【2024年】有機ELディスプレイのスマホ人気まとめ|メリット/デメリットも
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この記事では、有機ELディスプレイを搭載した人気のスマホを紹介し、さらに有機ELディスプレイと液晶ディスプレイの違いを解説します。
2024年現在、多くの人気スマホは有機ELディスプレイが搭載されています。
しかし、液晶ディスプレイが搭載された機種もあり、いま使っているスマホが液晶ディスプレイという人も多いのではないでしょうか。
はじめて有機ELディスプレイにする際、「何が違うんだろう?」と疑問を感じるものです。
スマホの有機ELディスプレイが気になっている人は、この記事で違いを押さえてください。
有機ELディスプレイは、電流を流すと発光する性質を持つ有機物質を応用してつくられた、薄型のディスプレイです。
- 薄くて軽いディスプレイ
- 液晶とは正反対で構造がシンプル
- 自然な色合いを表現できる
- 省エネでブルーライトも少ない
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- Google Pixel/Xperia/Galaxy など対象機種多数!
- 合計最大25,500円相当還元!
- 3月31日(日)まで!
有機ELディスプレイってどんなもの?
画像引用元:Samsung Japan 公式
有機ELディスプレイは、電流を流すと発光する性質を持つ有機物質を応用してつくられた、薄型のディスプレイです。
スマホのスペック表で「OLED」と表示されていれば、有機ELディスプレイ対応ということになります。
有機ELディスプレイの特性や特長から、「スマホにとって最適なディスプレイ」と考えていいでしょう。
主な特徴は以下の通りです。
- 薄くて軽いディスプレイ
- 液晶とは正反対のシンプルな構造
- 自然な色合いを表現
- 省エネ
- ブルーライトが少ない
ここからは、有機ELディスプレイとはどのようなものなのか、液晶ディスプレイとの違いを中心に解説します。
有機ELディスプレイと液晶ディスプレイの違い
画像引用元:AQUOS:シャープ
有機ELディスプレイは、スマホに搭載され始めてからしばらくは、一部の高額なハイエンドモデルの特権ともいえる機能でした。
しかし、2022年以降はミドルレンジ以下の価格が安いスマホにも搭載されるケースが増え、最近は多くのスマホが有機ELディスプレイです。
有機ELディスプレイと液晶ディスプレイには、主に次の違いがあります。
有機ELと液晶の主な違い
項目 | 液晶 | 有機EL |
---|---|---|
構造 | ・バックライト ・偏光フィルター ・液晶分子 ・偏光フィルター の4層構造 | OLEDのみの 1層構造 |
消費電力 | 大きい | 小さい |
応答速度 | 遅い | 速い |
視野角 | 広い | 広い |
直射日光下 | 見やすい | やや見にくい ※高輝度の機種は 問題なく見やすい |
価格 | 安価 | 高価 |
寿命 | 長い | 短い |
焼き付き | 起こりにくい | 起こりやすい |
液晶ディスプレイの構造
液晶ディスプレイは、細かなドットの集合体の下に「バックライト」を置いて発光させることで、ドットを光らせて画面を表示します。
バックライトの上には2枚の偏光板があり、その間に3原色を組み合わせた「カラーフィルター」を被せています。
つまり、液晶ディスプレイはサンドイッチのような多層構造に。
この構造が絶対に必要になるため、液晶ディスプレイの薄型化には限界があります。
またバックライトで光らせている関係上、どうしても余計な眩しさや明るさが加わります。
液晶ディスプレイは黒や暗い色の表現が苦手と言われるのは、この構造上仕方のないことです。
有機ELディスプレイの構造
一方で、有機ELディスプレイは発光する有機物質(OLED)を並べただけの、非常にシンプルな構造になっています。
液晶ディスプレイのようにバックライトやカラーフィルターは必要ないため、簡単に薄型化できます。
また、Galaxy Z Fold5やGoogle Pixel Foldのように、折りたたみスマホが登場したのも有機ELの構造のおかげです。
加えて、バックライトの光に邪魔されないため、自然な色合いを表現することが得意です。
バックライトがないことで、ブルーライトも少ないのも有機ELディスプレイの大きな魅力です。
ブラウン管モニターと同じ技術?
実は有機ELディスプレイは、最新の技術というわけではありません。
昔のPCには液晶ディスプレイではなくブラウン管モニターが使われていました。
このブラウン管モニターの表示方法は、有機ELディスプレイと同じ技術が採用されていたのです。
その頃からさらに進化を遂げた現在の有機ELディスプレイは、「新しいブラウン管」と言うこともできるでしょう。
有機ELディスプレイのおすすめスマホ6選
ここからは、有機ELディスプレイを搭載したおすすめの人気スマホを紹介します。
iPhone15
画像引用元:Apple(日本)
iPhone 15のスペック | |
---|---|
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:147.6 mm 幅:71.6mm 厚さ:7.80mm |
重さ | 171 g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
ストレージ | 128GB 256GB 512GB |
CPU | A16 Bionic |
認証 | Face ID (顔認証) |
防水 | IP68等級 |
5G対応 | ○ |
カラー | ブラック ブルー グリーン イエロー ピンク |
iPhone 15の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
- 4,800万画素のメインカメラ搭載
- Dynamic Island搭載
- USB Type-C搭載
- Apple価格で5,000円の値上げ
- iPhone 14 Proと同じA16 Bionic搭載
iPhone15は、2023年9月22日発売の最新iPhoneです。
搭載するチップはiPhone 14 Proと同じA16 Bionicですが、4,800万画素のメインカメラやDynamic Islandを搭載しました。
そのため、iPhone 14よりもProモデルに近付いた1台となっています。
ディスプレイはもちろん有機ELディスプレイ。
精細なSuper Retina XDRディスプレイで、動画もゲームもかなりキレイに映し出します。
iPhone 15の価格
iPhone 15の価格 | 128GB | 256GB | 512GB | |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 通常 | 149,490円 | 172,040円 | 212,300円 |
いつでもカエドキプログラム | 75,570円 | 86,240円 | 106,700円 | |
詳細 | ドコモ公式ショップを見る | |||
au | 通常 | 145,640円 | 166,780円 | 206,930円 |
スマホトクするプログラム(※1) | 54,820円 | 65,630円 | 85,985円 | |
詳細 | au公式ショップを見る | |||
ソフトバンク | 通常 | 142,920円 | 166,320円 | 206,640円 |
新トクするサポート(※2) | 21,996円 | 44,820円 | 55,620円 | |
詳細 | ソフトバンク公式ショップを見る | |||
楽天モバイル | 通常 | 140,800円 | 161,800円 | 199,800円 |
楽天モバイル買い替え 超トクプログラム(※3) | 58,400円 | 68,900円 | 87,900円 | |
詳細 | 楽天モバイル公式サイトを見る | |||
Apple | 通常 | 124,800円 | 139,800円 | 169,800円 |
詳細 | Apple公式サイトを見る |
※2 13ヶ月目に端末返却した場合
※3 最大12,000円相当のポイント還元を利用した場合
Google Pixel 8
画像引用元:Google Pixel 8
Google Pixel 8のスペック | |
---|---|
ディスプレイ | 6.2インチ |
本体サイズ | 高さ:150.5 mm 幅:70.8 mm 厚さ:8.9 mm |
重さ | 187 g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,050万画素 |
バッテリー | 4,575 mAh(標準) |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB/256GB |
CPU | Google Tensor G3 |
OS | Android 13 |
認証 | 指紋 顔 |
カラー | Hazel Obsidian Rose |
Google Pixel 8の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 5.0 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
- Google Tensor G3搭載
- 直射日光下でも見やすいActuaディスプレイ
- 60〜120Hzのリフレッシュレート
- 2030年までのセキュリティアップデート保証あり
- 価格が約3万円値上げ
Google Pixel 8は、2023年10月12日に発売される最新Pixelです。
Googleが独自開発したCPU「Google Tensor G3」を搭載し、Google Pixel 7より約25%パフォーマンスが上がっています。
なお、編集マジックなどAIでの画像編集が大幅に強化されていますが、円安の影響で前モデルより約3万円高くなってしまいます。
搭載されているディスプレイは有機ELで、60〜120Hzの高駆動です。
動きの激しいゲームや動画も快適に視聴できるでしょう。
Google Pixel 8の価格
Google Pixel 8の価格 | 割引適用時※1 | 詳細 | |
---|---|---|---|
Googleストア | 128GB:112,900円 256GB:122,900円 | - | 公式サイトを見る |
ドコモ | 128GB:119,900円 | 128GB:47,828円 | 公式サイトを見る |
au | 128GB:93,600円 256GB:127,900円※2 | 128GB:47円 256GB:35,500円※2 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 128GB:111,600円 256GB:126,000円 | 128GB:21,996円 256GB:31,896円 | 公式サイトを見る |
※2 オンラインショップ限定
Galaxy S23 Ultra
画像引用元:Galaxy S23 Ultra 512GB SC-52D
Galaxy S23 Ultra |
|
---|---|
SoC | Snapdragon 8 Gen 2 |
5G対応 | ○ |
画面サイズ | 6.8インチ |
本体サイズ | 高さ:163mm 幅:78mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 234g |
アウトカメラ | 広角:2億画素 超広角:1,200万画素 望遠(10倍光学):1,000万画素 望遠(3倍光学):1,000万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB 512GB 1TB |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
SIMカード | nanoSIM/eSIM |
カラー | グリーン・クリーム・ファントムブラック |
Galaxy S23 Ultraの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 5.0 |
処理性能 | 5.0 |
画面性能 | 5.0 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
- Snapdragon 8 Gen 2搭載の最高峰性能
- 2億画素のメインカメラ搭載
- 120Hzで屋外でも見やすいディスプレイ
- Sペンで手書きメモからお絵描きまでOK
- 234gと結構重い
- micro SD非対応
- イヤホンジャック非搭載
- 顔認証はマスクNG
Galaxy S23 Ultraは、2023年4月20日発売のハイエンドモデルです。
Snapdragon 8 Gen 2と12GBのRAMで、最高峰のパフォーマンスを発揮します。
また、シリーズお馴染みの高性能カメラは2億画素と最新スマホの中でも屈指の画素数です。
搭載されている有機ELディスプレイは120Hz駆動で、大きい画面でゲーム・動画を楽しみたい人にぴったりです。
Galaxy S23 Ultraの価格
項目 | 容量 | 価格 | 割引適用時※1 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | 197,670円 | 103,510円 | 公式サイトを見る |
512GB※2 | 236,500円 | 130,460円 | 公式サイトを見る | |
au | 256GB | 164,800円 | 67,700円 | 公式サイトを見る |
512GB※2 | 217,800円 | 99,900円 | ||
1TB※2 | 244,800円 | 110,500円 | ||
サムスン | 1TB | 253,440円 | 228,096円 | 公式サイトを見る |
※1:ドコモはいつでもカエドキプログラム、auは乗り換えでスマホトクするプログラム適用時
※2:オンラインショップ限定販売
Xperia 5 V
画像引用元:Xperia 5 V SO-53D
Xperia 5 V | |
---|---|
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:154mm 幅:68mm 厚さ:8.6mm |
重さ | 182g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
CPU | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋 |
防水・防塵 | IP68 |
カラー | プラチナシルバー ブラック ブルー |
Xperia 5 Vの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 5.0 |
画面性能 | 5.0 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
- Snapdragon 8 Gen 2搭載
- 縦長で片手で持てるサイズ
- 広角カメラはXperia 1 Vと同じセンサー採用
- 望遠レンズが廃止されデュアルカメラに
- 顔認証非対応
Xperia 5 Vは、2023年10月13日に発売のハイエンドモデルです。
コンパクトな6.1インチで、縦長で120Hz駆動の有機ELディスプレイなので、特に映画視聴が多い人におすすめです。
カメラは、広角・超広角のデュアルカメラで、前モデルにあった望遠レンズが廃止されています。
しかし、4,800万画素の広角カメラはXperia 1 Vと同じセンサー搭載で、望遠が不要ならカメラ性能アップと捉えていいでしょう。
Xperia 5 Vの価格
項目 | 価格 | 割引適用時※ | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 151,690円 | 97,570円 | 公式サイトを見る |
au | 143,000円 | 60,800円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 152,400円 | 139,400円 | 公式サイトを見る |
ソニーストア | 139,700円 | 105,700円 | 公式サイトを見る |
AQUOS sense8
画像引用元:AQUOS sense8 SH-54D
AQUOS sense8のスペック | |
---|---|
ディスプレイ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:153 mm 幅:71 mm 厚さ:8.4 mm |
重さ | 159g |
アウトカメラ | 標準:5,030万画素 広角:800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 5,000 mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 |
OS | Android 13 |
認証 | 指紋 顔 |
カラー | ペールグリーン ライトカッパー コバルトブラック |
AQUOS sense8の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 4.0 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
- Snapdragon 6 Gen 1搭載
- 擬似的に最大180Hzに対応
- カメラに光学式手ぶれ補正搭載
- OSは3回・セキュリティ更新は5年保証
- ソフトバンクの取り扱いなし
- auはオンラインショップでのみ取り扱い
AQUOS sense8は、高コスパで人気の高いAQUOS senseシリーズ最新モデルです。
Snapdragon 6 Gen 1が搭載されたことで、ミドルレンジモデルの中でもトップクラスの性能になりました。
また、高コスパシリーズながら有機ELディスプレイを搭載。
AQUOS独自の擬似的に180Hz駆動にする技術とあわせて、動きの激しい映像もかなりキレイに映し出します。
コスパよく有機EL対応のAndroidスマホが欲しいなら、AQUOS sense8がおすすめです。
AQUOS sense8の価格
AQUOS sense8の価格 | 割引適用時※ | 詳細 | |
---|---|---|---|
ドコモ | 62,150円 | 41,030円 | 公式サイトを見る |
au | 59,800円 | 33,600円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 63,800円 | 37,800円~ | 公式サイトを見る |
UQモバイル | 59,800円 | 37,800円 | 公式サイトを見る |
J:COMモバイル | 58,080円 | - | 公式サイトを見る |
シャープ | 56,980円 | - | 公式サイトを見る |
Xperia 10 V
画像引用元:Xperia 10 V SO-52D
Xperia 10 Vのスペック | |
---|---|
SoC | Snapdragon® 695 5G Mobile Platform |
OS | Android 13 |
5G対応 | ○ |
内蔵RAM/ROM | 6GB/128GB |
ディスプレイサイズ/ 解像度 | 6.1インチ/ 2,520×1,080 FHD+ |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
本体サイズ/ 重量 | 155x68x8.3(mm)/ 159g |
メインカメラ構成 | 800万画素(超広角) 4,800万画素(広角) 800万画素(望遠) トリプルレンズカメラ |
フロントカメラ | 800万画素 |
ハイレゾオーディオ対応 | ○ |
防水・防塵 | 防水(IP5X/IPX8)、防塵(IP6X) |
生体認証 | 指紋 |
SIMカード | nanoSIM/eSIM |
カラー | ブラック・ホワイト・ラベンダー・セージグリーン(ドコモオンラインショップ限定) |
詳細 | - |
Xperia 10 Vの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 3.0 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
- 1日余裕の電池持ち&最軽量
- 輝度1.5倍で屋外でも見やすい
- メインカメラ4,800万画素・センサー大型化で暗所
- 顔認証に非対応
- 重いゲームは苦手
- 暗い場所ではAFが弱い
Xperia 10 Vは、2023年7月6日発売のミドルレンジモデルです。
5,000mAhのバッテリー搭載モデルとしては世界最軽量モデルで、海外のレビューサイト「GSM Arena」では電池持ちトップクラスと評されています。
また、メインカメラ4,800万画素・センサー大型化で、暗所の撮影に強くなりました。
ディスプレイも有機ELのフルHD+に対応し、電池持ちとあわせて1日電池切れの心配なく使いたい人におすすめです。
Xperia 10 Vの価格
項目 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
SONY直販 | 67,100円 | 51,100円 | 公式サイトを見る |
ドコモ | 79,860円 | 59,532円 | 公式サイトを見る |
au | 69,550円 | 17,790円〜 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 31,824円 | 31,824円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 59,290円 | 32,360円 | 公式サイトを見る |
UQモバイル | 69,550円 | 47,550円~ | 公式サイトを見る |
mineo | 66,000円 | 46,750円 | 公式サイトを見る |
IIJmio | 63,800円 | 44,800円 | 公式サイトを見る |
有機ELディスプレイのメリット
ここからは、有機ELディスプレイであるメリットを掘り下げて解説します。
有機ELディスプレイは、鮮やかなカラーやディスプレイ自体の軽さが有名なメリットです。
しかし、ブルーライトや省エネなどの意外なメリットもあります。
薄さと軽さを実現
有機ELディスプレイはバックライトを必要としない分、液晶ディスプレイより薄く・軽くすることができます。
その分の軽さ・薄さは、スマホ本体の軽さ・薄さにも直結します。
最近のスマホはミドルレンジモデルでも有機ELディスプレイが採用されるのは、この軽量化目的といえるでしょう。
折り曲げも可能
画像引用元:au
有機ELディスプレイには、折り曲げることができるという性質もあります。
サムスンが出している折りたたみスマホは、まさに有機ELディスプレイだからこそ実現できたアイデアといえます。
自然な色合い
液晶ディスプレイでは、バックライトで発光させる都合上、どうしても余計な眩しさや明るさが混じってしまいます。
しかしバックライトを必要としない有機ELディスプレイならば、その心配はありません。
顕著なのが「黒色」の表現で、より自然な本来の黒をしっかり表現できます。
有機ELディスプレイの黒と、液晶ディスプレイの黒を見比べてみましょう。
液晶ディスプレイの黒は、どうしても若干の白っぽさが出てしまいます。
画像だと微妙な差になってしまいますが、実際に見ると違いがはっきりわかりますよ。
ブルーライトが少ない
睡眠障害の原因にもなると言われているブルーライトも、有機ELディスプレイなら比較的少ないです。
これはバックライトを使わない分、明るさの調整がしやすいからだと言われています。
そのため、有機ELディスプレイ搭載のスマホは他のスマホよりも目に優しいのです。
省エネルギー
有機ELディスプレイは、バックライトがないことで、液晶ディスプレイより省エネルギーです。
スマホの電池消費はCPUが多いと思われがちですが、実はディスプレイの消費がかなりの割合を占めます。
有機ELディスプレイ搭載モデルはこのディスプレイの消費が減るため、結果的に電池持ちがよくなります。
有機ELディスプレイのデメリット
ここからは、有機ELディスプレイのデメリットを解説します。
液晶に比べると少なくはありますが、それでも不便な点があります。
有機ELディスプレイならではのデメリットばかりなので、購入前によく確認しましょう。
画面が焼き付くことがある
有機ELディスプレイには、液晶ディスプレイにはない「焼き付き」というリスクがあります。
【画面の焼き付き】
「画面の焼き付き」とは、画面を切り替えた時に、前に表示していた画面が残ってしまう現象のことです。
同じ画面を長時間表示していると、ドットを構成している素子に、表示するための色が定着してしまうことがあります。
昔のブラウン管モニターではよく見られる現象でした。
有機ELディスプレイはドットの有機物質が直接発行するため、この焼き付きの問題が起こりえます。
ただ、焼き付きはすぐ発生することはなく、8〜12時間ほど同じ画面を表示し続けなければ問題ないでしょう。
スリープをOFFにしている場合や、スリープがOFFになるアプリには注意が必要ですが、あまり気にする必要はないかもしれません。
黄ばんで見えることがある
自然な色合いを表現できるのが有機ELディスプレイのメリットですが、液晶ディスプレイと比べると黄ばんで見えると感じる人がいるようです。
この原因は、液晶ディスプレイが自然な色より白っぽく表示しているためです。
液晶ディスプレイに慣れているために、有機ELディスプレイの表示が黄ばんだように感じてしまうのでしょう。
人によっては、液晶ディスプレイのほうが好みの可能性があることに注意してください。
価格が高い
有機ELディスプレイは、液晶ディスプレイより価格が高いこともデメリットでしょう。
先述した通り、有機ELディスプレイは、最近では低価格帯のスマホにも搭載されています。
しかし、元々の価格は液晶ディスプレイより高額です。
円安の影響でスマホ価格が高止まりしているため、AQUOS wish3など有機ELディスプレイを避けて低価格を維持する機種もあります。
有機ELディスプレイ以外で画面が綺麗なスマホ
画像引用元:Xperia公式サイト
ここからは、有機ELディスプレイではなく、液晶ディスプレイを搭載したスマホを見ていきましょう。
先述した通り、2024年現在は多くのスマホが有機ELディスプレイを搭載しています。
しかし、価格を抑えるために液晶ディスプレイを搭載しているモデルもまだ多くあります。
- iPhone SE(第3世代)
- moto g53s 5G
- Libero 5G IV
- moto g52j 5G SPECIAL
- moto g52j 5G II
- AQUOS wish3
- moto g53y 5G
- moto g53j 5G
- moto g13
- かんたんスマホ3
- Android One S10
- BASIO active
- Galaxy A23 5G
- OPPO A77
- moto e32s
- Xperia Ace III
ただし、現時点で液晶ディスプレイを搭載しているスマホは、原則としてHD(1,280×720)画質です。
フルHDには非対応なので、映像コンテンツの利用が主な使い方の場合は選ばない方がいいでしょう。
加えてブルーライトの心配もあるので、長時間画面を見続ける使い方なら、有機ELディスプレイ対応のおすすめスマホを購入してください。
これから買うスマホは多くが有機ELディスプレイ搭載!
今回は、有機ELディスプレイ搭載のおすすめスマホと、有機ELと液晶の違いを解説しました。
記事更新時点でおすすめのスマホは次の6機種です。
有機ELディスプレイは液晶ディスプレイと比べて薄くて軽く、自然な色合いを表現できます。
さらにはブルーライトも少なく、省エネと優れています。
折り曲げられるという性質を活かした「折りたたみスマホ」も登場するようになりました。
また、ミドルレンジスマホから有機ELディスプレイが採用されるようになったことで、これからスマホを買い替えるなら有機ELディスプレイになると考えていいでしょう。
ぜひ今回おすすめしたスマホを選んで、動画やゲームをキレイな画面で楽しんでください。