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大画面スマホが流行している昨今、片手で操作できる小さいスマホを探すのは難しくなっています。
大画面スマホのほうがスペックが高い傾向にあり、快適な動画の視聴を実現するため人気が高いです。
とはいえ、片手での操作が難しく落としやすい、重いといったデメリットがありますよね。
しかし、4インチ台の扱いやすい小型のスマホにも、大画面スマホと変わらないスペックを持っているスマホがあります。
そこでこの記事では、小型スマホに絞ったおすすめの機種をランキング形式で紹介しています。
2022年の最新情報ですので、ぜひ参考にしてみてください!
画像引用元:iPhone SE – Apple(日本)
小さいスマホを選ぶポイント
画像引用元:iPhone 12とiPhone 12 miniを購入 – Apple(日本)
小さいスマホを選ぶ際には、どうような点に注意して選べばいいのでしょうか。
ここでは、小さいスマホを選ぶ際のポイントを紹介していきます。
- ディスプレイのサイズ
- 用途に合わせたスペックを備えているか
- 防水・防塵、FeliCa対応などがされているか
ディスプレイのサイズを確認する
小型サイズのスマホを選ぶ際には、ディスプレイのサイズを確認しましょう。
ディスプレイのサイズは「インチ」で記載されており、どれくらいのサイズまでが小さいのか明確な定義はありません。
とはいえ、5.5インチまでなら手が小さい方でも片手での操作が可能でしょう。
実機を手にし、どれくらいのサイズまでなら片手で操作ができるのか、確認しておく必要があります。
用途に合わせたスペックを備えているかチェックしよう
自分が求めているスペックが備わっているかを確認しましょう。
スペックを確認する際には、以下の3つの点に着目しましょう。
- CPU・・・人間に例えたら脳にあたる部分で、スマホの処理を行う重要なパーツ
- RAM・・・データを一時的に保存する場所で、GB数が高いほど読み込みや動作が速くなる
- ROM・・・画像やアプリを保存する場所で、動画や写真をよく撮る方は64GB以上が好ましい
6インチ以上の大きいスマホと比べると、カメラ性能や処理速度、バッテリー容量などスペックが低い傾向にあります。
そのため、どんな用途で使うのか目的をしっかり決めておけば、小さいサイズのスマホでも快適な操作が可能になりますよ。
日常生活を豊かにする機能を備えているか
防水・防塵機能やおサイフケータイ機能つきなど、日常生活を豊かにする機能が備わっているかを確認しましょう。
大型スマホには防水・防塵、FeliCa対応といった機能は、当たり前のように搭載されています。
しかし、小型スマホには搭載されていない場合があります。
防水・防塵機能があれば、万が一水の中に落としてしまった時に安心です。
また、おサイフケータイ機能が備わっていればSuicaやPASMOを利用できます。
コンビニやスーパーでの買い物、電車の乗り降りも今まで以上に楽になりますよ。
最近のスマホは大型化が主流になっている
新しく発売されるスマホの多くは6インチ以上で、大きいサイズだと7インチ近いサイズのスマホもあります。
スマホが登場した時に比べると、どんどん大きくなってきていますよね。
では、なぜ大型スマホが好まれているのでしょうか。
- 画面が大きと文字が打ちやすく操作がしやすい
- スマホでゲームする人が増え、画面が大きいほうが操作しやすい
- 解像度が高くなり、撮影した写真や動画が綺麗に見える
- カメラ性能の需要が高まってきたことで、自然と大型化が進んだ
- ディスプレイを大きくすれば、バッテリー容量も増やすことができ需要に応えることができる
- スマホで動画を見る人が増えてきた
- パソコンの代わりにスマホを使うようになった
また、技術の進歩により、より高性能なカメラ機能や大容量のバッテリーを求める方が増えてきました。
高性能なスマホを作るには、より多くのパーツを使う必要があるため、自然と大きいサイズになってしまいます。
そのため、近年では大型スマホが主流になっています。
小さいスマホおすすめランキング|ドコモ/au/ソフトバンク/楽天
まずは、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルで販売されている人気の小さいスマホをランキング順に4機種紹介します。
それぞれの機種の特徴も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
第1位:iPhone SE(第2世代)
iPhone SE(第2世代)は、2020年4月に発売されたiPhone SEの後継機ですね。
まずは、iPhone SE(第2世代)のスペックを確認していきましょう。
iPhone SE(第2世代) | |
---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ |
本体サイズ | 高さ:138.4 mm 幅:67.3 mm 厚さ:7.3 mm |
重さ | 148 g |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 |
インカメラ | 700万画素 |
バッテリー | iPhone 8とほぼ同じバッテリー駆動時間 |
RAM | 3GB(非公式) |
ROM | 64GB・128GB・256GB |
CPU | A13 Bionicチップ |
OS | iOS13 |
認証 | 指紋認証 |
カラー | ブラック・ホワイト・(PRODUCT)RED |
詳細 | iPhone SE(第2世代)実機レビュー |
従来のiPhoneシリーズとは少し毛色が異なり、コスパを追求したiPhone SEシリーズの新作です。
- 4.7インチの液晶ディスプレイ
- トップクラスの処理能力
- IP67の防水・防塵に対応
- FeliCa対応
iPhone SE(第2世代)は基本性能が高く、価格も安いためコスパの高いiPhoneです。
iPhone 11シリーズと同じ処理性能を持っており、日常生活を豊かにするFeliCa機能、防水・防塵機能を備えています。
また、ホームボタンを搭載しており、現在も継続して販売されているのはiPhone SE(第2世代)のみです。
ホームボタンありで高性能、しかも小型で価格が安いiPhoneを求めている方におすすめです。
iPhone SE(第2世代)の価格
Apple Storeの価格が一段と安いですが、すべて税込で計算しています。
iPhone 11シリーズとほぼ同等の処理性能でこの価格ですから、コスパは抜群です。
iPhone SE(第2世代) | 64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 通常 | 57,024円 | 62,568円 | 75,240円 |
スマホおかえしプログラム | 38,016円 | 41,712円 | 50,160円 | |
詳細 | ||||
au | 通常 | 55,270円 | 61,250円 | 75,215円 |
スマホトクするプログラム | 28,750円 | 31,970円 | 39,215円 | |
詳細 | ||||
ソフトバンク | 通常 | 57,600円 | 64,080円 | 78,480円 |
トクするサポート+(特典A) | 28,800円 | 32,040円 | 39,240円 | |
詳細 | ||||
楽天モバイル | 通常 | 44,800円 | 49,800円 | 62,800円 |
アップグレードプログラム | 22,392円 | 24,888円 | 31,392円 | |
詳細 | ||||
Apple | 通常 | 49,800円 | 55,800円 | 取扱なし |
詳細 | Apple 公式サイトを見る |
第2位:BALMUDA Phone
画像引用元:“ソフトバンク”、バルミューダ初のスマホ「BALMUDA Phone」を11月26日に発売 | プレスリリース | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク
BALMUDA Phoneは2021年11月26日に発売された最新スマホです。
デザイン家電で有名なBALMUDAが初めて手掛けたスマホで、発表時にかなりの注目を集めました。
では、BALMUDA Phoneのスペックを見ていきましょう。
BALMUDA Phone |
|
---|---|
チップ | Snapdragon 765 |
5G対応 | ○ |
画面サイズ | 4.9インチ |
本体サイズ | 高さ:123mm 横幅:69mm 厚さ:13.7mm |
重さ | 138g |
アウトカメラ | 約4,800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
バッテリー容量 | 2,500mAh |
生体認証 | 指紋 |
防水 | IPX4 |
FeliCa | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
カラー | ブラック・ホワイト |
詳細 | BALMUDA Phone レビュー |
- 4.9インチの小型ディスプレイ
- バルミューダ独自のアプリ
- 手で持ちやすい独特のフォルム
「直線がない唯一無二のスマートフォン」で、手で持ちやすい独特なデザインが特徴です。
ディスプレイサイズが4.9インチと非常に小さく、持ち運びやすいスマホに仕上がっています。
本体価格が14万円台と高価なので、ハイスペックを期待してしまいそうですが、実際のスペックはハイミドルクラスです。
搭載されているチップはハイミドルクラスの「Snapdragon 765」で、メモリやストレージもハイスペックとは言えません。
デザインは非常に良いのですが、購入する際は価格と性能が比例していないスマホであることをしっかり認識しておきましょう。
BALMUDA Phoneの本体価格
BALMUDA Phoneは、価格はハイスペックスマホ並みです。
iPhoneでいえばiPhone 13 Proに並びます。購入の際は割引プログラムを利用するのがおすすめです。
キャリア | 機種代金 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
ソフトバンク | 143,280円 | 71,640円 |
第3位:iPhone 8
画像引用元:iPhone 8またはiPhone 8 Plusを購入する – Apple(日本)
iPhone 8は2017年9月に発売された機種です。
もう4年以上経ちますが、まだ使える小型スマホとして支持されています。
iPhone 8 | |
---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ |
本体サイズ | 高さ:138.4mm 幅:67.3mm 厚さ:7.3mm |
重さ | 約148g |
アウトカメラ | メイン:約1,200万画素 |
インカメラ | サブ:約700万画素 |
ROM | 64/128GB |
RAM | 非公開 |
CPU | A11 bionicチップ |
OS | iOS 11 |
バッテリー | 非公開 |
解像度 | 1,334 × 750 |
認証 | 指紋 |
カラー | ゴールド・シルバー・スペースグレイ |
- 4.7インチの小型ディスプレイ
- 約148gの軽いボディ
発売当時はトップクラスの性能を誇っていましたが、今ではさすがにミドルクラス並みの性能です。
最新のゲームアプリを快適に遊ぶのは難しいものの、普段使いなら問題のない性能を持っています。
まだまだマスクが必要な今日、指紋認証に対応しているのは嬉しいポイントですね。
iPhone 8の本体価格
キャリア | 機種代金 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
ソフトバンク | 58,320円 | 29,160円 |
キャリアで取り扱っているのはソフトバンクのみです。
本体価格は約6万円と少々高め。割引プログラムの利用を検討しましょう。
第4位:らくらくスマートフォン F-42A
画像引用元:らくらくスマートフォン F-42A | らくらくスマートフォン | 製品 | NTTドコモ
らくらくスマートフォン F-42Aは、2020年9月に発売された機種です。
らくらくスマートフォン F-42A | |
---|---|
画面サイズ | 約4.7インチ |
本体サイズ | 高さ:143mm 幅:70mm 厚さ:9.3mm |
重さ | 143g |
アウトカメラ | 約1,310万画素 |
インカメラ | 約500万画素 |
バッテリー | 2,110mAh |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
CPU | Snapdragon 450 |
認証 | なし |
防水 | IPX5/8 |
カラー | ピンク・ホワイト・ ネイビー |
詳細 |
- 4.7インチの小型ディスプレイ
- 143gの軽さ
- 初心者向けのスマホ
- 防水・防塵・おサイフケータイ対応
スマホ初心者向けのスマホです。
エントリークラスの性能なので、重いゲームアプリをプレイするのは難しいでしょう。
しかし、普段使い用としては十分です。防塵・防水にも対応しています。
また、おサイフケータイにも対応しているため、キャッシュレス決済もOK。
文字が普通のスマホより大きく、ホーム画面も見やすく整理されています。
らくらくスマートフォン F-42Aの本体価格
らくらくスマートフォン F-42Aの価格 | |
---|---|
端末代金 | 41,976円 |
月額(36回払い) | 1,166円 |
詳細 |
スペックに反して、価格はそこまで安くありません。
スマホ初心者で小型スマホが欲しい方にはおすすめの機種です。
小さいスマホ|SIMフリー
次は、SIMフリーで購入できる画面サイズが4インチ台の小さいスマホを紹介します。
2022年1月現在、該当するものは1機種のみです。小型スマホの数の少なさを物語っていますね。
iPhone 7
画像引用元:iPhone 7 32GB
iPhone 7は、2016年に発売された機種です。
まずはiPhone 7のスペックを見ていきましょう。
iPhone 7 | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 4.7インチ |
本体サイズ | 高さ:138.3mm 幅:67.1mm 厚さ:7.1mm |
重さ | 138g |
アウトカメラ | 標準:約1,200万画素 |
インカメラ | 標準:約700万画素 |
バッテリー | 1,960mAh |
RAM | 2GB |
ROM | 32GB/128GB/256GB |
CPU | A10 Fusion |
OS | iOS 10 ※iOS 14対応 |
認証 | 指紋 |
カラー | ローズゴールド・シルバー・ ゴールド・ブラック・ ジェットブラック |
- 4.7インチの液晶ディスプレイ
- 重さが138gと軽い
iPhoneとはいえ5年以上前の機種なので、スペックは最新スマホのエントリー~ミドルクラス程度です。
また、メモリが2GBしかないため、1GB以上のアップデートは難しいでしょう。
SIMフリーでは3万円台で売られていることが多いようです。
小型スマホは2022年の今は貴重
この記事では、キャリアで購入できるおすすめスマホ4機種+SIMフリーの1機種を紹介しました。
- iPhone SE(第2世代)
- BALMUDA Phone
- iPhone 8
- らくらくスマートフォン F-42A
- iPhone 7
ここ数年はスマホの大型化がどんどん進んでいましたが、最近はその動きが鈍くなっているようです。6インチ後半で打ち止めという印象を受けます。
とはいえ、販売中のスマホは5インチ以上の機種が圧倒的に多く、4インチ台のものは本当にごくわずかです。
最近では「BALMUDA Phone」が発売されましたが、次に小さいスマホが登場するのは、まだまだ先のことになるかもしれません。
ただ、小型スマホにも一定の需要はあります。
近年の大型スマホにはない、小型だからこその持ち運びやすさは魅力的な特長です。「携帯電話は4インチくらいが使いやすい」という意見もちらほら聞きます。
小型サイズのスマホを求めている方は、ぜひ購入を検討してみてください。
大型サイズのスマホを使った後だと、より小型スマホの快適な操作性に驚くことでしょう。
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