
ahamoは月額2,970円で20GBの格安プラン!
大盛りオプションなら月額4,950円で100GBとお得です!
電波状況の改善や対応バンドの問題など、さまざまな理由で楽天モバイルからahamoに乗り換えようと考えている人もいるのではないでしょうか?
そこで、この記事では楽天モバイルからahamoに乗り換える方法を詳しく解説します。
楽天モバイルがつながりにくくて困っている人や、ahamoへの乗り換えを検討している人、手持ちのスマホをそのまま利用したい人などは必見です。
- 乗り換え前にはMNP予約番号・本人確認書類・支払手段・dアカウントを用意しよう
- 契約手続きはahamo公式サイトから短時間でできる
- 20GBプランと200GBプランからニーズに合わせて選べる
- 2回線運用も選択肢のひとつとしておすすめ
- 対応バンド・サービスエリアは事前に確認しよう
- 料金面でのメリットは少ない
楽天モバイルからahamoへの乗り換えで必要なもの
画像引用元:ahamo
まずは、楽天モバイルからahamoに乗り換える時に必要なものについてまとめました。
手続きを進める上で以下のものが必要なので、忘れずに準備しておきましょう。
- MNP予約番号
- 本人確認書類
- 支払いに使用するクレジットカードや金融機関口座
- dアカウント
- メールアドレス
①MNP予約番号
楽天モバイルで使っていた電話番号をahamoでも使いたいのであれば、MNP予約番号を取得しなければなりません。
MNP予約番号は現在利用中の通信サービスで取得するものなので、楽天モバイルで取得する必要があります。
楽天モバイルの案内に従って取得しましょう。詳しい取得方法は後述しますので、あわせて確認してみてください。
なお、楽天モバイルを解約して新しい電話番号でahamoを契約する場合は、この手続きは必要ありません。
②本人確認書類
ahamo契約の際には本人確認書類が求められます。
現住所記載の本人確認書類を用意しましょう。
- 運転免許証(都道府県公安委員会発行のもの。国際運転免許証除く)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
- 療育手帳
- 運転経歴証明書
- 健康保険証+補助書類
- 在留カード
条件が変更される場合があるため、詳細は契約前に必ずahamoの案内をご確認ください。
上記の書類がないばあいは、官公庁が発行した本人確認書類で申し込む方法がありますが、この場合は事前に問い合わせが必要です。
ahamo公式サイトの案内にしたがって問い合わせてください。
③支払いに使用するクレジットカードや金融機関口座
ahamoはクレジットカード払いか、口座振替を選べます。
いずれも契約者本人の名義でなければなりません。
口座振替の場合、一部利用できない金融機関・金融機関店舗もあります。
詳細はahamoの案内に従ってください。
④dアカウント
ahamoを契約するにはdアカウントが必要です。
dアカウントは誰でも無料で作成できます。
まだ持っていない人はdアカウント公式サイトをよく読み、新規作成をしましょう。
⑤メールアドレス
ahamoはドコモのサービスですが、ドコモメールは使用できません。
そのため、事前に連絡に使えるメールアドレスを用意しておくのがおすすめです。
Gmail等を利用している場合は、そのまま利用できます。
楽天モバイルが提供している「楽メール」を利用したい場合は、事前に楽天モバイルで持ち運び手続きを行ってください。
ただし、利用中は330円/月の料金が発生します。特別な理由がなければ、Gmail等を利用するのがいいでしょう。
楽天モバイルからahamoへ乗り換える方法
画像引用元:ahamo大盛り 100GB4,950円
楽天モバイルからahamoに乗り換えるためには、大まかに下記の3ステップが必要です。
それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。
- 楽天モバイルでMNP予約番号を発行する
- ahamo公式サイトで乗り換えの手続きを行う
- 届いたSIMをスマホに入れて初期設定する
ステップ1:楽天モバイルでMNP予約番号を発行する
楽天モバイルの電話番号をahamoでも使いたい場合は、MNP予約番号が必要です。
楽天モバイルでMNP予約番号を発行してもらいましょう。
MNP予約番号の有効期限は発行日から15日間です。
具体的な手順は以下のとおりです。
-
STEP.my 楽天モバイル」を起動
-
STEP.「契約プラン」をタップ
-
STEP.「その他のお手続き」の「手続きへ進む」をタップ
-
STEP.「他社へのお乗り換え(MNP)」をタップ
-
STEP.アンケートに答え「MNP予約番号を発行する」をタップ
-
STEP.発行されたMNP予約番号を確認・保管
-
終了
MNP予約番号を取得したら、楽天モバイル側での手続きは完了です。
取得したMNP予約番号には有効期限があるため、そのままahamoの手続きを行うことをおすすめします。
ステップ2:ahamoで乗り換えの手続きを行う
次に、ahamo公式サイトで手続きを行います。
手続きの途中でMNP予約番号を求められますので、案内に従って入力してください。
具体的な手続きの手順は以下のとおりです。
-
STEP.ahamo公式サイトにアクセスまずは、ahamo公式サイトにアクセスしてください。
-
STEP.「今すぐ申し込み」をタップ
-
STEP.契約形態を選択して「次へ」をタップ
今回は「SIMのみ購入」を例にして解説しています。
-
STEP.かけ放題オプションを選択
-
STEP.
-
STEP.シミュレーションを確認して「次へ」をタップ
-
STEP.確認事項をチェックして「このまま手続きへ」をタップ
-
STEP.準備事項を確認して「準備OK」をタップ
-
STEP.dアカウントの有無を選択
-
STEP.「注意事項に同意して次へ」をタップ
-
STEP.dアカウントでログイン
-
STEP.MNP予約番号などを入力して「次へ」をタップ
-
STEP.本人確認書類を選択
-
STEP.住所について確認して選択
-
STEP.本人確認書類をアップロードして「次へ」をタップ
-
STEP.契約者情報などを入力
-
STEP.「次へ」をタップ
-
STEP.支払い方法を設定
-
STEP.注意事項などを確認
-
STEP.同意して「次へ」をタップ
-
STEP.申し込み内容を確認
-
STEP.「注文を確定する」をタップ
-
終了
ステップ3:届いたSIMをスマホに入れて初期設定する
ahamoのSIMが届いたら、それを使いたい機種に入れて初期設定しましょう。
詳細はahamoから案内されている初期設定方法に従ってください。
例えばSIMタイプでnanoSIMを選んだ場合は、マニュアルも一緒に送付されてきます。
具体的なSIM入れ替え手順を紹介すると以下の通りです。
-
STEP.SIM交換に必要なものを準備する
-
STEP.SIMカードを台紙から取り外す
-
STEP.SIMカードトレイを開ける
-
STEP.SIMカードを入れてトレイを閉める
-
終了
ただし、eSIMを選んだ際にはSIMカードの差し替えは必要ありません。
作業を終えてahamo回線が開通したら、楽天モバイルは自動で解約されます。
開通にかかる時間を短縮でき、障害発生時の再発行もスムーズなので、対応スマホを利用するならeSIMを利用するのがおすすめです。
楽天モバイルからahamoへ乗り換えるタイミングや注意点
画像引用元:ahamo | アハモ
楽天モバイルからahamoに乗り換える場合、タイミングを気にする必要はありません。
楽天モバイルの料金は使用したデータ量に応じた従量制、ahamoは初月日割りで計算します。
したがって、いつ契約したとしても大きな差が発生することはありません。
ただし、以下の点には注意してください。
- 対応エリアが異なる
- 対応機種が異なる
- 留守番電話が使えない
- 料金が高くなるかもしれない
- 楽天モバイルの0円が終了する
対応エリアが異なる
楽天モバイルとahamoでは対応エリアが異なります。
楽天モバイルはドコモに比べると対応エリアが狭く、Band 3のみの展開なので繋がらないエリアが多いのがデメリットです。
しかし、ahamoはドコモの4G/5Gエリアの全てで利用できるため、多くのエリアで通信できます。
気になる人は、念のためにドコモの公式サイトで対応エリアを確認しておくとよいでしょう。
対応機種が異なる
楽天モバイルで使える機種が、ahamoでは正常に動作しないこともあり得ます。
今使っているスマホをそのままahamoで利用したい場合は、以下のバンドに対応していることを確認してください。
- n78(必須)
- n79(必須)
- n257(必須)
- Band 1(必須)
- Band 3(必須)
- Band 19(必須)
- Band 21
- Band 28
- Band 42
楽天モバイルの5Gバンドはn77とn257、4GバンドはBand 3とBand 18です。
ドコモとバンドが違う部分があるため、手持ちのスマホがどのバンドに対応しているかを忘れずに確認しましょう。
留守番電話が使えない
ahamoでは留守番電話が使えません。
オプションもないため、留守番電話が存在しないことを前提にした運用が必要です。
料金が高くなるかもしれない
ahamoには2,970円/月の20GBプランと4,950円/月の100GBプランの2種類しかありません。
いずれの容量帯でも楽天モバイルのほうがお得なので、料金面でのメリットはないといえるでしょう。
- 0GB~3GB:1,078円
- 3GB~20GB:2,178円
- 20GB~:3,278円
また通話料も、ahamoは1回5分までは無料ですが、それ以上は22円/30秒かかります。
対して楽天モバイルなら、Rakuten Linkを使えばいつでも無料です。
一部対象外の番号もありますが、これらに関してはahamoも同様です。
ahamoは楽天モバイルの機種そのままで使える?
日本国内ではSIMロックを掛けた状態でスマホを販売することが原則禁止されているため、よほど古いスマホでなければ基本的に手持ちのスマホをそのままahamoで利用できます。
ただし、そのスマホがドコモのバンドに対応していなければ、契約しても通信できません。
持ち込み契約を考えている人は、事前に使用予定のスマホがドコモの主要なバンドに対応しているかを確認しておいてください。
確実性を求めるのであれば、ahamoが公開している対応スマホリストに含まれているかをチェックすることをおすすめします。
一例として、iPhoneならiPhone 6以降の全デバイスが対応スマホに含まれています。
楽天モバイルに契約しっぱなしという選択肢は?
楽天モバイルからahamoに乗り換えると、留守番電話が使えなくなってしまいます。
また通話料金も24時間0円の楽天モバイルと違い、ahamoでは1回5分を超えたら22円/30秒請求されてしまいます。(かけ放題オプションは月額1,100円)
他にもさまざまな理由で楽天モバイルとahamoの2回線運用を考えている人もいるでしょう。
ここでは2回線運用がおすすめなのかについて解説します。楽天モバイルとahamoを併用したいと考えている人は必見です。
2回線必要な人にとってはおすすめの選択肢
通信障害対策や回線の使い分けなど、2回線契約を必要とする人にとってはおすすめの選択肢です。
ahamoと楽天モバイルを併用すると、4,048円~で運用できます。
そこまで高い料金ではないため、2回線運用にはおすすめの組み合わせです。
安価に利用するならMVNOの併用もありますが、通信品質に問題があるため両方MNOでありながらも安価に利用できるこの組み合わせを検討してもいいでしょう。
2回線を必要としないならahamo1本がおすすめ
2回線契約を必要としないのであれば、両方保有するメリットが小さいのでahamoに1本化するのがおすすめです。
20GBまで2,970円/月、100GBなら4,950円/月で利用できるため、コストを削減できるのがメリットといえるでしょう。
ahamoの料金やメリット
画像引用元:ahamo
ahamoは20GBプランと100GBプランの2つをラインナップしており、通信品質はドコモ本ブランドと同等です。
基本的なサービス内容は以下のとおりです。
ahamo | |
---|---|
月額料金 | 2,970円 4,950円 |
データ容量 | 20GB 100GB |
通話料金 | 5分まで無料 (+1,100円で24時間かけ放題) |
テザリング | 対応 |
国際ローミング | 対応 ※20GBまで無料 |
通信制限時の速度 | 最大1Mbps |
5G | 対応 |
eSIM | 対応 |
キャリアメール | 非対応 |
詳細 | ahamo公式サイト |
ドコモ回線を安価に利用したいと考えているならおすすめといえるでしょう。
ahamoを利用するメリット
- コスパ良好
- 国内通話が5分以内無料
- 海外82の国・地域に対応
- 通信速度や対応エリアはドコモ本ブランドと同じ
ahamoを利用するメリットは上記のとおりです。
1つずつ詳しくチェックしていきましょう。
コスパ良好
ドコモは20GBプランと100GBプランを用意しており、いずれも従来型のサービスと比較して安価です。
コストパフォーマンスを重視する人にとっては有力な選択肢といえるでしょう。
国内通話が5分以内無料
ahamoでは5分以内の国内通話を無料で掛けられます。
特番など一部対象外の番号が存在しますが、一般的な電話であれば短時間の通話を無料にできるのは大きなメリットといえるでしょう。
短時間の通話が多い人にとって、ahamoはおすすめのサービスです。
海外82の国・地域に対応
ahamoはローミングにも対応しており、海外旅行や出張時にも役立ちます。
2022年9月時点で82の国・地域に対応しているため、多くのエリアで利用できます。
渡航先で利用できるか気になる人は、事前に公式サイトでチェックしておきましょう。
事前申し込みは不要で、20GB/月まで追加料金なしで利用できます。
なお、100GBプランを契約しているユーザーでもローミング通信は20GBまでなので注意してください。
通信速度や対応エリアはドコモ本ブランドと同じ
ahamoはドコモが直接提供しており、利用できるエリアや通信速度、品質はドコモ本ブランドと同じです。
ドコモの4G/5Gエリア内で同じように利用できるため、ぜひ検討してみてください。
ahamoを利用するデメリット
- 小容量プランがない
- 留守電・転送電話サービスを提供していない
- 未成年者は契約できない
ahamoでは上記のデメリットが存在します。
こちらについても簡単に解説するので、一通りチェックしておきましょう。
小容量プランがない
2022年9月時点で、ahamoが提供している通信容量は20GBもしくは100GBです。
小容量プランが存在しないため、5GBや10GBといった小容量を必要とする人にとってはデメリットといえるでしょう。
小容量プランを探しているなら、auのpovoを検討してみてもいいでしょう。
留守電・転送電話サービスを提供していない
ahamoでは留守電および転送電話を提供していません。
オプションとして追加することも不可能なため、注意してください。
転送電話にも一切に対応していないため、別の留守電に対応した番号に転送するといった使い方もできません。
未成年者は契約できない
ahamoは未成年者の契約を受け付けていないのもデメリットです。
ahamoを契約するには、契約日時点で18歳に達していなければなりません。
そのため、未成年者が利用する場合は親権者名義で契約し、使用者として登録するなどの対策が必要です。
通信品質重視ならahamoへの乗り換えがおすすめ!
画像引用元:ahamo
ahamoはドコモが提供している料金プランのひとつで、コスパ良好なので楽天モバイルからの乗り換え先としておすすめです。
契約手続き・開通手続きがスムーズでeSIMにも対応しているため、利便性を重視する人はぜひ検討してみてください。
ahamoへの乗り換えがおすすめな人は以下のとおりです。
- 楽天モバイルの通信品質に不満を感じている人
- 安価にドコモ回線を利用したい人
- 20GBもしくは100GB程度の通信量をコンスタントに必要とする人
- 2回線運用を検討している人
ahamoならドコモの4G/5Gエリアに対応していて本ブランドと同じように利用できます。
留守番電話などのサービスを必要としないのであれば、乗り換えを検討してみてもいいでしょう。
自分にマッチした通信サービスを契約し、快適なスマホライフを楽しみましょう!