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本記事では、人気のRedmi Noteシリーズ最新モデル「Redmi Note 11 Pro 5G」の価格・発売日やスペックを評価レビューします。
Redmi Note 11 Pro 5Gは、コストパフォーマンスの高さに定評あるXiaomiの最新スマホです。
今回のRedmi Note 11 Pro 5Gも、似たような価格帯の機種とは一線を画す注目の機種となっています。
- 2022年5月30日発売
- 楽天モバイルと格安SIMが取り扱う
- Amazonや家電量販店でも購入可能
- Xiaomi公式の価格は44,800円
- Snapdragon 695 5G搭載のエントリーモデル
- ハイエンドモデル並のディスプレイ
- メインカメラは1億800万画素の超高画質カメラ
トップ画像引用元:Redmi Note 11 Pro 5g 仕様 | Xiaomi 公式(日本)
Redmi Note 11 Pro 5Gの発売日・予約開始日
画像引用元:Redmi Note 11 Pro 5g 仕様 | Xiaomi 公式(日本)
Redmi Note 11 Pro 5Gは、2022年5月30日に発売されました。
取り扱い事業者も非常に多く、キャリアでは楽天モバイルが販売しています。
Redmi Note 11 Proの予約開始日・発売日
項目 | 予約開始日 | 発売日 |
---|---|---|
楽天モバイル | 2022年5月19日 | 2022年5月30日 |
IIJmio | - | 2022年5月30日 |
OCN モバイル ONE | - | 2022年5月30日 |
mineo | - | 2022年7月1日 |
イオンモバイル | 2022年5月19日 | 2022年5月30日 |
mineoは他社より少し遅れて7月1日から取り扱いを開始しました。
Redmi Note 11 Pro 5Gの価格
画像引用元:Redmi Note 11 Pro 5G | Android | 製品 | 楽天モバイル
Redmi Note 11 Pro 5Gの価格は取り扱う事業者によって異なりますが、4万円台で購入できます。
IIJmioのみ通常価格が35,273円と、少し安く取り扱っています。
Redmi Note 11 Pro 5Gの価格
Redmi Note 11 Pro 5Gの価格 | ||
---|---|---|
Xiaomi直販 | 44,800円 | 公式サイトを見る |
mineo | 40,920円 | |
イオンモバイル | 41,800円 | |
OCN モバイル ONE | 38,586円 | |
IIJmio | 39,800円 (11月30日まで 乗り換え限定19,800円) | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 42,980円 |
格安SIMの取り扱いが中心なので、キャリアのような割引施策がない事業者がほとんどです。
Redmi Note 11 Pro 5Gのデザイン
ここからは、Redmi Note 11 Pro 5Gのポーラーホワイトのデザインや同梱物などを見ていきましょう。
上記は、Redmi Note 11 Pro 5Gのパッケージです。
本体と付属品は下記のとおりになっています。
同梱物の内容は下記のとおりです。
- Redmi Note 11 Pro 5G本体(ポーラーホワイト)
- 本体ケース
- 67W急速充電器
- 充電用のUSB-Cケーブル
- SIMピン
- クイックスタートガイド等の書類
Redmi Note 11 Pro 5Gには、本体ケースが同梱されています。
ケースひとつでも数千円はするため、こういった気遣いは嬉しいですね。
また、最近のiPhone等からは姿を消した充電器も、Redmi Note 11 Pro 5Gではしっかり同梱。
しかも、67Wの急速充電に対応しているため、基本的にこの充電器があれば問題ありません。
Redmi Note 11 Pro 5Gの外観
次に、Redmi Note 11 Pro 5Gの外観を見ていきましょう。
背面は下の画像のようになっており、つや消し仕上げで手触りが非常に滑らかです。
ポーラーホワイトは基本的に青みがかった白ですが、光が当たるとその部分だけ黄色系の色を反射し、非常に独特な色彩感が楽しめます。
指紋も付きにくいため、ケースなしで使っても清潔感を保てますね。
Redmi Note 11 Pro 5Gの前面は下のようになっており、ノッチはフロントカメラのパンチホールのみ。
約6.67インチのディスプレイのほぼすべてを使えるため、動画やゲームを大画面で楽しみたい方にも向いているスマホです。
次にRedmi Note 11 Pro 5Gの左サイドですが、何のボタンもありません。
逆に右側には音量調節ボタンと、指紋認証を兼ねた電源ボタンが配置されています。
そして下の画像は上部サイド。
スピーカー等が配置されていますが、左側には3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
こちらは下部サイドの画像です。
SIMカードスロットや充電のためのUSB-Cポート、スピーカー等が配置されています。
上部と下部にスピーカーが搭載されているため、横持ちでステレオサウンドを楽しむ事ができますよ。
Redmi Note 11 Pro 5Gのスペック
画像引用元:Redmi Note 11 Pro 5g 仕様 | Xiaomi 公式(日本)
Redmi Note 11 Pro 5Gのスペックは次のとおりです。
Redmi Note 11 Pro 5G | |
---|---|
画面サイズ | 約6.67インチ FHD+(1,080 x 2,400) AMOLED 395ppi リフレッシュレート最大120Hz |
本体サイズ | 高さ:164.19mm 幅:76.1mm 厚さ:8.12mm |
重さ | 202g |
アウトカメラ | 広角:約1億800万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約1,600万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 695 5G |
認証 | 指紋・顔 |
防水・防塵 | IP53等級 |
カラー | ポーラーホワイト グラファイトグレー アトランティックブルー |
詳細 | Redmi Note 11 Pro 5Gレビュー |
低価格ながら処理能力はなかなか高い
Redmi Note 11 Pro 5GのAntutuベンチマークを測定したところ、スコアは約39万点となりました。
このスコアでは、重いゲームアプリなどはなんとか動くというレベルの処理能力。
ベンチマーク中にも様々な動画が表示されますが、どれも動きはカクついており、滑らかには程遠いレベルです。
「パズドラ」などの動作の軽いゲームアプリであれば問題はないものの、「原神」のような重いゲームのプレイは難しいと言えるでしょう。
しかし、4万円台でこのスコアは他機種に比べると高く、コスパに優れています。
動画閲覧やWeb閲覧では特に問題ないため、重いゲームアプリをプレイするのでなければ快適に使う事ができますよ。
防水性能が弱いことに注意
Redmi Note 11 Proはおサイフケータイには対応していますが、防水・防塵はIP53の軽い防滴仕様です。
水に浸かることを想定した試験をクリアしていないので、お風呂や水回りでの利用は避けた方がいいでしょう。
著者個人の所感ですが、私を含め汗っかきな方は夏場ポケットに入れるのも避けた方が無難です。
5,000mAhの大容量バッテリー
Redmi Note 11 Pro 5Gのバッテリー容量は5,000mAhで、全スマホの中でも大容量の部類に入ります。
参考までに、iPhone 13 Proのバッテリー容量は3,095mAhだとされています。
また同梱の67Wターボチャージ(急速充電)充電器を使えば、15分で約50%充電できます。
急速充電中は、LiquidCool テクノロジーで冷却するので発熱も問題ありません。
実際に急速充電してみた
実際に同梱の充電器を使って充電した結果は上記のとおり。
15分で約40%、30分で約75%まで充電できたため、1時間もあればフル充電できるでしょう。
公式の15分で50%という結果にはならなかったものの、充電環境の違いなどもありますし、1時間未満でフル充電できることを考えれば、十分な充電能力と言えますね。
次に、1時間YouTube映像を見続けた場合のバッテリー消耗具合も確認しておきましょう。
YouTube視聴前のバッテリー残量は45%でした。
そこで、フルHD画質のYouTubeを1時間見続けた後のバッテリー残量は38%。
比較的バッテリーを消費する動画視聴でも1時間でたった7%ですから、普通に使用すれば一日中利用しても余裕があります。
やはり5,000mAhの大容量バッテリーは、電池持ちに大きく貢献していると言えますね。
Redmi Note 11 Pro 5Gのカメラ
画像引用元:Redmi Note 11 Pro 5G | Android | 製品 | 楽天モバイル
Redmi Note 11 Pro 5Gは、高解像度のカメラが大きな特徴です。
解像度が全てではありませんが、高画質な写真を撮りたい方には最強のカメラになるかもしれません。
- 約1億800万画素の広角カメラ
- 約1,200万画素の超広角カメラ
- 約200万画素のマクロカメラ
約1億800万画素のカメラ
Redmi Note 11 Pro 5Gのカメラは広角+超広角+マクロのトリプルカメラですが、広角カメラの有効画素数はなんと約1億800万画素数となっています。
iPhone 13 ProやXperia 1 IVなど、主要なハイエンドスマホの有効画素数は約1,200万画素です。
有効画素数だけですべてが決まるわけではないものの、約1億800万画素というのはやはり驚くべき性能です。
スマホには珍しいマクロカメラ搭載
Redmi Note 11 Pro 5Gのカメラ構成には、なかなか珍しいマクロカメラが含まれています。
普通のカメラは、被写体にレンズを近付けすぎるとピンボケして撮影できなくなってしまいますが、マクロカメラなら可能です。
接写の機会が多い方にはおすすめですよ。
なお、Redmi Note 11 Pro 5Gはマクロカメラが搭載されている代わりに、望遠カメラは非搭載です。遠景の写真・動画撮影が多い方は注意してください。
実際に撮影してみた
では、Redmi Note 11 Pro 5Gで撮影した写真を見ていきましょう。
まずは、普通に広角レンズで撮影した写真です。
変に華美な修正もなく、ナチュラルな写真に仕上がっていますね。
次は、2倍ズームで撮影した写真。
1枚目の写真とそこまで違いがありません。望遠レンズなしでも綺麗な写真に仕上がっています。
続いて、6倍ズームでも撮影してみました。
さすがにノイズが目立ちますね。
Redmi Note 11 Pro 5Gは10倍ズームまで対応しているものの、現実的に使えるのは6倍ズームがギリギリなのかもしれません。
やはりズーム写真を撮ると、ハイスペックスマホとの差が顕著になってしまいますね。
次は、超広角レンズで撮影したものです。
広角レンズでの写真と同様、ナチュラルな仕上がりになりました。
続いてポートレート写真です。変わった形の街灯を撮影してみました。
被写体がくっきりと撮影できており、背景ぼかしもしっかり効いています。
ただ、被写体との距離の関係でぼかしがうまくいかない時があったため、撮影時の距離には気を遣う必要がありそうです。
最後はマクロレンズで撮影してみました。
花の細部まできちんと表現されていますね。高精度なマクロ撮影が可能なことがわかります。
Redmi Note 11 Pro 5Gのディスプレイ
画像引用元:Redmi Note 11 Pro 5g 仕様 | Xiaomi 公式(日本)
Redmi Note 11 Pro 5Gは、ディスプレイ性能も高い水準でまとまっています。
- 6.67インチの有機ELディスプレイ
- 最大120Hzの高いリフレッシュレート
- CORNING® GORILLA® GLASS 5採用の高い耐久性
120Hz有機ELディスプレイ
Redmi Note 11 Pro 5Gのディスプレイは6.67インチの有機ELディスプレイで、リフレッシュレートは120Hzです。
120Hzの有機ELディスプレイは、一般的には10万円を超えるようなハイエンドモデルに搭載されます。
4万円台で購入できるRedmi Note 11 Pro 5Gが120Hzというのは驚きです。
ゲームや動画視聴を快適に楽しみたいなら、高いリフレッシュレートは最大級のメリットになるでしょう。
CORNING® GORILLA® GLASS 5採用の高い耐久性
スマホのディスプレイには、原則として擦り傷や落下での割れに強い強化ガラスが搭載されいます。
Redmi Note 11 Pro 5Gのディスプレイには、頑丈で有名なCORNING® GORILLA® GLASS 5が採用されています。
スマホ用の強化ガラスは新しいほど高耐久ですが、低価格帯のスマホには約10年前に登場したCORNING® GORILLA® GLASS 3を採用することが多い傾向にあります。
一方、Redmi Note 11 Pro 5Gは低価格ながら比較的新しいCORNING® GORILLA® GLASS 5を採用しているため、安心して利用できますよ。
Redmi Note 11 Pro 5Gがおすすめの人は?
画像引用元:Redmi Note 11 Pro 5G | Xiaomi Japan
最後に、Redmi Note 11 Pro 5Gがどんな人におすすめなのか見ていきましょう。
- 安くても安定したスペックの高コスパ機種が欲しい方
- 大画面で動画を楽しみたい方
- 写真もできるだけキレイに撮りたい方
- お風呂でスマホを使わない方
Redmi Note 11 Pro 5Gは、低価格帯のスマホの中でもスペックが高く、コスパの良い機種です。
ディスプレイサイズは6.67インチ。最近のスマホの中でも最大級の大きさです。
リフレッシュレートは120Hz。画面表示が非常に滑らかなので、動画やゲームを快適に楽しめるでしょう。
メインカメラの画素数は最大1億800万です。同価格帯のスマホの中では最高峰と言えます。
もちろんスマホカメラは、解像度だけで良し悪しが決まるわけではありません。とはいえ、やはりキレイな写真が撮りやすくなることは確かです。
防水・防塵性能が弱いことには注意が必要ですが、スペック重視派の方以外には、Redmi Note 11 Pro 5Gはかなりおすすめの1台ですよ。
Redmi Note 11 Pro 5Gは4万円台とは思えない高いスペックのスマホ
画像引用元:Redmi Note 11 Pro 5G | Xiaomi Japan
今回は、高コスパで人気のRedmi Noteシリーズ最新モデル「Redmi Note 11 Pro 5G」を評価レビューしました。
- 2022年5月30日発売
- 楽天モバイルと格安SIMが取り扱う
- Amazonや家電量販店でも購入可能
- Xiaomi公式の価格は44,800円
- Snapdragon 695 5G搭載のエントリーモデル
- ハイエンドモデル並のディスプレイ
- メインカメラは1億800万画素の超高画質カメラ
4万円台と低価格ながら、Snapdragon 695 5Gに120Hzの有機ELディスプレイ、1億800万画素のカメラ搭載と、性能面がかなり優秀なスマホです。
バッテリーも5,000mAhの大容量。15分で約50%充電できる急速充電にも対応しています。
防水ではないことなど多少の欠点はありますが、コスパ重視で機種変更するなら、Redmi Note 11 Pro 5Gは最高の1台になるでしょう。