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格安MVNO業者のmineo(マイネオ)は、家族も一緒にmineoを契約していると割引される家族割引が他の通信事業者同様にあります。
元々の基本料金が安いMVNO業者ですので大幅に割引される金額ではありませんが、せっかく受けられる割引は可能な限り受けておきたいところです。
今回はmineoの家族割引についてまとめましたので、現在mineoを契約中あるいは契約を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
トップ画像引用元:複数回線割引・家族割引・パケットギフト | mineo(マイネオ)
1 mineoの家族割引とは
mineoの家族割のポイントをまず、まとめてみました。
- 基本料金を1回線あたり月額50円割引
- 契約者本人+家族の最大4回線の計5回線まで割引
- 申込みをしないと適用されない
mineoの家族割引とは既にmineoを契約している契約者と、同じmineoを契約している家族の基本料金を1回線につき毎月50円割引される特典です。
家族割引を受けられる回線数は決まっており契約者本人の1回線と、家族の4回線の合計5回線が割引の対象になります。
50円の割引回線が5回線で最大毎月250円割引、それを仮に1年間割引した場合は年間3,000円の割引になります。
家族割引には他にも以下の特長があります。
- 姓が違っている場合も適用可能
- 住所が異なっている場合でも適用可能
- 複数回線割引との併用は不可
- 家族割引と複数回線割引の両方が適用可能な場合は家族割引が優先される
他の通信事業者では姓や住所が異なっている場合は家族割引が断られるケースもありますが、mineoの場合は適用が可能です。
姓や住所が異なる家族を家族割引に適用する方法は後ほど説明しますが、家族割引が適用となるのはmineoを契約している本人と家族の回線のみです。
mineo以外の通信事業者は対象ではありませんのでご注意ください。
1-1 mineoの家族割引の適用条件
mineoの家族割引の適用条件は以下です。
- 家族割引を適用したい回線のeoIDが全て異なる
- 割引できる回線数は親回線の1回線と家族の4回線まで
- 適用可能な家族は契約者本人から見て3親等の範囲内まで
1-2 家族割引と複数回線割引との違い
mineoには、
- 複数回線割引
- 家族割引
があり、混同する可能性もありますのでここで簡単に説明しておきます。
複数回線割引
まず複数回線割引は契約者本人のみが割引の対象となり、契約者本人がmineoで複数回線契約していると回線毎に50円の割引が行われる割引です。
1人で仕事用、プライベート用、タブレット用などと契約者本人の1人が複数の回線をmineoで契約しているときに使える割引のプランです。
申込みをする必要が無く複数回線割引が適用される場合は、mineo側で自動的に割引を適用してくれます。
家族割引
一方の家族割引は契約者本人と家族が対象となり、契約者と家族がそれぞれの名義で契約しているmineo回線が50円の割引対象となります。
複数回線割引と異なり家族割引が適用となる場合でも自動で適用されないので、mineoに申込みする必要があります。
簡単に言うと、
- 1人の契約者が複数の回線を所持している場合に適用されるのが複数回線割引
- 1人の契約者とその家族がmineoを契約している時に適用となるのが家族割引
となります。
1-3 家族割引が適用される3親等について
画像引用元:複数回線割引・家族割引・パケットギフト | mineo(マイネオ)
mineo家族割引の適用条件となっている3親等についてですか、特殊な事例を除いて契約者本人から見て身内と判断できる人物だと思っていただいて問題ありません。
契約者からみて、
- 両親や配偶者
- 子供
- 孫や曽祖父母
- 伯父や伯母
まで幅広く対象となっています。
2 mineoの家族割引を申込みする方法
mineoの家族割引を申込み方法と申込むタイミングですが、申込みはmineoでスマホ回線の契約後になります。
そして、申し込む方法は下記のURLからスマホやパソコンでmineoのマイページにログインして行います。
- 『mineoマイページ』にeoIDとパスワードを入力し、ログイン
- ログイン後『ご契約サービスの変更』→『家族割引変更』の順に選択
- 『家族割引の申込み』の箇所から家族割引を申込みたい回線の利用番号と契約者との間柄を入力
- 申込む家族が同一住所且つ同一姓の場合は『次へ進む』をタップし『申込む』を選択
- 申込みたい家族の身分証明書をアップロードし申し込み完了
以上がmineoの家族割引の申込み手順となり、mineoの回線の確認や身分証明書に不備が無いか等の審査が行われます。
この審査で問題がなければ晴れて家族割引の適用完了となり、申込んだ日の翌月からmineo家族割引の適用が開始されます。
2-1 mineo家族割引が解約されてしまう条件
mineo家族割引は申込んで一度適用されると、審査により悪質である事が判明した等のイレギュラーなケースを除けば家族割引を解除しない限りはずっと適用となります。
しかし、mineo家族割引の親となる回線が料金の未納や他社への乗り換えなど何らかの事情により解約してしまうとmineo家族割引が外されるになっています
mineo家族割引の仕組みとして、まず家族割引を申込む親回線を軸にして、その回線の3親等以内の回線の基本料金を割り引く仕組みになっています。
その親回線が解約されてしまうと紐付いていた家族割引が無くなってしまうので、今まで適用されていた家族割引が無くなってしまう訳です。
引き続き家族割引を適用したい場合は、また軸となる親回線を決め直してmineo家族割引を申込む必要があります。
mineo(マイネオ)の料金プランを解説!通話料の高さはアプリでカバー次の章では、家族割引されているか確認する方法やその他の特典について紹介します。
2-2 mineo家族割引が解約されてしまう一例を紹介
父、母、子供の三人でmineoをそれぞれの名義で契約中の家族で、
- 父のmineo回線を家族割引の親回線に設定
- 母、子の回線が家族割引で設定
という条件で、mineoの家族割引を受けているとします。
母と子供のどちらか一方が契約を解約しても、父の回線で設定した家族割引に影響は出てこないので引き続き家族割引は適用となります。
しかし、父の回線が解約された場合、家族割引のおおもとの親回線が解約されてしまうので母、子の家族割引も一緒に外れてしまいます。
父が解約しても引き続き家族割引を受けるためには、母と子のどちらかを家族割引の親回線として設定しなおせば家族割引を受けることは可能です。
要は軸となっている親回線が解約になると他の家族の家族割引も一緒に無くなってしまうという訳です。
2-3 申込みでアップロードする家族の身分証明書は何が良いか
住所や姓が異なる場合に家族として証明するには、割引したい回線の家族の身分証明書を家族関係証明書類としてスマホで写真撮影後アップロードする必要があります。
身近にいるなら撮影の為に貸してもらうか、遠方に住んでいる場合は撮影した写真のデータをメールに添付してもらうかLINE等で送ってもらうと良いでしょう。
mineoでは家族関係証明書類として設定しているものは以下の通りです。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 運転経歴書
- パスポート
- 在留カード
- 外国人登録証明書
- 外交官等住居証明書
以上のいずれかの本人確認書類を用意して家族割引を申込む親回線のスマホで撮影するか、別のスマホで撮影した写真を保存しアップロードを行えばOKです。
2-4 家族関係証明書類が用意できない場合は補助書類と合わせて申請
前述の家族関係証明書類が家族割引を適用したい家族が持っていない場合は、被保険者証もしくは住民基本台帳カード(通称:住基カード)を準備します。
被保険者証と住民基本台帳カードのどちらかを用意したら併せて、
- 公共料金の領収書
- 住民票(個人番号が未記載でOK)
のいずれかを補助書類として用意しアップロードします。
個人番号の記載の有無は住民票発行時に役所から聞かれますし、もし個人番号が記載されている住民票を発行してしまっても個人番号を紙等で隠してから撮影すればOKです。
なお、住民票や公共料金の領収書は発行から3ヶ月以内という制限がありますので、あまりに古い書類は使えないことも覚えておいて下さい。
3 mineoで家族割引されているか確認する方法
家族割引を申し込んだけれどもmineo家族割引が適用されているか確認したいことがあると思います。
その時にはmineoのマイページにログインして確認します。
- mineoマイページにログインし『ご利用状況の確認』を選択
- 『ご契約内容の照会』を選択
- 契約内容照会の画面から家族割引の設定を確認
以上の方法で今の回線が家族割引に加入しているかどうかを確認する事が可能です。
4 mineoの他の特典を紹介
mineoには家族割引の他にもデータ通信量についても特典があります。
これは、余っているデータ容量を家族の間で送りあえる『パケットギフト』というものです。
一例として、
- 母は家のWi-Fiを使っていて、mineoのデータ通信量は余りがち
- 父は職場にWi-Fiがなく、外出先でもデータ通信をガッツリ使っている
場合を想定します。
この状態では余りがちの母のデータ容量がもったいないですが、これを送ることで父は仕事で速度制限を気にせずネット接続が出来ます。
送ることのできるデータ容量は10MB以上9,990MB(9.99GB)まで細かく指定することが可能なので、送りすぎた結果自分が速度制限で困るという事もありません。
4-1 パケットギフトは家族以外でも使える
パケットギフトは実は家族以外の方を対象にする事が可能ですので、友人にデータ容量をプレゼントする事も出来ます。
友人間でデータ容量のやり取りをする事はあまりないかもしれませんが、
- 友人のネット通信がおかしい場合に速度規制が原因か調べたい時
- 友人にデータ容量をプレゼントしたい時
- 友人が地震や台風災害で被災し、データ容量も切れてしまって速度制限になった時
などの用途で使用出来ますので、友人がデータ容量の事で困っている時に余っているなら、プレゼントしてみても良いかもしれません。
ただし、パケットギフトも家族割引と同様に、データ容量を送受信できるのは自分も相手もmineoを契約しているスマホであることが条件です。
自分はmineoで相手は他事業者やその逆の場合ではパケットギフトでデータ容量を送ることは当然出来ません。
4-2 パケットギフトで送ったデータ容量は期限あり
パケットギフトで友人や家族に送ったデータ容量は、使わずにとっておいた場合は延々と残っている訳ではなく使用期限があります。
パケットギフトで送った月の翌月末がデータの使用期限になっており、期限を過ぎると送られたデータ容量はなくなるので、期限までに使い切りましょう。
5 mineoで家族割引を申込みしてお得なスマホライフを!
mineoを複数契約している方や、ご家族の方もmineoを契約しているのであれば複数回線割引や家族割引の対象になっている事もあります。
先にも述べましたが複数回線割引は自動適用となりますが、家族割引は別途申込みをしなくては割引を受けることができません。
最大で5回線分で毎月250円の割引と金額自体は小さいですが、年間で考えれば最大3,000円の割引となりますので決して無視できる金額ではありません。
そもそも、mineoは格安MVNO業者なので、少しでも通信料金を安くしたい人なら更に安く出来るチャンスを見逃すのは非常にもったいないです。
自分以外の家族がmineoを契約している場合は、家族割引の対象となる可能性があるので、家族割引を申し込んでおくのがオススメです。
mineo(マイネオ)の評判は悪い?他の格安SIMと比較したデメリット- 割引金額は最大5回線で毎月250円
- 自分と家族がmineo契約中なら申込み可能
- 申込みをしないと割引適用がされない