楽天モバイルを海外で利用する海外ローミングの料金や設定方法

  • 2021年4月24日
  • by.morino

楽天モバイル

楽天モバイルは今なら1年間無料で利用可能。年会費無料の楽天カードはポイント最大16倍でザクザクポイントが貯まります。

楽天モバイルでは、日本国内と同じようにデータ通信・通話・SMSを海外利用できるローミングサービスを提供しています。

他のキャリアも同様のサービスを提供していますが、追加料金が発生するため気軽に利用できないのが現状です。

では、第4のキャリアである楽天モバイルの海外ローミングは、他社と比較してどうなのでしょうか。

今回は、楽天モバイルの海外ローミングの概要や料金・設定方法などを徹底的に調査しました。

海外旅行や出張でのデータ通信手段確保に悩んでいる人やデータ通信をできるだけ安く使いたい人は、ぜひ本記事をチェックしてみてください。

楽天モバイル海外ローミングのポイント
  • 世界66の国・地域で利用可能
  • 毎月2GBまで無料で利用できる
  • 渡航前にmy楽天モバイルアプリでローミングをオンにする
  • 渡航後にスマホの設定アプリでローミングをオンにする
  • 容量追加は1GBあたり500円
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※本記事中の価格は総額表示

トップ画像引用元:楽天モバイル(楽天回線)でiPhoneを使う | お客様サポート | 楽天モバイル

海外ローミングとは

楽天モバイル 海外ローミング

画像引用元:Rakuten UN-LIMIT VI(料金プラン) | 楽天モバイル

海外ローミングという言葉を一度は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

日本でデータ通信を利用するには、日本国内に通信網を持つ楽天モバイルなどの通信事業者と契約する必要があります。

しかし、日本の通信事業者は海外に自社の通信網がないため、そのままでは海外で利用することはできません。

そのため、本来は海外でデータ通信を利用するには現地の通信事業者と契約する必要があるのですが、言語や手続きの問題があってかなりハードルが高いです。

そこで日本の通信事業者はユーザーの需要に応え、現地の通信事業者と提携し、日本で普段使っているスマホを海外でもそのまま使えるようにした海外ローミングサービスを提供しています。

日本で契約している通信事業者に申し込みすればすぐに利用可能で、現地のSIMを都度契約する必要もありません。

ただし、通信事業者によって利用できる国や地域が異なるので確認が必要です。

かつては海外ローミングサービスといえば従量制で高額なイメージがありました。

しかし、近年は定額や上限を設けているキャリアが増えて手軽に使えるようになっています。

なお、海外ローミングを利用するには対応機種が必要です。

近年発売されているスマホは海外ローミングに対応していますが、一部機種は利用できない場合もあるので注意してください。

海外ローミングのポイント
  • 日本のスマホを海外でもそのまま使える
  • 利用には申し込みが必要
  • 契約キャリアによって利用できる国や地域が異なる
  • 海外ローミング非対応機種は利用できない
  • 定額や上限を設けているキャリアが多い

海外利用できる国・地域

飛行機の機内から見た空

楽天モバイルでは、世界66の国と地域で海外ローミングを利用できます(2021年4月時点)。

ここでは、楽天モバイルで海外ローミングが利用可能な主な国や地域を以下の表にまとめました。

スペースの都合上すべての国・地域は掲載できなかったため、詳しくは楽天モバイル公式サイトで確認してみてください。

国・地域通信料金3G4G LTE
アメリカ無料
カナダ無料
グアム無料×
ハワイ無料
アラスカ無料
中国無料
インド無料
台湾無料
香港無料
韓国無料
シンガポール無料
タイ無料
フィリピン無料
ベトナム無料
イギリス無料
フランス無料
イタリア無料
スペイン無料
スイス無料
ドイツ無料
トルコ無料
ロシア無料
オーストラリア無料
ニュージーランド無料
ブラジル無料
メキシコ無料×
ペルー無料×
南アフリカ無料
モロッコ無料

現状では、中南米・中東・アフリカなどの地域は未提供エリアが多い傾向にあります。

楽天モバイルは積極的に海外ローミングを展開しているため、今後対象可能国や地域が増えていく可能性はあるでしょう。

なお、対象国・地域に該当しても全域をカバーしているとは限りません。

通信事情によっては繋がらない可能性もあります。

海外利用の料金は無料・容量は2GB

楽天モバイル 海外ローミングの料金・容量

画像引用元:海外ローミング(データ通信) | オプションサービス | 楽天モバイル

2021年4月から提供を開始した楽天モバイルの定額料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI(月額最大3,278円)」には、海外ローミングサービスも含まれています。

データ通信・国際通話・国際SNS・国際通話かけ放題などのサービスを日本と同じように利用可能です。

また、申し込みも不要で、簡単な設定だけですぐに利用できるのでとても便利。

では、Rakuten UN-LIMIT VIの海外ローミングの容量や料金にはどのような特徴があるのか詳しくみていきましょう。

楽天モバイル海外ローミングの特徴
  • 2GBまで無料
  • 容量追加は1GBあたり500円
  • 楽天回線対応機種以外は利用できない

2GBまで無料

「Rakuten UN-LIMIT VI」を契約していれば、海外で毎月2GBまでの高速データ通信量を無料で利用できます。

これは、現地のパートナー通信業者の提供する高速データ通信量として換算されるため、日本国内での高速データ通信量とは別扱いです。

2GBの高速データ通信量を使い切った場合は、通信速度が最大128kbpsに制限されます。

ただし、楽天モバイルが2020年4月7日以前に提供していたドコモ回線・au回線のプランを利用している場合は、国際ローミングは無料ではないので注意が必要です。

容量追加は1GBあたり500円

海外ローミングは毎月2GBまでの高速データ通信量を利用できます。

短期間の滞在なら充分でしょうが、長期間の滞在では不足する可能性があります。

容量が不足したら、「my楽天モバイル」アプリなどから1GBあたり500円でチャージできます。

この海外ローミングのチャージ料金は課税対象外となります。

チャージ料金は他社と比較してもかなり安価な部類です。

なお、チャージした容量は購入日を含めて31日間の期限が設けられています。

使い切れないことも考慮するとまとめて購入するのではなく、その都度追加することをおすすめします。

楽天回線対応機種以外は利用できない

便利でお得な楽天モバイルの海外ローミングですが、残念ながら楽天モバイル回線対応機種でしか利用できません。

SIMだけの契約で持ち込みのスマホを利用している人は、機種によっては利用できない場合もあります。

楽天モバイルの公式サイトから海外ローミングの対象機種を調べられるので、渡航前に確認しておくことをおすすめします。

楽天モバイルのスマホを海外で使う方法

my楽天モバイル アイコン

画像引用元:Google Play | my楽天モバイル

楽天モバイルのスマホを海外で使うには、Rakuten UN-LIMIT VIに加入していることが条件です。

同プランに加入していれば、申し込み不要で利用可能です。

ただし、海外ローミングを利用するには事前に設定しておく必要があります。

ここでは、楽天モバイルで海外ローミングを使うために必要な設定方法を解説します。

現地到着後すぐにスマホを利用するには、あらかじめ設定が必要となります。

設定しておかないと現地ですぐに利用できません。

まずは、スマホに「my楽天モバイル」をインストールしておきましょう。

my楽天モバイルにログインして設定をONにする

スマホにインストールしたmy楽天モバイルアプリを起動し、以下の操作を渡航前に実行しておきます。

なお、手順はiPhone版とAndroid版共通です。

  1. my楽天モバイルアプリを起動し、「Rakuten IDでログイン」をタップ
    my楽天 海外ローミングオン01
  2. 楽天のユーザーIDとパスワードを入力し、「ログイン」をタップ
    my楽天 海外ローミングオン02
  3. 画面下部の「契約プラン」タブをタップ
    my楽天 海外ローミングオン03
  4. 「海外ローミング(データ通信)」をタップ
    my楽天 海外ローミングオン04
  5. 「変更する」をタップ
    my楽天 海外ローミングオン05

現地到着後、データローミングをON

現地に到着したら、スマホの設定アプリでデータローミングをオンにしましょう。

データローミングがオンになっている間は、データ通信・国際通話・国際SNS・国際通話かけ放題など、すべての楽天サービスを利用できるようになります。

なお、iPhoneとAndroidでは操作が異なります。

それぞれの手順を見ていきましょう。

iPhoneでデータローミングをONにする

iPhoneでデータローミングをオンにする手順は、以下の通りです。

説明に使っている画面は、iOS 14.4.2搭載のiPhone 11 Proです。

  1. ホーム画面から「設定」アプリを起動し、「モバイル通信」をタップ
    iPhoneデータローミング手順1
  2. 「通信のオプション(ローミングオフ)」をタップ
    iPhoneデータローミング手順2
  3. 「データローミング」をタップしてオンにする
    iPhoneデータローミング手順3

AndroidでデータローミングをONにする

Androidでデータローミングをオンにする手順は、以下の通りです。

説明に使っている画面は、Android OS 11搭載のPixel 3aです。

  1. ホーム画面またはアプリケーション画面から「設定」アプリを起動し、「ネットワークとインターネット」をタップ
    Androidデータローミング手順1
  2. 「モバイルネットワーク」をタップ
    Androidデータローミング手順2
  3. 「ローミング」をタップ
    Androidデータローミング手順3
  4. 「OK」をタップ
    Androidデータローミング手順4

国際通話を発信する

楽天モバイルでは、標準の電話アプリで海外から通話を発信できません。

国際通話を発信するには、楽天モバイルが提供している通話&メッセージアプリの「Rakuten Link」を使用する必要があります。

Rakuten Link同士の通話であれば通話料は無料です。

しかし、固定電話やスマホに電話した場合は通話料が発生します。通話料は国・地域、使用時間によっても異なります。

Rakuten Linkを使った国際通話の発信方法は以下の通りです。なお、手順はiPhone版とAndroid版共通です。

  1. ホーム画面またはアプリケーション画面から「Rakuten Link」アプリを起動し、画面下部の「通話」をタップ
    Rakuten Link 国際通話01
  2. 画面右下のダイヤルボタンをタップ
    Rakuten Link 国際通話02
  3. 「010(または0を長押しして「+」)」+国番号+相手の電話番号を入力し、発信ボタンをタップ
    Rakuten Link 国際通話03

国際通話かけ放題を利用する

楽天モバイルでは、国際通話を時間無制限で好きなだけ利用できる「国際通話かけ放題(月額980円)」というオプションを提供しています。

新規契約時に申し込みを忘れた場合でも、「my楽天モバイル」アプリで後から追加で申し込みすることも可能です。

国際通話かけ放題への申し込み手順は以下の通りです。

  1. ホーム画面またはアプリケーション画面から「my楽天モバイル」アプリを起動し、画面下部の「契約プラン」をタップ
    国際通話かけ放題の申し込み01
  2. 「国際通話かけ放題」をタップ
    国際通話かけ放題の申し込み02
  3. 「変更する」をタップ
    国際通話かけ放題の申し込み03

申し込み完了後は、Rakuten Linkから国際通話をかける場合に通話料無料で利用できるようになります。

なお、国際通話かけ放題の月額料金は契約日の月から開始されます。

国際SMSを送受信する

楽天モバイルでは、標準のSMSアプリで海外からメッセージを送信できません。

国際SMSを送受信するには、楽天モバイルが提供している通話&メッセージアプリの「Rakuten Link」を使用する必要があります。

指定の66の国と地域であれば送信料は文字数に関わらず無料ですが、その他の国・地域は全角70文字/100円の料金が発生します。

Rakuten Linkを使った国際SMSの送信方法は以下の通りです。

  1. ホーム画面またはアプリケーション画面から「Rakuten Link」アプリを起動し、メッセージ画面で画面右下の「+」をタップ
    Rakuten Link 国際SMSの手順01
  2. 「新規メッセージ」をタップ
    Rakuten Link 国際SMSの手順02
  3. 連絡先の一覧から送信相手をタップ
    Rakuten Link 国際SMSの手順03
  4. 入力欄にメッセージを入力し、送信ボタンをタップ
    Rakuten Link 国際SMSの手順04

国際SMSは、スマホの連絡帳アプリに登録している相手にしか送信できません。

電話番号がわかっている場合は、あらかじめ連絡帳アプリに登録しておくとスムーズです。

帰国後は停止設定を忘れずに!

帰国後は、海外ローミングを停止することが推奨されています。

日本国内で海外ローミングをオンにしたままでも、基本的に追加料金が発生することはありません。

しかし、もしも日本国内で海外の通信事業者の電波を受信すると理論上は高額な料金が発生します。

他国と直接隣接していない日本では基本的にはあり得ないことですが、万が一の事態に備えて海外ローミングをオフに設定しておくと安心です。

海外ローミングを停止する手順は、次の「帰国後に海外ローミングを停止する方法」で解説します。

帰国後に海外ローミングを停止する方法

帰国後には、必ず楽天モバイルアプリとスマホの設定アプリでローミングを停止する必要があります。

ここでは、my楽天モバイルアプリとスマホの設定アプリで海外ローミングの停止手順を解説します。

my楽天モバイルで海外ローミングをOFFにする

日本に帰国したら、スマホのmy楽天モバイルアプリを起動し、以下の操作を実行してください。

なお、手順はiPhone版とAndroid版共通です。

  1. my楽天モバイルアプリを起動し、画面下部の「契約プラン」タブをタップ
    my楽天 海外ローミングオフ01
  2. 「海外ローミング(データ通信)」をタップ
    my楽天 海外ローミングオフ02
  3. 「変更する」をタップしてオフにする
    my楽天 海外ローミングオフ01

iPhoneでデータローミングをOFFにする

iPhoneでデータローミングをオフにする手順は、以下の通りです。

説明に使っている画面は、iOS 14.4.2搭載のiPhone 11 Proです。

  1. ホーム画面から「設定」アプリを起動し、「モバイル通信」をタップ
    iPhoneデータローミングオフ手順1
  2. 「通信のオプション(ローミングオン)」をタップ
    iPhoneデータローミングオフ手順2
  3. 「データローミング」をタップしてオフにする
    iPhoneデータローミングオフ手順3

AndroidでデータローミングをONにする

Androidでデータローミングをオフにする手順は、以下の通りです。

説明に使っている画面は、Android OS 11搭載のPixel 3aです。

  1. ホーム画面またはアプリケーション画面から「設定」アプリを起動し、「ネットワークとインターネット」をタップ
    Androidデータローミングオフ手順1
  2. 「モバイルネットワーク」をタップ
    Androidデータローミングオフ手順2
  3. 「ローミング」をタップしてオフにする
    Androidデータローミングオフ手順3

楽天モバイルの海外ローミングは他社よりお得

楽天アンリミット6

画像引用元:楽天モバイル、新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を発表

今回は、楽天モバイルの海外ローミングについて解説しました。

本記事で解説してきた楽天モバイルの海外ローミングについてのまとめは以下の通りです。

楽天モバイル海外ローミングのポイント
  • 世界66の国・地域で利用可能
  • 毎月2GBまで無料で利用できる
  • 渡航前にmy楽天モバイルアプリでローミングをオンにする
  • 渡航後にスマホの設定アプリでローミングをオンにする
  • 容量追加は1GBあたり500円

他社では別途追加費用の発生や機能制限がある海外ローミングですが、楽天モバイルではかなりお得に使えるのはポイントが高いですね。

短期間の渡航であれば、追加容量を購入しなくても充分に利用できるでしょう。

ただし、以下の条件に該当する人は、海外Wi-Fiルーターのレンタルまたは現地SIMの手配をおすすめします。

楽天モバイルの海外ローミングが向いていない人
  • 楽天モバイル回線に対応していないスマホ
  • 対象国・地域以外に渡航する
  • 長期滞在または大容量のデータ通信を使う予定がある

海外でも日本と同じように快適に使える楽天モバイルの海外ローミングは、滞在中の通信手段として大いに役立ってくれます。

安心して利用するためにも、渡航前には必ず楽天モバイルの公式サイトで対応国・地域と対象機種を調べておきましょう。

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