
本記事では大容量のおすすめポケットWiFiを中心に、月額料金や特徴などを比較・紹介します。
2020年11月現在、容量無制限で使えるポケットWiFiは少なくなり、100GB〜300GBの大容量ポケットWiFiが中心となりました。
どのポケットWiFiを契約したらいいのか迷っている方はぜひ本記事を参考にしてください!
- おすすめ1位
Mugen WiFi(100GB)
※縛りなしオプションを付けるのを推奨 - おすすめ2位
どこよりもWiFi(100GB) - おすすめ3位
hi-ho Let’s Wi-Fi(200GB) - おすすめ4位 FUJI Wifi(300GB)
- おすすめ5位
WiFiレンタルどっとこむ
※とりあえず短期で使うなら一番おすすめ
※本記事中の価格は税込み表示
ポケットWiFiの選び方のポイント5つ
ポケットWiFiサービスを契約する場合は以下の点に注意しましょう。
- 通信容量
- 端末
- 通信速度
- 契約期間
- 利用料金
特に通信容量や契約期間、利用料金は、利用するサービスによってさまざまです。
どのポケットWiFiを選ぶか決める際は、この5つのポイントは必ず押さえておきましょうね。
ポケットWiFiの通信容量
ポケットWiFiを契約する際は、データ量が足りるかしっかりチェックしましょう。
大容量ポケットWiFiは100GBのサービスが多く、1番データ量の多いFUJI Wifiでも月間300GBです。
容量を超えた通信が必要になると速度制限がかかり、とても使いにくくなってしまいます。
そのため、300GB以上のデータ量が必要なら、ポケットWiFiではなく光回線がおすすめです。
ポケットWi-Fiの端末
ポケットWi-Fiを選ぶ際は、利用する端末がどんなものなのかもチェックしましょう。
大容量なポケットWi-Fiの多くはクラウドSIM端末であるU2sやU3を採用しています。
3大キャリアから最適な回線を自動で選んで使えるため、利用できるエリアが広いメリットはありますが、最大速度は150Mbpsです。
また、ここ最近はポケットWi-Fiの需要増加で在庫状況が毎日大幅変動します。
昨日まで申し込めたサービスが新規受付を一時中断していることもあるので、申し込みを決めたら早めに手続きしましょうね!
ポケットWi-Fiの通信速度
WiMAX 2+など、固定回線並みの通信速度が出るポケットWi-Fiも増えています。
ただ、大容量なポケットWi-Fiは、最大150Mbpsに設定されているものが多いです。
そして実際に使う際は、調子が良くても実効速度は30Mbps前後のため、速度重視の方は満足できない可能性があるので注意しましょう。
また、地域や時間帯によっては全然速度が出ないという声もあります。
いくら使い放題でも、1Mbpsも出ない状態では使いにくいですよね。
快適性を求める場合、契約しようとしているプランはどの程度の速度が出るのかを必ずチェックしましょう。
ただしポケットWi-Fiの速度は実際に使ってみるまで分からないことがほとんどです。
そのためお試し利用期間があるポケットWi-Fiサービス(例えばMugen WiFi)を使うのも良いでしょう。
ポケットWi-Fiの契約期間
ポケットWi-Fiを契約する時には、最低利用期間もしっかりチェックしましょう。
ほとんどのポケットWi-Fiは2年契約となり、中にはWiMAX 2+のような3年が最低利用期間のものもあります。
途中解約は解約金がかかってしまうので、契約期間は必ず確認してください。
なお、どこよりもWiFiのしばりなしプランなど、契約期間のないおすすめポケットWi-Fiもあります。
「一時的にポケットWi-Fiが必要。」
「どれくらいの期間使うか見通しが立たない。」
そんな方は、契約期間のないプランを選んでも良いでしょう。
ポケットWi-Fiの利用料金
利用料金も重要なポイントです。
利用料金は各社異なるため、しっかり確認してください。
速度や容量と料金が釣り合っているか、高い割りに3日間の制限が厳しくないかなどがチェックポイントです。
また、時々キャンペーンで普段より安い利用料金で契約できるポケットWi-Fiもあります。
実際に契約するときは、しっかりポケットWi-Fiのキャンペーンもチェックしておきましょう!
おすすめポケットWi-Fi(100GB〜300GB)
ポケットWi-Fi選びのポイントでもお伝えした通り、ポケットWi-Fiは利用するデータ量をしっかり押さえておきましょう。
データ量別におすすめのポケットWi-Fiは次の通りです。
- 【100GB】Mugen WiFi
- 【124GB】THE WiFi
- 【200GB】hi-ho Let’s Wi-Fi
- 【300GB】FUJI Wifi
【100GB】Mugen WiFi
画像引用元:【Mugen WiFi】月額3,050円!業界最安級のWiFiルーター
Mugen WiFiは2020年9月7日より新規受付を再開したポケットWi-Fiサービスです。
業界最安級の価格と30日間のお試し期間を提供し、ポケットWi-Fiサービスに大きなインパクトを与えています。
Mugen WiFiの料金コースは、大容量通信を安く利用できる「MUGEN格安プラン」と翻訳機能の付いた端末を使える「MUGENアドバンスプラン」の2種類です。
どちらもクラウドSIMを利用しているため、現在地に最適な回線を3大キャリア回線の中から自動的に選んで接続します。
また海外利用も可能で、端末の電源を入れるだけで、現地の最適な回線を利用できます。
Mugen WiFiの詳細は以下の通りです。
項目 | MUGENアドバンスプラン | MUGEN格安プラン |
---|---|---|
月額 | 4,268円 | 3,355円 |
契約年数 | 2年 | |
通信回線の種類 | ドコモ・au・ソフトバンク | |
端末 | G4 | U3 |
下り最大通信速度 | 150Mbps | |
速度制限の条件※ | 月間100GBを超過 | |
海外使用 | 世界134カ国で使用可能 | |
決済方法 | クレジットカード | |
詳細 | Mugen WiFi 公式サイトへ |
※データ量を超過しなくても回線を大量に占有する通信を行った時は最大128kbpsの速度制限になる可能性あり
- 30日間お試し期間(全額返金)がある
- 業界最安級の月額3,355円
- 縛りなしオプションを付けたら最強
- 違約金が安い
30日間お試し期間(全額返金)がある
Mugen WiFiは契約前に30日間のお試し期間があり、サービスに不満があれば全額返金されます。
(ただし返金手数料1,100円がかかります)
Mugen WiFiの使い勝手や通信エリア、速度の確認などに十分な時間を取れます。
従来のポケットWi-Fiサービスには30日間ものお試し期間はほとんどありません。
そのため契約後に「速度が出ない」、「電波の入りが良くない」など不満を抱えてしまうことがありました。
また不満を抱えても、解約すれば違約金が発生します。
Mugen WiFiは回線や速度などの品質を十分に確認してから契約できます。
30日間のお試し期間、料金などを考えると、すべての方におすすめできるポケットWi-Fiサービスです。
業界最安級の月額3,355円
MUGEN格安プランは契約時からずっと月額3,355円です。
契約年数が長くなるにつれて月額料金が上がるサービスもありますが、Mugen WiFiの料金はわかりやすく良心的だと言えます。
さらに100GB使えて契約期間の縛りがなしになる2年間縛りなしプランが最強です。
詳しく見ていきましょう。
2年間縛りなしプラン(オプションを付けても安い)
Mugen WiFiは通常2年間の契約期間の縛りがあります。
しかしMugen WiFiには契約期間の縛りがなくなるオプション(月額660円)があるので、契約期間の縛りが気になる方は絶対に使うべきです。
2年間縛りなしプランの料金は4,015円で100GB使えるのは業界最安級!
契約期間の縛りはポケットWi-Fiの契約では大きなハードルになりがちです。
オプションを付けても業界最安級のMugen WiFiは本記事イチオシです。
違約金が安い
ポケットWi-Fiの利用で一番気になることが契約期間の縛り、違約金です。
Mugen WiFiの違約金はとても安く、1年未満の利用で9,900円、1~2年目で5,500円です。
そして契約更新月となる25ヶ月目以降は、違約金が0円となります。
テレワークになる間だけ必要な方など、途中で解約する可能性があるのなら、Mugen WiFiを選んだほうがお得と言えそうです。
契約更新月、端末やサービスの乗り換え時を気にせずに使えることも、Mugen WiFiの大きなメリットです。
【124GB】THE WiFi
画像引用元:【公式】THEWiFi
数多くの無制限ポケットWi-Fiの中でも、いずれ来る5G時代に興味がある人におすすめなのがTHE WiFiです。
力士に扮したタレントの加藤浩次氏の「どスゴーイ!WiFi」というCMも放映を目にした方も多いでしょう。
1日4GBの制限がありますが、月間に換算すると最大124GB利用できます。
毎日速度が回復するので、うっかり使いすぎるのが怖い方におすすめです。
THE WiFiの詳細について以下より解説します。
項目 | THE WiFi |
---|---|
価格(月額) | 通常:5,106円 ライト:4,708円 |
契約年数 | 2年間 |
通信回線の種類 | ドコモ/au/ソフトバンクの回線 |
下り最大通信速度 | 150Mbps |
速度制限の条件 | 1日4GBを超過 |
海外使用可否 | 海外132ヶ国で利用可能 |
決済方法 | クレジットカード |
メリット | 5Gアップグレードプログラム予定 15万箇所以上の Wi-Fiスポット使い放題 Wi-Fiスポット使い放題を外して 月額料金が安いプランがある |
デメリット | 月額料金は他社と比較して 安い訳では無い |
詳細 | THE WiFi 公式サイトへ |
基本料金プランの「THE WiFiプラン」の月額料金自体は、他社と比較して大幅に安い訳ではありませんが、特筆すべきは下記2つのポイントです。
- 5Gアップグレード予定
- 月額4,708円で毎日4GBまで使える
5Gアップグレード予定とされている数少ないポケットWi-Fi
現在ポケットWi-Fiを提供しているサービスは、基本的に4G LTEまたはWiMAX回線が主流です。
THE WiFiもドコモ、au、ソフトバンクの4Gのエリア回線に対応しています。
その中でTHE WiFiは「いずれ5Gアップグレードに対応予定」と明記しており、他のサービスと一線を画しています。
5G対応になれば4GやWiMAX回線とは比較にならない程、通信速度の向上や環境改善が見込めます。
そのため、これから長期利用を考えている人にはおすすめです。
月額4,708円で毎日4GBまで使える
THE WiFiには、全国15万ヶ所のWi-Fiスポットが使えて月額5,106円のTHE WiFiプランと、ポケットWi-Fiだけで月額4,708円のTHE WiFiライトプランがあります。
THE WiFiプランとTHE WiFiライトプランの違いはWi-Fiスポットの利用可否だけです。
そのため、普段Wi-Fiスポットを使うことが無く1日4GBで足りる人は、THE WiFiライトプランの方が安いのでおすすめです。
海外で利用できる点も速度制限無しで利用可能な点も変わりません。
THE WiFiを契約する時はWi-Fiスポットを利用する機会が多いか否かで、契約するプランを選びましょう。
【200GB】hi-ho Let’s Wi-Fi
画像引用元:hi-ho
hi-ho Let’s Wi-Fiは1日7GBとたっぷり利用できるポケットWi-Fiです。
仕事やSNSだけでなく、動画をそれなりに観る程度ならまったく困らないサービスです。
hi-ho Let’s Wi-Fiの詳細について以下より解説します。
項目 | 通常プラン | ライトプラン |
---|---|---|
価格 | 月額4,730円 | 月額3,838円 |
使えるデータ量 | 1日7GB (月間で約210GB) | 1日4GB (月間で約120GB) |
契約年数 | 2年間(以後1年ごとの自動更新) | |
海外使用可否 | 海外134ヶ国で利用可能 970円/日もしくは1,600円/日 |
|
決済方法 | クレジットカード | |
違約金の有無 | 0~11ヶ月目:19,800円 12ヶ月目以降(更新月除く):10,450円 更新月※:0円 | 10,450円(更新月除く) 更新月※:0円 |
事務手数料 | 3,300円 | |
端末代金 | 0円 | |
詳細 | hi-ho Let's WiFi 公式サイトへ |
hi-ho Let’s Wi-Fiは月額料金は4,730円と、他の無制限ポケットWi-Fiより少し高く感じるかもしれません。
ただ、1日7GBで速度制限があることで、無制限WiFiよりも無茶な使い方をする人が少ない傾向にあります。
「無制限WiFiは速度が全然出なくて意味がなかった…。」
そんな経験がある方は、hi-ho Let’s Wi-Fiなら安定して使えますよ!
- 月200GB以上だから実質ほぼ無制限!
- 同じU2sを利用する無制限ポケットWi-Fiより安定する
月200GB以上だから実質ほぼ無制限!
hi-ho Let’s Wi-Fiは1日7GB使えるため、月々217GB(31日)使える計算になります。
1日7GBもあれば、相当大きなデータをダウンロードしない限り速度制限の心配はありませんよね。
参考までに7GBでできることをまとめると次の通りです。
項目 | 回数・時間 |
---|---|
YouTube動画再生 | 609回再生(各1分40秒再生) |
9.1時間 | |
LINEビデオ通話 | 23.1時間 |
LINE音声通話 | 385時間 |
Googleマップ | 31,010回表示 |
スマホ画質(320p)でYouTubeを試聴するなら、1分40秒の動画が609回も再生できます。
再生時間に直すと17時間弱になるので、寝る時間以外YouTubeを流し続けてもOKですね。
また、LINE通話も1日中通話していても余裕です。
こうして見ると、1日7GBあれば実質的には無制限と考えても差支えないでしょう。
同じU2sを利用する無制限ポケットWi-Fiより安定する
hi-ho Let’s WI-Fiは1日7GB制限があることで、同じU2sを利用した無制限ポケットWi-Fiよりも速度が速くなる傾向にあります。
クラウドSIMなので電波を掴むキャリアによって速度は変わることがありますが、実行速度30Mbps弱で安定するようです。
理由は単純に、1日の制限があるために数十GB単位の無茶な通信を行う人がいないためでしょう。
7GB制限にかかると当日ではなく翌々日の速度が制限されることに注意が必要です。
通信が突然遅くなる心配をしたくない方は、hi-ho Let’s Wi-Fiを試す価値があるでしょう。
【300GB】FUJI Wifi
画像引用元:FUJI Wifi 公式サイト|モバイルWifiルーター、SIM
FUJI Wifiは1日10GB利用できる超大容量ポケットWi-Fiです。
10GB利用しても毎日データ量がリセットされるので、ゲームや動画をがっつり使いたい方でも安心です。
項目 | 毎日10ギガプラン | 毎日5ギガプラン |
---|---|---|
価格※ | 月額5,445円 | 月額4,345円 |
使えるデータ量 | 1日10GB (月間で約310GB) | 1日5GB (月間で約155GB) |
契約年数 | なし | |
海外使用可否 | 利用不可 | |
決済方法 | クレジットカード | |
事務手数料 | 3,300円 +デポジット5,500円 |
|
端末代金 | 0円 | |
詳細 | FUJI Wifi公式サイトへ |
FUJI Wifiは、「デポジット料金」として初回に5,500円を追加で支払うことで月額料金が安くなる仕組みになっています。
そのため、初期費用の合計が8,800円と他のポケットWi-Fiより高くなるので注意しましょう。
とはいえデポジット料金は1年後に返却されますし、2年目以降もずっと月額料金は変わりません。
長く利用するなら、初期費用が高くなってもデポジット料金込みで考えた方がいいですね。
- 1日10ギガ使えるからデータ量の心配なし!
- 契約期間なしでいつでも解約できる
1日10ギガ 使えるからデータ量の心配なし!
FUJI Wifiの毎日10ギガプランなら毎日たっぷり10GB、1ヶ月で最大310GBもデータ量があります。
スマホでもパソコンでも、1台で1日10GB利用するのはなかなか骨ですよね。
また、10GBを超過しても翌日にはデータ量が復活しているので、休日は1日動画を観るという人でも安心です。
とにかくたっぷりポケットWi-Fiを使うという人は、FUJI Wifiの毎日10ギガプランを選びましょう!
契約期間なしでいつでも解約できる
FUJI Wifiの毎日10ギガプランもその他のプランも、最低利用期間なくいつでも解約できます。
解約時に高額な契約解除料がないのはメリットですよね。
ただし、デポコミコースで契約すると、1年後にデポジット料金の払い戻しが受けられます。
契約期間はありませんが、FUJI Wifiを契約するなら最低1年使うのが1番お得になりますね!
短期レンタルでおすすめのポケットWi-Fi
出張や旅行など、短期間のみポケットWi-Fiが必要になる人にはポケットWi-Fiのレンタルサービスがおすすめです。
なお、ポケットWi-Fiのレンタルサービスが真価を発揮するのは、1日〜2週間のごく短期間の利用です。
月単位の利用になる場合は縛りなしポケットWi-Fiのほうがお得な点に注意しましょう。
WiFiレンタルどっとこむ
画像引用元:【公式】WiFiレンタルどっとこむ
WiFiレンタルどっとこむは、国内用のポケットWi-Fiを最短1日からレンタルしてくれるサービスです。
料金は利用する端末やデータ量によって異なりますが、1日レンタルなら440円〜と激安です。
項目 | 料金 (1日) | 料金 (31日) | 利用可能 データ量 | 回線 |
---|---|---|---|---|
501HW 無制限 | 495円 | 7,425円 | 無制限 | ソフト バンク |
601HW 無制限 1日1GB | 440円 | 6,600円 | 1日1GB制限 | |
501HW 30GB | 1,870円 | 6,160円 | 31日間30GB | |
WiMAX W06 | 605円 | 8,470円 | 無制限 3日10GB制限 | WiMAX |
FS030W 6GB | 1,320円 | 3,960円 | 31日間6GB | au |
詳細 | WiFiレンタルどっとこむ 公式サイトへ |
なお、当日受取りは空港や渋谷の窓口に行く必要がありますが、翌日以降の受取りなら宅配OK。
ごく短い期間だけポケットWi-Fiが必要なら、WiFiレンタルどっとこむを活用しましょう!
- 1日単位でポケットWi-Fiがレンタルできる
- 15時までの申込みで翌日から使える
1日単位でポケットWi-Fiがレンタルできる
WiFiレンタルどっとこむは、最短1日からレンタルできます。
空港窓口での返却は当日中に行う必要がありますが、ポストで返却するなら利用終了日の翌朝8:00までに投函すればOKです。
必要に応じて気軽にレンタルできるのが、WiFiレンタルどっとこむの大きな強みですね!
15時までの申込みで翌日から使える
WiFiレンタルどっとこむは、毎日15時までに申込み完了すれば当日発送してくれます。
そのため、本州や四国・九州なら翌日には到着・利用開始できます。
また、受け取り方法も空港窓口だけでなく、自宅やコンビニでもOK!
突然ポケットWi-Fiが必要な状況になっても、WiFiレンタルどっとこむならすぐ手配できますね。
縛りがないおすすめポケットWi-Fi(20GB〜100GB)
縛りがないポケットWi-Fiは、長期間利用する予定がない方におすすめです。
1日〜数日単位ではレンタルサービスの方がお得ですが、月単位で使うなら契約期間の縛りがないおすすめポケットWi-Fiから選びましょう!
- 【20GB・40GB】ゼウスWiFi
- 【50GB】どこよりもWiFi
- 【100GB】最安値保証WiFi
- 【100GB】SAKURA WiFi
どのサービスもいつ解約しても違約金なしなので安心です。
ただし、普通のポケットWi-Fiよりも毎月利用できるデータ量が少ないことには注意したいですね。
【20GB・40GB】ゼウスWiFi
画像引用元: 大容量プランが格安のモバイルWiFi|【公式】ZEUS WiFi/ゼウスWiFi
ゼウスWiFiは、縛りなしのフリープランと2年契約のスタンダードプランが選べる大容量ポケットWi-Fiです。
また、データ量によって3つの料金プランが用意されています。
項目 | 並盛 | 大盛 | 特盛 |
---|---|---|---|
価格 | 月額2,618円 | 月額3,278円 | 月額4,708円 |
データ量 | 20GB/月 | 40GB/月 | 100GB/月 |
契約年数 | なし | ||
海外使用可否 | 106カ国 1日377円〜 |
||
決済方法 | クレジットカード | ||
事務手数料 | 3,300円 | ||
端末代金 | 0円 | ||
詳細 | ZEUS WiFi公式サイトへ |
100GBの特盛は他サービスのほうがコスパが良いので、ゼウスWiFiを選ぶなら20GB・40GBがおすすめです。
- データ量の追加が安い
- 海外での料金が安い
データ量の追加が安い
ゼウスWiFiは、毎月のデータ量を使い切った後のデータ量追加ができます。
キャリアのスマホならデータ量の追加サービスは普通ですが、ポケットWi-Fiではかなり珍しいです。
- 2GB:550円
- 5GB:1,100円
一般的にはデータ量の追加は1GB:1,100円なので、ゼウスWiFiのデータ量追加はかなり安いですね!
海外での料金が安い
ゼウスWiFiは、海外106カ国でもそのまま利用できます。
利用料金は渡航する国によって異なりますが、1日300MBプランで377円〜とかなり安いですね。
海外利用できるポケットWi-Fiは、1日970円〜となることが多いので、海外利用が多い方もゼウスWiFiならお得に使えます。
【50GB】どこよりもWiFi
画像引用元:【公式】どこよりもWiFi
どこよりもWiFiは、年間契約のない「しばりなしプラン」と2年契約の「しばりありプラン」のあるポケットWi-Fiです。
どこよりもWiFiの料金
項目 | 月間データ量 | 月額料金 | 2年間の総額 |
---|---|---|---|
しばりなしプラン | 20GB | 2,780円 | 66,720円 |
50GB | 3,480円 | 83,520円 | |
100GB | 3,780円 | 90,720円 | |
200GB | 4,480円 | 107,520円 | |
しばりありプラン | 20GB | 2,280円 | 54,720円 |
50GB | 2,980円 | 71,520円 | |
100GB | 3,080円 | 73,920円 | |
200GB | 3,980円 | 95,520円 |
※データ量を超過しなくても回線を大量に占有する通信を行った時は最大128kbpsの速度制限になる可能性あり
「しばりなしプラン」には20GBと50GB、100GB、200GBの4つのプランがあります。
どのプランもコスパが良いと言えます。
- しばりなしプランは軽い小型ルーター
- しばりありプランは良コスパ
しばりなしプランは軽い小型ルーター
どこよりもWiFiのしばりなしプランでは、ソフトバンク回線に対応する「JT101」が提供されます。
ポケットWi-Fiはルーター端末を持ち運ぶことになりますが、JT101は約90gと超軽量です。
サイズも他端末より小さくかさばりません。
しばりありプランは良コスパ
どこよりもWiFiのしばりありプランは2年契約となりますが、月額料金は3,498円とMugen WiFiに次ぐ安さです。
また、途中で解約する場合の違約金も10,450円です。
他のポケットWi-Fiでは解約タイミングによっては違約金が19,800円かかることもあるので、どこよりもWiFiは解約時のコストも安いほうですね。
そう考えると、どこよりもWiFiのしばりありプランは総合的に良コスパなサービスと言えるでしょう。
【重要】100GBしばりありプランが業界最安級に!
どこよりもWiFiは2020年12月14日より、100GBプランを値下げしました。
記事執筆時点では業界最安級の3,388円です。
契約期間の縛りがあるものの、100GBで3,388円は超魅力的です。
契約期間の縛りがあっても、少しでも安くしたい方にはどこよりもWiFiの100GBしばりありプランをおすすめします。
【100GB】最安値保証WiFi
最安値保証WiFiは、縛りなしかつ低価格なポケットWi-Fiです。
初期費用や違約金がないので、気軽に契約・解約できます。
項目 | サービス内容 |
---|---|
月間データ量 | 100GB目安 |
月額料金 | 3,608円 |
契約事務手数料 | 0円 |
無料期間 | なし (初月は日割り) |
契約期間 | なし |
送料 | 無料 |
契約解除料 | なし |
端末 | W04 JT-101 M7200 |
詳細 | 最安値保証WiFi 公式サイトへ |
なお、最安値保証WiFiは速度制限に関して、回線提供元のソフトバンクに依存しています。
使えるデータ量は100〜150GBが目安ですが、100GB使えると保証されているわけではありません。
最安値保証WiFiを利用するなら、データ量と速度制限には注意しましょう。
- 縛りなし100GBとしては最安値級
- 端末を選ぶこともできる
縛りなし100GBとしては最安値級
最安値保証WiFiの月額料金は3,608円と、100GBのポケットWi-Fiとしては比較的安い料金設定です。
縛りなしで初期費用・違約金がかからないことも加味すると、短期的の利用なら最強コスパになります。
通信できるデータ量が保証されていないデメリットはありますが、100GBかつ縛りなしで安く使うなら1番いい選択肢になりそうです。
端末を希望できる
最安値保証WiFiは3種類の端末が用意されていますが、契約時には端末が選べません。
しかし、申込み後にサポートセンター(03-5877-3941)に電話をすれば、使いたい端末を希望できます。
希望の端末を使えるかは在庫状況次第ですが、希望する端末があるなら必ずサポートセンターに連絡を取りましょう。
【100GB】SAKURA WiFi
画像引用元:SAKURA WiFi|自由放題WiFi、誕生。
SAKURA WiFiは契約期間なしで利用できる大容量ポケットWi-Fiです。
端末がレンタルなので解約時に返却する必要がありますが、短期間の利用やお試し利用にぴったりですね。
項目 | 料金 |
---|---|
月間データ量 | 100GB |
月額料金 | 4,048円 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 無し |
契約解除料 | 無し |
端末 | FS030W |
詳細 | SAKURA WiFi 公式サイトへ![]() |
- 契約期間がないからいつでも解約できる
- 安心全額返金保証で最大3週間お試し利用できる
契約期間がないからいつでも解約できる
SAKURA WiFiの最大の特徴は、やはり縛りなしでいつでも解約できることでしょう。
2〜3年も継続利用する見込みがない方でも、違約金の心配なく使えるのは大きなメリットになりますね!
安心全額返金保証で最大3週間お試し利用できる
SAKURA WiFiは「安心全額返金保証」を行っています。
具体的には、発送から3週間以内に返却すれば事務手数料も月額料金もかかりません。
返却処理手数料1,100円だけはかかってしまいますが、普通に1ヶ月利用するよりはるかにお得ですね。
通信エリアや速度に不安がある方でも、気軽にSAKURA WiFiを試してみていいでしょう。
4大キャリアのポケットWi-Fiで大容量はある?
続いて4大キャリアのポケットWi-Fiに大容量プランがあるのか見ていきましょう。
先に結論をお伝えすると、auと楽天モバイルは大容量なポケットWi-Fiです。
ドコモもスマホを5Gギガホで利用しているなら大容量で使えますが、1万円弱とコスパは微妙ですね。
各キャリアそれぞれに特徴があるので、キャリアのポケットWi-Fiを検討するならチェックしてください。
ドコモのポケットWi-Fi
画像引用元:Wi-Fi STATION SH-05L | データ通信製品 | 製品 | NTTドコモ
ドコモでは、スマホのデータ量をシェアする「データプラス」でポケットWi-Fiを利用することになります。
そのため、スマホのプランによってスマホ+ポケットWi-Fiで利用できるデータ量が決まります。
データプラスの月額料金
プラン | 価格(月額) |
---|---|
データプラス | 1,100円 |
詳細 |
ドコモのデータプラスは、「ギガホ」「ギガライト」「5Gギガホ」「5Gギガライト」のデータ量をスマホと共有するプランです。
よって5Gギガホを利用する方以外は、大容量ポケットWi-Fiは使えません。
スマホのデータ量を共有することでポケットWi-Fi自体の月額料金は非常に安く収まりますが、データ量はスマホの料金プランが上限となってしまいます。
つまり、ドコモのポケットWi-Fiで利用できるデータ量は「ギガホ」なら30GBまで、「5Gギガライト」と「ギガライト」なら7GBまでということですね。
5Gギガホなら100GB利用できますが、月額料金が少々高くなるのがネックですね。
ギガホ・ギガライトは最大30GB
データプラスでデータ量供給元となる「ギガホ」「ギガライト」の料金プランは次の通りです。
プラン | データ量 | 価格(月額) |
---|---|---|
ギガホ | 30GB | 7,678円 |
ギガライト | 0〜1GB | 3,278円 |
1〜3GB | 4,378円 | |
3〜5GB | 5,478円 | |
5〜7GB | 6,578円 |
上記の料金に1, 100円加算することになるので、ドコモのポケットWi-Fiは月額4,378円〜8,778円です。
ただ、ドコモスマホとデータ量が共有のため、ギガライトでは2台合わせてデータ容量は7GBとなります。
しかしデータ量を7GBに抑えるのは現実的ではありません。
よってドコモスマホ+ポケットWi-Fiで利用するなら、ギガホ+データプラスで8,778円かかると見ておきましょう。
2020年11月現在、スマホのプランが「5Gギガホ」ならデータ量無制限キャンペーンが適用されます。
終了時期は未定ですが、キャンペーン終了まではデータ量無制限で使えます。
ただ、5Gギガホ+データプラスで利用すると月額9,328円と、ほぼ月額1万円になってしまいます。
無制限になるとはいえ大量通信を行うと速度制限の可能性があるので、たっぷりデータ量を利用したいなら光回線を契約した方が無難かもしれません。
データ量を使い切ると遅くなる
ドコモの各種料金プランは、所定のデータ量を使い切ると通信速度が遅くなります。
- 5Gギガホ:最大3Mbps
- ギガホ:最大1Mbps
- 5Gギガライト:最大128kbps
- ギガライト:最大128kbps
5Gギガホやギガホなら速度制限中でもある程度は使える速度です。
一方、5Gギガライト・ギガライトの128kbpsだと遅すぎますね。
実効速度が数十Kbpsしか出せずに使い物にならなくなるので、データ量を使い切った後も利用するなら速度制限の解除が必須です。
ドコモのデータ追加料金
追加データ容量 | 価格(月額) |
---|---|
1GB | 1,100円 |
速度制限を解除するためには1GBごとに1,100円かかります。
ポケットWi-Fiでたっぷり通信したい方には、ドコモのポケットWi-Fiは不向きです。
ドコモのポケットWi-Fiはどんな使い方がいいのか?
ここまで見た通り、ドコモのポケットWi-Fiはスマホとデータ量が共有されています。
つまり、使い過ぎるとスマホもポケットWi-Fiも速度制限がかかるということですね。
これだけ見ると使い物にならないように感じますが、限られた状況では有効な場合もあります。
- iOS12以前のiPhoneで150MB以上のアプリをダウンロードする
- iOSの更新をする
- 充電できない場所でパソコン・WiFiモデルのタブレットをネット接続する
特にiPhoneを利用していると、WiFiが無いと必要なダウンロードが実行できないことがあります。
また、外出中にパソコンやタブレットをネット接続する時にもポケットWi-Fiを利用したほうがいいですね。
テザリングとポケットWi-Fiと比較するとスマホのテザリングでいいと思う方もいますが、テザリング中はスマホの電池が一気に減ってしまいます。
こうした使い方をする方で、データ量が小さくても問題なければドコモのポケットWi-Fiが有効でしょう。
auのポケットWi-Fi
画像引用元:Speed Wi-Fi NEXT W07 auの特長|AQUOS:シャープ
auのポケットWi-FiはWiMAX 2+を利用しています。
そのため、データ量に関してもWiMAX 2+と全く同じで、月間のデータ容量は無制限です。
- 月間データ量:無制限
- 3日間制限:10GB
- LTEエリア利用時:7GB/月
初期設定の状態では月間データ量が無制限でも、3日間10GBの制限があることもWiMAX 2+と同じですね。
また、本体設定で「ハイスピードプラスエリアモード」を選択して通信を行う場合は、WiMAX 2+とLTEの合計が7GB以上になると通信速度制限になります。
速度制限は2種類ある
auのポケットWi-Fiの速度制限は、制限にかかる条件によって制限内容が全く異なります。
- 3日間10GB制限:翌日の18時〜翌々日2時頃まで概ね1Mbps
- ハイスピードプラスエリアモードで7GB以上:月末まで最大128Kbps
3日間10GB制限なら、翌日だけの速度制限で済みますね。
さらに制限中の通信速度でも、Web検索やLINEなど普通に使う分には問題ないでしょう。
一方、ハイスピードプラスエリアモードで速度制限を受けると、月末までずっと最大128Kbpsになってしまいます。
この速度制限にかかってしまうとポケットWi-Fiはまったく使い物になりません。
ハイスピードプラスエリアモードで利用する時はデータ量に十分注意しましょう。
なお、エクストラオプションに申し込んでおくと、速度制限になったら自動的に課金して制限を解除できます。
エクストラオプションの料金は以下の通りです。
追加データ容量 | 価格(月額) |
---|---|
2GB(自動課金) | 2,750円 |
ただ、2GB利用毎に自動的に課金されてしまうので、使い方によっては高額請求になってしまうことに注意してください。
利用料金は他のWiMAXの方が安い
ここまでauのポケットWi-Fiの中身はWiMAX 2+と同じとお伝えしました。
ただ、毎月の利用料金を見ると、他の有名WiMAXプロバイダの方が安いです。
参考までに「Broad WiMAX」と比較すると次の通りです。
利用期間 | au | Broad WiMAX |
---|---|---|
1〜2ヶ月目 | 4,721円 | 2,998円 |
3〜24ヶ月目 | 3,785円 | |
25ヶ月目以降 | 4,412円 | |
詳細 | Broad WiMAX 公式サイト |
auは2年契約、Broad WiMAXは3年契約という違いはありますが、ランニングコストを比較するとBroad WiMAXを選んだ方がお得ですね。
3年目まで利用した場合の総額を計算すると次の通りです。
- au:169,963円
- Broad WiMAX:141,488円
auのポケットWi-Fiは月間データ量無制限で利用できますが、お得に使うならBroad WiMAXなど他のWiMAXプロバイダで契約した方が良さそうですね。
ソフトバンクのポケットWi-Fi
画像引用元:Pocket WiFi 802ZT | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
ソフトバンクのポケットWi-Fiは、スマホとデータ量を共有するプランとポケットWi-Fi単独契約のプランが用意されています。
どちらも最大50GBまでなので、ソフトバンクのポケットWi-Fiは大容量という訳ではありません。
- データシェアプラン:スマホのデータ量を共有するプラン
- メリハリプラン+ forデータ:50GBの定額プラン
- ミニフィットプラン forデータ:0〜5GBの段階制定額プラン
ソフトバンクの料金プラン「データシェアプラン」と「メリハリプラン」のデータ量は最大50GBまで、ミニフィットプランは5GBまでです。
先に紹介した大容量ポケットWi-Fiと比べると半分以下のデータ量ですね。
いずれのプランも月間のデータ量上限を超えると最大128Kbpsに速度が制限されます。
制限解除にはデータ追加が必要で、1GB 1,100円かかるので使いすぎには要注意ですね。
一方、auやWiMAXのような3日間10GB制限はないので、短期間にある程度まとまった通信をしても問題ありません。
利用料金は少し高め
ソフトバンクのポケットWi-Fiの利用料金は、先のランキングで紹介したポケットWi-Fiより高く、以下の表の通りです。
データ量 | データ シェア プラン | メリハリ プラン forデータ | ミニフィット プラン forデータ |
---|---|---|---|
0〜1GB | 1,078円 | 8,228円 | 4,378円 |
1〜2GB | 6,578円 | ||
2〜5GB | 8,228円 | ||
5〜50GB | - | ||
詳細 |
データシェアプランかミニフィットプラン forデータを1GB以下でないと他のポケットWi-Fiより高くなってしまいます。
その反面、下り最大988Mbpsで実効速度も比較的伸びやすいことはメリットです。
逆に速度がそこそこで問題ないなら、ランキングで紹介した無制限ポケットWi-Fiを選んだ方がお得に使えますね。
使い方がぴったりなら「実質無制限」にできる
ソフトバンクのポケットWi-Fiは、メリハリプラン+ forデータなら特定のサービスのデータカウントがゼロになります。
- YouTube
- Amazon Prime Video
- AbemaTV
- TVer
- GYAO!
- Hulu
- LINE
- TikTok
仮に他の使い方で速度制限を受けていても、上記のサービスは通常速度で利用できます。
こうしたデータカウントゼロになるサービスに絞って利用するなら、事実上無制限でソフトバンク回線を使えます。
限定的ではありますが、無制限のポケットWi-Fiは遅くて嫌という方は、ソフトバンクのポケットWi-Fiが選択肢に入ります。
楽天モバイルのポケットWi-Fi
画像引用元:Rakuten UN-LIMIT(料金プラン) | 楽天モバイル
楽天モバイルは、2020年春からキャリア参入し、第4のキャリアとなりました。
提供されているプランはRakuten UN-LIMIT2.0のみで、楽天回線のエリアならデータ量無制限で利用できます。
回線を占有する使い方をすると速度制限の可能性がありますが、データ量を気にせずたっぷり使いたい方にピッタリですね!
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイル唯一の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT2.0」は、スマホでもポケットWi-Fiでも利用できます。
Rakuten UN-LIMIT2.0の概要は以下の通りです。
Rakuten UN-LIMIT V | ||
---|---|---|
プラン料金 | 3,278円 | |
契約期間 | なし | |
違約金 | なし | |
通信容量 | 楽天回線(4G/5G) | 使い放題 |
パートナー回線 | 5GB | |
通話 | 楽天同士 | 0円 |
Rakuten Link利用 | 0円 | |
通常の電話 | 22円/30秒 | |
オプション | データチャージ | 550円/GB |
スマホ交換保証プラス | 715円 | |
マカフィー モバイルセキュリティ Android版 | 220円 | |
スマホ操作遠隔サポート | 550円 | |
国際通話かけ放題 | 1,078円 |
月額3,278円と、他の3キャリアと比べてもリーズナブルな料金ですね。
また、楽天モバイルの基地局を利用するエリアでは、データ量が無制限で利用できるのも大きな特徴です。
楽天回線が展開されていないエリアはパートナー回線で利用できますが、毎月5GBとデータ量が少ないので注意してください。
楽天モバイルのエリアに注意!
Rakuten UN-LIMIT2.0は楽天回線のエリアで無制限で利用できますが、楽天回線の提供エリアはまだまだ発展途上です。
つまり、無制限で利用できるエリアはまだ広くありません。
参考までに2020年8月末日時点の東京近郊の提供エリアは、以下の写真の濃いピンクのエリアです。
画像引用元:通信・エリア | 楽天モバイル
東京近郊でも今後のエリア拡大に期待する状況です。
楽天モバイルを選ぶなら、お住まいや職場など利用したいエリアが楽天回線エリアかどうかしっかりチェックしましょう。
サブブランドのポケットWi-Fiで大容量はある?
続いてサブブランド2社のポケットWi-Fiに大容量プランがあるのか見ていきましょう。
結論からお伝えすると、ワイモバイルとUQモバイルはデータ量無制限のプランが利用できます。
ただ、月額料金は先ほど紹介した大容量ポケットWi-Fiより高く、コスパも考えるなら微妙かもしれません。
ワイモバイルのポケットWi-Fi
画像引用元:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)
ワイモバイルのポケットWi-Fiの料金プランは、Pocket WiFiプラン2(ベーシック)の1つだけです。
Pocket WiFiプラン2(ベーシック)は7GBまで利用できるプランですが、アドバンスオプションに加入すれば容量無制限になります。
ワイモバイルの料金プランは以下の通りです。
プラン | 月額料金 | データ量 |
---|---|---|
Pocket WiFiプラン2 | 4,066円 | 7GB |
Pocket WiFiプラン2 +アドバンスオプション | 4,818円 | 無制限 |
詳細 | ワイモバイル公式を見る |
確実に毎月100GBで不足するという方でなければ、先に紹介した大容量ポケットWi-Fiの方がいいかもしれません。
UQモバイルのポケットWi-Fi
UQモバイルでは、ポケットWi-Fiの選択肢が複数あります。
UQモバイルの料金プランは以下の通りです。
プラン | 月額料金 | データ量 |
---|---|---|
データ高速プラン | 1,078円 | 3GB |
データ無制限プラン | 2,178円 | 無制限 (最大500kbps) |
UQ WiMAX (ギガ放題プラン) | 4,268円 | 無制限 |
詳細 | UQモバイル公式を見る |
データSIMのみ契約する際は、動作確認一覧からSIMフリーのモバイルWiFiルーターを用意する必要があります。
また、データ量が3GBや低速無制限のプランしかないので、大容量ポケットWi-Fiを求めている人にはあまり向かないかもしれません。
一方、UQ WiMAXは他プロバイダが提供するWiMAXと同じく月間データ量の制限はありません。
ただ、3日間10GB制限やLTEエリアでの追加料金があるので、料金面では少し高くなってしまいますね。
大容量のポケットWi-Fiなら自宅の固定回線の代わりになる?
それでは大容量のポケットWi-Fiを固定回線の代わりに使うことはできるのでしょうか?
結論からお伝えすると、大容量のポケットWi-Fiでも、固定回線の代わりにはなりません。
なぜポケットWi-Fiが固定回線の代わりにならないのか確認していきましょう。
ポケットWi-Fiは固定回線代わりの利用には向かない理由
大容量のポケットWi-Fiが固定回線の代わりにならない主な理由は次の3つです。
- ポケットWi-Fiの通信速度は固定回線よりかなり遅い
- 利用できるデータ量を超過すると極端に遅くなる
- 家の中でも部屋を隔てるとWiFiが届かない可能性がある
ポケットWi-Fiの通信速度は固定回線よりかなり遅い
大容量のポケットWi-Fiは、通信速度が「最大150Mbps」の端末を採用しているところばかりです。
さらに、ポケットWi-Fiはスマホと同じように電波で通信するため、実効速度はさまざまな要因で遅くなります。
利用場所や時間帯にもよりますが、無制限のポケットWi-Fiの実効速度を計測すると10Mbps〜30Mbpsになることが多いです。
一方、固定回線は自宅にケーブルを引き込んで通信を行うので、ほとんどの場合ポケットWi-Fiより速度が速いです。
人気の高い回線の実効速度の目安を見ても、ポケットWi-Fiより圧倒的に速度が出ると言っていいでしょう。
固定回線で十分な速度が確保できる環境なら、ポケットWi-Fiは固定回線の1/10前後の速度しか出せないということですね。
参考までに、データ量別に固定回線とポケットWi-Fiのダウンロード所用時間を計算すると次のようになります。
データ容量 | 光回線 (400Mbps) | ポケットWi-Fi (30Mbps) |
---|---|---|
1GB | 約20秒 | 約4分34秒 |
5GB | 約1分43秒 | 約22分46秒 |
50GB | 約17分4秒 | 約3時間47分33秒 |
上記は通信速度とデータ量だけで計算したものなので、実際のダウンロード時間はもっと長くなります。
特に最近の家庭用ゲーム機では、ゲームソフトはダウンロード販売されていますよね。
データ量が軽いタイトルでも5〜10GB、大きなタイトルは50GB以上あります。
また、オンラインゲームをプレイする方は、通信速度だけでなくPing値という応答速度も大切です。
固定回線は1桁〜10前後の速いPing値なのに対し、ポケットWi-Fiは30〜50以上の高いPing値になる傾向があります。
これらのことから、通信速度が重要な用途にはポケットWi-Fiは不向きということですね。
利用できるデータ量を超過すると極端に遅くなる
大容量のポケットWi-FiはSNSや数時間のYouTube視聴など、普通に使っていればそうそう通信速度制限を受けることはありません。
参考までにYouTubeで消費するデータ量を画質別に見ると次の通りです。
- 360p:約240MB/1時間
- 480p:約360MB/1時間
- 720p:約800MB/1時間
- 1,080p:約1.2GB/1時間
スマホで設定を気にせずYouTubeを再生すると、通常は360pで再生されます。
1日中再生したままにしても、6GB弱のデータ量ですね。
大容量のポケットWi-Fiなら、この程度のデータ量なら毎日使わなければ全く問題ないでしょう。
一方、次のような使い方をしてしまうと、あっという間に使えるデータ量を超過してしまいます。
- PS4のゲームなど、数十GBのダウンロード
- パソコン・スマホのOS更新・アプリ更新
- 長時間動画や4K・8K動画のダウンロード
また、家族で1台のWiFiルーターを利用すると、一人ひとりの利用量は問題なくても家族の合計ですぐデータ量を超過するかもしれません。
大容量のポケットWi-Fiは、データ量を超過すると最大128kbps〜384kbpsに制限され、正直使い物にならなくなります。
大きなデータを扱う・家族まとめて利用するという方は、固定回線を利用した方が安心して使えるでしょう。
家の中でも部屋を隔てるとWiFiが届かない可能性がある
ポケットWi-Fiは家でも外でも使えて便利ですが、家の中だけで利用する場合は他の部屋に届かない可能性があることに注意しましょう。
例えば、1階のリビングにWiFiルーターを置いて2階の寝室で利用する場合、かなりWiFiの強度が下がるはずです。
これは、ポケットWi-Fiはルーター本体から離れて利用することが想定されていないためですね。
一方、固定回線で利用するWiFiルーターは家の中で利用することが前提で他の部屋に届きやすいように作られています。
この違いがあるので、特に戸建住まいの方はポケットWi-Fiだと不便になる可能性が高いと思った方がいいですね。
- ポケットWi-Fiの通信速度は固定回線よりかなり遅い
- 利用できるデータ量を超過すると極端に遅くなる
- 家の中でも部屋を隔てるとWiFiが届かない可能性がある
以上の3つのことから、ポケットWi-Fiは固定回線代わりにはならないと言えます。
自宅用のWiFiとして契約するなら、ポケットWi-Fiではなく固定回線を利用してください。
固定回線でおすすめの光回線は、別途詳しく解説しているのでよければそちらも参考にしてみてください。
容量無制限のポケットWi-Fiとランキングについて、よくある質問
容量無制限のポケットWi-Fiとランキングについて、よくある質問に回答しました。
ポケットWi-Fiが無制限で使えるというのは本当か
以前は容量無制限を掲げるポケットWi-Fiがありましたが、現在は各社大容量プランとして100GB〜300GBのプランを出しています。
制限があるとはいえ、100GBはかなり大きな容量のため、容量をあまり意識せずに使える方が多いです。
大容量ポケットWi-Fiのおすすめを知りたい
本記事では業界最安級100GBプランを提供するMugen WiFiをはじめとして、9つのポケットWi-Fiを厳選して紹介しました。
絶対おすすめのポケットWi-Fiですので、契約前にぜひ記事をご覧ください。
100GBで足りるかどうか不安
利用料の目安として、Instagramを1時間で約0.42GB、LINEビデオ通話を1時間で約0.27GB程度しか使いません。
普通に使うのであれば1ヶ月60~70GBあれば十分という方がほとんどです。
ヘビーユーザーでないかぎり、100GBあれば十分だと考えられます。
4大キャリアやサブブランドには大容量ポケットWi-Fiがあるか
auと楽天モバイルは大容量で使えます。
ただしauは3日間で10GBなどの制限があり、楽天モバイルは楽天回線エリアのみ容量無制限で使えます。
ポイントを押さえて自分に合う大容量のポケットWi-Fiを選ぼう
大容量のポケットWi-Fiは、テレワークの広がりと共に申込み件数がどんどん増えています。
新型コロナウイルスの影響で新規受付を停止してしまったサービスも徐々に復活しつつあるので、契約を希望する方は早めに申込みましょう。
- おすすめ1位
Mugen WiFi
※縛りなしオプション付ければ最強 - おすすめ2位
どこよりもWiFi(200GB)
※100GB - おすすめ3位
hi-ho Let’s Wi-Fi(200GB)
※200GB使うなら - おすすめ4位 FUJI Wifi(300GB)
※300GB使うなら - おすすめ5位
WiFiレンタルどっとこむ
※とりあえず短期で使うなら
この記事で紹介したポケットWi-Fiなら、たっぷりデータ量を使いたい方でも安心です。
ただし、ポケットWi-Fiは在庫切れになるとしばらく入荷しない可能性が高いです。
ポケットWi-Fiを検討している方は、おすすめポケットWi-Fiから合ったものを見つけて早めに契約してくださいね!