ポケットWiFiの通信速度が遅い時って?考えられる原因と解決策とは

ポケットWiFiの通信速度が遅い時って?考えられる原因と解決策とは

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ポケットWi-Fiを利用していると、突然通信速度が遅くなってしまうことがあります。

ポケットWi-Fiの通信速度が遅くなる原因は状況によって様々です。

そこで本記事では、ポケットWi-Fiの通信速度トラブルの原因と対処法を解説します。

通信速度の低下にお悩みの方は、本記事に書かれている対処法をぜひ試してください。

通信速度低下の原因と対策まとめ
  • 最も多いのはデータ制限の速度超過で日頃からデータ使用量のチェックをしよう
  • 電波は基本的に障害物に弱いため、建物内では不安定になりやすい。少し場所を変えて電波状況が回復しないか確認
  • 自宅内でポケットWi-Fiを利用する場合は、最上階の窓際に置くのがおすすめ
  • ポケットWi-Fiの通信速度は良くても40Mbps程度。複数人で同時に使うのは難しい。大容量データのダウンロードも回線を圧迫
  • Wi-Fiで使われている2.4GHzの電波はBluetooth等にも使われており家電製品と干渉しやすい。単身者向けの部屋でポケットWi-Fiを利用する場合は5GHzの方が使いやすい
  • どうしても直らない場合はポケットWi-Fiを再起動すると直ることがある
  • パソコンが省電力モードになっているとWi-Fiに上手く接続できなくなる場合があるので設定を修正する

トップ画像引用元:Pocket WiFi 803ZT|Pocket WiFi

ポケットWi-Fi側の原因と解決策

Wi-Fi STATION SH-52A

画像引用元:Wi-Fi STATION SH-52A docomoの特長|AQUOS:シャープ

ポケットWi-Fiの通信速度が遅くなった場合、真っ先に疑いたいのはポケットWi-Fiの状態です。

ここからは、ポケットWi-Fi側の原因を起こりやすい順に紹介するとともに、その解決策を説明していきます。

ポケットWi-Fi側で考えらえる原因
  • データ使い過ぎによる速度制限
  • 建物内の利用で電波に繋がりにくい
  • ポケットWi-Fiの設置場所が悪い
  • ポケットWi-Fiを同時に利用する人数が多い
  • 他の電波と干渉している
  • 基地局などの障害・メンテナンスなど

データ使い過ぎによる速度制限

まず最初に疑いたい原因は、データ容量制限の超過になります。

原因としては比較的多いですし、確認も簡単です。

現代には様々なポケットWi-Fiがあるものの、データ容量が完全に無制限であるサービスはそれほど多くはありません。

容量制限は、「3日で10GB」などの短期制限と、「1ヶ月で100GB」などの長期制限の2種類があります。

この制限を超えてしまった場合ポケットWi-Fiは低速度モードに移行し、通信速度は最大でも数百Kbps程度に低下。

Webサイトが何とか見られる程度の速度しか出ません。

つまり、速度制限に引っ掛かってしまった場合は、まともにネットを利用できないことになります。

この問題への対策方法

速度制限に引っ掛からないようにするには、使ったデータ量の把握が最も効果的です。

速度制限があるサービスのポケットWi-Fiには、これまで利用したデータ量を確認する機能があります。

このデータ量確認機能で通信データ量をこまめにチェックしましょう。

なお、インターネットコンテンツで消費するおおよその通信量は下表のとおりです。

項目消費
データ量
10GBで再生できる回数100GBで再生できる回数
Webサイト閲覧約1.5MB約6,666回約66,666回
YouTube5分
(標準画質)
約45MB約222回
(約18.5時間)
約2,222回
(約185時間)
YouTube5分
(HD画質)
約60MB約166回
(約14時間)
約1,666回
(約138時間)
YouTube5分
(フルHD画質)
約100MB約100回
(約8時間)
約1,000回
(約83時間)
音楽アプリ1時間
(低音質・24kbps)
約10.8MB約926回
(約926時間)
約9,259回
(約9,259時間)
音楽アプリ1時間
(標準音質・96kbps)
約43.2MB約231回
(約231時間)
約2,314回
(約2,314時間)
音楽アプリ1時間
(高音質・160kbps)
約72MB約138回
(約138時間)
約1,388回
(約1,388時間)
音楽アプリ1時間
(最高音質・320kbps)
約144MB約69回
(約69時間)
約694回
(約694時間)
※横にスクロールできます

最も通信量が多いのは動画ですね。特にフルHD画質ともなると、10GBでは約8時間しか見られません。

1回あたりの視聴時間として考えるとかなり長時間ですが、3日間の視聴時間としてはだいぶ短いですよね。

また、音楽アプリも利用時間が長くなる傾向にあるため、意外と通信量を消費するものです。

さらに、Webサイトの容量も、数年前に比べると平均3倍以上に増えています。

日頃のデータ使用量はこまめに確認したいですね。

又、通信制限のないポケットWi-Fiというのもありますのでそちらも参考にしてみてください。

電波による障害も頻度が高い

電波

データ容量の制限を超えていなかった場合、次に電波の状態を疑いましょう。

基本的に電波は障害に弱いものです。

複数の要因が考えられるので、速度が遅くなる要因とその対処法について、ひとつずつ見ていきましょう。

建物内では基本的に繋がりにくい

これは、外出先でポケットWi-Fiを利用する際に起こりやすい問題です。

ポケットWi-Fiの電波提供エリアは非常に多くの地域をカバーしていますが、それでもどこでも使えるわけではありません。

特に建物の中などは、たとえ提供エリアに属していても、電波が届かないこともあります。

ポケットWi-Fiの画面に表示されている電波の状況を確認してください。

電波が弱い場合、通信速度が著しく下がることもあります。

この問題への対処法

建物内には様々な障害物があるため、ちょっとしたことで電波の強さが変動してしまいます。

ポケットWi-Fiの電波状況を見ながら、建物内を歩き回ってみましょう。

これだけで電波状況と通信速度が改善するかもしれません。

ポケットWi-Fiを置く場所が悪い

先ほど「ポケットWi-Fiは、建物内では基本的に繋がりにくい」とお伝えしましたが、これは自宅も例外ではありません。

特に、建物の中心にポケットWi-Fiを置いてしまうと、通信速度が著しく低下する傾向があります。

この問題への対処法

自宅でポケットWi-Fiを使用する場合、最もベストな設置場所は最上階の窓際です。

そこなら障害物は窓1つだけですし、まわりの建物の干渉もある程度防げます。

よって、自宅で利用する場合はポケットWi-Fiを持ち歩かず、窓際に置いて利用すると良いでしょう。

また、ネットを利用する端末の周波数にも気を付けたいですね。

ポケットWi-Fiと端末間では、下記の2つの電波を利用できます。

Wi-Fi通信で利用する電波
  • 2.4GHz:安定性に優れるが、通信速度は5GHzより遅い
  • 5GHz:通信速度は速いが、安定性に欠ける

それぞれ一長一短ですが、基本的には2.4GHzがおすすめです。

2.4GHzであればよほどのことがない限り、通信が途切れるようなことはありません。

多少速度が落ちたとしても、ネットは快適に利用できます。

家族内でポケットWi-Fiを利用している人が多い

ポケットWi-Fiの実際の通信速度は、良くても30~40Mbps程度です。

そのため、家族全員で一斉に利用すると、渋滞を起こす=通信速度が遅くなってしまう事があります。

また家族の人数が少なくても、誰か1人が一気に大容量通信を行えば、同じく回線の渋滞が起きてしまいます。

この問題への対処法

同時接続する端末の数を減らすか、あまりにも頻発する場合は、光回線などの固定回線を検討すべきです。

また回線の渋滞の原因となる大容量ファイルのダウンロードなどがが必要な場合は、ほかの人がWi-Fiを使っている時間を避けましょう。

他の電波と干渉している

上述したとおり、Wi-Fiで使われている「2.4GHz」の電波は下記のような家電製品などでも利用されています。

2.4GHzの電波を使っている家電製品
  • 電子レンジ
  • コードレス電話
  • Bluetooth製品など

これらの機器の近くにポケットWi-Fiを置いて2.4GHzで通信を行うと、互いの電波が干渉し合うことがあります。

その結果、通信速度が著しく低下したり、通信が切断されることがあります。

特にBluetoothは色々なスマホガジェットにも使われているので、何かと影響を受けがちです。

一般的に、単身者向けの部屋は広くないので、どうしてもこれらの家電製品の距離が近くなってしまいます。

電波の干渉に注意してくださいね。

この問題への対処法

室内のスペースに余裕がある場合は、それぞれの家電製品を離して配置するようにしましょう。

それが難しい場合は、ポケットWi-Fiと端末間の通信に5GHzの電波を使うのがおすすめです。

5GHzなら家電製品と干渉し合うことはありません。

5GHzでの通信は、ポケットWi-Fiと端末の距離が離れるほど繋がりにくくなります。

1戸建てやファミリーマンションでは気を付けてください。

基地局などで障害が起きている可能性も

アンテナ

ポケットWi-Fiの通信速度低下は、ユーザー側だけに問題があるとは限りません。

ポケットWi-Fiサービスを提供している運営側に、何らかのトラブルが発生している場合もあります。

また、設備のメンテナンスで通信速度が低下しているのかもしれません。

とはいえ、可能性としては非常に低いです。

ここまでポケットWi-Fiが遅くなることについて、さまざまな原因を挙げてきました。

そのどれにも当てはまらなかった場合は、運営側のトラブル・メンテナンスを疑ってみてください。

運営サイドに問題があるときの解決方法

運営サイドに問題が起きた場合、ユーザーである我々にできることはありません。

運営側の解決を待つことになります。

そして運営側の問題が疑われる場合は、まず公式サイトに情報が掲載されていないか確認してみてください。

しかし、障害が発生したとしても、速やかに公式サイトに情報が掲載されるとは限りません。

そこで有効なのがTwitter検索です。

運営側の設備に問題がある場合、同じサービスを利用している他のユーザーも同様の影響を受けているはずです。

ポケットWi-Fiの名前でTwitterを検索して、他のユーザーも同じ問題が起きていないか確認するとよいでしょう。

ただし、Twitterの情報は絶対ではありません。

間違いの可能性も否定できませんが、参考にはなるはずです。

どうしても直らないときは機器の再起動を!

これまで解説してきたどの方法でも直らない場合は、ポケットWi-Fiを再起動してみましょう。

ポケットWi-Fiは精密機械なので、ちょっとした事が原因で正常に動作しなくなります。

もし再起動しても直らない場合は、端末側の障害を疑ってみてください。

端末側の原因と解決策

SMART JAPAN 11.6インチノートパソコン

画像引用元:Smart-Japan(メーカー直営パソコン専門店)

ポケットWi-Fiでの通信が遅いからといって、必ずしもポケットWi-Fiに非があるわけではありません。

ネット回線を利用しているスマホやパソコンに問題がある可能性も十分に残されています。

ポケットWi-Fi側で考えられる問題を全て調べても解決しなかった場合は、端末側を疑ってみてください。

省電力モードになっている

これはノートパソコンでよく見られる原因です。

ノートパソコンは電源に繋いでいない場合はバッテリーで動作しますが、バッテリーを効率良く利用するため、Windowsには「省電力モード」というものが付いています。

これは各部位の性能を下げ、バッテリーを長持ちさせるための機能です。しかし、この省電力モード下ではWi-Fi通信がうまく動作しないことがあります。

パソコン側の解決法(省電力モード)

省電力モードの設定を「最大パフォーマンス」にすることで解決します。

では、Windows10での具体的な手順を見ていきましょう。

Windows10で省電力モードを最大パフォーマンスにする手順
  1. 画面左下のWindowsアイコンをクリックし、「W」の項目にある「Windowsシステムツール」を選択
  2. 「コントロールパネル」を選択後、ウインドウに表示されている「電源オプション」を選択
  3. 選択されている電源プランにある「プラン設定の変更」を選択
  4. 「詳細な電源設定の変更」を選択
  5. 「ワイヤレスアダプターの設定」を選択後、表示される「省電力モード」を選択
  6. 「設定」をクリックするとリストが表示されるので、「最大パフォーマンス」に変更し、ウインドウ右下の「適用」を選択する

これで省電力モードの設定を「最大パフォーマンス」に変更でき、バッテリー駆動下でもWi-Fi通信を行えるようになりますよ。

その他の原因

上述した電源の設定も問題なかった場合は、端末の再起動を行いましょう。

パソコンやスマホは精密機械のため、思わぬことで不調になることがあります。

再起動はとてもシンプルな解決方法です。

しかし再起動で直るケースも多いので、最終手段として覚えておいていただければと思います。

通信速度が遅い時の原因究明は1つ1つ丁寧に

今回は、ポケットWi-Fiの通信速度が低下してしまった場合の原因と対処法について解説しました。

通信速度低下の原因と対策まとめ
  • 最も多いのはデータ制限の速度超過で日頃からデータ使用量のチェックをしよう
  • 電波は基本的に障害物に弱いため、建物内では不安定になりやすい。少し場所を変えて電波状況が回復しないか確認
  • 自宅内でポケットWi-Fiを利用する場合は、最上階の窓際に置くのがおすすめ
  • ポケットWi-Fiの通信速度は良くても40Mbps程度。複数人で同時に使うのは難しい。大容量データのダウンロードも回線を圧迫
  • Wi-Fiで使われている2.4GHzの電波はBluetooth等にも使われており家電製品と干渉しやすい。単身者向けの部屋でポケットWi-Fiを利用する場合は5GHzの方が使いやすい
  • どうしても直らない場合はポケットWi-Fiを再起動すると直ることがある
  • パソコンが省電力モードになっているとWi-Fiに上手く接続できなくなる場合があるので設定を修正する

ポケットWi-Fiの通信速度が急に低下すると焦ってしまいますよね。

そこで慌ててしまうと、さらなるトラブルの原因を作りかねません。

本記事で紹介した対処法はどれも簡単なものばかりですから、上から1つずつ試してみてください。

ひとつひとつの対処法を試すことが、解決への一番の近道ですよ!

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この記事を書いた人
affiprecious
affiprecious
青森県出身。大学卒業後は普通に就職するものの、趣味で始めたFXにドハマりし、軌道に乗ったのを機にアッサリ退職。せっかくの自由だからといろんなことにチャレンジした結果、トレーダー兼ライターという変な位置に落ち着く。iPhoneよりiPadが好き。

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