
キャリアの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
スマホ向けの料金プランには多種多様なものがあるため、見直しを検討している人は多いのではないでしょうか?
そこで、今回はソフトバンクの料金プランや、見直し後の変更方法を詳しく解説します。
ソフトバンクの料金プランにもさまざまなものがあるので、ぜひこの機会にチェックして自分にマッチしたものを選んでください。
- ソフトバンクの月額料金は「機種」「プラン」「通話料・SMS送信料」「オプション」からなる
- 月額料金を安くするには上記4点を意識する
- ソフトバンクのプランは「メリハリ無制限」「ミニフィットプラン+」「スマホデビュープラン」の3つ
- 「LINEMO」はソフトバンク株式会社の運営でもブランドが違う
- 毎月のデータ使用量が20GB以下であれば、「LINEMO」が最もお得
- LINEMOを利用せず、データ使用量が1GB以下なら「ミニフィットプラン+」がおすすめ
ソフトバンクの料金が決まる仕組み
画像引用元:ソフトバンク
最初に、ソフトバンクの月額料金が決まる仕組みを解説します。
基本的に、以下の4つを合算して月額料金を算出します。
- 機種代金
機種代が分割払いの場合のみ発生 - プラン料金
データ通信や定額通話に必要 - 通話料・SMS送信料
従量制(どれだけ利用したかに応じる) - 有料のオプション・サービス
利用したサービス内容による
料金プランを見直す際は、上記4点の見直しをおすすめします。
ソフトバンクの料金プラン
画像引用元:ソフトバンク
2022年6月時点で、ソフトバンクが提供している主なデータ定額サービスは以下の4つです。
月額料金においてデータ通信部分が占める割合が高いので、ここでチェックしておきましょう。
- メリハリ無制限
データ無制限で使用できる定額制プラン - ミニフィットプラン+
使用した分だけ請求される段階従量制プラン - LINEMO
オンライン専用の定額制プラン - スマホデビュープラン
ケータイからスマホに乗り換えた人限定のプラン
まずは、「契約しているデータ定額サービスが今の自分のスマホライフに合っているか」を確認しましょう。
その上で、利用スタイルと契約している料金プランがマッチしていない場合に見直しを検討するのが基本です。
「大容量プランを契約しているけど、いつも容量が余ってしまう」「容量が不足して低速通信になり、快適に利用できない」という人は、ぜひ見直してみてください。
無制限でデータを使用できる定額制「メリハリ無制限」
項目 | メリハリ無制限 |
---|---|
月額料金 | 7,238円 |
毎月のデータ容量 | 無制限 |
備考 | データシェアでは30GB/月まで |
メリハリ無制限は、毎月のデータ容量が無制限です。
そのため普段からたくさん動画を見たり、SNSを頻繁に使ったりする人におすすめです。
無制限で利用できる分月額料金が高いため、毎月の通信費を安くしたい人には適していません。
月間データ使用量が3GB以下なら自動割引!
メリハリ無制限では、月額データ使用量が少ない月は自動的に割引が適用されます。
具体的には、利用した月間データ通信量が3GB以下の場合に1,650円割引されます。
計算式は以下の通りです。
料金プラン | メリハリ無制限 |
---|---|
月額料金 | 7,238円 |
月間データ使用量が 3GB以下の場合 | -1,650円 |
総額 | 5,588円 |
上表のとおり、1,650円の割引が適用されれば月額料金は5,588円になります。
とはいえ、毎月のデータ使用量が3GB以下に抑えられる場合は後述する「ミニフィットプラン+」のほうがお得です。
普段は大容量データ通信を必要とするものの、時々3GB/月程度になるという使い方の場合は、そのままメリハリ無制限を利用しましょう。
テザリングは30GB/月までの制限あり
メリハリ無制限では、テザリングが30GBまで利用可能です。
外出先でのパソコンのネット接続、携帯型ゲームのネット接続などができるため、使い方を考えれば非常に便利です。
ただし、テザリングには30GB/月までという制限があるため、自宅用の固定回線代わりに利用するのは非現実的です。
モバイル回線は遅延が多い都合上、家庭用ゲーム機を接続する回線としても向いていません。
使用した分だけ請求される段階従量制の「ミニフィットプラン+」
「ミニフィットプラン+」は、毎月使用したデータ容量に応じて料金が決まります。
従量制の料金プランなので、利用するデータ通信量が変化する人で、なおかつ毎月の使用量が3GB以下の場合におすすめです。
具体的な料金は以下の通りです。
料金プラン名 | ミニフィットプラン+ |
---|---|
1段階目の月額料金 (~1GB未満) | 3,278円 |
2段階目の月額料金 (1GB以上~2GB未満) | 4,378円 |
3段階目の月額料金 (2GB以上~3GB未満) | 5,478円 |
このように、データ使用量を節約すれば3,278円と格安になります。
そのため、外出時にあまり頻繁にスマホ使わない人が契約するとお得です。
ただし、3GB/月という通信量制限は以外に厳しいため、頻繁に上限に達するならメリハリ無制限やLINEMOを契約するといいでしょう。
オンライン専用プランの「LINEMO」
画像引用元:【公式】LINEMO – ラインモ|月990円(税込)から使える高速通信|ソフトバンクのオンライン専用ブランド
LINEMOは、ドコモのahamoやauのpovo 2.0のようにオンライン契約に特化したプランです。
月間データ通信量は20GB/月と3GB/月の2プランがあり、それぞれの料金は以下の通りです。
LINEMOの基本情報 | ミニプラン | スマホプラン |
---|---|---|
月額料金 | 990円 | 2,728円 |
通信容量 | 月間3GB | 月間20GB |
速度制限時 | 最大300kbps | 最大1Mbps |
LINEギガフリー | 有効 | |
音声通話 無料オプション | なし (オプションで提供) |
|
ネットワーク | ソフトバンクの5G・4G | |
海外 | 国際ローミングを無料オプションとして提供 | |
新規契約事務手数料 | 無料 | |
機種変更手数料 | ||
MNP転出手数料 | ||
詳細 | LINEMO(公式サイト) |
スマホプランとミニプランでは、料金とデータ通信容量以外に通信速度制限がかかったときの速度も異なります。
それ以外の仕組みはほぼ同じです。
ミニプランは3GB/月使えて月額わずか990円と、ライトユーザーには非常に嬉しい内容となっています。
ただし、オンライン専用プランなのでメリハリ無制限やミニフィットプランと違い、以下の制限があります。
- 申し込みやサポートはオンラインのみ
- キャリアメールが使えない
- 家族割の適応にならない
しかし、上記の違いはそれぞれ以下で紹介する理由のため、大きなデメリットにはなりません。
- 申し込みやサポートはオンラインのみ
オンラインですべての手続きが完了するのは時短の面でむしろメリットになる - キャリアメールが使えない
そもそもキャリアメールを必要とするシーンがほとんどない - 家族割の適応にならない
割引がなくても最初から安価
上記の点はよくデメリットとして挙げられていますが、よく考えるとどれも大きなデメリットにはなりません。
そのため、月間データ通信量が20GB/月未満に収まるユーザーでソフトバンクを利用したいなら、基本的にLINEMOを契約するのがおすすめです。
ケータイからスマホに乗り換えた方限定「スマホデビュープラン」
ソフトバンクのデータ定額サービスの中で、特殊なのが「スマホデビュープラン」です。
名前の通り、対象となるユーザーは、ガラケーからスマホに機種変更か乗り換えする人に限られます。
「スマホに機種変更した途端、料金が高額にならないか」「どの程度のデータ通信量が必要か分からないからプランを選べない」と悩んでいる人に向いています。
スマホデビュープランの特徴と注意点
利用できるデータ通信容量は3GBと少ないですが、その分月額料金は2,178円と安価です。
スマホに乗り換えた後も、ガラケー時代と同じような使い方をするのであれば、このプランでも問題ない可能性があります。
乗り換えてから13ヶ月目までは「1年おトク割+」が適応されるので、月額料金は990円です。
他にも、5分以内の国内通話がついてくるなど、非常にお得なプランとなっています。
ただ、動画視聴やネット検索を頻繁に行っていると、すぐ3GBに達してしまいますので、その点には注意が必要です。
まずはこのプランを契約し、自分がどの程度のデータ通信量を必要とするかを判断してから適切なプランに切り替えるのがいいでしょう。
ソフトバンクの料金プラン見直しのポイント3つ
画像引用元:【公式】LINEMO|ミニプランが最大半年間基本料実質無料
料金プランを見直すときには、以下のポイントを意識しましょう。
- 毎月のデータ使用量
- 通話料金
- 利用している有料オプション
どれもMy SoftBankから確認できるので、自分がスマホをどのように使っているのか、一度スマホやパソコンから確認しておきましょう。
それぞれのポイントについて、1つずつ解説していきます。
なお、機種代金については購入するスマホによって大きく異なるだけではなく、一括購入なら一切関係ないので今回は考慮していません。
毎月のデータ使用量
プラン選びはLINEMO中心で考える
LINEMOは、ソフトバンクのプランの中でも破格のコスパを誇ります。
ドコモが提供している類似ブランド「ahamo」とは異なり、3GBプランも用意されているのが強みです。
ただし、より柔軟性が高いauのpovo 2.0と比べると柔軟性が低くなります。
月間データ量 | LINEMO | ミニフィットプラン+ | メリハリ無制限 |
---|---|---|---|
1GB未満 | 990円 | 3,278円 | 5,588円 |
2GB未満 | 4,378円 | 5,588円 | |
3GB未満 | 5,478円 | 5,588円 | |
20GB未満 | 2,728円 | - | 7,238円 |
20GB以上 | - | - |
LINEMOは20GBまでしか対応していませんが、料金の安さでは他のプランを圧倒しています。
月間データ量が20GB以上必要ならメリハリ無制限、20GB以下ならLINEMOがおすすめです。
毎月のデータ使用量が3GB以上か否か?
LINEMOは、料金面は優れていますが、申し込みやサポートはオンライン限定となります。
スマホ初心者の方のなかには、「それでは困る」という人もいるでしょう。
そのような人には、ミニフィットプラン+またはメリハリ無制限がおすすめです。
この2つのプランのうち、どちらを選ぶべきか迷ったら、「月に使うデータ量が3GB以上か未満か」を基準に考えてみてください。
例えば、1人でソフトバンクと契約し、毎月のスマホの通信量が3GB以上の方は、「ミニフィットプラン+」から「メリハリ無制限」へ変更するのがおすすめです。
月間データ量 | メリハリ無制限 | ミニフィットプラン+ |
---|---|---|
1GB未満 | 5,588円 | 3,278円 |
2GB未満 | 5,588円 | 4,378円 |
3GB未満 | 5,588円 | 5,478円 |
3GB以上 | 7,238円 | 5,478円 ※通信制限のためまともに使えない |
逆に、月間使用量が3GB未満の方には、「ミニフィットプラン+」がおすすめとなります。
通信費を安くしたい人は、「メリハリ無制限」から「ミニフィットプラン+」に変更しましょう。
家族で契約している場合はメリハリ無制限がお得
家族でソフトバンクを利用している場合は、メリハリ無制限がお得になる可能性が高いです。
ソフトバンクの家族割引である「新みんな家族割(3人以上)」を適用した場合、月額料金は以下のようになります。
月間データ量 | メリハリ無制限(家族3人) | ミニフィットプラン+ |
---|---|---|
1GB未満 | 4,378円 | 3,278円 |
2GB未満 | 4,378円 | 4,378円 |
3GB未満 | 4,378円 | 5,478円 |
3GB以上 | 6,028円 | 5,478円(通信制限) |
ソフトバンクの家族割引は、割引がメリハリ無制限にしか適用されません。そのため、メリハリプランの方がお得になるケースがあります。
家族3人以上でソフトバンクを契約しており、月に1GB以上利用するのであれば、メリハリプランを選びましょう。
なお、家族2人で契約している場合、メリハリプランの料金は下表のとおりとなります。
月間データ量 | メリハリ無制限(家族2人) | ミニフィットプラン+ |
---|---|---|
1GB未満 | 4,928円 | 3,278円 |
2GB未満 | 4,928円 | 4,378円 |
3GB未満 | 4,928円 | 5,478円 |
3GB以上 | 6,578円 | 5,478円(通信制限) |
この場合は、2GB/月以上利用するとメリハリ無制限のほうがお得です。
家族3人でソフトバンクに契約している場合は月1,210円割引、2人で契約している場合は660円割引されます。
家族の契約状況と、利用している通信量をしっかりと吟味して自分にとってベストなプランを選んでください。
- 通信量が20GB未満の場合に最もお得なのはLINEMO
- LINEMOの利用が難しい場合、普段の通信量が3GB以上であれば「メリハリ無制限」がおすすめ
- ソフトバンクを家族3人以上で利用している場合は「メリハリ無制限」がお得になりやすい
毎月の通話料金が高い人は通話オプション加入でお得になることも
ソフトバンクでは、2種類の通話オプションを任意で付けられます。
通話オプション | 通話オプションなし | 準定額オプション+ | 定額オプション+ |
---|---|---|---|
月額料金 | 0円 | 880円 | 1,980円 |
通話料 | 22円/30秒 | 1回につき5分まで無料 5分以降は22円/30秒 | 0円 |
それぞれの通話定額オプションを契約するかどうか迷っているなら、以下の情報を参考にしてみてください。
短時間の通話が多く、通話料が880円/月を超えているなら「準定額オプション+」
短時間の通話が多い方は「準定額オプション+」に加入すると、5分以内の通話が無料になるのでお得です。
880円/月で契約できるので、月の通話料が880円を超えている方は検討してみましょう。
ソフトバンクの通話料は22円/30秒なので、880円は20分相当の通話料です。
通話明細をチェックして1回5分未満の通話料を算出し、合計金額が880円を超えている場合はぜひ検討してみてくください。
長時間が多く合計通話時間が1時間30分を超えるなら「定額オプション+」
また月額1,980円の「定額オプション+」に加入すれば、国内通話を無料にできます。
通話時間が長くて毎月の通話料金が1,980円以上になっているなら、「定額オプション+」に加入したほうがお得です。
1,980円は1時間30分の通話料金に相当するため、まずはこの時間をコンスタントに超えているかチェックしましょう。
不要な月額課金サービスや有料オプションは解約
「ソフトバンクまとめて支払い」で一緒に支払っている、有料会員サービスの料金やアプリ内課金も、この機会に見直してみましょう。
また、ガラケー時代に契約して解約していなかった有料サービスが、プランの見直し中に見つかるケースも珍しくありません。
不要なオプション・サービスを継続していないか、My SoftBankで確認してください。
解約忘れが見つかった場合は、それぞれのサービスの公式サイトですぐに解約しましょう。
お得になるかも?料金プランのシミュレーションで検証
上手に料金プランを変更することで月額料金が安くなったり、よりお得にソフトバンクを利用できるようなったりします。
今回は、以下の3パターンをシミュレーションで検証してみましょう。
- LINEMOに変更すると月4,000円以上安くなるケース
- ミニフィットプラン+に変更すると月2,000円以上安くなるケース
- メリハリ無制限に変更するとコスパがよくなるケース
それぞれのポイントや具体的な料金について解説します。
LINEMO(ミニプラン)に変更すると月4,000円以上安くなるケース
LINEMOのミニプランは3GB/月までのデータ通信量をお得に使えるプランです。
これまでミニフィットプラン+で3GB利用してきた人がミニプランに変更すると、月額料金が4,000円以上安くなります。
具体的なシミュレーションは以下の通りです。
料金プラン名 | ミニフィットプラン+ (3段階目) | LINEMOミニプラン |
---|---|---|
月額料金 | 5,478円 | 990円 |
毎月のデータ容量 | 3GB未満 | 3GB |
変更後の月額料金の差額 | -4,488円 |
使えるデータ量は全く変わらないにもかかわらず、4,488円/月(53,856円/年)お得になります。
5万円以上節約できるのは非常に大きいため、ぜひ積極的に乗り換えを検討してみてください。
家族で利用している場合でも、家族割を意識するよりLINEMOに乗り換えたほうがお得になることがほとんどです。
LINEMO(スマホプラン)に変更すると月4,000円以上安くなるケース
料金プラン名 | メリハリ無制限 | LINEMOスマホプラン |
---|---|---|
月額料金 | 7,238円 | 2,728円 |
毎月のデータ容量 | 3GB以上 | 20GB |
変更後の月額料金の差額 | -4,510円 |
大容量データ通信を利用するためにメリハリ無制限を契約しているものの、実際の通信量が20GB/月に収まっている人もいるでしょう。
そのような人は、LINEMOのスマホプランに変更するとお得です。
メリハリ無制限からLINEMOのスマホプランに変更すると、4,510円/月(54,120円/年)お得になります。
こちらも年間5万円以上お得になるため、検討する価値があるでしょう。
家族割を最大限に受けている場合でも、乗り換えると大きく節約できます。
ミニフィットプラン+に変更すると月2,000円以上安くなるケース
料金プラン名 | メリハリ無制限(勝手に割引適応時) | ミニフィットプラン+ (1段階目) |
---|---|---|
月額料金 | 5,588円 | 3,278円 |
毎月のデータ容量 | 3GBまで | 1GB未満 |
変更後の月額料金の差額 | 2,310円 |
データ通信をあまり使わない人が「メリハリ無制限」から「ミニフィットプラン+」に変更した場合、月額料金が安くなります。
上記の例では毎月のデータ通信量が1GB未満のユーザーが変更した場合をシミュレーションしており、2,310/月(27,720円/年)お得です。
ただし、ミニフィットプラン+で1GB以上データを使ってしまうと、家族割の適応によってはメリハリ無制限と同額になります。
1GBはすぐに超えるレベルの通信容量なので、このプラン変更が現実的な範囲に収まるユーザーは少ないかもしれません。
毎月たっぷりデータを使う人がメリハリ無制限に変更するとお得になる
現在「ミニフィットプラン+」を契約していて、毎月3GB以上利用している場合「メリハリ無制限」への変更を検討してみましょう。
料金は高くなりますが、使用できるデータ量が無制限になり、テザリングを30GBまで使用可能です。
料金プラン名 | ミニフィットプラン+ (3段階目) | メリハリ無制限 |
---|---|---|
月額料金 | 5,478円 | 7,238円 |
毎月のデータ容量 | 3GBまで | 無制限 |
備考 | - | テザリングが30GBまで無料で使える 家族割の適用が可能 |
変更後の月額料金の差額 | 1,760円 |
1,760円/月(21,120円/年)高くなりますが、その分スマホの使い勝手は格段に上がります。
ミニフィットプランでは3GBを超えると速度制限がかかりますが、メリハリ無制限では上限がありません。
また、メリハリ無制限にはテザリングが30GBまで使えるというメリットもあります。
通勤・通学中や家でのくつろぎタイムに、よくYouTubeで動画などを見ている方にはぴったりなプランです。SNSをよく使っている方にも適しています。
年間2万円程度多く支払うことで利便性を大幅に向上させられるため、ヘビーユーザーなら契約する価値があるでしょう。
不要な有料オプションを2つ解約するだけで年間1万円安くなるケースも!
ガラケー時代に契約したものの、長年使っていなかった有料オプションを解約するだけで、下表のように年間1万円近く節約できる可能性があります。
料金プラン名 | ミニフィットプラン (1段階目) | ミニフィットプラン (1段階目) |
---|---|---|
月額料金 | 3,278円 | 3,278円 |
有料オプションA | 330円 | 0円 |
有料オプションB | 550円 | 0円 |
毎月の総額 | 4,158円 | 3,278円 |
毎月の差額 | -880円 | |
1年後の差額 | -10,560円 |
有料オプションは月額330円~550円のものが大半です。
不要なものに代金を支払うのは無駄なため、定期的に契約内容を見直して整理しましょう。
不要なオプション・サービスを解約するだけで料金は安くなるので、料金プラン見直しの際には必ずチェックしてください。
料金プランを変更する方法は店舗とWebの2種類
画像引用元:ソフトバンク
ソフトバンクの料金プランを変更する方法は2つあります。
- 店舗でスタッフに変更してもらう
- パソコン・スマホでWebのMy Softbankにアクセスして変更する
どちらも変更手数料はかからず、気軽に変更できます。
店舗で料金プランを変更する方法
事前に来店予約し、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を持った上で店舗へ行きましょう。
あとは店員さんに「料金プランを変更したい」と伝えれば手続きを進めてくれます。
パソコンやスマホの操作に不安がある方や、最適な料金プランを店員さんと考えたい方は、店舗で料金プランを変更するといいでしょう。
オンラインの手続きで不具合やエラーが発生し、変更できない場合も店舗での手続きがおすすめです。
My SoftBankで料金プランを変更する方法
My SoftBankを使えば、パソコンやスマホからでも料金プランを変更できます。
- パソコンまたはスマホからMy SoftBankへアクセス
- 変更したい携帯電話番号またはSoftBank IDでログインする
- 画面右上の「メニュー」を選択
- 「契約・オプション管理」を選択
- 「料金プラン」を選択
- 変更したい料金プランを選択
- 「通話オプション」で希望のオプションを選択
- 「テザリングオプション」を申し込むか否かを選択
- 「お手続き内容の確認方法」を選択
- 画面に表示された注意事項を確認する
- 「変更内容を確認する」をタップ
- 変更内容を確認して「同意する」にチェックを入れる
- 「申し込み」をタップして料金プランの変更完了
わざわざショップに行く必要がなく、手軽に変更できるので便利です。
携帯料金の確認は、スマホからいつでも簡単にできるため重宝します。
混雑するショップは、週末はもちろんのこと平日でも待つことが多いので、可能な限りオンラインで手続きするのがおすすめです。
料金プラン変更時のよくある質問
料金プラン変更時によくある質問をまとめました。
プランを変更したいと考えているものの、なんらかの疑問を感じている人はぜひチェックしてみてください。
ここで紹介するQ&Aは以下の5つです。
- Q1: 変更後の料金プランはいつから適用される?
- Q2:料金プランの変更をキャンセルしたい
- Q3:料金プランを変更することで終了してしまう割引はある?
- Q4:LINEMOへの乗り換えでMNP予約番号を取得する必要はある?
Q1: 変更後の料金プランはいつから適用される?
変更した料金プランの適用は、原則として翌請求月からです。正確な適用月はMy SoftBankの適用開始日に表示されます。
ただし、請求締め日の21時以降に料金プランを変更した場合、システムのタイミングによっては翌々月の請求から適用される可能性もあります。
できるだけ早くプランを変更したいなら、締め日前に早めに料金プランを変更してください。
Q:料金プランを変更したら更新月はリセットされる?
料金プランの変更では、契約更新月はリセットされません。したがって、契約更新月の変動は起こりません。
Q2: 料金プランの変更をキャンセルしたい
料金プラン変更後の取り消しは、店舗で手続きするか、公式ホームページのチャットサポートから可能です。
ただし、締め日のタイミングによっては取り消しがすぐに反映されない可能性があります。
- 翌月:変更後の料金プランが適用される
- 翌々月:元の料金プランに戻る
となる可能性がある点に注意してください。変更手続きのタイミングが微妙でこれが発生する可能性がある場合は、サポートに確認することをおすすめします。
Q3: 料金プランを変更することで終了してしまう割引はある?
家族割の適用を受けている場合、LINEMOやミニフィットプランなどの対象外のプランに変更すると割引は終了します。
割引を受け続けたほうがお得か、プラン変更したほうがお得かを総合的に考えて判断するのがおすすめです。
Q4:LINEMOへの乗り換えでMNP予約番号を取得する必要はある?
ソフトバンク本ブランドからLINEMOに乗り換える場合、MNP予約番号は必要ありません。
いずれもソフトバンクが提供しているプランなので、複雑な手続きを必要とせず、そのままプラン変更が完了します。
料金プラン見直しでソフトバンクをお得に利用しよう
ソフトバンクの料金プランについて解説してきました。
- ソフトバンクの月額料金は「データつ通信プラン」「通話料・SMS送信料」「通話料・SMS送信料」「オプション」からなる
- 月額料金を安くするには上記4点を意識する
- ソフトバンクのプランは「メリハリ無制限」「ミニフィットプラン+」「LINEMO」「スマホデビュープラン」の4つ
- 毎月のデータ使用量が20GB以下であれば、「LINEMO」が最もお得
- LINEMOを利用せず、データ使用量が1GB以下なら「ミニフィットプラン+」がおすすめ
- 1GB以上なら利用状況や家族の契約状況に合わせてプランを選ぶ
一昔前まで、ソフトバンクは料金プランの数が多い上にさまざまな制度があり、プランに詳しい人でも混乱することが多々ありました。
しかし、2022年6月時点での料金プランはかなりシンプルです。
基本的にはLINEMOで自分が使うデータ通信量に応じたプランを契約し、大容量通信を必要とする場合はメリハリ無制限を使うように意識するといいでしょう。
比較的選びやすい料金体系になっているので、ぜひ一通りチェックして自分にマッチしたものを選んでみてください。