
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
この記事では2021年のおすすめ高性能スマホを詳しく解説していきます。
2018年頃、「高性能スマホ」と呼ばれるRAM6GBのAndroidスマホは最高峰で数も多くありませんでした。
しかし、2021年の今ではRAM8GBや12GBなんてスマホも出てきています!
本当にスマホの世界は日進月歩。高性能なスマホのランキングですので、当然RAM8GB・12GBの機種も登場します。
高性能スマホが欲しい方は是非参考にしてください!
※時期により価格が変動している可能性があるため、必ず公式サイトをチェックするようにしてください。
トップ画像引用元:Samsung公式サイト
【2021年最新】おすすめ高性能スマホはこれ!
画像引用元:iPhone 12 Pro公式サイト
ランキングの発表の前に、まずはイチオシのスマホを紹介します。
それはiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxです。
Appleから発売される新型のiPhoneシリーズは新時代にふさわしいスペックを備えて発売されます。
RAM容量が大きい
iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro MaxがそれまでのiPhoneと比べて優れている点の1つがRAM容量です。
iPhoneの公式からはRAMは非公開なのですが、各メディアやSNS上では解析されていてその容量は6GBと判明しています。
RAM容量が大きければそれだけ同時にアプリを作動させたり、一度に複数の作業をこなすことができます。
スマホにはストレスレスを求めるという方にはうってつけだと言えるでしょう。
iPhone 12 Proはカメラ性能がバツグン!
広角、超広角、望遠を兼ね備えた12MPカメラを搭載しており、スマホでありながら高性能カメラと同等の性能を誇ります。
また、LiDARスキャナを搭載しているので暗い場所での撮影に強くなりました。
ビデオに関してはDolby Vision対応のHDR撮影に対応した初のスマホとして業界から注目を浴びています。
これらの特徴により、同じ物を撮影したとしてもiPhone 11以前と比較するとより細かい点まで正確に撮影することができます。
またiPhone 12 Proのスペックは以下の通りです。
iPhone 12 Proのスペック
iPhone 12 Pro | |
---|---|
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:146.7mm 幅:71.5mm 厚さ:7.4mm |
重さ | 187 g |
アウトカメラ | 1,200万画素 (超広角、広角、望遠) |
インカメラ | 1,200万画素 |
ROM | 128GB・256GB・512GB |
CPU | A14 Bionic |
認証 | Face ID (顔認証) |
防水 | IP68等級 |
5G対応 | ○(Sub6波のみ) |
カラー | シルバー・ゴールド・ グラファイト・ パシフィックブルー |
詳細 | iPhone 12 Pro評価レビュー |
スペックについても申し分ない高さといえるでしょう。
iPhone 12 Pro Maxはプロ顔負けのカメラ性能
iPhone 12 Pro Maxは、さらに撮影能力を高めたモデルです。
ディスプレイが一回り大きくなって見やすくなっただけでなく、広角カメラのセンサーや画素数も大きくなったので、より鮮明な写真を撮影することができます。
更に手ブレを防ぐために光学式手ブレ補正がセンサーシフト式になったので、写真撮影の初心者も扱いやすくなっています。
光学ズームはiPhone 12 Proが2倍だったのに対してiPhone 12 Pro Maxでは2.5倍です。
デジタルズームはiPhone 12 Proが10倍だったのに対してiPhone 12 Pro Maxでは12倍に引き上げられています。
iPhone 12 Pro Maxのスペック
iPhone 12 Pro Max | |
---|---|
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:160.8mm 幅:78.1mm 厚さ:7.4mm |
重さ | 226 g |
アウトカメラ | 1,200万画素 (超広角、広角、望遠) |
インカメラ | 1,200万画素 |
ROM | 128GB・256GB・512GB |
CPU | A14 Bionic |
認証 | Face ID (顔認証) |
防水 | IP68等級 |
5G対応 | ○(Sub6波のみ) |
カラー | シルバー・ゴールド・ グラファイト・ パシフィックブルー |
詳細 | iPhone 12 Pro Max実機レビュー |
撮影機能はiPhone 12シリーズトップと、プロが使っても満足できるだけのスペックとなっています。
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
【10万円~】高性能スマホおすすめランキング
それでは本題である、高性能スマホのおすすめランキングを発表します。
高性能スマホと聞くと価格も最高レベルなイメージがあるかもしれません。
そこで今回は10万円を超えるものと、10万円以下で購入できるものに分けてみました!
まずは10万円以上を超える高性能スマホのおすすめランキングです。
5G対応スマホには、OPPO Reno3 5Gを除いてすべてSnapdragon 865が搭載されています。
Snapdragon 865は、AnTuTuベンチマークスコアでは約56万点を記録する最高クラスのCPUです。
2021年現在、これより優れたCPUを搭載したスマホは、国内では発売されていません。
1位 Galaxy S20 5G /S20+ 5G
画像引用元:Galaxy S20 5G SC-51A
第1位はGalaxy S20 5Gに加えて、ほぼ同じスペックを搭載したGalaxy S20+ 5Gです。
Galaxy S20 5G /S20+ 5Gは、RAM 12GBです。
Galaxy S20 5Gのスペック
Galaxy S20 5G | |
---|---|
ディスプレイ | 6.2インチ |
本体サイズ | 高さ:152mm 幅:69mm 厚さ:7.9mm |
重さ | 約163g |
アウトカメラ | 広角:約1,200万画素 超広角:約1,200万画素 望遠:約6,400万画素 |
インカメラ | 約1,000万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 865 5G |
OS | Android 10 |
認証 | 顔・指紋 |
カラー | コスミック グレー・クラウド ブルー・ クラウド ホワイト |
Galaxy S20+ 5Gのスペック
Galaxy S20+ 5G | |
---|---|
ディスプレイ | 6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:約162mm 幅:約74mm 厚さ:約7.8mm |
重さ | 約186g |
アウトカメラ | 標準:1,200万画素 超広角:1,200万画素 望遠:6,400万画素 |
インカメラ | 1,000万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 865 5G |
OS | Android 10 |
認証 | 顔・指紋 |
カラー | コスミック グレー・クラウド ブルー |
詳細 | Galaxy S20+ 5G 実機レビュー |
期待を裏切らないGalaxyのハイエンドモデル
画像引用元:Galaxy S20 5G and S20+ 5G | ギャラクシーS20シリーズ – Galaxy公式サイト (日本)
Galaxy S20 5G /S20+ 5Gは非常に高スペックかつ、欠点らしい欠点のない万能スマホです。
防水・防塵、そしておサイフケータイにも対応しています。
日本では最速で発売した5G対応スマホになりますが、このまま1年間はトップランナーであり続けることでしょう。
個人的にはデザインも洗練されていて格好いいと思っています。
ワンセグ・フルセグには非対応
強いて言うなら、Galaxy S20 5G /S20+ 5Gの欠点はワンセグ・フルセグに非対応であるところでしょう。
ただ、これを逆に長所と見る人も少なくありません。
ワンセグ・フルセグ対応のスマホを持っていると、他に受信機器(テレビなど)を所持していなくても、HNK受信料の支払い義務が発生してしまうからです。
そのためテレビを見ないひとり暮らしの人などは、あえて非対応の機種を選ぶというケースも珍しくありません。
これも節約術ですね。
- Snapdragon 865
- 有機ELディスプレイ
- ハイスペックなトリプルレンズカメラ
- 4,000mAh/4,500mAhの大容量バッテリー
- 指紋認証にも顔認証にも対応
- 防水・防塵(IP68)
- おサイフケータイ対応
- ワイヤレス充電対応
- ワンセグ・フルセグには非対応
Galaxy S20 5G /S20+ 5Gの価格
Galaxy S20 5G /S20+ 5Gの価格は、それぞれ以下の通りです。
どちらもドコモ・auから購入することができます。
Galaxy S20 5Gの価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 102,960円 | 68,640円 | |
au | 95,945円 | 56,465円 |
Galaxy S20+ 5Gの価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 114,840円 | 76,560円 | |
au | 108,575円 | 64,055円 |
※スマホおかえしプログラム、かえトクプログラム適用時
2位 Xperia 5 II
画像引用元:Xperia 5 II SO-52A
ソニーの技術力を活かして今までにない滑らかな動きを実現したXperia 5 II。
5Gを最大限に活かすことのできるグラフィックは高速で動くアプリゲームのラグを最大限に減らすことができます。
Xperia 5 II | |
---|---|
画面サイズ | 約6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:158mm 幅:68mm 厚さ:8.0mm |
重さ | 約163g |
アウトカメラ | 超広角:約1,200万画素 広角:約1,200万画素 望遠: 約1,200万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB/256GB |
CPU | Snaodragon 865 |
認証 | 顔・指紋 |
防水 | IP68 |
カラー | ピンク・ブルー・グレー・ ブラック・パープル(ドコモ限定) |
詳細 | Xperia 5 llの実機レビュー |
複数のアプリを同時起動できるスペック
Xperia 5 IIはRAM容量が8GB、ROM容量が128GBと他のスマホと比較しても非常に大きな容量となっています。
複数のアプリを同時に動かしてもスピーディに情報処理してくれるのでストレスなく操作ができます。
更に大容量バッテリーを備えているので同時にアプリを起動してもバッテリー切れを起こしづらいのもメリットです。
仮に電池切れを起こしても30分で50%の急速充電が可能です。
スマホゲームをストレスレスにできる専用機能
ディスプレイは120Hz駆動ディスプレイと240Hzの残像低減技術を搭載しているので、キャラが素早い動きをしてもラグなく映し出してくれます。
更に240Hzの高速タッチ検出が可能なので、自分の操作がキャラに反映しやすくなります。
操作性が命であるアクションゲームではそれだけで他ユーザーよりも有利に立てるでしょう。
上記以外にも電話、メッセージの通知をオフにしたり、DUALSHOCK4を接続できたりとゲーマーにとって痒い所に手が届く機能が満載です。
Xperia 5 IIの価格
Xperia 5 IIの価格は以下の通りです。
大手3キャリアそれぞれから発売されています。
キャリア | 本体価格 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 99,000円 | 66,000円 | |
au | 109,425円 | 63,825円 | |
ソフトバンク | 115,200円 | 57,600円 |
3位 AQUOS R5G
AQUOS R5GもRAM 12GBです。
こちらは、ワンセグ・フルセグにも対応しています。
AQUOS R5Gのスペック
AQUOS R5G | |
---|---|
ディスプレイ | 6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:162.0 幅:75.0 厚さ:8.9 mm |
重さ | 189g |
アウトカメラ | 超広角:約4,800万画素 広角:約1,220万画素 望遠:約1,220万画素 ToFカメラ |
インカメラ | 1,640万画素 |
バッテリー | 3,730mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 865 5G |
OS | Android 10 |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
カラー | BlackRay・Aurora White・ Earth Blue |
詳細 | AQUOS R5G 実機レビュー |
※Earth Blueはソフトバンクのみ
まさに「全部入り」スマホ
画像引用元:AQUOS R5G スペシャルサイト|スマートフォンAQUOS:シャープ
AQUOS R5Gは、Galaxy S20 5G/S20+ 5Gに唯一欠けていたワンセグ・フルセグにも対応しています。
まさに「全部入りスマホ」と呼ぶに相応しい機種でしょう。
ワンセグ・フルセグは自分には必要だという方におすすめです。
液晶ディスプレイで、ワイヤレス充電には非対応
AQUOS R5Gは有機ELディスプレイではありません。
重量も189gと重めで、Galaxy S20 5G(約163g)と比べると手に持った時の負担が体感でも分かるくらい違います。
そしてワイヤレス充電には非対応というのも地味ながら残念です。
これらのことから、1位ではなく2位としました。
- Snapdragon 865
- 液晶ディスプレイ
- ハイスペックなトリプルレンズカメラ+ToF
- 指紋認証にも顔認証にも対応
- 防水・防塵(IP68)
- おサイフケータイ対応
- ワンセグ・フルセグ対応
- ワイヤレス充電には非対応
AQUOS R5Gの価格
AQUOS R5Gは、ドコモ・au・ソフトバンクから発売されています。
それぞれ割引を適用すると、定価よりも安く購入できます。
キャリア | 機種代金 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 106,172円 | 84,172円 | |
au | 129,145円 (販売終了) | 74,405円 | |
ソフトバンク | 129,600円 | 64,800円 | |
楽天モバイル | 128,800円 | --- |
※スマホおかえしプログラム、かえトクプログラム、トクするサポート+適用時
4位 Galaxy Note20 Ultra
画像引用元:ドコモ公式
Galaxy Note20 Ultraはドコモやauから2020年11月6日に発売された最新機種で、5Gにも対応しています。
クリエイターにとって使いやすい機能が満載で、サクサク動くスペックが特徴です。
RAM 12GB/ROM 256GBであることからもスペックの高さがご理解いただけるでしょう。
Galaxy Note20 Ultra | |
---|---|
画面サイズ | 約6.9インチ |
本体サイズ | 高さ:164.8mm 幅:77.2mm 厚さ:8.1mm |
重さ | 213g |
アウトカメラ | 標準:約1億800万画素 超広角:約1,200万画素 望遠: 約1,200万画素 |
インカメラ | 約1,000万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB/512GB |
CPU | Snapdragon 865+ |
認証 | 顔・指紋 |
防水 | IP68 |
カラー | ミスティックブロンズ・ ミスティックブラック・ ミスティックホワイト |
詳細 | Galaxy Note20 Ultraの評価レビュー |
Sペン1本で色々な表現ができる
Sペン一本でブラシ、筆など様々な表現を可能とし、色や太さも自由自在です。
本物のペンで書いているような書き心地ですので、アナログになれている方も思った通りのイラストを描くことができます。
また、画面録画機能もあるので、書いている様子をYouTubeにアップロードしたい方も便利です。
8Kで高精細な動画を実現
8K搭載のグラフィックは細部まで高精細に表現することができます。
それは動画にも表れていて今までのスマホではできなかった美麗な動画を撮影することができます。
同時にゲームや映画も今までにはなかった美麗なグラフィックで楽しむことができます。
Galaxy Note20 Ultraの価格
Galaxy Note20 Ultraの価格は以下の通りです。
ドコモ・auの2キャリアで販売されています。
キャリア | 機種代金 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 145,728円 | 97,152円 | |
au | 159,830円 | 94,070円 |
5位 arrows 5G
画像引用元:arrows 5G F-51A
arrows 5Gは、RAM 12GBの5G対応スマホです。
arrows 5Gのスペック
arrows 5G | |
---|---|
ディスプレイ | 約6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:約164mm 幅:76mm 厚さ:7.7mm |
重さ | 約171g |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約1,630万画素 望遠:約800万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
バッテリー | 4,070mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 865 |
OS | Android 10 |
認証 | 指紋 |
カラー | ネイビーブラック・チタニウムシルバー |
7.8mmという薄さが光る
arrows 5Gは厚さが7.8mmと、非常に薄いのが魅力です。
それでいてバッテリー容量は4,070mAhもあるなど、薄いことが弱点になっていません。
残念な点はワイヤレス充電、ワンセグ・フルセグ、顔認証に非対応なことです。
- Snapdragon 865
- 有機ELディスプレイ
- ハイスペックなトリプルレンズカメラ
- 4,070mAhの大容量バッテリー
- 防水・防塵(IP68)
- おサイフケータイ対応
- ワイヤレス充電には非対応
- ワンセグ・フルセグには非対応
- 顔認証には非対応
arrows 5Gの価格
arrows 5Gは、ドコモから購入できます。
項目 | 機種代金 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 118,008円 | 64,005円~ |
※5G WELCOME割、スマホおかえしプログラム適用時
6位 Galaxy Z Fold2 5G
画像引用元:Galaxy Z Fold2 5G SCG05
Galaxy Z Fold2 5Gは、Galaxyシリーズの折りたたみスマホ「Galaxy Fold」シリーズの新作です。
普段は少し分厚いスマホですが、手帳のように開くことで7.6インチのタブレットとして使用可能です。
以前に続いてスペックも今期最高レベルと申し分ありません。
最大3アプリ同時起動のマルチタスク機能もあり、動画を観ながら調べ物やSNSが使えます。
Galaxy Z Fold2 5Gのスペック
Galaxy Fold | |
---|---|
ディスプレイ | メイン:7.3インチ有機ELディスプレイ カバー:4.6インチ有機ELディスプレイ |
本体サイズ | クローズ:高さ160.9×幅62.8×厚さ15.7 mm オープン:高さ160.9×幅117.9×厚さ7.6 mm |
重さ | 276g |
メインカメラ | 超広角:1,600万画素 広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 トリプルカメラ |
サブカメラ | セルフィー:1,000万画素 RGB深度:800万画素 |
カバーカメラ | セルフィー:1,000万画素 |
バッテリー | 4,380mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 512GB |
CPU | Snapdragon 855 |
OS | Android 9 |
認識 | 指紋・顔認証 |
カラー | スペースシルバー |
スペックは最高峰
Galaxy Z Fold2 5Gは、Snapdragon 865 Plus 5GとRAM12GBを搭載しています。
メモリが大きいことで、3アプリのマルチタスクを使ってもサクサク快適動作を維持できます。
下手なパソコンを買うより性能が高いので、家でも外でもGalaxy Foldだけでなんでも出来てしまいますね!
個性溢れた開閉式のディスプレイ
Galaxy Foldシリーズの最大の特徴といえば、開閉するディスプレイです。
ただ開いて使うギミックがあるため、他のスマホよりかなり分厚くなっています。
当然重量もスマホとしては超重量級なので、ポケットに入れて持ち運ぶのは少し難しいかもしれません。
また、開いた状態ではiPad miniと同程度の大きさで使えるので、大画面でWebサイトや動画視聴できます。
画面が開けない場所でも4.6インチのサブディスプレイがあり、普通のスマホと同じ操作ができて安心ですね。
Galaxy Z Fold2 5Gの価格
Galaxy Z Fold2 5Gは、かなり高額のモデルとなっております。
ただ前述の通りスペックは国内スマホの中でもピカイチなので、高性能にこだわりたい方にはオススメです。
項目 | 機種代金 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
au | 259,980円 | 155,940円 |
【10万円以下】高性能スマホおすすめランキング
続いて、10万円以下の高性能スマホランキングを紹介します。
毎日使うスマホといえど、10万円以上を出すのは…という方も多いかと思います。
10万円以下であっても、普段使いにはまったく問題ない高性能スマホはたくさんあります!
1位 Pixel 5
画像引用元:Google Pixel 5(グーグル ピクセル ファイブ)| au
Googleが作った5Gスマホとして注目を浴びているPixel 5。
大容量RAMを搭載しており、アプリの切り替えを素早くこなせるのでストレスなく使用することができます。
また、雨が降っても問題ない防水仕様やワイヤレス充電による準電の簡素化等、使い勝手にもこだわって作られたスマホです。
Pixel 5 | |
---|---|
ディスプレイ | 6.0インチ |
本体サイズ | 高さ:144.7 mm 幅:70.4 mm 厚さ:8.0 mm |
重さ | 151 g |
アウトカメラ | 広角:1,220万画素 超広角:1,600万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 4,000 mAh(最小) |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 765G |
OS | Android 11 |
認証 | 指紋 |
カラー | ジャストブラック・ソータセージ |
暗い場所でもくっきり映る高性能カメラ
昼でも夜でも鮮やかに写る高性能カメラを搭載しています。
暗い場所でもフラッシュを使わずに細部まで撮影ができるので、今まで映しづらかった星空もキレイに撮影できます。
明るい場所では陰影をハッキリとさせた画質となっており、立体感のある写真を撮影できます。
ワイヤレス充電で充電が楽に
元々最長48時間連続使用可能のバッテリーなのですが、ワイヤレス充電に対応しているので電池が少なくなっても仕事を続けやすくなっています。
また、自動調整バッテリーを搭載しており、使用頻度の高いアプリに優先的にバッテリーを供給することで電池をより長持ちさせるようにしています。
バッテリー残量を気にすることなく使いやすくなったスマホです。
セキュリティ強化により安心して使用可能
最新のセキュリティチップにより、OSや使用中のID、パスワードの保護をしています。
常に最新状態にアップデートされるので、意識せずともスマホを安全な状態にしてくれます。
また、メールやアプリから送信されたリンクをスキャンし、セキュリティ攻撃の脅威を未然に防いでくれます。
Pixel 5の価格
Pixel 5の価格は以下の通りです。
定価でも10万円を切っていますが、各キャリアの割引を使うともっと安く購入できます。
キャリア | 機種代金 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
au | 79,935円 | 43,815円 | |
ソフトバンク | 87,840円 | 43,920円 |
2位 ZTE Axon 10 Pro 5G
画像引用元:ZTE Axon 10 Pro 5G公式サイト
高いコストパフォーマンスと高速通信が人気のZTE Axon 10 Pro 5G。
5Gスマホの中ではいち早く10万円を切る価格で提供した人気のスマホです。
高性能ディスプレイと5Gを活かした高速通信が魅力となっています。
ZTE Axon 10 Pro 5G | |
---|---|
ディスプレイ | 約6.4インチ |
本体サイズ | 高さ:約159mm 幅:73mm 厚さ:7.9mm |
重さ | 約176g |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約2,000万画素 望遠:約800万画素 |
インカメラ | 約2,000万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 865 5G |
OS | Android 10 |
認証 | 指紋 |
カラー | ブルー |
5Gスマホの中で高いコストパフォーマンスを誇る
5G対応スマホは十数万円以上の価格になる物が多いです。
そんな中でいち早く10万円を切る価格で提供したのがZTE Axon 10 Pro 5Gです。
性能も十分となっていて高速通信ネットワーク、高性能プロセッサ搭載によりストレスのない操作が可能です。
高性能ディスプレイで色鮮やかな画質を表現
ディスプレイは6.4インチのフルHDと有機EL対応です。
有機ELらしい色鮮やかな発色は太陽光の下でもしっかりとした映像を映し出します。
動画も快適に映し出し、5Gによる大容量通信を余すことなく使うことができます。
AIトリプルカメラ搭載で高性能カメラのような撮影が可能
メインカメラは広角、望遠を含めたトリプルカメラとなっていてあらゆるシチュエーションでの撮影を可能とします。
光学ズーム3倍、デジタルズーム20倍となっているのでユーザーの痒い所に手が届く仕様です。
カメラに詳しくない方でもAIが自動で調整してくれるのでシャッターを切るだけでキレイな写真が撮影できます。
ZTE Axon 10 Pro 5Gの価格
ZTE Axon 10 Pro 5Gの価格は、以下の通りです。
キャリアではソフトバンクからのみ販売されています。
キャリア | 本体価格 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
ソフトバンク | 89,280円 | 44,640円 |
3位 OPPO Find X2 Pro
画像引用元:OPPO Find X2 Pro(オッポ ファインド エックスツー プロ) OPG01 | au
10億色の表現を可能とするOPPO Find X2 Pro。
とにかくキレイな映像美をスマホに求める方は満足の行く物となっています。
従来のスマホでは描写しきれなかったシーンもキレイに撮影してくれるので、カメラ機能にこだわる方におすすめです。
OPPO Find X2 Pro | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 約6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:約165mm 幅:約74mm 厚さ:約8.8mm(ブラック)/ 約9.5mm(オレンジ) |
重さ | 約217g(ブラック) 約200g(オレンジ) |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約4,800万画素 望遠:約1,300万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
バッテリー | 4,260mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 512GB |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 865 5G |
OS | Android 10 |
認証 | 指紋・顔 |
カラー | ブラック・オレンジ |
10億色を表現できる美麗なグラフィック
従来のディスプレイの64倍に相当する10億色を表現可能です。
今までは描写しきれなかったシーンでもキレイに緻密に撮影してくれます。
単純な止まった風景だけでなく、動きのある写真を撮影する方にはうってつけのカメラです。
滑らかな映像表現
モーション補正技術を搭載しており、フレームレートの低い映像も引き上げて補正してくれます。
具体的には30fps以下でも120fpsまで補正、最適化してくれるので滑らかな映像表現を可能とします。
10億色表現できるグラフィックをそのままに美しいモーションを実現します。
目に優しい輝度を自動で調整してくれるAI
AIが自動で周囲の環境に合わせて色温度と輝度を調整してくれるアイプロテクションシステムを搭載。
色鮮やかな発光を活かしつつも目に優しい状態に抑えてくれます。
ブルーライトを軽減するシステムも搭載しているので目に疲労を最小限にとどめてくれます。
OPPO Find X2 Proの価格
OPPO Find X2 Proの価格は以下の通りです。
auの割引プログラムを使えば、よりお手頃に手に入れることが可能です。
キャリア | 本体価格 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
au | 92,040円 | 55,200円 |
4位 OPPO Reno3 5G
画像引用元:OPPO Reno3 5G – 未来を先取りしたスマホ。| OPPO 日本
グラフィック面において口コミによる評価の高いOPPO Reno3 5G。
発色が鮮やかで細部までしっかりと表現してくれます。
また、サクサク、ヌルヌルと動くので快適に操作することができ、ハイエンドスマホと見紛うほどの操作性です。
OPPO Reno3 5G | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 約6.55インチ |
本体サイズ | 高さ:約159mm 幅:72mm 厚さ:7.7mm |
重さ | 約171g |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約1,300万画素 望遠:約800万画素 モノクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
バッテリー | 4,025mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 765G |
OS | Android 10 |
認証 | 指紋・顔 |
カラー | ミスティ ホワイト |
ダブルで手ブレを抑えて躍動感のある撮影が可能
手ブレ補正機能としてウルトラステディが搭載。
超広角レンズとメインレンズの両方に手ブレ補正をかけている為、撮影者が動きの激しい状況下でも被写体にピントをしっかりと合わせることができます。
スポーツシーンの撮影を頻繁に行う方には嬉しい機能と言えます。
4眼アウトカメラであらゆる状況の撮影に対応
モノクロ、望遠、超広角、メインと4つのレンズが搭載されています。
メインのカメラで4800万画素、モノクロでも200万画素を誇るので非常に繊細な撮影が可能です。
また、状況に合わせたモードに切り替えることで撮影に適さない場所でもキレイに撮影することができます。
5Gコンテンツを十分に表現できるディスプレイ
大容量の5Gコンテンツを最大限に表現する為にリフレッシュレートが90hzとなっています。
一般的なスマホが60hzなので、今までよりも滑らかな映像表現を楽しめます。
また、タッチサンプルレートは180hzとなっています。
一般的なスマホが95hzなので、より繊細なタッチコントロールを可能となり、アクションゲームのラグを最小限に抑えてくれます。
OPPO Reno3 5Gの価格
OPPO Reno3 5Gの価格は以下の通りです。
キャリアはソフトバンクでの販売です。
キャリア | 機種代金 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ソフトバンク | 68,400円 | 34,200円 |
5位 AQUOS zero2
画像引用元:AQUOS zero2 SH-01M | スマートフォン | 製品 | NTTドコモ
AQUOS zero2は8GBのRAMを積んでいます。
AQUOS zero2のスペック
AQUOS zero2 | |
---|---|
ディスプレイ | 6.4インチ |
本体サイズ | 高さ:158 mm 幅:74 mm 厚さ:8.8 mm |
重さ | 141g |
アウトカメラ | 広角:1,220万画素 超広角:2,010万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 3,130mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
CPU | Qualcomm Snapdragon 855 |
OS | Android 9 |
認識 | 指紋・顔認証 |
カラー | アストロブラック・ミスティホワイト |
AQUOS zero2もSnapdragon 855搭載です。
たった141gの超軽量ハイエンドモデル
画像引用元:AQUOS zero2 SHV47 auの特長|AQUOS:シャープ
AQUOS zero2はスペックもさることながら、一番の売りはその軽さです。
6.4インチディスプレイという今どきの大型サイズでありながら、その重量はたったの約141g。
参考として、6.5インチのiPhone 11 Pro Maxは約226gです。
これは軽くて強固なマグネシウム合金フレームを採用しているからこそ実現できた、他のスマホにはない圧倒的な個性となっています。
おサイフケータイと防水・防塵に対応
AQUOS zero2はおサイフケータイにも、防水・防塵にも対応しています。
AQUOSシリーズはこの辺の日本人向け機能を毎回揃えてくれるのが嬉しいですね。
軽さ以外の差別化ポイントが少ないのは欠点
AQUOS zero2の魅力は、やはり「ハイエンドモデルなのに軽い」ことです。
裏を返せば、軽さ以外には他社メーカーのハイエンドモデルに勝るようなセールスポイントが、少し弱い気もします。
特に気になるのはインカメラの有効画素数が約800万程度であることと、バッテリー容量が3,130mAhなことです。
あんまりあれこれ付けてしまうと、軽さが犠牲になってしまう面もあるのでしょう。
特にバッテリーは重さに直結します。
つまり、AQUOS zero2を購入するか否かは、軽さに惚れ込むかどうかにかかっているということです。
AQUOS zero2の価格
AQUOS zero2はドコモ・au・ソフトバンクから発売しています。
項目 | ドコモ ※1 | au ※2 | ソフトバンク ※3 |
---|---|---|---|
価格 | 87,912円 (58,608円) | 90,720円 (56,810円) | 95,040円 (47,520円) |
※2:括弧内はかえトクプログラムを利用して25ヶ月目に返却した場合
※3:括弧内はトクするサポートを利用して25ヶ月目に返却した場合
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
6位 OPPO Reno A
画像引用元:OPPO Reno A | OPPO 日本
OPPO Reno AはRAM 6GBです。
OPPO Reno Aのスペック
OPPO Reno A | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 6.4インチ |
本体サイズ | 高さ:約158.4mm 幅:75.4mm 厚さ:7.8mm |
重さ | 約169.5g |
アウトカメラ | メイン:1,600万画素 サブ:200万画素 |
インカメラ | 2,500万画素 |
バッテリー | 3,600mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB ※楽天モバイル:128GB |
CPU | Snapdragon 710 |
OS | ColorOS 6.0 (Based on android 9.0) |
認証 | 指紋・顔 |
カラー | ブルー・ブラック |
とにかく安い!
OPPO Reno Aは、今回紹介するスマホの中では最安値です。
それでいて防水・防塵やおサイフケータイといった便利機能に対応しています。
AnTuTuベンチマークスコアも約20万点と価格の割に高く、コストパフォーマンスに優れています。
OPPO Reno Aの価格
OPPO Reno Aは、楽天モバイルから購入できます。
キャリア | 機種代金 | 購入 |
---|---|---|
楽天モバイル | 24,020円 |
高性能スマホとiPhoneはどっちがおすすめか
ここまで、RAM 6GB以上を積んだおすすめのAndroidスマホを見てきました。
6GB以上どころか、8GBや12GBのものまで出ているなど、もはやパソコン顔負けの状況です。
一方iPhoneは、iPhone 11シリーズまではRAM 4GBでした。
しかしiPhone 12 ProシリーズでRAM 6GBとなったので、RAMでも追い付きました。
ここで気になるのはiPhoneとAndroidスマホではどちらを買うべきなのかということです。
結論としては「好みによる」でしょう。
好きなほうを使えばOK
AndroidスマホとiPhoneの違いは、OSです。
操作方法などが異なるのはこのためです。
- Android:Googleが開発しているAndroid OS
- iPhone:Appleが開発しているiOS
とはいえ、好みの問題で済む程度の違いでしかありません。
好きなほうや慣れているほうを使うのが一番です。
またRAMの差は、スマホの操作性に実はそこまで影響を与えません。
これについては後述します。
高性能スマホの選び方
スマホはこれからも新しいものが次々と出てきます。
そこで、スマホの性能を自分でも判断するための簡単なテクニックを解説します。
ちょっとしたポイントさえ押さえれば、メーカーの売り文句に左右されず、本当に高性能かどうか自力で見極めることができますよ。
- CPUとRAMを見る
- ベンチマークの点数を見る
CPUとRAMを見る
スマホのスペックの大半は、CPUで決まります。
CPUはスマホの「脳」に当たる部分なので、ここさえ良ければゲーム性能からカメラ性能まで、あらゆるスペックが高くなるのです。
逆に性能の低いCPUが搭載されていると、ゲーム性能もカメラ性能も全部イマイチになります。
そのため、「他は普通だけど、カメラ性能だけは抜群」といったような個性は、実はスマホにはほとんど存在しないのです。
しかも、現在スマホに使われているCPUは、そんなに種類が多くありません。
多くのスマホがクアルコム社のSnapdragonシリーズを搭載しています。
- Snapdragon 8xx
ハイエンド - Snapdragon 7xx
ミドルレンジ - Snapdragon 6xx
エントリー上位~ミドルレンジ下位 - Snapdragon 4xx
エントリー下位
登場した年が古い場合を除けば、数字が高いものほど高性能です。
慣れてくると、CPUを確認するだけでスペックを判断できるようになり、他の細かな違いは気にならなくなります。
例えば、同じSnapdragon 865を搭載しているGalaxy S20とAQUOS R5Gでは、良くも悪くも同程度と言って差し支えありません。
また、RAMも多ければ多いほど優れているので、CPUが同じスマホ同士を比べたいときは、RAMの量を気にすると良いでしょう。
ただ、上でも軽く触れたように、RAMの差はスマホの操作性に、実はそこまで影響を与えません。
ベンチマークの点数を見る
スマホのスペックは、「ベンチマークスコア」を調べることで客観的に判断することができます。
ベンチマークスコアとは、スマホの総合的な処理能力を示す指標です。
スコアが高ければ高いほど、そのスマホのスペックが優れていることになります。
有名なのが「AnTuTuベンチマークスコア」です。
「機種名 AnTuTu」などで検索すると、その機種のAnTuTuベンチマークスコアを調べることができます。
- 45万点以上:ハイエンド
- 25万点以上:ミドルレンジ上位
- 20万点以上:ミドルレンジ下位
- 10万点以上:エントリー上位
- 10万点未満:エントリー下位
この目安は年々厳しくなっていきます。毎年新しいCPUが登場する度に基準が上がるからです。
2021年現在だと、高性能と言うには25万点以上は欲しいところです。
スマホのRAMが多いメリット
この記事ではRAM 6GB以上ということにスポットを当てて、おすすめのスマホを紹介してきました。
ここからは、RAMが多いことによる具体的なメリットを紹介します。
もしかすると、「思ったよりは大したことない」と感じる人も少なくないかもしれません。
そもそもRAMとは
最初に、RAMが担っている役割を抑えておきましょう。
よくRAMとROMを混同して「メモリ」と一緒くたにしてしまっているメディアもありますが、この2つはまったくの別物です。
- ROM(ストレージ)
写真やアプリなどデータを保存する場所 - RAM(メモリ)
作業するデータを一時保存する場所
ROM(ストレージ)が大きいほど、たくさんの写真や動画、アプリを保存できます。
ROMは倉庫のようなイメージです。
一方、RAM(メモリ)は作業机によく例えられます。
スマホに限らずコンピュータ全般は、何をするにも、まずストレージからデータをRAMに移して作業を開始します。
アプリを同時にたくさん開く場合
例えばゲームアプリを起動すると、そのデータはROMからRAMに移され、実行されるのです。
また、ゲームアプリの起動中に動画アプリも開いたとしましょう。
そうすると、やはり動画アプリのデータもRAMに移されるのです。
しかしこのときにRAMの容量がいっぱいになると、どちらかのアプリが落ちたり、動作が固まったりしてしまいます。
RAMが多いメリット
つまりRAMが多ければ多いほど、複数のアプリを同時に起動できるということです。
何十個もアプリを同時起動することが多い人は、RAMの多さにもこだわった方が良いでしょう。
ただ、スマホでは「4GBもあれば十分で、それ以上あっても変らない」という意見もあります。
これは、スマホがパソコンとは違い、何GBもRAMを埋めるほどの同時作業をすることがほとんどないからです。
実際、iPhoneは最新のiPhone 11シリーズでも4GBしか積んでいません。
そして、そのせいで動作が重いなんて評判も聞きません。
RAMは多ければ多いほど良いものですが、多すぎても動作にはあまり影響がないのです。
人間だって、作業机が大きくなったからって、その人自身の計算能力が机のおかげで上がるわけではないですよね。
テストを受けるのに十分な広ささえあれば、それ以上は作業机が大きかろうが小さかろうがテストの点数は変らないはずです。
それと同じで、スマホの動作の快適さを決めるのは、あくまでも「脳」に当てるCPUなのです。
ただこの先スマホでも、4GBのRAMでは足りないという時代が、きっと来ることでしょう。
高性能スマホが続々登場!
以上、高性能スマホのおすすめランキングでした。
- RAMは「作業机」に当たる領域
- RAMが多いほど複数のアプリを同時に起動できる
- RAMは多いに越したことないが、「脳」に当たるCPUこそが最重要
今や6GBどころか、8GBや12GBのRAMを積んだ高性能スマホも出てきました。
ただ、スマホのスペックは「脳」に当たるCPUの良し悪しで決まります。
RAMはあくまで作業机であり、スマホならiPhoneのように4GBあれば、それ以上は変らないという意見もあります。
そのため決して「RAMが多い=高性能」というわけではありません。
それでもスマホのスペックを確認するための1つのポイントにはなりますし、そう遠くないうちに「スマホでも6GB以上必要な時代」が訪れるでしょう。