゲームでもたっぷり使えます。

光回線にWi-Fiルーターを接続して、スマホを光回線経由で使えば、スマホのデータ容量を気にせず通信可能です。

スマホのデータ容量制限、速度制限に引っかかる方は、光回線の利用を検討しても良いでしょう。

光回線の種類

NURO光

画像引用元:NURO 光 超高速 光回線インターネット

続いて光回線の種類を解説します。

光回線は、大きく分けて次の3種類に分類できます。

光回線の3種類
  • NTT東西のフレッツ光
  • NTT回線を流用した光コラボレーションサービス
  • auひかりやNURO光といったその他の光回線

NTTフレッツ光

NTT東日本 フレッツ光ロゴ

画像引用元:【フレッツ光公式|NTT東日本】|光回線のインターネット接続ならFLET’S光

フレッツ光はNTT東日本とNTT西日本が提供する光回線です。

提供エリアはほぼ全国に渡り、光回線の代名詞とも言えるサービスです。

フレッツ光の月額料金(東日本)

プラン戸建てプランマンションプラン
フレッツ光クロス6,930円-
フレッツ光ネクスト
スマートタイプ
6,270円3,685円
フレッツ光ネクスト
ギガラインタイプ
5,940円3,355円
フレッツ光ライト4,180円
〜6,050円
2,200円
〜4,730円

フレッツ光は上記の月額料金に加え、プロバイダ料金が必要です。

プロバイダの月額料金例

項目戸建てマンション
Yahoo!BB1,320円1,045円
BIGLOBE1,100円990円
OCN1,210円990円

フレッツ光はキャリアとのセット割引がないため、これから光回線を契約するなら光コラボレーションの方がお得です。

光コラボレーションサービス

So-net光プラスのロゴ

画像引用元:光コラボレーション:So-net 光 プラスの光回線インターネット | So-net

光コラボレーションサービスとは、事業者がNTTの光回線と自社のサービスをセットにしてインターネット接続サービスを提供する形態です。

ここではキャリアや格安SIMの割引が受けられる光コラボレーションをピックアップして紹介します。

主な光コラボレーション

項目戸建てマンション
ドコモ光5,720円4,400円
So-net光6,138円4,928円
ソフトバンク光5,720円4,180円
OCN光5,610円3,960円
BIGLOBE光5,478円4,378円

光コラボレーションサービスはフレッツ光+プロバイダよりも月額料金が安く、さらにキャリアや格安SIMとのセット割引も受けられます。

また、フレッツ光や他の光コラボレーションからの乗り換えなら、工事不要で簡単に乗り換えできるのもポイントですね。

その他独自回線

auひかり

画像引用元:auひかり ホーム1ギガ | インターネット回線 | au

NTTの光回線ではなく、独自回線を利用したサービスがあります。

有名どころでは、auひかりやNURO光ですね。

フレッツ光や光コラボレーションサービスより提供エリアは狭いことが多いです。

しかし独自回線のため混雑による速度低下のリスクが低く、快適に使える可能性が高い光回線だと言えます。

その他の回線の料金例

サービス名戸建てマンション
auひかり5,610円4,180円
NURO光5,217円5,217円
コミュファ光4,323円3,520円
eo光5,763円5,133円

また、その他の光回線は高額なキャッシュバックのある申し込み窓口が多く、お得に契約できるのも大きな特徴です。

例えばNURO光公式サイトでは、オプション加入が不要で45,000円もキャッシュバックされるサービスがあります。

光回線のメリット

メリット

続いて光回線を利用するメリットをチェックしていきましょう。

光回線のメリット
  • スマホを光回線に繋げればデータ量完全無制限
  • 安定して高速な通信ができる
  • スマホと光回線セットの割引が受けられる
  • キャッシュバックなどキャンペーンが豊富
  • スマホ以外も生活が便利になる!

スマホを光回線に繋げればデータ量完全無制限

iPhone 12 mini YouTubeアプリ

光回線を利用すると、スマホのデータ量を気にすることなく無制限で使えます。

Wi-Fiルーターが必要になりますが、光回線契約に含まれていたり、オプションで付与すれば大丈夫です。

スマホの通信量を気にしなくて済んだり、追加料金を払う必要がなくなったりするので、光回線はとてもお得です。

安定して高速な通信ができる

光回線は混雑する時間帯でも安定して速いことがメリットとして挙げられます。

スマホの4Gや5Gの通信は利用場所や時間帯によって速度にばらつきがありますよね。

特に格安SIMだと、「昼過ぎや夕方は全く速度が出ずにイライラする」という人も多いのではないでしょうか。

もちろん光回線が混雑の影響をまったく受けないというわけではありませんが、スマホに比べると比較的安定した速度が出ます。

スマホと光回線セットの割引が受けられる

auひかり

画像引用元:インターネット回線 | au

一部の光回線ではスマホとセット利用することでスマホ料金が安くなります。

有名なスマホと光回線のセット割引は次の通りです。

光回線セット割引のある事業者

回線対象光回線割引額
ドコモドコモ光最大1,000円/回線
(最大10回線)
auauひかり
So-net光プラス
BIGLOBE光
コミュファ光
eo光
最大1,000円/回線
(最大10回線)
ソフトバンクソフトバンク光
NURO光
最大1,000円/回線
(最大10回線)
ワイモバイルソフトバンク光500円/回線
(最大10回線)
OCNモバイルONEOCN光200円/回線
(最大5回線)
BIGLOBEモバイルBIGLOBE光300円
IIJmioIIJmioひかり600円
DTI SIMDTI光150円/回線

家族で10回線まで割引対象になる事業者もあり、光回線の月額が丸ごとペイできる可能性もあります。

光回線を契約するなら、利用しているスマホの割引がある回線を選ぶと良いでしょう。

キャッシュバックなどキャンペーンが豊富

ビッグローブ光

画像引用元:高速インターネットならビッグローブ光| BIGLOBE公式

スマホは、総務省の指導により、キャンペーンによる過度な割引などは規制されています。

しかし、光回線は2021年現在でもキャッシュバックなどの大幅割引キャンペーンが多いです。

例えば以下の表のように、高額キャッシュバックやポイント還元を受けられます。

光回線のキャンペーン例

光回線申込み窓口キャペーン内容
ドコモ光ドコモ公式最大30,000ポイント還元
auひかりNNコミュニ
ケーションズ
最大52,000円
キャッシュバック
ソフトバンク光NNコミュニ
ケーションズ
最大57,000円
キャッシュバック
NURO光NURO光公式45,000円
キャッシュバック

ただし、代理店の行うキャンペーンはオプション加入等の条件が厳しいところもあります。

特に10万円以上の還元を打ち出しているところには注意しましょう。

光回線のデメリット

デメリット

次に光回線を契約する際に忘れてはいけないデメリットをみていきましょう。

光回線のデメリット
  • 新規契約は開通工事が必要で即時利用できない
  • マンションは速度が出ない可能性もある
  • 新規契約時は工事費がかかる
  • 光回線は2年・3年契約が多い

ではデメリットを詳しく見ていきます。

新規契約は開通工事が必要で即時利用できない

auひかりの工事

画像引用元:工事内容 | auひかり ホーム1ギガ:インターネット回線 | au

光回線の最大のデメリットといえるのが、開通工事が必要になることです。

申し込みから工事までの待ち時間は申し込む光回線によって異なりますが、早くて2週間、長いと2ヶ月ほど待つことになることが多いです。

また、開通工事は家の中まで光ファイバーを引き込むため、基本的に工事は家の中でも行われます。

光回線を使うためには工事の待ち時間と宅内工事が発生することは頭に入れておきましょう。

マンションは速度が出ない可能性もある

光コンセント

画像引用元:光回線とは?意味や種類をわかりやすく解説!メリットや選び方も | NURO 光

光回線は、マンションでは想定より速度が出ないことがあります。

具体的には次のような物件は速度が出ないことが多いです。

光回線の速度が遅いマンション
  • 入居者のほとんどがネット契約している
  • 配線方式が「VDSL方式」や「LAN配線方式」

マンションで光回線を利用する場合、マンションの共有部分に専用の設備を導入する必要があります。

マンションでは1つの光ファイバーを共用するため、同じマンション内で利用者が多いほど回線が遅くなりやすいと言われます。

また専用設備から各部屋までの配線方法によって、通信速度が変わります。

マンションの配線方式

配線方式最高速度
VDSL方式100Mbps
LAN配線方式100Mbps
光配線方式1Gbps
(NURO光は2Gbps)
G.fast方式664Mbps
(auひかり タイプG)

もしお住まいのマンションがVDSL方式やLAN配線方式だと、光ファイバーを引いても最高100Mbpsでしか使えないということですね。

光回線を申し込む前に配線方式を必ず確認するようにしましょう。

新規契約は工事費がかかる

光回線の開通工事には、各社所定の工事費がかかることに注意しましょう。

例えばドコモ光の工事費は次の通りです。

ドコモ光の工事費
  • 戸建て:19,800円
  • マンション:16,500円

ドコモ光は不定期に工事費無料キャンペーンを開催しますが、多くの光回線は工事費実質無料です。

この工事費実質無料は、「工事費の分割払いと同額を利用料金から割引」という内容で、2年〜5年ほど継続利用することが前提になるものです。

事実上の縛りのようになっているので、光回線を契約する際は工事費の内容はしっかり確認しておきましょう。

光回線は2年・3年契約が主流

現在のスマホの料金プランは2年縛りの廃止や違約金1,100円など、解約する際の負担が少ないプランが主流になっていますよね。

しかし、光回線は2年契約・3年契約が主流で、途中解約には解約金がかかります。

BIGLOBE光を例にすると、契約期間は3年間で途中解約の解約金は20,000円です。

スマホとのセット割りを目的に光回線を契約した場合、スマホの乗り換え時に光回線も乗り換えることになります。

このとき、光回線の解約金が乗り換えに大きな負担になる可能性があるため、契約前に解約金はチェックしておきましょう。

光回線で生活をもっと便利に

dtabCompactd42Aでオンライン通話中

画像引用元:dtab Compact d-42A

今回は光回線とは何か、そして光回線の主なメリット・デメリットを解説しました。

光回線のポイント
  • 光ファイバーを使った1Gbps以上の高速回線
  • 光回線を使えばスマホは使い放題になる
  • 戸建ての月額料金は5,000円前後
  • マンションの月額料金は4,000円前後

スマホとのセット割りやキャンペーンを活用すると、お得に光回線を使えます。

スマホの通信量が無制限になるなど、今の生活をより便利にする光回線をぜひ活用して下さい。

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この記事を書いた人
nuko
nuko
ドコモ905iシリーズの頃から代理店でモバイルの販売中心の仕事をしてきました。 最終的には全キャリアを渡り歩いた経験を活かして、スマホ本体やプランなどわかりやすく解説したいと思います! ちなみに写真は庭先でまったりしている野良猫です(笑)

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