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高性能かつ手頃な価格で手に入れられると話題のXiaomiのスマホ。
RedmiシリーズでミドルレンジスマホであるRedmi Note 9Sはコスパに優れている端末です。
2万円ほどで購入できますし、使い勝手も良いことが特徴です。
今回はRedmi Note 9Sのスペックや日本版について詳しく説明していきます。
- コスパが良いミドルレンジスマホ
- 大容量バッテリーで1日使える!
- 重いゲームもサクサク!
- カメラも性能よし!
- おサイフケータイに非対応
普段使いにぴったりなRedmi Note 9Sの魅力を見ていきましょう。
トップ画像引用元:Xiaomoi Reni Note 9S
XiaomiのRedmi Note 9Sとは
画像引用元:Xiaomoi Reni Note 9S
Redmi Note 9SはXiaomiが日本に参入してから第2弾となるスマホです。
Xiaomiの中でRedmiシリーズは低価格帯ですが、Snapdradon 720Gを搭載しているミドルレンジスマホ。
バッテリーが大容量で、背面カメラが4,800万画素の4眼カメラという特徴があります。
Xiaomiというブランドは?
Xiaomiがモットーとしているのは、「素晴らしい製品を公正な価格で」というもの。
「イノベーション」「デザイン」「品質」「適正な価格」という4つの要素に分かれています。
例えば、「Mi MIX3 5G」などは5Gに対応しているだけでなく、スライド式のカメラを搭載しているなど高性能。
デザインの面では、一目でXiaomiのスマホと分かるようにデザインされています。
Xiaomiの製品は、日本のグッドデザイン賞や他のデザイン賞を取っているほどです。
品質と価格は表裏一体で、スペックが高いにも関わらず原価に近い価格で販売されています。
2019年12月に日本に参入しており、「Mi Note 10」と「Mi Note 10 Pro」の2モデルが投入されました。
他のスマホと比較できないほどの高性能と低価格で、コスパを求める方にぴったりのブランドです。
Xiaomiの海外での人気について
Xiaomiの勢いは中国だけでなく、世界に広がっています。
2020年には海外での売上高比率が50%に達するなど、売上を伸ばしている会社です。
海外市場の主戦場となるインドでシェア率が30%を超え、ヨーロッパでもスマホシェア14%になるなどしています。
日本には2019年に参入したことから知名度はそれほど高くありませんが、世界では大きくシェアを伸ばしているのです。
Redmi Note 9Sのスペックレビュー
画像引用元:Amazon
Redmi Note 9Sのスペックは以下の通りです。
Redmi Note 9Sのスペック
Redmi Note 9S | |
---|---|
ディスプレイ | 6.67インチ |
本体サイズ | 高さ:165.75mm 幅:76.68mm 厚さ:8.8mm |
重さ | 209g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:800万画素 マクロ:500万画素 深度:200万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 |
バッテリー | 5,020mAh |
RAM | 4GB/6GB |
ROM | 64GB/128GB |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 720G |
OS | MIUI11 (Android 10ベース) |
認証 | 指紋・顔 |
カラー | インターステラー グレー・オーロラブルー・グレイシャーホワイト |
特徴を見ていきましょう。
- Snapdragon 720Gでサクサク
- 大容量バッテリーを搭載
- カメラの性能が良い
- 指紋認証と顔認証で便利
- デュアルSIM対応でSIMの使い分けができる
- 搭載されているXiaomiのMIUIⅡ
- 撥水加工されている
- おサイフケータイには非対応
Snapdradon 720Gでサクサク
ミドルレンジとしては高性能なSnapdradon 720Gを搭載しているので、サクサク使えます。
比較的重いアプリを切り替えたりしても違和感なく使えるでしょう。
スペックのイメージとして、2年前のハイスペックスマホと同じ程度になります。
非常に重いゲームをしない限り、引っかかりを感じることなく遊べます。
大容量バッテリーを搭載
大容量の5,020mAhのバッテリーを搭載しています。
少し重めに感じるかもしれませんが、通常使用であれば2日に1回の充電でも問題ないくらいです。
万が一コンセントがない場所にでかけたり、モバイルバッテリーを忘れてしまったりしたときでも安心です。
スマホが極端に厚いというわけではないので、持ちづらさを感じさせません。
カメラの性能が良い
画像引用元:Xiaomoi Reni Note 9S
Redmi Note 9Sのカメラは4眼になっていて、性能が良いものが搭載されています。
- メインカメラ:4,800万画素
- 広角カメラ:800万画素
- マイクロカメラ:500万画素
- 深度カメラ:200万画素
インカメラは1,600万画素で美顔機能がついているので、自撮りもきれいです。
通常モードで撮影するとAIが判別してくれるので、はっきりとした色合いになります。
広角カメラで撮影すると、広い範囲を撮影できるのですが、少し暗くなります。
マクロカメラで撮影したときも、被写体の質感がわかるほどきれいに写るのできれいです。
夜間の撮影は、通常モードでも比較的きれいですが、夜間モードにすると白飛びしやすいところもはっきりと写ります。
AIの補正が強いときもありますが、基本的にきれいに撮影できるカメラです。
メニューボタンから、水平線の表示やGoogleレンズの起動ができるのも便利です。
指紋認証と顔認証で便利
サイドに電源キーと兼用の指紋センサーがあるので、触ったときにすぐにロック解除できます。
認証するときには、タッチなのか押し込むのか選択できます。
精度やスピードも早いので、起動でもたつくこともないでしょう。
顔認証にも対応しているので、手袋をしているときに簡単にアンロックできます。
フロントカメラを使っているのでセキュリティは高くないですが、便利に使えるシーンも多いでしょう。
顔認証のスピードも十分速いです。
デュアルSIM対応でSIMの使い分けができる
nanoSIMが2枚入るスロットと、microSDカードを挿入できるトリプルスロットになっています。
プライベート用と仕事用のSIMを使い分けることも可能です。
複数枚のSIMを運用している方に便利です。
SIMを2枚入れられるだけでなく、SDカードも挿入できるので本体のストレージが足りなくなっても問題ありません。
搭載されているのはXiamiのMIUI11
Android 10ベースのMIUI11が搭載されています。
見た目がカスタマイズされているので、他のスマホから乗り換えるときに違和感はあるかもしれません。
ホーム画面はドロワーがなく、全てのアプリが表示されます。
プリインストールアプリとしてファイルマネージャー、天気、クリーナーなどが入っています。
設定で変更できるのですが、使用中に広告が入るのは注意が必要です。
購入した後に設定でオフにしておくと、上記のアプリを使用しているときも広告が表示されません。
ナビゲーションバーが表示されますが、ジェスチャーナビゲーションに切り替え可能です。
Xiaomi独自のものですが、Android 10を搭載したスマホと同じように使えます。
撥水加工されている
防水防塵に対応しているわけではありませんが、撥水加工されています。
少しの雨程度であれば、問題なく撥水されます。
しかし「防水」ではないので、過度な期待はしないようにしましょう。
おサイフケータイには非対応
デメリットになりますが、おサイフケータイには非対応です。
ミドルクラスのスマホで価格が安いこともあって、仕方がないという見方もできます。
しかし出来るならおサイフケータイに対応して欲しいという方もおられるでしょう。
Redmi Note 9Sの日本版の特徴・対応バンド
画像引用元:Xiaomoi Reni Note 9S
Redmi Note 9Sはグローバル版と日本版があります。
キャリアが取り扱っているのは日本版です。
ネットショッピングでグローバル版も購入可能ですが、どのような違いがあるのかご紹介します。
- 技適マークがついている
- バンド構成が充実している
- ストレージが小さい
グローバル版は技適なし
グローバル版は技適がないことが大きな違いです。
ソフトウェア・アップデートを行ったとしても、一部仕様が異なることから、技適対応にはなりません。
届出を行うことで法的に問題なくWi-Fi利用ができるようになりますが、SIMを挿しての通信は日本版に限られます。
日本版はバンド構成が充実している
日本版を購入すべき別の理由は、バンド構成です。
日本市場向けに調整しているので、バンド構成が充実しています。
- GSM: B2/3/5/8
- WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
- TDD LTE:B38/40/41
- FDD LTE:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28
ドコモやau、ソフトバンクはもちろんのこと、楽天モバイルも利用できます。
日本国内のキャリアや格安SIMでも問題なく利用できるのです。
国内で利用するのであれば、電波の入り方は利便性に大きな影響を与えます。
バンド構成の面からも、日本版の利用が良いでしょう。
グローバル版はストレージが大きい
グローバル版のRedmi Note 9Sはストレージが大きくなっています。
日本版であれば64GB、一部128GBですが、グローバル版はROM128GB、RAMは6GBです。
ストレージのスペックと価格の面からするとグローバル版の良さが光りますね。
SIMフリー版であれば、アマゾンや家電量販店、さらにOCNモバイルONEでグローバル版と同じRAM6GB、ROM128GBが買えます。
Redmi Note 9Sの価格・取り扱いキャリア
画像引用元:ビッグローブ株式会社
Redmi Note 9Sはキャリアによって回線とセットで購入することで価格が異なってきます。
端末だけで購入したときの価格は以下の通りです。
- RAM4GB/ROM64GB:24,800円
- RAN6GB/ROM128GB:29,800円
取り扱っているのは以下の3キャリアです。
- BIGLOBE
- OCNモバイルONE
- LINEモバイル
キャリア別に端末の価格やセットで購入したときの価格をみていきましょう。
BIGLOBE
BIGLOBEの端末価格は、RAM4GB/ROM64GBが総額24,816円です。
24回の分割払いにすると、毎月の支払いは1,034円になります。
BIGLOBEでは端末セットで20,000円相当のポイント還元が行われるセールが開催されています。
新規で音声通話SIMと対象端末をセットで申し込みをして、2020年12月31日までに、開通することが条件です。
条件を満たすと、端末は実質総額2,816円で購入できます。
端末割賦代金等一部の費用に充当できませんが、ミドルレンジのスマホが低価格で購入できるのは驚きですね。
音声SIMの3GBプランを選択した場合は、24ヶ月目まででも2,794円に抑えられます。
OCN モバイル ONE
OCN モバイル ONEの端末価格は以下の通りです。
- RAM4GB/ROM64GB:7,480円
- RAN6GB/ROM128GB:12,980円
SIMとのセット販売になりますが、端末価格は抑えられます。
さらに他社からの乗り換えをすると5,000円オフになり、対象オプションに同時加入すると1,000円オフになるキャンペーンも。
回線の乗り換えを検討している方にぴったりのキャンペーンです。
OCN モバイル ONEは音声SIMで1か月1GBで1,298円~です。
LINEモバイル
LINEモバイルでの価格は、RAM4GB/ROM64GBが25,080円です。
24回の分割払いでは、月額1,045円です。
音声SIMの場合は、3GBで月額1,628円ですので、合わせると月額2,673円になります。
LINEモバイルは価格だけ見ると他のキャリアの方が安くなります。
しかしLINEモバイルはデータフリーに対応しており、LINEの利用容量がカウントされません。
LINEで通話することが多い方なら、毎月の高速通信容量を利用することなくLINEが使えるのはメリットです。
Redmi Note 9Sがおすすめな人
画像引用元:Xiaomoi Reni Note 9S
Redmi Note 9Sおすすめできる人を見ていきましょう。
コスパを求めたい人の普段使いのスマホにぴったりです。
- スマホの価格を抑えたい人
- ある程度高性能なスマホが良い人
- カメラの機能を重視したい人
- バッテリーが大きなものが良い人
- SIMの使い分けをしたい人
スマホの価格を抑えたい人
ミドルレンジのスマホなのに、価格は2万円台、キャンペーンを活用すると実質数千円で購入できます。
Xiaomiのスマホはコスパが良いことで知られていますが、キャンペーン価格とはいっても驚きの価格です。
スマホにこだわりがそれほどなく、ストレスを感じさせないミドルレンジスマホを探している方にぴったりですね。
ある程度高性能なスマホが良い人
2年前のハイスペックスマホと同じ程度の性能を持っているRedmi Note 9S。
重いアプリでもサクサクと動くので、ある程度高性能なスマホが欲しい方にもおすすめできます。
価格からは信じられないほどのスペックです。
カメラの機能を重視したい人
カメラの機能を重視したい人におすすめできます。
SNSにアップするような写真であれば、AIが自動でシーンを判別してくれるのではっきりと綺麗に撮影できます。
インカメラ画質が高く、自撮りもはっきりと写るのも良いですね。
もちろんハイエンドスマホの画質には劣りますが、2万円台のスマホということを考えると十分なカメラ性能です。
SNSをよく利用していて、写真をたくさん撮りたい方にも良いスマホでしょう。
バッテリーが大きなものが良い人
普段からSNSをガンガン使っていて、バッテリー容量が大きなスマホが良い方にもおすすめできます。
大容量バッテリーを搭載していて、通常使用であれば2日ほど使えるスマホ。
日中にSNSをたくさん使用していても、夕方になってもまだバッテリーが残っています。
本体は少し大きめかもしれませんが、モバイルバッテリーを持ち歩く心配は要りません。
本体のバッテリーが大きなものを求めている方に適したスマホです。
SIMの使い分けをしたい人
SIMカードを2枚挿せるので、SIMカードの使い分けにもぴったりです。
プライベート用と仕事用、もしくはデータ用と音声用などと分けて使っている方におすすめです。
使うSIMはメニューからすぐに変更できるので、簡単に使い分けできます。
Redmi Note 9Sがおすすめでない人
画像引用元:Xiaomi端末「Redmi Note 9S」goo Simseller限定カラーを1,800円で特価販売 | gooプレスリリース
Redmi Note 9Sをおすすめできない人をご紹介します。
- おサイフケータイを使いたい人
- コンパクトなスマホが良い人
基本的にミドルレンジに必要なスペックを満たしていますが、おサイフケータイに対応していません。
おサイフケータイを使いたい人
おサイフケータイがネックになる人も多いでしょう。
スマホだけで決済をしたいという方にとって、ミドルレンジスマホでもおサイフケータイに対応して欲しいと思うもの。
残念ながらRedmi Note 9Sは日本版でもおサイフケータイに対応していません。
今後普及するキャッシュレス決済に対応していないのはデメリットです。
コンパクトなスマホが良い人
コンパクトなスマホが良い人には、Redmi Note 9Sは大きすぎると感じるかもしれません。
約209gもあるので、コンパクトのスマホは良い人や女性にとっては重いです。
両手で持つのであればそれほど重さを感じないかもしれません。
しかし、片手で持ったときには、ずっしりと重さを感じます。
そのぶんバッテリーが大きくなっており、モバイルバッテリーを持ち歩かなくても良いという点は評価できます。
Redmi Note 9Sはほとんどの人におすすめできるミドルレンジスマホ!
Redmi Note 9Sの特徴をまとめてみると、以下のようなります。
- コスパが良いミドルレンジスマホ
- 大容量バッテリーで1日使える!
- 重いゲームもサクサク!
- カメラも性能よし!
- おサイフケータイに非対応
キャンペーンを活用すると数千円で購入できるなど、圧倒的なコスパが魅力のスマホです。
それでいて、高性能なCPUを搭載しているので、普段使いにぴったりです。
ミドルクラスでよい方にはメイン機に、スペックを求める方でもサブ機にぴったりのスマホになります。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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