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Google Pixel 6は、初めてGoogleが独自開発したSoCを搭載したハイエンドスマホです。
Googleならではの技術を活用した高性能AIや、重い3Dゲームでもサクサク動かせるスペックの高さが魅力的なスマホです。
そこで、この記事ではGoogle Pixel 6のスペックや発売日・価格について詳しくチェックしていきましょう。
Google Pixel 6を購入するか迷っている人は、ぜひ今回紹介する情報を参考にして検討してみてください。
この記事では、おすすめのGoogle Pixelシリーズを紹介していきます。 Pixelシリーズは、Android OSを開発するGoogleが手掛けるスマホです。 国内では2018年11月から発売が開始され、シリーズを追うごと[…]
- Google独自開発のTensorを搭載
- 基本的なスペックはSnapdragon 888相当
- 販売価格は74,800円〜
- 販路はGoogle Storeかソフトバンク・au
- AI機能が優秀で便利
画像引用元:Google Store
Pixel 6の発売日
画像引用元:Google Store
- 発売日: 2021年10月28日
- Google/au/ソフトバンクで同日発売
Pixel 6はGoogle直販、au、ソフトバンクの全販路で2021年10月28日に発売されました。
Pixelシリーズは10月に発売されるケースが多く、今回も今までのデバイスと似たような日程で発売されています。
なお、参考までにこれまでのPixelシリーズのデバイスの発売日を掲載しますので、あわせてご参考ください。
Pixelシリーズの発売日一覧
名前 | 発売日 |
---|---|
Google Pixel 7 | 2022年10月13日 または10月18日と予想 |
Google Pixel 6a | 2022年7月28日 |
Google Pixel 6/6 Pro | 2021年10月28日 |
Google Pixel 5a | 2021年8月26日 |
Google Pixel 5 | 2020年10月15日 |
Google Pixel 4a (5G) | |
Google Pixel 4a | 2020年8月20日 |
Google Pixel 4 | 2019年10月24日 |
Google Pixel 4 XL | |
Google Pixel 3a | 2019年5月17日 |
Google Pixel 3a XL | |
Google Pixel 3 | 2018年10月9日 |
Google Pixel 3 XL |
Pixel 6の価格
画像引用元:Google Pixel 6 – Google ストア
項目 | 機種代金 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
Google Store | 128GB:74,800円 256GB:85,800円 | - | 公式サイトを見る |
au | 128GB:82,695円 256GB:取扱なし | 128GB:43,815円 256GB:取扱なし | |
ソフトバンク | 128GB:85,680円 256GB:99,360円 | 128GB:42,840円 256GB:49,680円 |
2021年11月16日時点におけるPixel 6の販売価格は上記の表の通りです。
Google Store、au、ソフトバンクで販売されています。
販売価格はGoogleが最も安いので、長期利用を前提としているならGoogle Storeで購入するのがおすすめです。
しかし、auにはスマホトクするプログラム、ソフトバンクにはトクするサポート+という購入サポートプログラムがあります。
これを利用すれば最安4万円台で購入できるので、2年程度での買い替えを検討している人はこちらも検討してみてください。
Pixel 6のスペックを評価
画像引用元:Google Pixel 6 – Google ストア
Pixel 6 | |
---|---|
ディスプレイ | 6.4インチ |
本体サイズ | 高さ:158.6 mm 幅:74.8 mm 厚さ:8.9 mm |
重さ | 207 g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 4,524 mAh(最小) |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB/256GB |
CPU | Google Tensor |
OS | Android 12 |
認証 | 指紋 |
カラー | Sorta Seafoam・Kinda Coral・Stormy Black |
詳細 | Pixel 6 レビュー |
Pixel 6の基本スペックは上記のとおりで、初のGoogle製SoC「Google Tensor」を搭載しています。
このSoCはサムスンの「Exynos 9855」を改良して製造されたものとも考えられていますが、ユーザーにとってはその性能が気になるものです。
そこで、この見出しではPixel 6の詳しいスペックについてチェックしていきましょう。
Google Tensorの性能はSnapdragon 888と同程度
Google Pixel 6に搭載されているTensorのAnTuTuベンチマークスコアを他のハイエンドスマホと比較すると、ほぼ同じ程度の性能を備えていることがわかります。
一例として、Snapdragon 888を搭載したGalaxy S21+と比較すると以下のとおりです。
- Pixel 6: 約740,000
- S21+: 約700,000
このスコアであれば重い3Dゲームでも快適に動かせるため、実用面で不満を感じることはありません。
ブラウジングや動画視聴でも表示に時間がかかったりスペックに起因する動作不良が発生することはないといえます。
デフォルトでAndroid 12を搭載
Pixel 6は発売時点でAndroid 12をインストールしています。
Android 12はアプリケーションがカメラやマイクを使用しているとアイコンで表示されたり、通知領域の表示が大きく変わったりしています。
最新の機能を使えるのはもちろん、発売から3年間のOSアップデート保障と5年間のセキュリティアップデート保証がついているのが魅力です。
保証期間中は最新のソフトウェアを使用できるので、今後もいち早く最新の機能を試したい人に向いています。
ディスプレイ性能は標準的
Pixel 6は6.4インチのディスプレイ(OLED)を搭載しており、解像度はFHD+(2,400 × 1,080)です。
6インチ台のディスプレイを搭載したスマホにはWQHD+(3,120 × 1,440程度)の解像度のものもありますが、それらと比べて画質が極端に劣ることはありません。
必要十分な解像度を備えているのはもちろん、最大90Hzのリフレッシュレートに対応しています。
ゲーム画面を始めとした激しい動きの映像も美しく表示できるので、映像のクオリティを重視する人にもおすすめです。
バッテリー容量は必要十分
Pixel 6のバッテリー容量は4,614mAhで、十分な容量のものを装備しています。
ソフトウェアのチューニング不足でバッテリーが持たないということもないため、外出時にスマホを頻繁に利用する人でも安心です。
バッテリー持ちを重視する人もPixel 6を選んで問題ありません。
Pixel 6のカメラ
画像引用元:Google Pixel 6 – Google ストア
Pixel 6のカメラ構成は下記の通りです。
- 広角カメラ: 50MP
- 超広角カメラ: 12MP
- インカメラ: 8MP
ここでは、Pixel 6のカメラ性能と特徴的な機能をチェックしていきましょう。
モーションモードのクオリティは高い
Pixel 6は一定時間の間に複数枚の写真を撮影し、組み合わせて長時間露光で撮影したテイストの写真を撮影する「モーションモード」を搭載しています。
風景などを撮影するときに役立つため、一風変わった風景写真を撮影したい人はぜひこちらを試してみてください。
広角カメラは20倍のデジタルズームに対応
メインカメラとして使用する50MPの広角カメラは、最大で7倍のデジタルズームに対応しています。
ただし、デジタルズームは画質が大幅に劣化するため、クオリティを重視するなら光学ズームの範囲内に留めるのがおすすめです。
なお、Pixel 6は望遠カメラを搭載していません。
インカメラは8MPでf2.0と標準的な性能です。
消しゴムマジックは進化の途中
Pixel 6ではGoogle Photoに実装予定の消しゴムマジックを使用できます。
消しゴムマジックは写真内に写り込んだ不要な物体をAIで識別して削除する機能ですが、これを使用すると若干違和感がある仕上がりになるのがデメリットです。
Photoshopに搭載されている同等の機能と比較するとイマイチな仕上がりなので、今後に期待の機能です。
Pixel 6の防水機能を評価レビュー
画像引用元:Google Store
Pixel 6はIPX8の防水性能を有しています。
ただし、他のスマホと同様に完全な防水性能を保障しているわけではありません。
本体内部に液体が浸入して障害が発生した場合は保障が無効になるので注意してください。
雨天時の屋外で使用したり水たまりに落としたりしても浸水しない可能性が高いものの、確実に浸水を防げるとはいえません。
Pixel 6のサイズを評価
画像引用元:Google Pixel 6 – Google ストア
- 縦: 158.6mm
- 幅: 74.8mm
- 厚さ: 8.9 mm
- 質量: 207g
Pixel 6のサイズおよび質量は上記の表の通りです。
6.4インチのディスプレイを搭載している事を考えると、サイズは標準的といえます。
ただし、質量が200gを超えていて重い点に注意が必要です。
本体が重い分落下や衝突で加わる衝撃が大きくなり、破損しやすくなります。
Pixel 6はカメラ部分が出っ張っているため特に割れやすく、万が一の事故に備えて衝撃対策が必要です。
側面はグリップしやすい素材になっているため、持ちやすさの面では問題ありません。
Pixel 6のカラーを評価
画像引用元:Google Pixel 6 – Google ストア
Pixel 6のカラーラインナップは以下の通りです。
- Sorta Seafoam
- Kinda Coral
- Stormy Black
3種類のカラーが用意されており、ブルー系・ブラック系・ベージュ系です。
ホワイト系の用意はありません。また、キャリアモデル限定のカラーなどもありません。
Pixel 6のデザインを評価
画像引用元:Google
次に、Pixel 6のデザインについてチェックしていきましょう。
特徴的なデザイン面のポイントを一覧で紹介すると下記のとおりです。
- ディスプレイ面は一般的なベゼルレスデザイン
- インカメラ部分はピンホール加工
- 背面のカメラ部分が出っ張っている
- 指紋センサーはディスプレイ内蔵
それぞれのポイントをチェックしていきましょう。
ディスプレイ面は一般的なベゼルレスデザイン
ディスプレイ面のデザインは、近年のスマホとして一般的なベゼルレスデザインになっています。
そのため、必要以上に本体が大型化して困るといったことはありません。
インカメラ部分はピンホール加工
インカメラはカメラ部分のみピンホール上に切り抜かれており、悪目立ちしないのがメリットです。
通常はこの部分に通知バーがかかるため、一般的な用途では違和感なく使えます。
ゲームプレイ時も、ノッチタイプのデバイスのようにUIがこの部分に重なって操作できなくなるというトラブルの心配をしなくて済みます。
背面のカメラ部分が出っ張っている
背面はリアカメラを搭載している部分が大きく出っ張っており、どこかに置くときやカバンにしまうときには破損に注意する必要があります。
落下や衝突でカメラ部分に大きな衝撃が加わると高確率で破損するため、ケースなどでカバーするのがおすすめです。
背面を下にしておくと出っ張りの分傾くので、水準系アプリなどは正しく利用できません。
指紋センサーはディスプレイ内蔵
Pixel 6の指紋センサーはGalaxyシリーズのようにディスプレイ内に搭載しています。
ディスプレイ内蔵の超音波式指紋センサーは従来型のセンサーと比較して認証速度が遅い傾向があるため、慣れるまでは不便に感じるかもしれません。
とはいえ、センサーの位置を覚えてしまえば問題なく使えます。
このタイプのセンサーを搭載したスマホを使い、ディスプレイにフィルムを貼るときは、フィルムを貼ってから指紋を登録してください。
そうしないと正常に認証できないケースがあります。
Pixel 6は買うべき?買わないべき?
画像引用元:Google Pixel 6 – Google ストア
ここまでで、Pixel 6のスペックや特徴、機能について詳しく解説しました。
最後にPixel 6がおすすめな人・そうでない人別に詳しく解説していきます。
購入を検討している人は是非チェックしてください。
Pixel 6がおすすめな人
Pixel 6がおすすめな人の特徴は下記の通りです。
- 性能を重視したい人
- カメラにこだわりたい人
- 最新のAndroid OSをいち早く使ってみたい人
それぞれの項目を詳しくチェックしていきましょう。
性能を重視したい人
Pixel 6に搭載されているTensorはSnapdragon 888相当の性能を備えており、ハイエンドモデルと呼ぶにふさわしい性能を備えています。
それでいて価格が74,800円と安価なので、コスパのいいハイエンドスマホを探している人におすすめです。
GoogleならではのAI技術を使用した画像処理や音声認識、文字起こしなども利用できるので、これらの機能を使いたい人もぜひPixel 6を検討してみてください。
カメラにこだわりたい人
Pixelシリーズはカメラ性能が高いのも特徴的なポイントです。
高性能なセンサーやレンズを搭載しており、長時間露光撮影などにも対応しています。
ユニークな写真を取りたい人や、スマホでハイクオリティな写真・動画を撮影したい人におすすめです。
カメラ性能を重視したい人もPixel 6の購入を検討してみるべきでしょう。
最新のAndroid OSをいち早く使いたい人
Pixel 6は最新のAndroid 12が搭載された状態で販売されています。
最新のOSがリリースされる度に、新しい機能や性能が注目されてきました。
PixelシリーズはOSアップデートが素早く提供されるデバイスなので、今後も新しいOSを使い続けたいと考えている人に向いています。
2021年時点で、Pixel 6のOSアップデート保証期間は3年間です。
新しいAndroid OSに興味がある人にも、Pixel 6はピッタリといえます。
Pixel 6がおすすめでない人
Pixel 6がおすすめでない人は次の通りです。
- スタンダードモデルのスマホを探している人
- あまりスマホを使わない人
- シンプルなデザインのスマホが欲しい人
- 破損リスクを気にする人
下記にて詳しく見ていきましょう。
スタンダードモデルのスマホを探している人
Pixel 6はコスパがいいとはいえハイエンドモデルなので、販売価格は74,800円とスタンダードモデルより高くなっています。
スタンダードモデルなら50,000円程度で購入できるので、スマホに高いスペックを求めていないなら別のデバイスを検討したほうがいいでしょう。
あまりスマホを使わない人
性能を重視しない人と同様に、普段そこまでスマホを使うことがない人もPixel 6はおすすめできません。
SNSや動画、ゲームなど、幅広く頻繁にスマホを使っている人であれば性能を気にすると思いますが、連絡手段程度にしかスマホを使用していない人は、そこまで高い性能のスマホを必要としない可能性が高いです。
自分がスマホをどのような用途に使用するのか、どの程度の性能が必要になるのかを考えてから購入するか判断しましょう。
シンプルなデザインのスマホが欲しい人
これまでのPixelシリーズと異なり、カメラバーがつけられたり色も鮮やかなものが多いなど、かなりデザインが派手になっています。
そのため、シンプルな色合いやデザインのスマホを使いたいという人にも不向きでしょう。
デザインや色味が気になる人は、一度実物を見てから購入するようにしてください。
破損リスクを気にする人
Pixel 6はカメラ部分に大きな出っ張りがあり、落下などの衝撃によって破損しやすくなっています。
できるだけ破損しにくいスマホであることを重視する人にはあまりおすすめできない形状です。
カバーなどである程度の対策が可能ですが、スマホにカバーをつけると大型化して重量も増えるので一長一短です。
Pixel 6はコスパのいいハイエンドスマホを探している人におすすめ
画像引用元:Google Store
Pixel 6はGoogle純正のスマホで、AIを活用した文字起こし機能やカメラ機能が魅力的なデバイスです。
デバイス特徴を振り返ると以下の通りになります。
- Google独自開発のTensorを搭載
- 基本的なスペックはSnapdragon 888相当
- 販売価格は74,800円〜
- 販路はGoogle Storeかソフトバンク・au
- AI機能が優秀で便利
10万円を大きく下回る価格でハイエンドスマホを購入できるので、スマホ選びにおいてコスパを重視している人におすすめです。
3年間のOSアップデート保障もついており、長期利用を検討している人やいち早く最新のOSを使いたい人にも向いています。
ハイエンド志向の人にピッタリのデバイスなので、ぜひ検討してみてください!
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