ポケットWiFiの接続制限|接続可能台数と通信速度の変化とデメリット

ポケットWiFiの接続制限|接続可能台数と通信速度の変化とデメリット

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外出先でのWiFi環境から、自宅での固定回線の代替としても利用出来る便利なポケットWiFiですが、実は接続できる台数は決まっています。

無制限に何台も接続できる訳ではありませんが、『複数接続した場合の影響やデメリットは何か』等については、1台のポケットWiFiで複数接続する方は知っておくべきポイントです。

そこで今回は最新のポケットWiFiを例に、ポケットWiFiの接続可能台数と複数接続した場合の状態を解説していきます。

ポケットWiFiの接続制限・接続可能台数とデメリット
  • ポケットWiFiには接続できる台数が決まっている
  • 接続可能台数を超えると接続不可・接続しても速度低下が起こる
  • 複数接続するほど通信速度が低下し速度制限にかかりやすくなる
  • 使わない機器との接続をこまめに切断して接続台数は最小限に

ポケットWiFiには接続できる台数に制限がある

ノートパソコンとWi-Fi

ポケットWiFiには接続できる台数があらかじめ決まっており、メーカーや購入するWiFiルーターのスペック表に記載されております。

今回は、UQ WiMAXで取り扱っている最新のWiMAXポケットWiFiの『Speed Wi-Fi NEXT W06』を例にして、詳しく説明していきます。

最新のポケットWiFiの接続台数は16台

スペック項目
機器名Spped Wi-Fi NEXT W06 UQ
使用可能回線WiMAX
主な取扱いキャリアUQ WiMAX
接続可能台数16台

W06で接続できる機器の台数は、最大16台までとなっているのが分かります。

1台でスマホやタブレット含めて16台まで接続できるので、1人暮らし等で接続する台数が2~3台程度の少ない人なら、接続可能台数を気にする必要はありません。

接続可能台数を気にするのは1台のポケットWiFiで、家族の回線を全てまかなうような環境だと気にする必要はあります。

複数接続可能だが接続しすぎには注意

ポケットWiFiは1台で複数の機器とWiFi接続が可能になりますが、複数接続を行うと下記のようなデメリットが起きます。

  • 接続したWiFi機器の通信速度低下
  • WiFi機器のネット回線の不安定化
  • 複数接続した機器分の通信容量が合算される

詳しい内容は後述しますが基本的に接続する台数が増えれば増える程、上記のデメリットも大きくなるので接続し過ぎには注意が必要です。

特に最近はスマホやタブレット、パソコンの他に、ゲーム機等のネット回線が使用できるのでポケットWiFiの負担は以前と比べて多くなっています。

接続可能台数を超えて接続しようとするとどうなる?

W06の接続可能台数は最大16台と表記されておりますが、仮に16台を超えて接続しようとするとどうなるのでしょうか。

これはポケットWiFiにより異なります。

ポケットWiFiにより2つのケースに分かれるようで、実際に試してみないと分かりませんが、接続可能台数を超える事はデメリットしかない点は共通です。

新規の接続自体が追加出来なくなるケース

接続可能台数が最大の状態なのに追加しようとしても、ポケットWiFiに接続できない現象が発生するのが接続可能台数オーバー時の代表的なケースです。

ポケットWiFiが持っているIPアドレスが接続可能台数分しか用意されていない為、新たに追加しようとしても接続が出来なくなります。

この現象の対処法は、今すぐ使用しないWiFi機器との接続を切断して、接続台数を減らしてから再接続を行うのが対処法になります。

接続しても通信速度が低下してしまうケース

接続可能台数が最大の状態で更に接続を追加してみると、接続は出来るが通信速度が低下してしまうのも接続可能台数オーバー時の代表的なケースです。

元々、接続している台数が多ければ多い程通信速度の低下が起きますが、接続可能台数を超えてしまった為、ポケットWiFiに過負荷がかかり通信速度も大幅低下する事もあります。

仮に最大接続可能台数を超えて接続できたとしても、メーカーが推奨しているポケットWiFiの使い方から外れている為、故障や異常の原因になり、決して推奨は出来ません。

最大接続可能台数を超えて接続してしまったら、一刻も早い切断がおすすめです。

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次の章では、ポケットWiFiを複数接続した時のデメリットについて詳しく説明します。

ポケットWiFiを複数接続した時のデメリットは何か

ポケットWiFiを複数台接続する事は、1台だけ接続するよりも通信速度や電波環境の変化などデメリットが起きます。

ポケットWiFi1台とスマホ1台の組み合わせより、スマホが2台、3台と増えればポケットWiFiが1つのスマホに割けるリソースは当然減るからです。

普段の使い心地にもダイレクトに影響するので、これから1台のポケットWiFiで複数のスマホやタブレットと接続をする方は、以下のデメリットをよく留意しておきましょう。

ポケットWiFiに複数接続した時のデメリット
  • 通信速度が低下する
  • 接続した機器同士で電波が干渉し接続が不安定になる
  • 速度制限にかかりやすくなる

それでは詳しくみていきましょう。

通信速度が低下する

1台のポケットWiFiに対し、スマホやタブレット等を複数接続すると、台数が増えるほどポケットWiFiの通信速度は低下します。

これは1台のポケットWiFiで通信できる速度は上限が決まっているので、台数が増えれば増える程、使える通信速度は割かれていく…という仕組みが原因です。

3~4台ほどでは大した差は出てこないポケットWiFiがほとんどですが、古いポケットWiFiで5~6台接続すると、目に見えて速度低下を起こした事例もあります。

接続台数が少なくても、接続しているスマホやタブレットが一斉にYouTubeの高画質動画を視聴して大容量通信を行うと、速度低下が起きる事もありますのでご注意下さい。

接続した機器同士で電波が干渉し接続が不安定になる

ポケットWiFiからスマホ、タブレットを接続すると無線でつながっている状態になりますが、複数接続すると無線同士が衝突・干渉しあい接続が不安定になります。

電波の衝突・干渉は前述の通信速度の低下の原因にもなるので、複数接続した結果接続が不安定になったと感じる事もあります。

ポケットWiFiの電源再起動や、スマホやタブレットのWiFiのON/OFFで再接続を行い改善する事もあります。

ただ根本的な解決には至っていないので、使っていない機器のWiFi接続解除や他の人が使っているなら時間をずらして利用する等して対処するのもおすすめです。

速度制限にかかりやすくなる

1台のポケットWiFiで複数接続する際の最大のデメリットは、『多くの機器が1台のポケットWiFiで通信を行うので、速度制限に引っ掛かりやすい』点が挙げられます。

今回取り上げたUQ WiMAXのW06は、3日間で10GB以上利用すると速度制限の対象になってしまいますが、台数が増えればその分10GBまで到達しやすくなります。

接続台数が増えれば増える程、速度制限までの余裕は無くなってしまうので、複数台接続する時は速度制限に要注意です。

補足:複数接続時にポケットWiFiが速度制限にかかるまでの例

1台のスマホでYouTubeの高画質動画を1時間30分見ると1GB程度なので、3台のスマホで1日当たり1時間30分動画を見ると、速度制限まで残り1GBしかありません。

1台のポケットWiFiと3台の機器の組み合わせでこの状態なので、4台5台…と接続台数が増えると、速度制限までに使えるデータ容量は少なくなります。

データ容量無制限を謳っているポケットWiFiでも、短期間で大容量のネット通信を行う使い方をすると速度制限にかかる事もあるので、複数接続時の速度制限は切っても切れない問題です。

ポケットWiFiの複数接続は何台までが目安なのか

複数接続を行うと『通信速度の低下が起きる』『電波の干渉や衝突が起きて接続が不安定になる』『速度制限にかかりやすくなる』というデメリットがあります。

だからと言って、ポケットWiFi1台につきスマホやタブレットを1台のみ接続するのは、料金面でも管理面でも非効率的ですのでおすすめできません。

通信速度の低下や干渉が起こる確率を抑えて、速度制限にかからないようにするにはどのくらいの目安で接続すべきでしょうか。

影響が少ないのは2~3台程度の接続

接続するポケットWiFiや周囲の環境にもよりますが、1台のポケットWiFiにつき2~3台程度の複数接続なら通信速度の低下や電波干渉が起きにくいという声が多くなっています。

2~3台程度ならYouTubeの高画質動画を長時間見る等、データ通信をたくさん利用しなければ、速度制限にかかるリスクも抑えられます。

ただ、2~3台程度でもゲーム機のような通信を常時行う機器があると、台数が少なくても複数台接続のデメリットが出てくる可能性もあります。

影響が大きくなるのは5台以上の時が多い

ポケットWiFiの通信速度に変化を感じ始めるのが5~6台以上接続した場合が多く、これ以上になると目に見えて通信速度の低下を感じるユーザーも多いようです。

接続可能台数はポケットWiFiのスペック上昇に伴い増えておりますが、安定した高速通信を希望するならポケットWiFiは5台未満で接続するのがおすすめです。

また、5台以上を接続する場合、WiFi提供元の速度制限に達する可能性も高いという点も理解した上で使用する事になるでしょう。

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次の章では、「複数接続時のデメリットを避ける対処法は何があるか」について解説します。

複数接続時のデメリットを避ける対処法は何があるか

ポケットWiFiの複数台接続時のデメリット『通信速度の低下が起きる』『電波の干渉や衝突が起きて接続が不安定になる』『速度制限にかかりやすくなる』の対処法は4つあります。

特に通信速度の低下や通信が不安定に感じてみたら、下記の対処法を試す事で、複数接続時でも通信が改善をする事もあります。

複数接続時のデメリットを避ける対処法
  • 使わない機器とのWiFi接続は切っておく
  • ポケットWiFiのソフトウェアアップデートを行う
  • ポケットWiFiと接続機器の電源再起動を試す
  • 接続機器側で再度WiFi接続をやり直す

あくまでも対処法なので、複数接続時のデメリットを完璧に除去できる訳ではありませんが、試してみる価値はあります。

使わない機器とのWiFi接続は切っておく

今使っていないWiFi接続、あるいはしばらく使う予定の無い機器とのWiFi接続を切断するのは、複数接続のデメリットを軽減するのに有効です。

WiFiは、一度スマホやタブレットと接続すると、接続した機器のWiFi設定をOFFにしていないとWiFi電波の範囲内に入るだけで自動接続されます。

一度だけ接続して使っていない機器とWiFi接続されている事もあるので、ポケットWiFi側で接続している台数を確認し、使わない機器とのWiFiは切断しておきましょう。

ポケットWiFiのソフトウェアアップデートを行う

ポケットWiFiのソフトウェアアップデートを行う事で、WiFiの通信が効率よく配分されるようになり、通信環境が安定する事もあります。

最新のポケットWiFiは1年間の内1~2回程、ソフトウェアアップデートが来る傾向にあるので試す価値はあります。

ソフトウェアアップデートが来ていないか確認し、アップデートの対象であればアップデートを実施して改善が見られるか試してみましょう。

ポケットWiFiと接続機器の電源再起動を試す

ポケットWiFiや、ポケットWiFiと接続しているスマホやタブレットの方で一時的な不具合が発生している可能性も否めません。

ポケットWiFiは電源再起動を、スマホやタブレットはキャッシュ消去やタスク消去、アプリのアップデート等も行って改善が見られるか試してみましょう。

ゲーム機やパソコンも電源再起動は有効ですし、スマホやタブレットもソフトウェアアップデートの対象になっていたら、アップデートを実行するのも1つの手です。

接続機器側で再度WiFi接続をやり直す

ポケットWiFiと接続しているスマホやタブレット側で、再度WiFiのON/OFFや接続の設定を消去し、接続し直すというのも対処法の1つです。

WiFiのON/OFFはスマホ側では設定アプリや、Androidでは通知バー、iOSではコントロールセンターからワンタップで試す事が出来ます。

それでも改善しないならWiFiの接続設定を一旦消去して、再度WiFiのSSIDを選びパスワードを入力して再接続を行う方法もあるので試してみると良いでしょう。

ポケットWiFiは便利だが複数接続で負担のかけ過ぎに注意

最新のポケットWiFiは最大接続台数が16台に増加し、高速通信が可能になったりとスペックは年々上昇しております。

光回線並みの速度を出すモデルもあるので、固定回線の代替として利用される方も少なくありませんが、複数接続すればするほどポケットWiFiの性能は落ちていきます。

ポケットWiFiの接続制限・接続可能台数とデメリット
  • ポケットWiFiには接続できる台数が決まっている
  • 接続可能台数を超えると接続不可・接続しても速度低下が起こる
  • 複数接続するほど通信速度が低下し速度制限にかかりやすくなる
  • 使わない機器との接続をこまめに切断して接続台数は最小限に

2~3台程度なら影響は少なめですが、それ以上の接続台数になると通信品質の低下の他、速度制限にもかかりやすくなるので、これから複数接続を利用される方はご注意下さい。

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この記事を書いた人
ssisdk
ssisdk
東京都出身の某携帯電話事業者のコールセンターで働く合間にWebライターとしても執筆活動中のライター。卒業後延々と携帯電話業界に浸かった結果、ディープな面や表には出ない裏話にも見てしまった男。AndroidとiPhoneの2台持ち推し派。

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