
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
この記事では、2021年3月23日にサービスを開始した「povo」の評判について解説します。
2021年9月24日から「povo 2.0」に生まれ変わり、基本料金0円ということで大きな注目を集めているpovo。
筆者も実際に契約して使っていますが、通信速度など含めて、利用していて不満を感じる場面はまったくありません。
ただ、オンライン専用ブランドということで、auとは完全に別のものだと理解していないと、契約後に後悔してしまう可能性も。
povo契約前に、メリット・デメリットをしっかりと把握しておきましょう。
機種変更は
povoの評判・口コミを独自アンケートで調査!
スマホメディアbitWaveは、2021年6月2日~6月11日の間でpovoの契約者180人にアンケートを実施し、『povo利用者動向調査 2021年6月』をまとめました。
- 安くなった通信費『2,001円~3,000円』が最多
- 総合満足度の平均は5点満点中『4.08』
- 高評価の理由として『料金プランの安さ』を挙げるユーザーが多数
- 一方で低評価としては『キャリアメールが利用できない』という声も(対応済み)
povoに乗り換えて安くなった通信費『2,001円~3,000円』が最多
povoを契約中の男女180人に「通信費の月額はどのくらい安くなりましたか」と質問したところ、『2,001円~3,000円』と答えたユーザー(n=54)が32.9%で、最多でした。
次いで『1,001円~2,000円』と回答した人(n=35)は21.3%、『3,001円~4,000円』と答えた人(n=27)が16.5%でした。
※端末代金や通話料は除く、通信費が調査対象
総合満足度の平均は5点満点中『4.08』
povoを契約中の男女180人に総合満足度を聞いたところ、5点満点中で平均は4.08でした。
回答者180人の内訳は以下の通り。
- ★☆☆☆☆:0人
- ★★☆☆☆:4人
- ★★★☆☆:27人
- ★★★★☆:98人
- ★★★★★:51人
月額料金の安さが高評価の要因
満足度:★★★★★
満足度:★★★★☆
キャリアメール非対応には不満の声も(対応済み)
キャリアメールをよく利用する方は、povoに乗り換える際の大きなネックになっているようです。
満足度:★★☆☆☆
追記:auのキャリアメールがpovoでも使えるようになりました!
auは『auメール持ち運び』というオプションサービスを開始しました。
これにより、月額330円でauのキャリアメールをpovoでも利用できるようになりました。
povoに変えたらauのキャリアメール使えなくなるから新アドレス取得してアド変設定しまくる
↓
月額300円払えばキャリアメール引き継げるサービスがあると知る
↓
今こんな顔→— ぱげ (@pagecool) June 11, 2022
データ使い放題24時間が便利
povoのサービス開始前から注目されていた「データ使い放題24時間」は、実際に使った方からの評判・口コミも好評です。
満足度:★★★★☆
povoの24時間トッピングがいいね。旅行や帰省のときに最適です。今は暫定?で最大2日間使えるけど、これがほんとの24時間に改定されたら感覚的には改悪かな。これからも続いてほしいな。願わくは当面の間では永続的になると最高。
— punch (@punch00424500) June 10, 2022
スマホだけでなく、テザリングも無制限になるため非常に便利です。
通信速度に関しては『問題ない』の意見が比較的多い
通信速度に関しては、『速い』『遅い』どちらの意見も見られたものの、『問題ない』という感想が多く寄せられました。
満足度:★★★★☆
満足度:★★★☆☆
満足度:★★★★☆
楽天回線からpovoに変更してもうすぐ二週間。
ギガ活でちょくちょくプロモコードが送られてくるので、大容量のデータ通信がなければ、通信速度も不自由なく使える!!!
あとは、180日に1回以上のトッピングを購入が必要だけど、これで低料金・高品質なサブ回線として有能ってことがわかった!!— あーるくん (@gen3ver2) June 4, 2022
auからpovoへの切り替えが簡単
auからpovoへの切り替えが簡単という口コミが多く寄せられています。
それにしてもauからpovoへの切り替えはほんとノンストレスっすね。スマホから全てできる。面倒な縛りもない。1日でsim が郵送されてくる。ご丁寧にsim 取り替え用のピンもついてる(スマホの見当たらなかったからすげー助かった)
番号も変わらずトッピングしなければこれで0円に移行。楽。
— かいと (@LvinOnagawa) May 21, 2022
アンケート詳細情報
- 調査期間:2021年6月2日~6月11日
- 有効回答:180人
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:povoを契約している10代〜60代の男女
povoのデメリット
画像引用元:新発想の料金プラン「povo(ポヴォ)」誕生 – YouTube
povoのデメリットは、メインブランドのauのサービスから切り離されて独立していることです。
そのため、auショップやauオンラインショップでは受付していません。
それ以外にも以下のようなデメリットが存在します。
端末のセット販売がない
画像引用元:対応端末|新料金プラン「povo」誕生|au
povoは回線契約のみのプランで、スマホ端末のセット販売は一切行っていません。
ただ、これに関しては「今どきデメリットじゃない」という意見も多くなっています。
なぜならApple Storeなどのメーカー直営店や、家電量販店、Amazonや楽天市場といった通販サイトでSIMフリースマホが買えるためです。
実際SNSの口コミを見ても、端末のセット販売がないことを嘆く声はほとんど見かけませんでした。
ただし、povoの動作確認済みスマホは、auが販売したAndroidとiPhone 6s以降のiPhoneが中心です。
動作未確認のSIMフリースマホは利用できない可能性があり、利用は完全に自己責任です。
家族割は適用されない
auには多種多様な割引が用意されていますが、その中でも特に大きい割引が家族割です。
しかしpovoには家族割が適用されません。
また、家族割の人数のカウント対象外です。
auスマートバリューの割引が適用されない
画像引用元:auスマートバリュー | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au
povoでは家族割に限らず、auの割引が一切利用できません。
auスマートバリューの割引も適用不可です。
ブロードバンドやauスマートポートの契約者がpovoに移った場合、これまで割引が適用されていた家族もまとめて割引対象外になることに注意しましょう。
裏を返せば、家族全員povoに乗り換えるならauひかり電話が不要になるかもしれません。
また、お住まいのエリアによってはauひかりからexcite MEC光やNURO光に乗り換えて、家のネット料金も安くすることができるでしょう。

povoはauの回線が使えて尚且つ格安料金で利用できるということで、3月にサービスが開始したにもかかわらず既に多くの人が乗り換えや...
au契約期間は引き継げない
povoでは、auの契約期間は引き継げず、実質解約したものということになります。
auは以前ほど強力な長期契約特典はありませんが、今後auに戻った場合には誕生月にもらえるポイントが減ってしまいます。
契約手続きやサポートはオンラインのみ
povoでは、契約手続きからサポートまで全てオンラインでの対応となります。
auショップでは申込みすらできないので、スマホに慣れていない方には大きなデメリットとなるでしょう。
特に故障や紛失をした際も、サポートサイトからチャットでの問い合わせやMy auでの手続きが必要です。
そのため、PCや予備のスマホを持っていないと詰む可能性があります。
通信速度が不安定との声
通信速度に関しては、ユーザーにより速い・遅いと意見が分かれています。
povoの通信速度が遅すぎて使い放題の意味がない😂 pic.twitter.com/mmCfpFjEMu
— 宮崎大輔🍓イチゴテック (@JIBURl) June 2, 2022
端末や環境によるものも考えられますが、全てのユーザーが高速通信を行えるクオリティではないことはデメリットと言えます。
余ったデータは繰り越せない
povoでトッピングしたデータは、使用期限を過ぎてしまうと使えなくなります。
そのため、UQモバイルなどで利用できるデータ繰り越しはできません。
自分のデータ利用ペースを考えて適切なデータトッピングを行うことが重要です。
povoのメリット
画像引用元:新発想の料金プラン「povo」誕生|au
次にpovoのメリットを紹介します。
デメリットも少なくありませんが、それ以上にメリットが大きく、トータルでpovoはやはりお得なプランと言えます。
従来プランよりも大幅に安い
povoの月額2,700円で20GBという料金設定は、これまでのauでは考えられなかった良心的な安さと言えます。
例えば1~7GB使えるピタットプラン 5Gは、~1GBの時点ですでに3,465円です。
- ~1GB:3,465円
- ~4GB:5,115円
- ~7GB:6,765円
povoに乗り換えれば、auのまま利用するよりスマホ料金が大幅に安くなるでしょう。
条件付きの割引がない
デメリットとしてauの割引が使えないことをあげましたが、「家族割」「auスマートバリュー」といった条件付きの割引がないことは、多くのユーザーにとってメリットでもあります。
なぜなら、割引が廃止されたことで、誰でも「月額2,700円で20GB」の安い料金で使えるようになっているためです。
これまでキャリアは、期限・条件付き割引をフル適用した料金で訴求していたため、「料金が複雑でよくわからない」「突然高くなった」という問題を何度も起こしています。
一方、povoは割引はないものの突然値上がりする心配もなく安心して使えます。
テザリングが無料で使える
povoではテザリングが無料で使えます。
さらにデータ使い放題24時間(330円/1回)をトッピングすれば、テザリングも24時間データ量無制限です。
auのメインプランはテザリングに30〜80GB制限があるため、テザリングを使うならpovoはかなり強力なプランとなっています。
eSIMに対応している
eSIMとは、物理SIMカードを入れなくても、端末に内蔵されているSIMにデータを読み込ませることで、契約したSIMの通話やデータ通信が行えるようになる技術です。
これにより、物理SIMカード+eSIMを組み合わせたデュアルSIMが可能になります。
また、eSIMを利用することで物理SIMカードの交換が不要になるため、ユーザーからすると通信会社を乗り換えやすくなるというメリットも。
他社からpovoへ乗り換える際も、eSIMなら開通後すぐに利用開始できます。
キャリア決済が利用できる
画像引用元:かんたん&べんり キャリア決済|auかんたん決済
povoでもauのキャリア決済「auかんたん決済」が利用できます。
auからの乗り換えで継続される数少ない要素です。
これまでGoogle PlayストアやApp Storeの課金等で、auかんたん決済を利用してきた方は多いと思います。
povoへ乗り換えてもこの機能は引き継がれますから、何も心配する必要はありません。
各種手数料がかからない
povoでは契約時や解約時の各種手数料がかかりません。
povoの各種手数料 | |
---|---|
契約事務手数料 | 0円 |
契約解除料 | 0円 |
au・UQモバイル ・povo間の移行手数料 | 0円 |
2021年4月に、各キャリアのMNP転出料が無料になりました。これにより、povoへの乗り換えコストも0円に。
povoを契約するか迷っている方は、まず1ヶ月お試し感覚でpovoを使ってみるのもありですね!
povoの料金
画像引用元:君にピッタリの自由へ、一緒に。新料金プラン「povo」誕生|au
povoは、NTTドコモのahamoや、ソフトバンクのLINEMOと同じ、オンライン専用プランです。
そのため両者との共通点も多い一方、povoならではの特徴もあります。
povoの料金プランについて見ていきましょう。
必要な通信量だけトッピング!
povoは基本料金0円から利用できます。
しかしこの状態では、最大128kbspしか出ないため、まともに使うことはできません。
神奈川県横浜市の平日12時台に速度を計測したところ、次のような結果となりました。
遅いなんてものではなく、Webブラウジングすらままなりません。
そこでpovoでは、ユーザーが必要な時にトッピング(オプション)という形でデータを追加購入していくスタイルとなっています。
- データ使い放題:330円(24時間)
- データ追加1GB:390円(7日間)
- データ追加3GB:990円(30日間)
- データ追加20GB:2,700円(30日間)
- データ追加60GB:6,490円(90日間)
- データ追加150GB:12,980円(180日間)

20GBの格安プランとして話題沸騰中の「povo」。 安い安いとは聞きますが、果たしてどのくらい安くなるのかは意外と知らない方も多...
トッピングしても安い
実際に0円で使うことは難しいpovoではありますが、データトッピングを定期的にすることを考慮しても、非常に安い料金になります。
例えば990円で3GB(30日間)というのは、月額990円で3GBとも考えられます。
この料金設定は、ライバルであるLINEMOに匹敵します。
- LINEMO:月額990円
- UQモバイル:月額1,628円
- ワイモバイル:月額2,178円
また2,700円で20GB(30日間)というのは、月額2,728円で20GBのLINEMOや、月額2,970円で20GBのahamoより安いです。
さらに6,490円で60GB(90日間)は「月額2,163円の20GBプラン」、12,980円で150GB(180日間)は「月額2,163円の25GBプラン」とも考えられます。
このように、povoは自信を持って安いといえるのです。
その他のトッピング
画像引用元:新発想の料金プラン「povo」誕生|au
povoには、ユーザーが任意でカスタムできる「トッピング」システムがあります。
要はオプションのことです。
- 5分間通話かけ放題:月額550円
- 通話かけ放題:月額1,650円
- 24時間データ使い放題:220円/回
- 1GBデータ追加:550円/回
- DAZN使い放題パック:760円(7日間)
- smash.使い放題パック:220円(24時間)
なかでも「24時間データ使い放題」は、ahamoやLINEMOにはない機能です。ここが大きな差別化ポイントとなっています。
さらに、KDDIはpovoのトッピングや新サービス開発を推進する「povo Lab」を、2021年5月に立ち上げました。
個人やパートナー企業がサービス開発に参加することで、今後さらに魅力的なトッピングが追加されるのではないでしょうか。

auのスマホ向け新料金プラン「povo」には、通話のかけ放題やデータ容量の追加をカスタマイズできる「トッピング」が用意されています...
povoの通信速度を実測調査!
通信速度というのは地域・時間帯・ユーザー数などによって常に変動するものではありますが、少なくとも筆者が使っている限りでは、十分すぎるほど速いので満足しています。
ライバルであるahamoと同じ日時・場所で測定してみたので、その結果をご覧ください。
ahamoの4G速度
povoの4G速度
ahamoの5G速度
povoの5G速度
4Gでも5Gでも、下りはpovoのほうが速い結果となりました。
povoで開催しているキャンペーン
画像引用元:ギガおとな買いキャンペーン|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン【公式】povo2.0
povoでは、2022年5月20日〜2022年6月30日の期間で「ギガおとな買いキャンペーン」を行なっています。
利用可能期間内の3/20/60/150GBの有料トッピングを保有しているユーザーは、特典対象のデータトッピングを購入することで以下の特典が受けられます。
特典対象のデータトッピング | 特典 |
---|---|
60GB(90日間) | 10GB(15日間) |
150GB(180日間) | 30GB(10GB/15日間×3回分) |
この機会に、大容量のデータトッピングを思い切って購入してしまうのが非常にお得です。
povoでよくある質問
povoのサービス内容に関して、よくある質問をまとめました。
- povoの意味は?
- 対応端末は?iPhoneは使える?
- 乗り換えに手数料はかかる?
- 海外ローミングは利用できる?
povoの意味は?
「povo」は、KDDIの造語です。
「新たな視点」を意味する英語「point of view」と、「卵から/最初から」を意味するラテン語「ab ovo」を組み合わせたものと説明されています。
対応端末は?iPhoneは使える?
以下の条件のうち、いずれかに当てはまる端末であればpovoに対応しています。
- auのVoLTE対応スマートフォン
- iPhone 6s以降のiPhone
(eSIMはiPhone XS以降) - auのLTEバンド、VoLTE対応のSIMフリースマホ
povo公式ページに対応端末が一覧で詳しく掲載されているので、povoを申込む前に必ずチェックしておきましょう。
なお、動作確認一覧のSIMフリー端末は、「電話とデータ通信」の動作確認しかされていません。GPSや緊急地震速報など、一部の機能は使えない可能性があります。
この点を承知した上で、povoを契約するようにしましょう。
乗り換えに手数料はかかる?
povoの契約事務手数料は無料です。
また、au・UQモバイルからの乗り換えの場合、au・UQモバイルからの手数料や解約違約金は実質無料となります。(手数料・違約金が発生する場合は翌月以降の料金から減額)
しかし他社からの乗り換えの場合、元の会社からMNP転出手数料や解約違約金が請求されるかもしれません。
4月からキャリアのMNP転出料は廃止されましたが、念のため現在の契約を確認してから乗り換えるようにしましょう。
海外ローミングは利用できる?
povo(ポヴォ)海外ローミングには対応しておらず、検討中となっています。
今後、海外で通信できる可能性があります。
povoはデメリットもあるが超お得!
今回はauのオンライン専用ブランドpovoの評判・口コミと、メリット・デメリットについて解説しました。
povoは2021年3月23日にサービスを開始したばかりです。
しかし、従来プランよりはるかにお得なプランなので、口コミがかなり多くなってきています。
- 20GBが月額2,700円と安い!
- auからの切り替えが簡単
- データ使い放題24時間のトッピングが好評
- 場所によって速度が不安定なことがある
- SIM交換の説明書に誤記載あり
月額2,700円で20GB使え、24時間データ量無制限のトッピングもあるなど、povoはたくさんのメリットが詰まっているお得なプランです。
その一方で、店舗が存在しないなど、オンライン専用ブランド/プランならではのデメリットもあります。
また、対応端末は公開されていますが、SIMフリースマホの対応状況はまだまだ不明点が多いです。
とはいえpovoの料金の安さは非常に魅力的ですよね。
スマホ代を節約したい方は、今回の解説も参考に、ぜひpovoへの乗り換えを検討してくださいね!
povoで利用したい補償「モバイル保険」【PR】
画像引用元:モバイル保険
スマホのトラブルに備えて加入する補償サービスですが、povoでは専用の補償サービスがありません。
もしSIMフリー端末でpovoを利用する場合や、他のキャリアから乗り換える場合にpovoでスマホに補償を付けたいのであれば、機種変更やキャリア変更をしても継続できるスマホ保険を選ぶ必要があります。
端末補償といえばAppleCare+やキャリアの補償が一般的ですが、よりオトクなスマホ保険が「モバイル保険」です。
モバイル保険は、AppleCare+やメーカーの補償と比べても月額料金が安く、1契約で同時に3台まで補償することが出来るのが特徴です。
スマホ以外のモバイル通信機器に幅広く対応していて、機種変更やキャリア変更したときにも補償を継続できるため使い勝手は抜群です。
- 機種変更・プラン変更しても利用可能
- 月額700円で3端末まで補償
- 事故時の修理費用負担0円
- オンラインで全て完結
※補償条件は、下記のどちらかに当てはまる場合のみ。
①新規取得した日から1年未満の状態
②(新規取得した日から1年以上の場合)メーカーまたは通信キャリアが提供する有償の補償サービスに加入しており、かつ当該サービスにより補償が受けられる状態