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親に「そろそろスマホを持たせたい」と考える人も多いのではないでしょうか。
これは、LINEが使えるスマホの方が連絡が簡単だからという理由もありますが、中には親から「スマホが欲しい」と相談されることもあるでしょう。
しかし、今までケータイを使っていた親に対し、「本当にスマホを使いこなせるのだろうか」と不安になる人も多いと思います。
では、親にスマホを持たせるのなら一体どのようなスマホがおすすめなのでしょうか。
今回は、auで親にスマホを持たせたい時におすすめの機種を6つピックアップしました。
それぞれの機種のスペックと特長について詳しく紹介していきます。
また、親に持たせるスマホの選び方についても解説するので、是非参考にしてください。
親にスマホを持たせたい時におすすめ!auスマホ6選
画像引用元:Galaxy A20(ギャラクシー エートゥエンティ)SCV46 | スマートフォン(Android スマホ) | au
親にスマホを持たせたい時に1番に考えるのはコスパではないでしょうか。
初めてスマホを使う親に対して、
- ケータイに戻したいと言い出したらどうしよう
- あまり高い機種を買っても、使いこなせなかったらもったいない
と、考えると思います。
また、スマホを使う親本人も同じことを考えているかもしれません。
そこで、今回はauのスマホの中でも6万円以下で購入でき、扱いやすいスペック・特長の6つの機種をピックアップしました。
親のスマホの購入を検討している人は是非チェックしてください。
- かんたんモード搭載の格安Galaxyスマホ『Galaxy A20 SCV46』
- 普段使いでは困らない処理性能と3眼カメラを搭載した『Xperia 10 III SOG04』
- 初心者でも操作しやすいかんたんモード搭載の『AQUOS sense5G SHG03』
- 初心者に優しい性能を多数搭載した『GRATINA KYV48』
- 最高峰のコスパを持つ『Galaxy A32 5G SCG08』
- 「使い方ナビ」が利用できるなど初心者サポートが充実している『BASIO4』
Galaxy A20 SCV46
画像引用元:Galaxy A20 | スマートフォン – Galaxy Mobile Japan 公式サイト
Galaxy A20 SCV46は、サムスンから発売されたリーズナブルなモデルです。
通常、Galaxyは10万円超えの高性能スマホのイメージがありますが、Galaxy A20は2万円台で購入できるリーズナブルなスマホです。
項目 | Galaxy A20 |
---|---|
発売日 | 2019年10月25日 |
価格 | 25,920円 |
サイズ | 約71×150×8.1mm 約151g |
ディスプレイ | 5.8インチ |
OS | Android 9.0 |
CPU | Exynos 7884B |
RAM / ROM | 3GB / 32GB |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
アウトカメラ | 800万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
防水防塵 | ○ |
生体認証 | 顔認証 |
下記にて、Galaxy A20の特長について見ていきましょう。
横幅が狭く軽量で持ちやすいサイズ感
Galaxy A20は5.6インチと大画面ですが、両サイドのフレームの幅がかなり狭くなっており、横幅がスリムになっています。
片手でも持ちやすいコンパクトなサイズ感なので、女性の小さな手でも扱いやすいでしょう。
握力が弱くなってきているシニア層の人にもぴったりです。
かんたんモード搭載で初めてスマホを使う人にもおすすめ
Galaxy A20には、初心者向けのかんたんモードも搭載されています。
シンプルなデザインのホーム画面に、自分がよく使うアプリを配置することができます。
大きなアイコンなので非常に見やすく、よく使うものしか置かないので操作に困ることもありません。
また、自動的にアプリの長押しの時間が長くなるので、誤った操作によるアプリ消去を防ぐことが可能です。
よく電話をかける人を登録すれば、ホーム画面を左スクロールするだけで連絡先を表示できます。
スマホを初めて使う人が最初に壁にぶつかりやすい電話の操作も、かんたんモードで迷うことなく利用できます。
Xperia 10 III SOG04
画像引用元:Xperia 10 III SO-52B | スマートフォン(5G) | 製品 | NTTドコモ
Xperia 10 IIIは、SONYが発売しているXperiaシリーズの最新モデルです。
同シリーズにおいてはミドルスペッククラスにあたります。機種代金は5万円台。
Xperia 10 III | |
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ディスプレイ | 6.0インチ |
本体サイズ | 高さ:154mm 幅:68mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 169g |
アウトカメラ | 標準:1,200万画素 超広角:800万画素 望遠:800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Qualcomm Snapdragon 690 |
OS | Android 11 |
バッテリー | 4,500mAh |
認証 | 指紋認証 |
カラー | ブラック、ホワイト、 ブルー、ピンク、 イエロー(ドコモ限定) |
詳細 | Xperia 10 IIIのレビュー |
Xperiaシリーズの10万円超えの機種に比べれば、さすがにスペックは劣ります。とはいえ、スマホを初めて使う人が持つには、申し分ない性能を搭載している機種です。
Xperia 10 IIIの特長を見ていきましょう。
普段使いでは高性能なスマホ
Xperia 10 IIIに搭載されているCPUは「Qualcomm Snapdragon 690」です。
処理が重いゲームアプリをサクサクと動かすのは難しいものの、普段使いの範囲であれば「動作が遅い、動かない」と困ることはまずないでしょう。
また、多彩な機能を備えており、スマホ決済に利用するFeliCaや防水機能はもちろん、3.5mmのイヤホンジャックも搭載しています。
認証方法は指紋認証。マスクが必需品である現代においては嬉しい仕様ですね。
トリプルカメラを搭載したスマホ
Xperia 10 IIIのカメラは、広角・超広角・望遠レンズが搭載されている3眼カメラです。
解像度は広角レンズが約1,200万画素、超広角と望遠レンズが約800万画素。十分な性能と言えます。
また、光学2倍ズームにも対応。2倍までは画質を落とすことなく、遠くの被写体をズームすることが可能です。
さらに、背景をぼかして被写体を際立たせるポートレート撮影にも対応しています。よりクオリティの高い写真を撮ることができますよ。
「スマホのカメラで綺麗に写真が撮りたい」という親のリクエストにも応えられる1台です。
AQUOS sense5G SHG03
画像引用元:AQUOS sense5G(アクオス センスファイブジー)SHG03 | スマートフォン(Android スマホ)| au
AQUOS sense5G SHG03は、SHARPから販売されているスマホです。
AQUOS sense 5G | |
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画面サイズ | 約5.8インチ |
本体サイズ | 高さ:148mm 幅:71mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 178g |
アウトカメラ | 標準:約1,200万画素 広角:約1,200万画素 望遠: 約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,570mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 690 5G |
認証 | 顔・指紋 |
防水 | IPX5・IPX8 |
カラー | ライトカッパー・ オリーブシルバー・ブラック |
詳細 | AQUOS sense5Gの実機レビュー |
AQUOSスマホはこれまでも、価格がリーズナブルで使いやすいスマホとして人気がありました。
今回のAQUOS sense5Gも、5G対応スマホでありながらリーズナブルな価格です。
消費電力が節約できる省エネディスプレイ「IGZO」搭載
AQUOS sense5Gには、IGZOディスプレイが搭載されています。
IGZOディスプレイの特長は、画質が高精細で省エネ効果も期待できること。AQUOSシリーズのどのスマホにも搭載されています。
画像や映像を鮮やかな画質で、長時間充電することなく楽しむことができますよ。
これまで電池持ちの良いケータイを使ってきた人には、スマホのバッテリー消費の速さが致命的な欠点に見えてしまいがちです。
しかし、バッテリーの持ちが良いAQUOS sense5Gなら使いやすいのではないでしょうか。
また、AQUOS sense5Gはスマホ初心者でも操作に困ることがないよう設計されています。
- 最低限必要なアプリのみ表示されたホーム画面
- 登録した相手にすぐ発信できる「楽ともリンク」
- 縦スクロールだけで基本操作が可能
- コントラストや彩度を調整してより見やすくできる
もちろんかんたんモードと通常のホーム画面は切替えが可能です。
まずはかんたんモードからスタートして、スマホに慣れてきたら通常のホーム画面での操作に挑戦してみるのもアリでしょう。
コスパが非常に優れたスマホ
ミドルスペックスマホであるAQUOS sense5Gの処理性能は価格相応です。
処理の重い3Dゲームをプレイするのは難しいものの、ごく一般的なゲームアプリを動かせるパワーは備えています。普段使いの範囲であれば、もっさりとした動作になることもないでしょう。
AQUOS sense5Gは、おサイフケータイや防水・防塵、5Gに対応していたり、広角・超広角・望遠のカメラレンズを搭載していたりと、安価でありながら何でもできるスマホです。
「かんたんモード」も搭載されているため、スマホ初心者には打ってつけの1台ですよ。
GRATINA KYV48
画像引用元:GRATINA KYV48 | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ
ケータイでもお馴染みのブランドである京セラのGRATINA。
KYV48は初心者でも使いやすく、操作性に定評があるスマホです。
GRATINA | |
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ディスプレイ | 約5.8インチ |
本体サイズ | 高さ:約153mm 幅:約73mm 厚さ:約8.9mm |
重さ | 約151g |
アウトカメラ | 約1,600万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 3,050mAh |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
CPU | MT6765 2.3GHz/4 + 1.8GHz/4 |
OS | Android |
認証 | 指紋 |
カラー | ブラック・ホワイト |
操作がしやすい大画面スマホ
GRATINA KYV48のディスプレイサイズは約5.8インチです。
写真や動画が見やすい大画面ながら、本体サイズは6インチ以下。持ち運びもあまり苦にならないでしょう。
ホーム画面上のアプリは、タップしやすいようタイル状に配置。
文字の表示が大きくて見やすいほか、文字入力画面もわかりやすい作りになっています。
auかんたんガイドでスマホを学習
GRATINA KYV48には「auかんたんガイド」が最初からインストールされています。
電話のかけ方やカメラの撮影方法、メールの作り方など、スマホの基本的な操作を、実際に自分で操作しながら学べるアプリです。
勉強は自分のペースで進めることができます。スマホ初心者でも安心ですね。
優れた防水・防塵性能
GRATINA KYV48は非常に優れた防水・防塵性能を持っており、ハンドソープなどで洗うこともできます。
スマホはケータイに比べて汚れやすい傾向にあるようです。端末をこまめに洗えるGRATINA KYV48なら、いつでも清潔な状態で使えますね。
また、耐衝撃性能にも優れているため、ポケットなどから落下しても壊れにくく、画面にも傷がつきにくいです。
Galaxy A32 5G SCG08
画像引用元:Galaxy A32 5G(ギャラクシー エーサーティーツー ファイブジー)SCG08 | スマートフォン(Android スマホ) | au
Galaxy A32 5Gは、サムスンから2021年1月に発売された廉価モデルのGalaxyスマホです。
Galaxy A32 5G | |
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ディスプレイ | 約6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:164 mm 幅:76 mm 厚さ:9.1 mm |
重さ | 約209g |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約500万画素 深度:約200万画素 |
インカメラ | 約1,300万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | MediaTek Dimensity 720 |
OS | Android 11 |
認証 | 指紋・顔 |
カラー | オーサムホワイト/ブラック/ブルー |
詳細 | Galaxy A32 5G SCG08レビュー |
画面が大きいGalaxy A32 5Gは、スマホ初心者だけでなく、これまで初心者向けのスマホを使っていた方にも、2台目のスマホとしておすすめですよ。
6.5インチの大画面有機ELディスプレイ
Galaxy A32 5Gの画面サイズは6.5インチです。
黒のコントラストが鮮やかな薄型のディスプレイである有機ELディスプレイが搭載されています。
- スマホの画面が見にくい人
- 操作が不安な人
- 動画をスマホで観たい人
コスパでは同価格帯で最高峰!
Galaxy A32 5Gは3万円台前半で購入できます。
しかし、もしこのスマホが4万円台で販売されていても、多くの人が疑問を持つことはないでしょう。
CPUの処理性能は、4万円台後半クラスに相当します。ディスプレイには大画面の有機ELが搭載されていますし、カメラは4眼です。さらに、バッテリーは5,000mAhと超大容量。
おサイフケータイや指紋・顔認証に対応し、防水・防塵性能も搭載しているなど、非常に充実した機能を備えています。
一言でいうと、Galaxy A32 5Gは非常にコスパの良いスマホです。万人におすすめできる機種と言えるでしょう。
BASIO4
画像引用元:BASIO4 | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ
BASIO4は、2020年2月7日に発売された京セラの初心者向けスマホです。
項目 | BASIO4 |
---|---|
発売日 | 2020年2月以降発売予定 |
価格 | 未発表 |
サイズ | 約71×159×8.9mm 約160g ※暫定値 |
ディスプレイ | 5.6インチ |
OS | Android 10 |
CPU | MT6761 |
RAM / ROM | 3GB / 32GB |
バッテリー容量 | 3,300mAh ※暫定値 |
アウトカメラ | 1,300万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
防水防塵 | ○ |
生体認証 | × |
BASIOシリーズは「はじめてスマホ」と呼ばれており、シンプルなホーム画面や文字入力がしやすいキーボードなどが特長です。
他のスマホのように、一般的な機能の中にかんたんモードが搭載されているわけではなく、スマホ全体が初心者向けに設計されているので、使いこなせるのか不安な親へのスマホとしても適しています。
5.6インチの見やすい有機ELディスプレイ
BASIOもこれまで3機種登場していますが(BASIO2はSHARP製)、BASIO4は初の有機ELディスプレイ搭載のモデルです。
黒のコントラストが非常に鮮やかで、映像を5.6インチの大画面で楽しむことができるので、スマホで動画を楽しみたい人にもおすすめです。
「使い方ナビ」で困った時の解決方法や便利な使い方をチェックできる
BASIO4に搭載されている「使い方」ナビでは、操作で迷った時の解決方法を調べることができます。
さらに、スマホの便利な使い方を調べることができたり、練習できるモードもあります。
KDDIオペレーターによる遠隔操作サポートもあるので、スマホの操作に行き詰った時やショップに聞きに行く暇がない時にも安心です。
親に持たせるスマホを選ぶコツ
画像引用元:安心サポート | GRATINA KYV48 | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ
ここまで、親に持たせるauスマホでおすすめの6機種を紹介していきました。
次に、親に持たせるスマホは一体どのようにして選ぶべきなのか、詳しく解説していきます。
高くても6万円以下で購入できるようなコスパ抜群のスマホを選ぶ
スマホは高ければ高いほど良いわけではありません。
初めてスマホを使う人にとっては、機能が多すぎる高性能スマホは複雑すぎて混乱してしまう可能性があります。
特に、親に持たせるとなるとシニア層がほとんどだと思われます。
よりシンプルに、まずはスマホそのものの操作に慣れることが最優先すべきことです。
だからこそ、機能が多すぎる高性能スマホではなく、高くても6万円程度の「ミドルレンジスマホ」と呼ばれる価格帯のスマホの方が使いやすく、コスパ的にもお得です。
大画面で文字や画像が見やすいスマホもおすすめ
今回紹介したスマホは、全て5.5インチ以上の大画面スマホです。
ケータイからスマホに変更してまず戸惑うのは、指で画面をタップしたりスライドさせる操作です。
そのため、より操作しやすいように画面は大きい方がおすすめです。
また、画面が大きい方が文字や画像のズームもしやすいので、スマホの画面が見にくいという人にも適しています。
初心者向けのシンプルなモードが搭載しているなど使いやすいスマホも◎
かんたんモードをはじめとする、初心者向けのシンプルなモードを搭載したスマホや、スマホそのものが簡単な仕様になっているモデルなど、初心者向けのスマホはたくさんあります。
親がちゃんとスマホを使いこなせるか不安だという人は、初心者向けのサポートが充実したスマホを選びましょう。
親に持たせるスマホはコスパと大画面を重視しよう
最後に、親に持たせるスマホを選ぶコツについてまとめます。
- 6万円以下で購入できるリーズナブルなスマホなどコスパを重視する
- 文字や画像が見やすい大画面を選ぶ
- 初心者向けのモードが搭載されているのもぴったり
親に持たせるスマホを選ぶ上で重視すべきはコスパと画面サイズです。
また、初心者向けのサポートが充実しているかどうかを重視するのもおすすめです。
今回は、コスパが高く画面の大きな機種を6つピックアップしました。
スマホを購入する時には、しっかり親と相談して「どの機種が1番使いやすいか」じっくり吟味しながら選ぶようにしましょう。