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2020年スマホの秋冬モデルが続々投入される中、ドコモからAndroidタブレットのdtab Compact d-42Aがリリースされました。
スペックや様々なレビューから、お子様・初心者向けのタブレットと評価されています。
価格が安くて8型サイズのコンパクトなタブレットが欲しいという方は、検討してみてはいかがでしょうか。
- 価格は35,640円
- Snapdragon665搭載のミドルスペック
- タブレットでは珍しいeSIM対応
- 指紋・顔認証でキッズモードが自動で起動
- 初心者・シニア層向けの入門用タブレット
※本記事中の価格は税込み表示
トップ画像引用元:dtab Compact d-42A
dtab Compact d-42Aの価格
画像引用元:dtab Compact d-42A
dtab Compact d-42Aの価格・発売日は下記のようになっております。
- 機種代金:35,640円
- 発売日:2020年12月18日
dtab Compact d-42Aは3万円台で購入できる格安Androidタブレットという点で評価されています。
ここ最近のタブレットはiPadシリーズがほぼ独占状態にあり、Androidタブレットから多くのメーカーは新モデルの販売がない状態が続いていました。
久しぶりに登場したAndroidタブレット、それも3万円台で格安で購入できるとあって、否応にも期待が高まると言わざるを得ません。
dtab Compact d-42Aのスペックレビュー
画像引用元:dtab Compact d-42A
ドコモ公式サイトで公表されているdtab Compact d-42Aのスペックは下記の通りです。
dtab d-42A | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 約8インチ |
本体サイズ | 高さ:約198mm 幅:122mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 約326g |
アウトカメラ | 約800万画素 |
インカメラ | 約500万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 665 |
OS | Android 10 |
認証 | 指紋・顔 |
カラー | ネイビー・ゴールド |
dtab Compact d-42Aは既に多くのレビュー評価にあるように、単純なカタログスペックでは価格相応のエントリーモデル~ミドルクラスです。
5Gには対応しておらず、主なメインターゲットであるお子様やシニア層等の初心者向けタブレットには充分なスペックと評価できるでしょう。
ニッチな尖った機能やスペックこそ無いものの、多くのユーザーが求める機能やスペックといった押さえる点はきっちり押さえている汎用性の高い万人向けと言えます。
dtab Compact d-42Aの良い点はコスパの良さ
dtab Compact d-42Aのスペックを語る上で外せないのがコストパフォーマンスの良さ、3万円台の格安タブレットの割にユーザーの押さえてほしいニーズにしっかり応えてくれています。
特にお子様やシニア層、初めてタブレットを購入するような、初心者に配慮したスペック、仕組みを搭載しているのは評価できるポイントでしょう。
- 一般的な使い方ならストレスフリーのスペック
- タブレットでは珍しいeSIM対応
- 8インチ液晶と重量326gで取り回しは良い
一般的な使い方ならストレスフリーのスペック
dtab Compact d-42Aのスペックを見ると「3万円台の格安タブレットにしては処理能力はそこそこ高いのでコスパが良い」と評価できます。
CPUにSnapdragon665を搭載、更にRAM4GBを搭載しているので、Web閲覧やSNS程度ならストレスを感じることもないでしょう。
ストレージ容量も標準で64GB確保されていますが、microSDXCで最大256GBまで拡張できるので、高画質・長時間の動画も保存可能です。
タブレットでは珍しいeSIM対応
dtab Compact d-42Aはタブレットでは珍しく、本体にSIMカード機能を搭載したeSIMに対応しています。
本体がSIMカードでもあるので、SIMカードを挿入・取り外すことなくdtab Compact d-42A本体で全て完結可能です。
SIMカード挿入・取り外しは細かい操作で特にシニア層にとっては面倒くさいものでしたが、eSIM対応のdtab Compact d-42Aなら煩わしい手間が省けたと言えるでしょう。
8インチ液晶と重量326gで取り回しは良い
dtab Compact d-42Aの液晶サイズは8インチと、大画面化が進むタブレットの中では一回りコンパクトなサイズとなっています。
画面が小さいので動画視聴では他のタブレットと比較すると、迫力や臨場感で劣りますが、タブレットにそこまで求めないという方も少なくありません。
本体重量も326gと軽いので、お子様やシニア層でも持ち運びしやすく取り回しの良いタブレットと言えるでしょう。
画面は小さくても表示は大きくできる
dtab Compact d-42Aは液晶サイズこそ他のタブレットより小さめですが、文字表示やアイコンを大きくできるシンプルモードを搭載しています。
「視力が弱くて画面は見えにくい」とお悩みの方でも、dtab Compact d-42Aなら大画面且つ文字・アイコン大きめ表示で見えやすく利用できるでしょう。
前述したように重量も326gと比較的軽いので、長時間使っていても目や肩に負担がかかりにくいのもdtab Compact d-42Aの特徴です。
カメラと非対応機能数が多いのが残念
dtab Compact d-42Aはタブレット初心者層をメインターゲットにしており、スペックや機能もそれらに配慮したタブレットです。
一方でタブレットではあまり重視されにくいカメラ機能は性能低下、その他の利用する人が少ない機能は削除と削れる所は削っています。
機種代金を安くして初心者でも手が出しやすい価格にしたという努力の跡が伺えますが、筆者個人としては「dtab Compact d-42Aならでは」という機能が無いのが少し残念です。
- カメラの性能は低め
- 非対応機能も多い
カメラの性能は低め
dtab Compact d-42Aのカメラ構成は背面に800万画素のシングルカメラが1つ、前面に500万画素のシングルカメラが1つ搭載されています。
どちらも2020年発売のタブレットとしてはカメラ画素数が低いので、お世辞にもカメラ性能は高いとは言えないです。
前面部のカメラは自撮りではなく顔認証用に使う程度に考えておいた方が良いでしょう。
非対応機能も多いので注意
dtab Compact d-42Aには非対応の機能も多いので、購入後に「実は対応していなかった」とならない為にも気を付けましょう。
具体的には下記機能に対応していない点が判明しています。
- 5G通信
- おサイフケータイ・FeliCa
- ワンセグ・フルセグ
- ハイレゾ
- ワイヤレス充電
- 赤外線通信
- Display Port
惜しむらくは8インチと大画面を生かしたワンセグ・フルセグが視聴できない事で、この機能があれば更に評価は上がっていたでしょう。
赤外線通信にも対応していないので、スマホや別のタブレットからデータを移行するには、microSDカードを使うかドコモクラウドやGoogleドライブ等を使う必要があります。
また、ワイヤレス充電にも対応していませんが、充電スタンドは付属しているので立て掛けて充電する事は可能です。
入門機におすすめのdtab Compact d-42A
dtab Compact d-42Aのスペックを総評すると、大多数のユーザーが求める機能を順当に押さえている極めてオーソドックスなタブレットです。
価格が安く汎用性に優れて万人が手を出しやすい優等生型、悪く言えば尖った部分が無いのでヘビーユーザーによっては少し地味な印象を受けるかもしれません。
しかし、dtab Compact d-42A元々のメインターゲットは初心者・ライトユーザー向けなので、価格の安さも相まってタブレットの入門にはおすすめの1台と言えるでしょう。
- 3万円台の割に処理能力はそこそこ
- eSIM対応
- 8インチ液晶と軽めの重量が魅力
- カメラ性能は低め
- ニッチな機能は非搭載
- 汎用性が高く初心者向け
dtab Compact d-42Aがおすすめな人
画像引用元:dtab Compact d-42A
dtab Compact d-42Aは、「お子様」「シニア層やタブレットを初めて持つ人」といった初心者におすすめのタブレットです。
顔・指紋でお子様を識別してキッズモードが自動で立ち上がり、ウェブサイトやアプリも制限できるので、お子様が1人で使っても安心できます。
また、文字が大きくアイコンも大きくなるシンプルモードを搭載しているので、初めてタブレットを持つ人やシニア層にもおすすめできます。
反面、スペックは価格相応なので、高いスペックを求める人やビジネス・ゲーマー層には評価されにくいタブレットです。
dtab Compact d-42Aと他タブレットを比較
画像引用元:dtab Compact d-42A
タブレット市場は、年々Android勢のシェアが低下しつつ縮小傾向にありますが、まだまだ需要は多めです。
そこでdtab Compact d-42Aと同じ価格帯のタブレットを実際のレビューや機能を比較して、どちらが良いか検討してみましょう。
今回はiPad(第8世代)とLenovo Yoga Smart Tab ZA3V0031JPを評価の対象にしたいと思います。
iPad(第8世代)と比較
画像引用元:iPad(第8世代)用Smart Keyboard – Apple(日本)
dtab Compact d-42Aに限らず全てのタブレットのライバルとも言えるiPad(第8世代)、OSこそ違うものの日本でタブレットと言うと、もはやiPadと言っても過言ではありません。
ネームバリュー、ブランド共にかなりの強敵ですが、実はdtab Compact d-42Aの価格とあまり変わらない38,280円とで発売されています。
果たしてiPadとdtab Compact d-42Aを比較した場合のメリット・デメリットは何か?
iPadと比較してみましょう。
- 価格は両者共に大差無し
- スペックではiPad(第8世代)
- 入手しやすさ・下取り価格もiPad(第8世代)
- 取り回しの良さはdtab Compact d-42A
- 初心者はdtab Compact d-42A
- タブレット慣れしている人はiPad(第8世代)
スペック・カメラ機能ではiPad(第8世代)
単純な処理能力や搭載されているカメラ機能を比較すると、dtab Compact d-42AよりiPad(第8世代)の方が上であると言ってよいでしょう。
これは搭載されているSoCの性能の差というのもありますが、数多のメーカーが製造しているAndroidと違って、iPadはAppleのみ生産しているのでアプリの動作が特化しており高速という仕様の差もあります。
iPad(第8世代)なら専用タッチペンのApple Pencil(第1世代)で絵も描けるので、タブレットでできる単純な機能の数で比較するとiPad(第8世代)を選んだ方が賢明です。
入手しやすさ・下取り時の価格はiPad(第8世代)
dtab Compact d-42Aはドコモのみ販売なのに対し、iPad(第8世代)は店舗・家電量販店・Apple Storeと入手経路が非常に整っています。
また下取りに出した時の価格も大きく異なり、日本で人気の高いiPadシリーズは発売されて数年が経過しても、良品なら高めの価格で取引されることも珍しくありません。
しかし、Androidタブレットは下取り価格が低めになりがちなので、いずれタブレットは別の物に買い替える予定ならiPad(第8世代)を選んだ方が良いかもしれません。
軽さ・持ち運びしやすさではdtab Compact d-42A
iPad(第8世代)は重量490g~495gですが、dtab Compact d-42Aの重量は326gと170g近くなっています。
持ち運びのしやすさではdtab Compact d-42Aの方です。
dtab Compact d-42Aメインターゲット層は、お子様やシニア層向けなので、長時間利用したり筋力に不安がある人ならdtab Compact d-42Aの方がおすすめになるでしょう。
液晶サイズも2インチ程しか変わらず、極端に差がついている訳ではないので、ユーザーの年齢によってはdtab Compact d-42Aが最適になることもあります。
タブレット慣れしている人はiPad、初心者向けならdtab Compact d-42A
dtab Compact d-42Aはタブレット初心者でも使えるようeSIMやシンプルモードの導入、顔・指紋認証で子供を判別してキッズモード自動起動等、初心者に徹底配慮している作りとなっています。
iPad(第8世代)も世界共通で使えるよう設計されていますが、ユーザーのレベルが極端に低い人向けまでカバーしきれておらず、そこそこスマホ等で慣れた人向けのタブレットと言えるでしょう。
初心者でも安心して使えるタブレットならdtab Compact d-42Aを、ある程度慣れた人やこれから慣れるまで自信があるならiPad(第8世代)を選ぶのがおすすめです。
Lenovo Yoga Smart Tab ZA3V0031JPと比較
画像引用元:Lenovo Yoga Smart Tab │タブレットにもスマートホームハブにもなるプレミアムタブレット | レノボジャパン
Lenovo Yoga Smart Tab ZA3V0031JPは、dtab Compact d-42Aと同じくAndroidタブレットで価格も格安と数少ない比較対象です。
発売時期は1年の差がついているものの、まだまだ格安Androidタブレットでは現役で人気も高い1台となっています。
価格や性能面を比較した場合どちらに軍配が上がるのか?
- 価格は12,000円程でdtab Compact d-42Aが高い
- スペックもdtab Compact d-42Aが上
- 価格を重要視するならLenovo Yoga Smart Tab ZA3V0031JP
- スペック・使い勝手ならdtab Compact d-42A
価格の安さではLenovo Yoga Smart Tab ZA3V0031JP
Lenovo Yoga Smart Tab ZA3V0031JPは23,690円(2020年12月下旬)に対し、dtab Compact d-42Aは35,640円と12,000円近くの差がついています。
発売されて1年が経過したのでその分安くなったことを考慮しても、この差は無視できません。
とにかく価格の安さを追求する人には、Lenovo Yoga Smart Tab ZA3V0031JPの方がおすすめです。
スペック面・持ち運びしやすさではdtab Compact d-42Aが上
単純にCPUはdtab Compact d-42Aの方が性能が良く、更にRAMもdtab Compact d-42Aの方が上なので処理能力で比較するとdtab Compact d-42Aが上になります。
項目 | CPU | RAM |
---|---|---|
dtab Compact d-42A | Snapdragon655 | 4GB |
Lenovo Yoga Smart Tab ZA3V0031JP | Snapdragon439 | 3GB |
性能の良さならdtab Compact d-42Aがおすすめ
dtab Compact d-42AとLenovo Yoga Smart Tab ZA3V0031JPを比較した場合、価格・スペックで両極端になっているのでおすすめユーザーは明確です。
「価格が安くて最低限動くタブレットが欲しい」ならLenovo Yoga Smart Tab ZA3V0031JPになります。
「価格はそこそこでスペックはそれなりに欲しい」ならdtab Compact d-42Aです。
ただあくまで筆者個人の感想ですが、Lenovo Yoga Smart Tab ZA3V0031JPに搭載されているSnapdragon439は2018年のエントリーモデルと処理能力が低めです。
故にこの2台を選ぶならスペックの高いdtab Compact d-42Aの方をおすすめします。
汎用性の高い格安タブレットならdtab Compact d-42A
画像引用元:dtab Compact d-42A
従来のタブレットは高価格・高機能な物か、格安で品質もそれなりという物が多く、初心者が気軽に手を出すにはおすすめしにくいデバイスでした。
しかし、dtab Compact d-42Aは初心者向け機能やニーズの多い機能を多数搭載しており、3万円台という価格ながらスペックも中々と、汎用性に優れたタブレットと評価されています。
実際に触れてみたレビュー評価も高いので、初めてタブレットを購入したいという方にはおすすめの1台です。
- 価格は35,640円
- Snapdragon665搭載のミドルスペック
- タブレットでは珍しいeSIM対応
- 指紋・顔認証でキッズモードが自動で起動
- 初心者・シニア層向けの入門用タブレット