リバースチャージ機能とは?搭載スマホと便利な使い方

  • 更新日:2023年8月29日
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ワイヤレスパワーシェア

この記事では、Galaxyシリーズのスマホなどに搭載されているリバースチャージ機能について解説します。

リバースチャージ機能とは何なのか、どんな機種に搭載されているのか、基本的な情報を簡単にまとめました。

対象のスマホを持っている人はぜひ参考にしてみてください!

リバースチャージ機能について
  • スマホから別のデバイスに充電する機能
  • 「逆充電」とも呼ばれる
  • 人気機種ではGalaxyで使える
  • iPhoneでは使えない

トップ画像引用元:Galaxy公式(日本)

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この記事を書いた人
ライター歴3年。クラウドワークスでは「TOPプロクラウドワーカー」に認定される。 常に最新のAndroidとiOSを使うのがモットーで、5GやWi-Fi 6にもすぐ飛びついた新しいもの好き。iPadやApple Watchも愛用中。ただしパソコンはWindowsがメイン。 暇さえあればYouTubeを見ている。

リバースチャージ機能とは

ワイヤレスパワーシェア

画像引用元:Galaxy Mobile Japan 公式サイト

スマホのリバースチャージ機能は「逆充電」とも呼ばれ、スマホから別のデバイスに電力を流して充電する機能のことを指します。

この機能を使えば、例えばスマホからスマホにバッテリーを分け与えることも可能です。

リバースチャージ機能の付いたスマホは、モバイルバッテリーの代わりになるわけです。

リバースチャージ機能が使えるスマホ

Galaxy S20 5G

画像引用元:Galaxy公式サイト (日本)

リバースチャージ機能は、ごく一部のスマホで使うことが可能です。

例えばGalaxyでは「ワイヤレスパワーシェア」という名称でリバースチャージ機能が搭載されていますし、HUAWEI製スマホにも「ワイヤレスリバースチャージ」という類似機能があります。

またASUSのZenFoneなど一部機種も、リバースチャージ機能に対応しています。

ただ、基本的にはかなりマイナーな機能です。iPhoneには搭載されていません

また、かつては「おすそわけ充電」としてXperiaにも搭載されていましたが、数年前に廃止されてそれっきりになっています。

現在日本で人気のある機種で使えるのは、Galaxyシリーズのスマホくらいと言っても過言ではないでしょう。

そのため、この記事でもGalaxyの「ワイヤレスパワーシェア」を想定して解説します。

リバースチャージ機能が使えるGalaxy
  • Galaxy Note20 Ultra
  • Galaxy Note20
  • Galaxy S20 Ultra
  • Galaxy S20+
  • Galaxy S20
  • Galaxy Note10+
  • Galaxy Note10
  • Galaxy S10+
  • Galaxy S10

リバースチャージ機能の使い方|Galaxyシリーズ

ワイヤレスパワーシェア

画像引用元:Galaxy公式(日本)

Galaxyのリバースチャージ機能は、「ワイヤレスパワーシェア」をオンにすることで使えるようになります。

ステータスバーを下ろすと「ワイヤレスパワーシェア」の項目があるので、タップしてオンにしましょう。

後はワイヤレス充電(Qi)に対応したデバイスをGalaxyの背面に接触させれば、そのデバイスが充電されます。

正しく充電されているかどうかは、充電されている側の反応で確認可能です。

例えば、通常の充電中に点滅するデバイスなら、「ワイヤレスパワーシェア」による充電中も点滅します。

Galaxyのリバースチャージ機能を解除する方法

Galaxyの「ワイヤレスパワーシェア」を解除する方法は簡単です。

ステータスバーからオンにした時と同じように、オフに切り替えるだけです。

オフにすれば、意図せず勝手に充電されてしまうこともありません。

リバースチャージ機能のメリット・デメリット

ワイヤレスパワーシェア

画像引用元:Galaxy公式(日本)

リバースチャージ機能のメリットは、スマホがモバイルバッテリー代わりになることです。

その分、モバイルバッテリーを持ち歩かなくて良い機会が増えます。

リバースチャージの便利な使い方

リバースチャージ機能の使い方は、通常のモバイルバッテリーと同じと考えて大丈夫です。

あるデバイスのバッテリーが切れそうで大変という場面で役に立ちます。

Bluetoothなどと違ってデバイス登録する必要もないので、他人のデバイスを充電してあげることも可能です。

リバースチャージ機能のデメリット

反対にリバースチャージ機能のデメリットは、リバースチャージ機能を使っているスマホのバッテリーが減っていくことです。

そしてGalaxyの「ワイヤレスパワーシェア」は、Galaxy側のバッテリー容量が30%以上でないと使えないという制限もあります。

また、専用の急速ワイヤレス充電器と比べると、充電の速度は遅いです。

リバースチャージ機能はGalaxyスマホで使えて便利!

Galaxy S20 5G

画像引用元:Galaxy S20 5G SC-51A

以上、リバースチャージ機能についてでした。

リバースチャージ機能について
  • スマホから別のデバイスに充電する機能
  • 「逆充電」とも呼ばれる
  • 人気機種ではGalaxyで使える
  • iPhoneでは使えない

リバースチャージ機能は「逆充電」とも呼ばれる、スマホから別のデバイスに電力を流して充電する機能です。

この機能が使えるスマホはごく一部で、日本で人気のある機種の中ではGalaxyくらいと言えるでしょう。

Galaxyの「ワイヤレスパワーシェア」をオンにすれば、Galaxyがワイヤレス充電器になるので、Qiに対応しているデバイスならGalaxyから充電することができます。

ただiPhoneにはリバースチャージ機能はありません。またXperiaのように、昔はあったけれど今は廃止されたものもあります。