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2021年4月16日に発売されて以来、大ヒットしている人気スマホXiaomiのRedmi Note 10 Pro。
今回は、Redmi Note 10 Proがなぜ売れているのか、人気の秘密をレビューしていきます。
価格や各種スペック、海外版と日本版の違いなども解説していきます。
Redmi Note 10 Proが気になる人は、ぜひ本記事を参考にして検討してみてくださいね。
- 市場価格は34,800円
- CPUがグレードアップ
- 1億800万画素の4眼カメラ
- 大容量バッテリー5,020mAh
※本記事中の価格は総額表示
トップ画像引用元:redmi-note-10-pro
- 1 Xiaomi Redmi Note 10 Proの価格
- 2 Redmi Note 10 Proのスペック
- 3 Redmi Note 10 Proの機能
- 4 Redmi Note 10 Proのカメラ
- 5 Redmi Note 10 Proのデザイン/カラー
- 6 Redmi Note 10 Proのサイズ/重さ
- 7 Redmi Note 10 Proのディスプレイ
- 8 Redmi Note 10 Proのサウンド
- 9 Redmi Note 10 Proのバッテリー持ち
- 10 Redmi Note 10 Proがオススメな人
- 11 Redmi Note 10 Proの日本版・海外版の違い
- 12 Redmi Note 10 Proはフラッグシップモデル並の性能
Xiaomi Redmi Note 10 Proの価格
画像引用元:Redmi Note 10 Pro|Xiaomi|BIGLOBEモバイル
Redmi Note 10 ProはSIMフリースマホということもあり、IIJmio・OCNモバイルONE・BIGLOBEモバイルなどの格安SIM、家電量販店、オンラインショップなど多彩な販路で販売されています。
市場平均価格は34,800円です。
格安SIMでは割引キャンペーンも実施されているため、市場価格よりも安価に購入できる場合も。
なお、発売当初から大変人気を集めたため、4月末時点でも在庫切れが続いている格安SIMもあります。
- 販路:IIJmio・OCNモバイルONE・BIGLOBEモバイルなどの格安SIM、オンラインショップ
- 価格:34,800円
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Redmi Note 10 Proのスペック
画像引用元:redmi-note-10-pro
Redmi Note 10 Proは、ミドルレンジモデルであるRedmi Note 10 シリーズ4機種の中でも最上位のスペックを持つ機種です。
Redmi Note 10 Proのスペックは、以下の通りです。
Redmi Note 10 Proのスペック
Redmi Note 10 Pro | |
---|---|
画面サイズ | 6.67インチ |
本体サイズ | 高さ:164mm 幅:76.5mm 厚さ:8.1mm |
重さ | 約193g |
アウトカメラ | 標準:1億800万画素 超広角:800万画素 マクロ: 500万画素 深度:1,600万画素 |
インカメラ | 約1,600万画素 |
バッテリー | 5,020mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 732G |
認証 | 顔・指紋 |
防水 | IPX3 |
カラー | オニキスグレー・グレイシャーブルー・ グラディエントブロンズ |
詳細 | Redmi Note 10 Pro 評価レビュー |
AnTuTuのベンチマークスコアで32万点を獲得。GEEKBENCHのベンチマークテストではシングルスコア564ポイント、マルチコア1788ポイントをマークしています。
CPUには、新たにミドルレンジ上位モデル向けのSnapdragon 732Gが採用されています。
処理能力はMi 10 Liteなどのフラッグシップモデルと比較するとやや及ばないものの、メモリは6GBと多めなのでスムーズに動作してくれます。
3万円台のスマホという点を踏まえれば、処理性能は充分といえるでしょう。
- AnTuTuベンチマークスコア:32万点
- GEEKBENCHベンチマークテスト:シングルスコア564ポイント、マルチコア1788ポイント
- CPU:Snapdragon 732G
- メモリ(RAM)・ストレージ:6GB・128GB
Redmi Note 10 Proの機能
画像引用元:redmi-note-10-pro
Redmi Note 10 Proの機能をチェックしてみましょう。
- NFC対応(※FeliCa非対応)
- 防水防塵
- デュアルSIM
- micro SDカード
- 指紋認証・顔認証
続いて、各機能の詳細を見ていきましょう。
NFC対応
Redmi Note 10 ProはNFCに対応しています。
とはいえ、海外メーカーのスマホではよくあることですがFeliCaには非対応。
つまり、SuicaやWAONをはじめとしたおサイフケータイサービスは利用できません。
Google Payは利用できるので、キャッシュレス決済を利用するにはこちらをメインにする必要があります。
防水防塵
海外メーカーのスマホは、国内メーカーのスマホと比較すると防水防塵対応のスマホが少ない傾向にあります。
その点、Redmi Note 10 Proは防水防塵に対応していることを表すIEC規格60529IP53の認証を受けています。
ただし、防水性能は3等級と少々低めです。
アウトドアやスポーツで使用する際は防水ケースを使用すれば安全ですよ。
デュアルSIM
Redmi Note 10 Proは、SIMフリースマホ特有のデュアルSIM機能に対応しています。
デュアルSIMの種類は、DSDS及びDSDVです。
片方のSIMで通話を行っている際はもう一方のSIMで通信できないという制限こそありますが、SIMを入れ替えずに使い分けできるのは重宝します。
micro SDカード
Redmi Note 10 Proの端末側面には、micro SDカードスロットが搭載されています。
アプリをたくさんインストールしたり、写真・動画を多く撮影したりする人は保存容量を拡張できるので安心です。
指紋認証・顔認証
Redmi Note 10 Proは指紋認証に対応しています。
端末側面には指紋認証センサーが搭載されており、最大5つまで指紋登録可能です。
さらに、AI顔認証にも対応しています。
この価格帯で両方の認証に対応したスマホは少ないです。
状況に応じて使い分けできるのもポイントが高いですね。
Redmi Note 10 Proのカメラ
画像引用元:redmi-note-10-pro
Redmi Note 10 Proの目玉の1つがカメラ性能です。
広角カメラに、サムスンと共同開発したISOCELL Bright HM2という大型イメージセンサーが採用されたことが話題を集めています。
インカメラはシングルながら一般的なスマホよりも優秀な1600万画素もあります。
- メインカメラ:広角カメラ(1億800万画素)+超広角カメラ(800万画素)+望遠接写カメラ(500万画素)+深度センサー(200万画素)
- インカメラ:シングル(1600万画素)
- 特殊な環境に適した撮影モード
- 1億800万画素モードは処理に時間がかかる
さらに、長時間露光モードなど特殊な撮影環境に特化したユニークな撮影モードも用意されています。
これ1台で、自撮りから接写、望遠、夜景まで思い通りの写真を撮影できるのは嬉しいですね。
ミドルレンジモデルでありながら、カメラ性能はフラッグシップモデル並の高性能です。
しかし、カメラがあまりに高性能すぎると、ミドルレンジモデルのスペックでは撮影後の処理に時間がかかるのではと不安に思う人もいるでしょう。
この点は、同じイメージセンサーを採用しているハイエンドモデルのMi Note 10 Proでも指摘されていましたね。
やはりと言うべきか、Redmi Note 10 ProはCPUがSnapdragon 732Gへとアップグレードしているとはいえ、撮影後の処理に若干時間がかかります。
このような理由から、日常写真には最高画素の「1億800万画素モード(108M)」はあまり向いていません。
その代わり、ズームや夜景など画質が劣化しがちなシーンで活用すれば、美しい写真を撮影できるのでおすすめです。
Redmi Note 10 Proのデザイン/カラー
画像引用元:redmi-note-10-pro
Redmi Note 10 Proは、グレイシャーブルー・グラディエントブロンズ・オニキスグレーの3色が用意されています。
キャリア専売の限定カラーはありません。
安価路線のスマホはデザインを犠牲にしがちですが、Redmi Note 10 Proはデザインも妥協していません。
本体全般に高級感のある立体デザインを採用し、指紋センサーやカメラなどの縁は丸みを帯びていて高級感があります。
素材には光沢のあるガラスを使用し、反射率が低いため、落ち着いた印象を与えます。
指紋汚れもさほど気になりません。
唯一気になる点は、突起しているカメラレンズです。
傷が付きやすいので、カメラ部分をしっかり保護してくれるケースがおすすめです。
- カラー:グレイシャーブルー・グラディエントブロンズ・オニキスグレー
- 立体デザイン
- 反射率の低い光沢ガラスを使用
- カメラレンズが突起している
Redmi Note 10 Proのサイズ/重さ
画像引用元:redmi-note-10-pro
Redmi Note 10 Proのサイズは、幅76.5ミリ×高さ164ミリ×厚さ8.1ミリ、重さは193gです。
大型化が進む近年のスマホの中でも比較的大きいサイズです。
前モデルのRedmi Note 9Sとほぼ同じサイズ感ながら、重さは16g軽量化しています。
200gを切ったものの、長時間片手で持つには負担を感じる重さです。
- サイズ:幅76.5ミリ×高さ164ミリ×厚さ8.1ミリ
- 重さ:193g
Redmi Note 10 Proのディスプレイ
画像引用元:ヨドバシ.com
Redmi Note 10 Proに採用されているディスプレイのサイズは6.7インチです。
大画面を活かせるベゼルレスデザインなので、動画やゲームへの没入感に優れています。
Redmi Note 10 Proの強味の1つが、120Hzもの高リフレッシュレートに対応した有機ELディスプレイを採用している点でしょう。
縦長の画面も滑らかにスクロールしてくれるので、従来の60Hzと比較すると大変スムーズに動作します。
また、240Hzのタッチサンプリングレートにも対応しており、正確で素早いタッチ操作を検出してくれます。
精密な操作が要求されるFPSゲームやリズムゲームも思い通りのタイミングで操作できるので、ゲーマーも大満足なのではないでしょうか。
- ディスプレイ:6.7インチ有機ELディスプレイ
- 解像度:2,400×1,080
- リフレッシュレート:120Hz
- タッチサンプリングレート:240Hz
Redmi Note 10 Proのサウンド
画像引用元:ヨドバシ.com
Redmi Note 10 Proは、端末の上下それぞれにデュアルスピーカーを搭載しています。
先代のRedmi Note 9Sはモノラルスピーカーだったので、従来従来以上に音の広がりを感じられるでしょう。
また、Redmi Note 10 Proにはハイレゾ音源の再生にも対応した3.5ミリイヤフォンジャックも備えています。
Amazon Musicやmoraなど、ハイレゾ音源に対応した音楽ストリーミングを最大限楽しめるようになりました。
3万円台でハイレゾに対応した機種はほとんど選択肢がないため、音にこだわりのある人は嬉しいポイントと言えるでしょう。
- デュアルスピーカー搭載
- ハイレゾ対応3.5ミリイヤフォインジャック搭載
Redmi Note 10 Proのバッテリー持ち
画像引用元:ヨドバシ.com
Redmi Note 10 Proは、先代のRedmi Note 9Sと同じ5,020mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
Xiaomiの公式サイトでは、通常使用で最大2日間駆動できると明記されています。
もちろん使用状況によっても異なりますが、外出先にモバイルバッテリーを持って行かなくても良いのは重宝しますね。
また、Xiaomi独自の急速充電「Mi CHARGE TURBO」にも対応しています。
多用は推奨できませんが、万が一の時に役立ちそうです。
なお、急速充電はRedmi Note 10 Proに同梱されているMi CHARGE TURBOに対応した充電器を使えば利用できます。
- バッテリー容量:5,020mAh
- 急速充電対応(※要Mi CHARGE TURBO対応機器)
Redmi Note 10 Proがオススメな人
画像引用元:redmi-note-10-pro
Redmi Note 10 Proがオススメな人は、以下の通りです。
Redmi Note 10 Proは、優秀なカメラ性能と高リフレッシュレートに対応した有機ELディスプレイなどを持つコスパの良い機種です。
- 格安でハイスペックなスマホがほしい人
- 写真撮影が好きな人
- よくゲームをプレイする人
写真撮影やゲームをプレイする機会が多い人は、ストレスなく操作できるのでおすすめです。
優秀な性能を持ちながら3万円台という安価な価格なのもポイントが高いですね。
フラッグシップモデルは高額で手が出せないという人は、候補に加えても損はありません。
ただし、5Gには非対応です。
5G対応機種を検討している人は、注意しましょう。
Redmi Note 10 Proの日本版・海外版の違い
画像引用元:Amazon | Xiaomi Mi Note 10 Pro ミッドナイトブラック 【日本正規代理店品】 | スマートフォン本体 通販
Redmi Note 10 Proは、海外版と日本版が存在します。
ほとんどのスペックは同じですが、3つの大きな違いがあります。
- 価格
海外版は279ドル(約30,000円) - RAMとROMの容量が違う
海外版はRAM8GB。ROM256GB - 対応バンド
海外版はドコモ・auのプラチナバンドに非対応 - 海外版は個人輸入
慣れていないとハードル高い
1つ目の違いが価格です。日本版の平均市場価格は34,800円なのに対し、海外版の正規価格は日本版よりもやや安めの279ドル(約30,000円)です。
2つ目の違いがメモリとストレージです。
日本版がRAM6GB・ROM128GBなのに対し、海外版は日本版よりも多いRAM8GB・ROM256GBが搭載されています。
3つ目の違いが対応バンドです。
日本版はすべての主要キャリアの必須バンドに対応しているので、問題なく使えます。
しかし、海外版はauとドコモの一部必須バンド(※プラチナバンド)が非対応です。
これらのキャリアの回線を使用している人は、場所によっては安定して通信できない場合も。
以上のように、海外版の方が優れている点もあれば使いにくい点もあります。
また、日本には海外版の販路がありません。基本的には、AmazonやEXPANSYSなどで個人輸入する必要があるため、入手のハードルも高いです。
海外版が気になる人はこの点を踏まえて検討してください。
Redmi Note 10 Proはフラッグシップモデル並の性能
画像引用元:redmi-note-10-pro
今回は、大ヒット中のRedmi Note 10 Proをレビューしました。
先代のRedmi Note 9Sより全体的なスペックが向上しただけではありません。
新たに1億800万画素の高性能カメラや高リフレッシュレートに対応したディスプレイを搭載するなど、尖った個性も持ち合わせています。
3万円台という安価な価格ながらフラッグシップモデルに迫る性能は、Xiaomiの「ミドルレンジスマートフォンを再定義する」というテーマを体現した逸品となっています。
SNS映えする写真を撮りたい人はもちろん、ヘビーゲーマーにもおすすめです。
5G非対応なのは少々残念ですが、普及段階の日本では特に支障はないでしょう。
また、先行発売された海外版は一部のスペックが日本版よりも優れていますが、ドコモ回線とau回線のプラチナバンドには非対応であることを念頭に置いておきましょう。
ハイスペックで安価なスマホを使いたい人は検討してみてはいかがでしょうか。
- 5G非対応
- 市場価格は34,800円
- CPUがグレードアップ
- 防水性はやや残念
- 1億800万画素の4眼カメラ
- 美しい立体デザイン
- 120Hzの高リフレッシュレート対応ディスプレイ
- ハイレゾ再生対応3.5ミリイヤフォンジャック搭載
- 大容量バッテリー5,020mAh
- 海外版とはややスペックが異なる