携帯会社の契約者数ランキング

【2024年最新】携帯会社の契約者数ランキング|1番人気はこのキャリア!

  • 更新日:2024年3月29日
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  • ※本記事は2024年3月29日に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。

この記事では、2023年に公開された消費者動向調査のデータを元に、スマホ4キャリアの契約者数ランキングをまとめています。

楽天モバイル参入や各社のオンライン専用ブランド/プラン登場を経て、2024年時点でのランキングはどうなっているでしょうか?

2023年は各キャリアの本プランで新プランが開始され、どの程度の人が使っているのか気になる人もいるようです。

実際の利用者数やアンケートなどのデータを基にしたランキングですので、通信業界の消費者動向に関心のある人は、ぜひチェックしてみて下さい。

携帯キャリア契約者数ランキング【2024年最新】

総務省の利用動向調査

画像引用元:総務省

総務省が行った「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」によると、2023年9月末時点でキャリアのシェアは以下の通りです。

4キャリアのランキング
  • 1位:NTTドコモ:35.3%
  • 2位:KDDI:26.9%
  • 3位:ソフトバンク:20.6%
  • 4位:楽天モバイル:2.4%

総務省のデータには、本ブランドの新プラン契約状況や、ahamo・povo・LINEMOなどの格安プランを区別なくまとめて表示しています。

残りの14.8%は格安SIMで、前年の同時期からシェア率が約1.3%アップし、その分キャリアの契約者が減少した形です。

各キャリアの新プランが登場しましたが、格安SIMへ結構流出していることが見受けられます。

MMD研究所のキャリア新プラン利用率

MMD研究所の「MNO4キャリア9サービスの契約プラン内容の実態調査」では、最新の契約プランの状況が調査されました。

全体では新プラン契約者は約12.8%と、キャリアの新プランにはなかなかプラン変更されていないようです。

MMD研究所の結果

MMD研究所の契約プラン状況調査

画像引用元:MMD研究所

各キャリア内での新プランシェア率は、ドコモのeximoが4.6%、irumoが6.3%、auのマネ活プランが3.1%、ソフトバンクのペイトクプランが2.3%となっています。

最新の料金プランに変更している人があまり多くないことがわかります。

また、同調査によるとメイン契約のスマホは、71%が既存の料金プランのまま使っています。

ドコモはキャリアの中でも小容量プランが人気

先述の調査結果をみてわかる通り、2024年現在もキャリアの中ではドコモが1番人気です。

実際に契約されているプランも5Gギガライト(旧プラン)が一番多く、さらに新プランのirumoも契約数を伸ばしています。

以上のことから、ドコモはキャリアの中でも小容量プランを使いたい人に人気があるとわかります。

キャリアの安定した回線を安く使うなら、ドコモへの乗り換えを検討していいでしょう。

auとソフトバンクは無制限プランが人気

一方で、シェア2位のauと3位のソフトバンクは、データ量無制限のプラン契約者が最多になっています。

小容量プランがあまり安くないというのも原因の一つでしょうが、たっぷり使うならauとソフトバンクを検討しましょう。

格安プランはahamoが人気

MMD研究所の各プランの契約状況を見ると、キャリアの格安プランはahamoが人気があることがわかります。

ドコモ本ブランドの契約者数と比較して、ahamoの契約者数は約20%ほどあります。

データではauとpovo、ソフトバンクとLINEMOの契約者数の比率より、2倍近くの契約者数です。

格安プランで人気の回線を選ぶなら、ahamoを選ぶのが良さそうです。

格安SIMはどこが人気?

総務省の調査によると、2023年9月末時点での格安SIMのシェア率TOP3は以下の通りです。

格安SIM TOP3
  • IIJmio:20.4%
  • OCN モバイル ONE:11.3%
  • mineo:8.9%

OCN モバイル ONEは2024年現在は新規受付が終了しています。

しかし、既存ユーザーの満足度が高く、依然として高い人気があります。

これから格安SIMに乗り換えるなら、まずは人気の高いIIJmioとmineoをチェックしてみましょう。

携帯会社を選ぶならどこがいい?それぞれの特徴を解説

Xperia 5 V

ここまで、4キャリアの契約者数と新プランの利用状況を紹介しました。

2024年現在、NTTドコモがシェア率1位です。

また、本ブランドのドコモだけでなく、格安プランのahamoも、他キャリアの格安プラン(povo、LINEMO)と比べて高い人気があります。

なぜ1位はNTTドコモで安定しているのか、考察を交えながらそれぞれのキャリアを紹介します。

NTTドコモの特徴

NTTドコモの最大の特徴は、なんといっても元は日本電信電話公社(電電公社)という国営企業だったことです。

歴史が長く権威もあるため、消費者からすると「なんだか1番良さそう」という安心感があるのでしょう。

また、OCN モバイル ONEを終了して登場したirumoも、格安SIM並みの安さで使えることで新プランの中では人気です。

小容量で足りる人でも満足できるプランがあることも、ドコモが依然として人気の理由でしょう。

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ただ、ドコモは近年繋がりにくいという声が多くあがっています。

だいぶ改善されていますが、現状のドコモは速さ重視よりライトユーザー向けのコスパ重視のキャリアと考えていいでしょう。

KDDIの特徴

KDDIは、2000年に第二電電、ケイディディ、日本移動通信が合併して発足した会社で、NTTドコモに次ぐ歴史を持ったキャリアとなります。

au本ブランドは無制限プランが中心ですが、ドコモの通信障害問題が出てからは、速さ重視の人が結構乗り換えています。

小容量〜中容量はUQモバイル、詳しい人はpovoと、ユーザーのレベルに応じて完全に住み分けした料金プランとなっています。

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特にスマホに詳しくpovoを使いこなせる人は、乗り換えで大幅にお得にできるでしょう。

ソフトバンクの特徴

ソフトバンクは2005年にキャリアに参入した会社で、日本で初めてiPhoneを販売した通信会社でもあります。

NTTドコモやKDDIより挑戦的なキャリアで、ホームルーターをいち早く販売したり、BALMUDA Phoneなど異色の端末を販売したりと話題に事欠きません。

まさ、グループ全体としては通信事業以外にも柱となる事業がいくつもあり、全体の業績や売り上げ利益では他2キャリアを上回っています。

料金プランは本ブランドは無制限プラン、小容量〜中容量はワイモバイルと住み分けしています。

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家族でフル割引できるなら、KDDIにまとめるよりお得にできる可能性があります。

楽天モバイルの特徴

楽天モバイルは、2020年に自社回線を持つMNOとして携帯通信事業に参入した最も新しいキャリアです。

最大の特徴は、「ワンプランで低価格」な料金設定で、無制限プランを3,278円で提供し、市場に大きな衝撃を与えました。

各社が値下げを発表したり、ahamoのようなオンライン専用ブランド/プランが誕生したりしたのは、楽天モバイルのおかげだと評価されています。

そんな楽天モバイルは料金プランを徐々に進化させ、最新の「最強プラン」ではauローミングエリアでもデータ量無制限!

プラチナバンドの割り当ても決まり、今後ますます利用者が増えると考えられます。

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MMD研究所のデータでは、乗り換え検討中の23.6%が楽天モバイルを希望しています。

携帯キャリアを選ぶ時のポイントは?

iPhone15 Pro Max ディスプレイ

キャリアを契約する際は、開催中のキャンペーンも確認して総合的に判断するといいでしょう。

スマホ以外にチェックする内容
  • 光回線とのセット割引
  • 家族での割引
  • カードとのセット割引やポイント還元
  • オンラインショップでの割引
  • スマホ決済アプリとポイント

NTTドコモ、au、ソフトバンクでは、光回線やカードとスマホをセット契約することで、月額料金が安くなるキャンペーンを行っています。

フル割引後の月額料金は、各キャリアのデータ量無制限プランなら横ばいです。

そのため、乗り換えでの機種代金割引やポイント還元など、欲しい機種がお得に使えるかで判断するのがいいでしょう。

例えば、iPhone 15 128GBを乗り換えで購入する場合を例にすると、乗り換えでの機種代金は以下の通りです。

キャリアフル割引後※
ドコモ31,570円
au54,820円
ソフトバンク12円
※ ドコモは5G WELCOME割といつでもカエドキプログラム適用時、auは乗り換えでスマホトクするプログラム適用時、ソフトバンクはオンラインショップ割と新トクするサポート(バリュー)適用時

その他、各キャリアはスマホ決済アプリを提供しています。

キャンペーンでもらったポイントもアプリで使えるので、普段の買い物をお得にする目的で乗り換えてもいいかもしれません。

キャリアの選び方まとめ
  • NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクはフル割引後はほぼ同じ料金
  • 乗り換えはオンラインショップでの機種代割引をチェック
  • ポイント還元キャンペーンも要チェック

それぞれのキャリアがおすすめな人の特徴

スマホのキーボード
最後に、それぞれのキャリアがおすすめな人の特徴を紹介します。

「どのキャリアを契約しようか迷っている」という方は、ぜひ参考にしてください。

キャリアがおすすめな人
  • ドコモ
    →小容量で足りる人
    →テザリングの利用が多い人
  • au
    →毎月のデータ量を正確に管理できる人
  • ソフトバンク
    →家族まとめて使える人
  • 楽天モバイル
    →安く無制限プランにしたい人

NTTドコモがおすすめな人

NTTドコモが最もおすすめなのは、毎月のデータ量が少ない人です。

irumoが登場してから、ドコモは格安SIM並みの料金から小容量プランが使えます。

irumoの月額料金

irumo0.5GB3GB6GB9GB
月額料金550円2,167円2,827円3,377円
みんなドコモ割なし-
カウント対象には含まれる
dカードお支払割
または
ビジネスメンバーズ割
なし-187円/月
ドコモ光セット割
または
home 5Gセット割
なし-1,100円/月
月額料金
割引適用後価格
550円880円1,540円2,090円

最安値運用をするなら光回線やdカードとのセット割が必要ですが、魅力的な料金です。

また、無制限プランのeximoには、他キャリアと異なりテザリングも無制限という特徴あります。

irumoとeximoに魅力を感じる人は、NTTドコモが最適なキャリアとなるでしょう。

NTTドコモがおすすめなのは?
  • 毎月9GB以下で足りるライトユーザー
  • テザリングも無制限で使いたい人

KDDIがおすすめな人

KDDIがおすすめなのは、povoを利用して最低限の金額でスマホを使いたい人です。

povoは基本料金0円で、データ通信したい時に都度トッピング(都度課金)する個性的な格安プランです。

auショップでのサポートはありませんが、プランの内容をしっかり理解して使えば1番安い運用ができます。

ご自身の使い方を把握して管理できるなら、povoを契約して通信費を最低限に抑えましょう。

KDDIがおすすめなのは?
  • povoを契約したい人
  • オンライン専用で構わない人

ソフトバンクがおすすめな人

ソフトバンクがおすすめな人は、家族でワイモバイルを契約したい人です。

ワイモバイルは光回線やPayPayカードとのセット割引でお得な料金になります。

さらに、5〜18歳の子どもの回線があれば、家族まとめて1年間1,100円割引の対象となります。

項目シンプル2M(20GB)シンプル2L(30GB)
通常料金4,015円5,115円
PayPayカード割-187円
おうち割 光セット-1,650円
ワイモバ親子割-1,100円
割引後の月額1,078円2,178円
13ヶ月目以降2,178円3,278円

割引期間中は、対象のシンプル2 M(20GB)がシンプル2 S(4GB)と同じ月額1,078円に。

家族まとめてワイモバイルにできるなら、ソフトバンクへの乗り換えを検討してください。

ソフトバンクがおすすめなのは?
  • 家族でワイモバイルを契約したい人
  • 5〜18歳の子どもがいると20GBが1,078円

楽天モバイルがおすすめな人

楽天モバイルがおすすめなのは、毎月使うデータ量が変わる人です。

料金プラン「最強プラン」は、毎月使うデータ量によって段階的に月額料金が変わります。

Rakuten最強プラン
プラン月額料金0〜3GB1,078円
3〜20GB2,178円
20GB〜無制限3,278円
最低契約期間なし
違約金なし
通信容量楽天回線(4G/5G)使い放題
auローミング使い放題
通話Rakuten Link0円
通常の電話22円/30秒

20GB以上使う月は、月額3,278円でデータ量無制限です。

データ量無制限のプランとしてもお得な料金ですが、20GB未満、3GB未満ならさらに安くなります。

また、楽天回線エリア以外の5GB制限もなくなり、使い勝手が大幅に向上しています。

月々使うデータ量が変わるなら、ぜひ楽天モバイルを検討してください。

楽天モバイルがおすすめなのは?
  • 楽天モバイル回線エリアが生活圏の人
  • 楽天関連のサービスをよく使う人

自分の用途やニーズに合ったキャリアを選ぼう!

docomo

画像引用元:NTTドコモ ホーム

以上、2024年2月現在の最新データを元に、4キャリアの人気を紹介しました。

4キャリアのランキング
  • 1位:NTTドコモ(ドコモ+ahamo)
  • 2位:KDDI(au+povo+UQ mobile)
  • 3位:ソフトバンク(ソフトバンク+LINEMO+ワイモバイル)
  • 4位:楽天モバイル

オンライン専用の格安プランや2023年の新プランが登場していますが、キャリアの人気順は従来通りNTTドコモが1番人気です。

しかし、MMD研究所のデータを見る限り、キャリア内では格安プランや新プランに変更してお得にしている人が増えています。

今回の解説を参考に、使い方に合わせて乗り換えて、ぜひ1番お得なプランを選んでください。

本記事内でご紹介したデータは、MMD研究所と総務省からの引用です。
調査に関する詳細まで知りたい場合は、引用元であるMMD総研・総務省の以下の調査結果も併せてご覧ください。
・MMD研究所
「MNO4キャリア9サービスの契約プラン内容の実態調査」
「2023年9月通信サービスの乗り換え検討に関する調査」
・総務省
「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表」

この記事を書いた人
ドコモ905iシリーズの頃からモバイル販売を中心に仕事してきた経験を活かし、わかりやすさを心がけて書いてます。 最近はAIに興味津々で、執筆の合間にChatGPTなど各種AIで遊んでいます。