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今回は、2020年最新版の最高保護等級のおすすめ防水スマホを紹介します。
昨今は防水スマホも珍しくなくなってきましたが、実は、防水性能には差があります。
それを知らずに大船に乗ったつもりで使っていたら、あっさり壊れてしまったなんてことも。
防水性能の簡単な調べ方や、お風呂やプールでも使えるのかといったことまで解説しますので、この記事を読めばスマホの防水のことが広く理解できますよ!
- 最高保護等級「IP68」の中から選ぼう
- だけどお風呂やプールでの使用は避けた方がいい
- すぐに壊れるわけではないが保証対象外
- 濡れること前提で作られてるのはTORQUE G04
トップ画像引用元:TORQUE® G04 | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ
2020年防水スマホランキング
まずは、2020年おすすめの防水スマホをランキング形式で紹介します。
最高保護等級のスマホだけを選び、価格帯も高額なものからお手頃なものまで、幅広くなるように意識しました。
機種 | 価格 | 保護等級 |
---|---|---|
iPhone 11 Pro | 117,480円~ (Apple Store価格) | IP68 |
Galaxy S10 | 99,800円 (楽天市場価格) |
|
Xperia 5 | 87,912円 (ドコモ価格) |
|
AQUOS sense3 Plus | 39,660円 (au価格) |
|
AQUOS sense3 | 31,680円 (ドコモ価格) |
|
TORQUE G04 | 81,360円 (au価格) |
保護等級の見方は後ほど解説しますが、紹介しているものはすべて防水も防塵も最高保護等級です。
そのため、順位自体には特に意味はなく、今回は基本的に他のスペックも高いものを高順位としています。
また、以下はSIMフリーで、回線契約が不要である点も高ポイントです。
- Apple Storeで買うiPhone 11 Pro
- 楽天市場で買うGalaxy S10
1位 iPhone 11 Pro
画像引用元:iPhone 11 Pro – Apple(日本)
iPhone 11 Proは、防水スマホという観点でもおすすめのスマホです。
iPhone 11 Pro Maxでも防水性能は同等です。
iPhone 11 Pro/11 Proのスペック
端末名 | iPhone11 Pro | iPhone11 Pro Max |
---|---|---|
SoC(≒CPU) | A13 Bionic | |
本体サイズ | 高さ:約144.0mm 幅:71.4mm 厚さ:8.1mm | 高さ:158.0mm 幅:77.8mm 厚さ:8.1mm |
重量 | 約188g | 約226g |
ディスプレイ | 5.8インチ | 6.5インチ |
アウトカメラ | 広角:約1,200万画素 超広角:約1,200万画素 望遠:約1,200万画素 |
|
インカメラ | 約1,200万画素 | |
メモリ容量 (RAM) | 4GB | |
ストレージ容量 (ROM) | 64 or 256 or 512GB |
|
生体認証 | 顔認証 | |
防水防塵 | IP68 (水深4メートルで最大30分間保護) |
|
バッテリー容量 | 3,046mAh | 3,969mAh |
ボディ素材 | ステンレススチールとガラス | |
カラー | スペースグレイ シルバー ミッドナイトグリーン ゴールド |
|
Apple公式サイト 価格(税別) | 64GB:106,800円 256GB:122,800円 512GB:144,800円 Apple 公式サイト | 64GB:119,800円 256GB:135,800円 512GB:157,800円 Apple 公式サイト |
- 最高保護等級の防水性能
- AnTuTuベンチマークスコアは約54万点
- カメラ性能もトップクラス
- 価格は10万円を超える
選んでおけば間違いない最高のスマホ
iPhone 11 Proの悪いところは、価格が高いことと、指紋認証がないことです。
それ以外は、防水性能においてもそれ以外のスペックにおいても、本当にケチをつける点がありません。
端末の総合的な処理能力を示すAnTuTuベンチマークスコアでは、約54万点を記録します。
これは全スマホの中でもトップクラスの数字で、重たいゲーム等を含むあらゆる作業が快適に動きます。
カメラ性能も同様にトップクラスです。
iPhone 11だと防水性能が落ちる
画像引用元:iPhone 11 – Apple(日本)
iPhone 11でも保護等級はiPhone 11 Proと同じIP68です。
ただしAppleは、両スマホの防水性能には差があると明記しています。
- iPhone 11/11 Proの防水性能は「深さ4mまで、最長30分間」
- iPhone 11の防水性能は「深さ2mまで、最長30分間」
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2位 Galaxy S10
画像引用元:Galaxy S10+ SC-04L | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
Androidスマホなら、Galaxy S10がもっともおすすめです。
Galaxy S10+や、Galaxy Note10+も防水性能は同等です。
Galaxy S10/S10+のスペック
機種名 | Galaxy S10 | Galaxy S10+ |
---|---|---|
OS | Android 9 | |
SoC | Snapdragon 855 | |
サイズ | 高さ:約150mm 幅:70mm 厚さ:7.8mm | 高さ:約158mm 幅:74mm 厚さ:7.8mm |
ディスプレイ | 6.1インチ | 6.4インチ |
メモリ(RAM) | 8GB | |
内蔵ストレージ (ROM) | 128GB | |
外部ストレージ | microSDXC対応 (最大512GB) |
|
アウトカメラ | 広角:約1,200万画素 超広角:約1,600万画素 望遠:約1,200万画素 |
|
インカメラ | 標準:約1,000万画素 | |
- | RGB深度: 約800万画素 |
|
バッテリー容量 | 3,300mAh | 4,000mAh |
生体認証 | 指紋認証 顔認証 |
|
防水・防塵 | IP68 | |
おサイフケータイ | 対応 | |
テレビ | ワンセグ フルセグ |
|
ドコモ価格 | 90,288円 | 102,960円 |
ドコモ公式ショップ | ||
au価格 | 90,720円 | 101,520円 |
楽天市場 | 99,800円 | - |
- 最高保護等級の防水性能
- AnTuTuベンチマークスコアは約46万点
- カメラ性能もトップクラス
- S10なら10万円未満で買える
高スペック・高コスパ
Galaxy S10も、決して安いわけではありません。
しかしスペックの高さを考えたら、コスパはiPhone 11 Pro以上かもしれないほど優秀です。
AnTuTuベンチマークスコアこそ約46万点と、iPhone 11 Proの約54万点には劣ります。
ただ46万点もあれば現状では困る場面はほぼなく、差を体感する機会は一般的にはないでしょう。
さらにGalaxy S10は顔認証も指紋認証も搭載しており、この点はiPhone 11 Proにも勝っています。
3位 Xperia 5
画像引用元:Xperia 5(エクスペリア ファイブ)SOV41 | スマートフォン(Android スマホ) | au
ソニーのXperiaは、いち早く防水性能を付けた定番のシリーズでもあります。
Xperia 5でも防水性能は健在です。
Xperia 5のスペック
Xperia 5 | |
---|---|
OS | Android 9 |
SoC(≒SoC) | Snapdragon 855 |
本体サイズ | 高さ:約158mm 幅:68mm 厚さ:8.2mm |
重量 | 約164g |
ディスプレイ | 6.1インチ 有機EL 2,520×1,080ピクセル |
アウトカメラ | 超広角:約1,220万画 望遠:約1,220万画素 約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
メモリ(RAM) | 6GB |
内部ストレージ(ROM) | 64GB or 128GB |
外部ストレージ | microSD対応 (最大512GB) |
生体認証 | 指紋認証 |
防水・防塵 | IP68 |
バッテリー容量 | 3,140mAh |
価格 | 87,912円 |
90,720円 |
|
116,160円 |
- 最高保護等級の防水性能
- AnTuTuベンチマークスコアは約42万点
- 21:9の超縦長ディスプレイ
- 9万円未満で買える
唯一無二の超縦長ディスプレイ
画像引用元:Xperia 5 – Official website – Sony Mobile (Global English)
昨今はスマホの大型化・縦長化が進んでいますが、Xperia 5はその中でも特に縦長のディスプレイです。
アスペクト比は21:9。他のスマホだと、長くても19:9程度です。
縦長であるメリットは、その分だけスクロールの手間が少なくなり、また2つのアプリを同時に起動して表示するのにも向いていることでしょう。
横画面にすると、映画館のアスペクト比に極めて近くなるので、上下の黒帯なしで画面いっぱいに映画の映像を映すことができます。
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
4位 AQUOS sense 3 Plus
画像引用元:AQUOS sense3 plus SH-M11 SIMフリーの特長|AQUOS:シャープ
1~3位の防水スマホは、どれも高スペック・高価格のハイエンドモデルでした。
AQUOS sense3 plusは、それらより大分スペックと価格を落とした、ミドルレンジモデルになります。
AQUOS sense3 plusのスペック
AQUOS sense3 Plus | |
---|---|
OS | Android 9 |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 636 |
本体サイズ | 高さ:約160mm 幅:75mm 厚さ:8.7mm |
重量 | 約175g |
ディスプレイ | 6.0インチ |
アウトカメラ | 広角:約1,200万画素 超広角:約1,200万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
内蔵メモリ(RAM) | 6GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 64GB~ |
外部ストレージ | microSDXC対応 (最大512GB) |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
生体認証 | 顔認証 指紋認証 |
防水・防塵 | IP68 |
おサイフケータイ | 対応 |
テレビ | - |
カラー | ムーンブルー・ブラック・ホワイト・ピンク |
価格 | 39,660円 |
51,120円 ソフトバンク公式ショップ |
- 最高保護等級の防水性能
- AnTuTuベンチマークスコアは約16万点
- ミドルレンジだけどステレオスピーカー
- 4~5万円で買える
お手軽でバランスのいい防水スマホ
AQUOS sense3 plusは、ミドルレンジモデルとしては非常にバランスが良く、お手頃な防水スマホです。
また、4~5万円程度で買えるスマホにはモノラルスピーカーのものもまだ珍しくない中、AQUOS sense3 plusはステレオスピーカーであることも長所です。
ただしAnTuTuベンチマークスコアは約16万点と、1~3位で紹介したスマホと比べて大きく落ちます。
約16万点でも、普段使いなら問題はありません。しかしゲームなど、少しでも重たい作業となると、途端に厳しくなります。
それを気にしないなら、3位以上のスマホより安い分おすすめです。
5位 AQUOS sense 3
画像引用元:最新スマホが大特価!14,800円〜|LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・SIM
AQUOS sense3は、低価格・低スペックの防水スマホです。
娯楽用途では使わない、携帯電話として必要十分であればいいという方にぴったりです。
AQUOS sense3のスペック
端末名 | AQUOS sense3 |
---|---|
OS | Android 9 |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 630 |
本体サイズ | 高さ:約147mm 幅:70mm 厚さ:8.9mm |
重量 | 約167g |
ディスプレイ | 5.5インチ |
内蔵メモリ(RAM) | 4GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 64GB |
外部ストレージ | microSD (最大512GB) |
アウトカメラ | 標準:約1,200万画素 広角:約1,200万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
生体認証 | 顔認証 指紋認証 |
防水・防塵 | IP68 |
おサイフケータイ | 対応 |
テレビ | - |
- 最高保護等級の防水性能
- AnTuTuベンチマークスコアは約11万点
- モノラルスピーカー
- 3万円台で買える
安いのに最高保護等級
AQUOS sense3は、高いところでも4万円未満で買えます。
その分、スペックは控えめですが、防水性能に関してはハイエンドモデルとも変わらない最高保護等級です。
処理能力の低さや、モノラルスピーカーである点は大きな欠点ですが、ゲームや動画視聴など娯楽に使わないなら特に問題はないでしょう。
6位 TORQUE G04
画像引用元:ハードな耐久性能 | TORQUE® G04 | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ
TORQUE G04は「水の中でカメラも使える/海の中や温水シャワーも平気」と力強くアピールしている数少ない防水スマホです。
実を言うと、1~5位までの防水スマホは、防水でもわざと濡らすような使い方は推奨されていません。詳しくは後述します。
TORQUE G04のスペック
TORQUE G04 | |
---|---|
OS | Android 9 |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 660 |
本体サイズ | 高さ:約150mm 幅:73mm 厚さ:13.4mm |
重量 | 約200g |
ディスプレイ | 6.0インチ |
アウトカメラ | メイン:約2,400万画素 サブ:約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
内蔵メモリ(RAM) | 4GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC対応 (最大512GB) |
バッテリー容量 | 2,940mAh |
生体認証 | 指紋認証 |
防水・防塵 | IP68 |
おサイフケータイ | 対応 |
テレビ | - |
価格 | 81,360円 |
- 海の中や温水シャワー、雪山でも使える
- AnTuTuベンチマークスコアは約15万
- auで発売されていて価格は81,360円
- スペックに対して高額。コスパは良くないかも
頑丈さ以外は平凡で高額
画像引用元:ハードな耐久性能 | TORQUE® G04 | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ
TORQUE G04は、頑丈さ以外は平凡なスペックです。
しかし価格は81,360円とハイエンドモデルに迫ります。正直、一般的にはおすすめしにくいスマホです。
それでも海の中やシャワー、アウトドアで使いたいなら、これ以上適しているスマホはありません。
防水・防塵機能の数字の見方
スマホの防水・防塵機能を簡単にチェックする方法を紹介します。
スマホの防水・防塵性能は、日本では日本工業規格及び社会法人・日本電気工業会が規格化し、「IP」という表で等級を表しています。
そのため、スマホのスペック表の「IP」を見れば、どのメーカーのスマホでも簡単に確認したり比較したりできるのです。
「IP」の見方
スペック表に「IP68」と表記されていたら、下記のことを示しています。
- 防塵性能が、6級
- 防水性能が、8級
「68(六十八)」という2桁の数字ではなく、「(防塵が)6」と「(防水が)8」なのです。
また、防水と防塵をまとめて表記せず、「IP6X」「IPX8」などと分けて表記することも多いです。
さらに防水は、「IPX5/IPX8」ともよく表記されます。これも防水性能が8級であることを示しています。
等級と効果
それでは、どのくらいの等級だと、どのくらい保護されているのか見てみましょう。
防塵の等級と効果
保護 等級 | 内容 |
---|---|
0級 | 特に保護がされていない |
1級 | 直径50mm以上の固形物が中に入らない (握りこぶし程度を想定) |
2級 | 直径12.5mm以上の固形物が中に入らない (指程度を想定) |
3級 | 直径2.5mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない |
4級 | 直径1mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない |
5級 | 有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない (防塵形) |
6級 | 粉塵が中に入らない (耐塵形) |
防水の等級と効果
保護 等級 | 内容 |
---|---|
0級 | 特に保護がされていない |
1級 | 鉛直から落ちてくる水滴による 有害な影響がない |
2級 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる 水滴による有害な影響がない |
3級 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる 水滴による有害な影響がない |
4級 | あらゆる方向からの 飛まつによる有害な影響がない |
5級 | あらゆる方向からの 噴流水による有害な影響がない |
6級 | あらゆる方向からの 強い噴流水による有害な影響がない |
7級 | 一時的に一定水圧の条件に水没しても 内部に浸水することがない |
8級 | 継続的に水没しても 内部に浸水することがない |
このように、防塵は6級が最高、防水は8級が最高です。
よって「IP68」のスマホが、防水・防塵において最高のスマホとなります。
今回紹介したスマホは、すべてIP68です。
自分に必要なスマホの防水性能をチェック
それでは、実際どの程度の防水性能があれば、防水スマホとして安心できると言えるのでしょうか。
ずばり最低でもIPX7、つまり7級以上でないと、防水ではありません。
実際、メーカー側も、6級以下のものを防水スマホとして売り出してはいません。
そして今は8級の防水スマホも珍しくないので、防水を意識して買うなら8級以上にしましょう。
シチュエーション別に紹介
防水スマホに対して、お風呂やプールでの使用、濡れるのが前提のアウトドアやスキーなどでの使用を期待している方も多いと思います。
ただ現状では、
- お風呂ならこのスマホ!
- アウトドアならこのスマホ!
などとおすすめできるものは極めて少ないです。
その理由は、ほとんどのメーカーが「濡れて当然」と言える場面での使用を推奨しておらず、保証対象外としているからです。
iPhoneの場合
例えばiPhoneは、最高保護等級であっても、ビールやコーヒー、紅茶、ジュースのような、一般的な飲み物をこぼしてしまった程度のアクシデントまでしか想定していません。
逆に、下記のような使い方はしないようアナウンスしています。
- iPhoneを着用したまま泳いだり入浴したりする
- シャワーのような強い水圧や水流に当てる
- サウナやスチームルームで使う
- 意図的に水没させる
- 高温や高湿度の環境で使う
つまり、「お風呂やプールで使わないでね。壊れても我社は知らないよ」というわけです。
非情に見えますが、こういった姿勢はAppleに限りません。
Androidスマホも同様ですし、他の電子機器でも同じことです。
むしろ年々厳しくなっている
画像引用元:Xperia(TM) Z4 Tablet | Xperia(TM) Tablet | ソニー
実は防水性能に関しては、昔のほうが「お風呂で使える」「海で使える」といったアピールが盛んでした。
ということは、今のスマホのほうが防水性能は低いのでしょうか?
もちろんそんなことはありません。きちんと進化しています。
ただ、恐らく「お風呂で壊れた!使えるって言われたのに!」というようなクレームが少なくなかったのでしょう。
そのため、防水性能をアピールするより、「濡れる場面では使わないでください」と言っておいたほうが、総合的に無難であると判断したのではないでしょうか。
そのため、今も「水の中でカメラも使える/海の中や温水シャワーも平気」とアピールしているTORQUE G04は、本当に珍しいスマホなのです。
非推奨=すぐ壊れるではない
ここからは、本当にちょっとした参考として御覧ください。
現在は最高保護等級の防水スマホであっても、お風呂など濡れて当然の場面での使用は保証対象外であることが普通です。
それを知った上で、筆者は自己責任を覚悟して、iPhoneをほぼ毎日お風呂に持ち込んでいます。
持ち込んでいるのは7級のiPhone 8
しかも持ち込んでいるスマホは、8級ですらない7級のiPhone 8です。
2年間お風呂で使っていますが、今も壊れてはいません。
これ以外にも、7級以上のスマホを手にしたら、レビューの意味も込めてとりあえず1度は持ち込んでいます。そして壊れた経験はありません。
もちろん、仮に壊れたとしても、クレームを入れるつもりはないです。
推奨されていない使い方をしているのは、こちらですからね。
ここでは、こういった使い方をしてもただちに壊れるわけでもないという、あくまで一例としてご紹介いたしました。
決して水場での使用を推奨するものではありません。
YouTuberの動画も真に受けないほうがいい
画像引用元:「YouTube」をApp Storeで
YouTubeでは、iPhoneをわざと水没させて「無事でした」みたいな動画も上げられています。
筆者の経験からしても、壊れていないのは本当だと思います。
しかし、メーカーが推奨していないことには変わりないですし、YouTuberがそういった大胆な行動を取れるのには、下記の背景が考えられます。
- 刺激的な動画で再生数を取りたい
- 人気YouTuberならiPhone代以上に動画で稼げる
- 壊れたら壊れたで動画のネタになりおいしい
つまり、どう転んでも「おいしい」のです。
一般の方は安易に真似しないほうがいいでしょう。
防水スマホは多いけど、使用には注意!
以上、2020年おすすめ防水スマホランキングでした。
- 最高保護等級「IP68」の中から選ぼう
- だけどお風呂やプールでの使用は避けた方がいい
- すぐに壊れるわけではないが保証対象外
- 濡れること前提で作られてるのはTORQUE G04
現在は最高保護等級「IP68」の防水・防塵スマホも珍しくありません。
ハイエンドモデルなら、ほとんど標準的に付いてきます。
一方で、最高保護等級だからといって、お風呂やプールでの使用は推奨されていません。
iPhoneの場合、はっきり「使うな」と書かれてすらいます。
それでも濡れる場面で使いたいなら、TORQUE G04が選択肢に入るでしょう。
ちょっとコスパは悪いですが、今も「水の中でカメラも使える/海の中や温水シャワーも平気」とアピールしている珍しいスマホです。
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