
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
スマホの地図上で家族や友人の居場所を確認したい人におすすめできるのが「位置情報アプリ」です。
日常のコミュニケーションだけではなく、緊急時や災害のときにも使えます。
そんな位置情報アプリの中から、iPhoneやAndroidで使えるものを厳選して10個紹介します。
参考にしながらアプリを選んで、安心で便利な生活にしてみましょう。
- 相手の場所を地図に表示したりiPhoneの場所を探したりできる
- あらかじめ入れておくと災害や緊急のときに安心
- 便利なアプリではあるけれどリスクもある点には注意
※本記事中の価格は税込み表示
トップ画像引用元:ココイル(COCOIL) ー今いる場所をみんなで共有ー
位置情報アプリのおすすめ10選
画像引用元:ココイル(COCOIL) ー今いる場所をみんなで共有ー
位置情報アプリは数多くアプリストアに配信されています。
けれども、数が多すぎてどれが良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。
ここでは、口コミや評価が良いものを中心に10個の位置情報アプリを紹介します。
あなたの使い方に合うアプリを探してみてください。
- Life360
- Zenly(ゼンリー)
- Lunascope(ルナスコープ)
- 探す
- ココイル
- iシェアリング
- ココダヨ
- YAMAP(ヤマップ)
- Runkeeper
- adidas Running ランニング&ウォーキング
それぞれ、どのようなところに特長があるのかを見てみましょう。
Life360
画像引用元:「Life360-子供の見守り」をApp Storeで
位置情報を家族や友人と共有し、居場所を地図に表示してくれるアプリです。
アプリから完全招待制の「サークル」を作成することで、お互いにどこにいるのか確認ができるようになります。
指定した場所に到着したときに通知を受けることができるので、子供が学校に着いたかなどの確認に便利です。
反対に指定場所から出発したときの通知も設定ができます。
サークル内でのチャット機能もあり、コミュニケーションや連絡ツールとしても便利に使えます。
遠く離れていてもアプリから居場所の確認ができるので安心です。
Zenly(ゼンリー)
画像引用元:「Zenly ゼンリー:あなたの大切な人との、あなたのMAP」をApp Storeで
友達や家族がどこで何をしているのかがわかる、10代の若者を中心に人気になっているアプリです。
お互いのスマホを軽くぶつけ合うと誰と誰が一緒に遊んでいるかわかるようになり、友達がいる場所に到着するまでの時間も表示されるので、あとから合流するときに便利です。
連絡をしているのに返事がないと心配になるものですが、Zenlyならバッテリー切れの表示もしてくれます。
バッテリー切れによって連絡ができない状況であることがわかるので安心です。
絵文字やチャットを使ってのコミュニケーションも取れるので、仲の良い友達同士でアプリを入れておくと話題が盛り上がるでしょう。
Lunascope(ルナスコープ)
画像引用元:「GPSで子供見守り・位置情報を共有アプリ Lunascope」をApp Storeで
許可した家族や友人などとサークルを作成し、位置情報を共有できます。
地図にメモを付ける機能があり、旅行で行きたい場所や買い物をしたい場所を記録できて便利です。
サークル内でメモの共有も可能なため、「帰りにこのスーパーで買い物してきて」などと家族に依頼することもできるでしょう。
到着や出発の場所を登録しておくと、そこから離れたときに通知が来る機能も搭載していて、子供が無事に帰宅したかどうかも通知でわかるようになって安心です。
メンバー数を増やすなら有料登録が必要
基本機能は無料で利用できますが、グループに招待できるメンバーや通知機能を登録できる数に制限があります。
まずは、お試しでダウンロードしてみて、使い勝手が良ければ課金をして使い続けるのがおすすめです。
探す
画像引用元:iPhone、Mac、AirPods、その他のデバイスで「探す」を設定する – Apple サポート
なんともシンプルな名前ですが、「探す」はApple公式のアプリです。
もともとiPhoneでは、「iPhone を探す」と「友達を探す」というアプリが使えましたが、iOS 13以降は「探す」に統一されています。
このアプリを利用すると、iPhoneやiPad、Apple Watchなどを紛失してしまったときに探せるようになるので便利です。
iOS 13以降なら本体設定から簡単にONにできるので、万が一に備えて設定しておきましょう。
また、居場所の共有や通知も可能です。
余計な機能は不要で、シンプルに位置情報の共有だけをしたい人におすすめします。
ココイル
画像引用元:「ココイル ー今いる場所をみんなで共有ー」をApp Storeで
かわいいアバターが相手の居場所を教えてくれるアプリです。
ほかのアプリと同様に、許可した家族や友人とサークルを作成して位置情報を共有できる仕組みになっています。
メッセージを送信するとメンバーに通知が行くようになっているので、コミュニケーションツールとして活用するのも良いでしょう。
ここで注目しておきたいのは、12時間でサークルが消滅するところです。
必要なときにだけ居場所の共有ができるので、四六時中、サークル内のメンバーに監視され続けるようなことはありません。
毎日使う必要はなく、スポット的に使っていきたい人におすすめです。
iシェアリング
画像引用元:「iシェアリング – GPS 追跡アプリ ともだちを探す」をApp Storeで
家族が今いる場所の確認はもちろん、特定の場所から出発したり到着したりしたときの通知を受け取れます。
さらに、過去30日間の間に場所や移動した経路も確認できます。
あとから振り返ってみて、子供が寄り道をしていないか、危険な道を歩いていないかなどを確認するときに役立つでしょう。
もし、身の危険が及ぶようなことが起こったときは、アプリから家族に知らせる機能もあります。
目の届かないところにいる子供の行動を知っておきたい人におすすめのアプリです。
無料でも使えますが、より多くの機能を使うなら有料プランも検討してみてください。
ココダヨ
画像引用元:「防災速報・安否確認『ココダヨ』家族防災と子供の見守りアプリ」をApp Storeで
「ココダヨ」は災害時に役立つアプリです。
緊急地震速報と連動して、通信回線が混み合う前に直近の家族の居場所を自動で通知してくれます。
大規模災害が起こった場合、一斉にその地域へ連絡しようとする人が増えるため、電話が繋がりにくくなります。
また、回線設備の故障などで何日も連絡が取れないこともあるかもしれません。
このような事態に備えるために、あらかじめ「ココダヨ」を入れておくと安否確認の1つの手段になるので安心です。
チャット機能もあり、メッセージでのやりとりができればより安心できるでしょう。
地震だけではなく、台風や洪水などの情報も確認できますし、設定を変更すれば日常の居場所確認としても使えます。
遠く離れた場所に家族が住んでいる人におすすめのアプリです。
無料で使えるのは初月のみ
ココダヨの機能は基本的に有料です。
初月はお試し期間となっており、1ヶ月は無料で利用できます。
たとえば2人で使う「2人コース」の場合は、月額180円~の料金になっているので、そこまで高くありません。
実際に使ってみて、良さそうだと感じたら続けてみましょう。
YAMAP(ヤマップ)
画像引用元:「YAMAP / ヤマップ」をApp Storeで
登山をするなら必見の位置情報アプリです。
山の中では電波の届かない場所もありますが、YAMAPがあれば電波がなくても地図と現在地の確認ができるようになります。
登山初心者なら一度は心配になってしまう、山で道に迷ったり遭難したりするリスクを減らせます。
登山に行くことを心配する家族がいる場合は、位置情報の共有もできるので安心です。
また、ほかのユーザーの活動記録が見られるところも見逃せません。
写真や文章を交えて、どのような山なのかを詳しくレポートしているユーザーもいるので、見ているだけでもきっとワクワクすることでしょう。
次に登る山の計画を立てるときなどに参考にして役立ててみてください。
Runkeeper
画像引用元:「Runkeeper- GPS ランニングトラッカー」をApp Storeで
スポーツ用品メーカーのアシックスが提供しているアプリで、ランニングやウォーキング、サイクリングなどの運動記録を残せます。
たとえば、ランニングした場所を地図に表示できるので、日々の運動記録の把握が便利になります。
ペースや距離、消費カロリーを自動で計算してくれて目標管理も可能です。
Apple Watchでの利用はもちろん、 Fitbit やGarminなどのアプリと連携もでき、使い勝手が広がります。
アプリ内のコミュニティーでほかのユーザーと繋がることもできるため、1人で運動を頑張り続けるといった孤独感が減るかもしれません。
運動初心者から上級者まで、モチベーションを維持するためのサポートが欲しい人におすすめです。
adidas Running ランニング&ウォーキング
画像引用元:「adidas Running ランニング&ウォーキング」をApp Storeで
こちらはアディダスのアプリです。
簡単操作でランニングやウォーキングの計測ができます。
日本語対応の音声で距離やペースなどをアドバイスしてくれるので、やる気がグンとアップするかもしれません。
さらに、運動した記録をInstagramやFacebookにシェアしたり、アプリ内のコミュニティーで世界中のユーザーと競ったりすることもできます。
ランニングやウォーキングの記録や管理をしながら積極的に自分のことも発信していくと、運動もより楽しくなるでしょう。
位置情報アプリは危険?
画像引用元:【ココダヨ】特許技術による安否確認・見守り・防災アプリ – COCODAYO
位置情報アプリは、GPSを使って自分の居場所をアプリに送信しているため、「危険なのでは?」と感じている人もいるでしょう。
結論からお伝えすると、危険性があることを理解した上で利用することをおすすめします。
なぜなら、良かれと思って入れた位置情報アプリが悪用される可能性もあるからです。
たとえば、悪用される例として以下のようなことが挙げられます。
- SNSで出会った人と共有設定をしてしまい、行動を監視される
- 彼氏・彼女と別れたあとにアプリの位置情報からトラブルに発展した
- アプリの運営元が位置情報データを蓄積して何かに利用するかも?
家族や親しい仲の友人となら便利に使えるアプリです。
しかし、自分の行動範囲や自宅などが相手に知られてしまうため、トラブルの元となったり事件や犯罪などに利用されたりするケースも十分に考えられます。
位置情報アプリを入れることで必ず危険にさらされるわけではありません。
しかし、自分の居場所を人に教えることの危険性やリスクも知った上で利用するのが良いでしょう。
自分の身を守るためには?
位置情報アプリを使うときのリスクを考えると、自分の身は自分で守っていくしかありません。
自分の居場所を知られることに抵抗がある場合は、以下の対策がおすすめです。
- 安易に多数の人と位置情報の共有はしない
- GPSは必要なとき以外は設定をOFFにする
- 不要になった位置情報アプリは削除する
- 家族間の利用でもルールを決めておく
設定のON・OFFなど少し手間がかかるものもありますが、これだけで自分の位置情報をどこかに送信し続けるリスクは減らせます。
工夫しながら使うことで、より安心して利用できるようになるでしょう。
位置情報アプリはなぜ必要なのか
画像引用元:ASICS Runkeeperランニングアプリ | アシックス
位置情報アプリはデメリットを知った上で上手に使えば、生活が便利で安心したものになります。
位置情報アプリを使うメリットとして以下の4つを挙げてみました。
- 目の届かない場所にいる家族の安全が確認できる
- 紛失したスマホのある場所を調べられる
- 現在地の位置情報から地図の表示や周辺店舗からのお知らせを受け取れる
- ポケモンGOなどのゲームアプリも楽しめる
まだGPS機能が普及していなかったガラケーの時代と比べたら、スマホ1つでこれだけのことができるようになりました。
位置情報を使ったアプリがあることで、日常の安心に繋がったり、便利に使えたりする機会も増えています。
あなたに必要なアプリを入れて、生活の中に取り入れてみてください。
位置情報アプリが役に立つ場面
画像引用元:探す – Apple サポート 公式サイト
位置情報アプリでできることを踏まえて、どのような場面で使うと役に立つのか考えてみました。
同じアプリを使うにせよ、誰を対象にするのかによって用途が変わってくるかと思います。
そこで、大人と子供それぞれ、役に立つ場面を以下で見てみましょう。
- スマホを紛失して落とした場所を特定したい
- 家族が駅に着いたら買い物を頼みたい
- 離れて暮らす高齢の家族を見守りたい
- 災害時の安否確認
- 運動の記録をして健康管理に役立てたい
- 待ち合わせをスムーズにしたい
大人の場合は、スマホをなくしてしまったときや家族の状況確認をするために使うのが便利です。
待ち合わせをスムーズにするために使ったり、旅先で別行動をしたときにアプリを使ったりするのも良いでしょう。
- 子供が遊びに行ったまま帰ってこないから探したい
- 習い事の場所まで1人で行き来できるか心配
- 下校途中に寄り道をしていないか確認したい
- 親の留守中にしっかり帰宅したのか通知が欲しい
子供にスマホを持たせること自体、賛否両論があります。
けれども、必要なときに上手にアプリを活用すれば親子の安心に繋がります。
お互いにルールを決めて使っていきましょう。
このように大人でも子供でも、位置情報アプリが役立つシーンはたくさんあります。
紹介したおすすめアプリを参考にしてダウンロードしてみてください。
位置情報アプリを使って生活を便利にしよう
iPhoneで使えるおすすめの位置情報アプリを紹介しました。
ここでもう一度、おすすめアプリを振り返ってみましょう。
- Life360
- Zenly(ゼンリー)
- Lunascope(ルナスコープ)
- 探す
- ココイル
- iシェアリング
- ココダヨ
- YAMAP(ヤマップ)
- Runkeeper
- adidas Running ランニング&ウォーキング
位置情報を特定の人と共有することで、相手の居場所も遠く離れた場所から確認できるようになります。
設定した場所に到着・出発したときに通知を受け取ることも可能です。
災害時の安否確認ツールとして利用するのも良いでしょう。
また、ランニングやウォーキングなどの運動をするときの管理にも役立ちます。
便利な機能を搭載しているアプリではありますが、人とリアルタイムの位置情報を共有するリスクがあることを忘れてはなりません。
上手く対策しながら生活の中に取り入れてみましょう。