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2月2日に開催されたXiaomiの新製品発表会で、かねてより噂されていたRedmiシリーズの最新作「Redmi Note 9T」が日本でも販売されることが正式に発表されました。
どのキャリアから販売されるのか注目を集める中、なんとソフトバンクが独占販売することが明らかになり大きな話題を集めています。
今回はスペックや特徴、Redmi 9Tやグローバル版のRedmi Note 9Tと比較して何が違うのか、その魅力を徹底的に解説していきます。
ソフトバンクでスマホをお得に購入する方法も紹介しているので、Redmi Note 9Tの購入を検討している人はぜひ参考にしてくださいね。
- 2021年2月26日販売
- 販売価格は21,600円
- ソフトバンク独占販売
- 同価格帯の中でも高いスペック
- Xiaomiの現行機種の中で唯一5G対応
- トリプルレンズ&AIカメラ機能搭載
※本記事中の価格は総額表示
トップ画像引用元:Remi Note 9T
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Redmi Note 9Tの発売日/価格
画像引用元:Remi Note 9T
Redmiシリーズの前モデルであるRedmi Note 9Sは、そのコスパの良さから大変評価が高く、発売から半年以上が経過した現在でも売り上げ上位にランクインしています。
そんな同シリーズの最新作であるRedmi Note 9Tも大変注目を集めていることは言うまでもありません。
まずは、ソフトバンクモデルの発売日と価格を見ていきましょう。
比較対象として、グローバルモデルと現地モデルRedmi Note 9 5Gの発売日と価格も掲載しています。
モデル | 発売日 | 本体価格 |
---|---|---|
ソフトバンクモデル | 2021年2月26日 | 4GB/64GB:21,600円 |
グローバルモデル | 2021年1月 | 4GB/64GB:229ドル 4GB/128GB:269ドル |
Redmi Note 9 5G | 2020年12月 | 6GB/128GB:1,299元 8GB/128GB:1,499元 8GB/256GB:1,699元 |
日本での発売日はいつ?
画像引用元:Redmi Note 9T | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
Redmi Note 9Tの元となったRedmi Note 9 5Gは、海外展開に先駆けて2020年12月に中国で発売開始しました。
1ヶ月後の2020年1月に、デュアルSIM対応のグローバルモデルが発売され、世界的に大ヒットしています。
日本での販売は2021年2月26日となり、すでにソフトバンク公式サイトでは予約開始されています。
現地での発売からわずか2ヶ月の早さで日本への発売を決定したのは、日本市場への本格展開を見据えてのことでしょう。
それだけ、XiaomiがRedmi Note 9Tに自信を持っていることは間違いなさそうですね。
日本での販売価格は?
画像引用元:Redmi Note 9T | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
Redmi Note 9Tの販売価格は、ソフトバンク公式サイトにて総額21,600円と発表されています。
分割払いの場合は450円×48回払いが設定されており、一括払いと同じ金額が設定されています。
既に販売されている同スペックのグローバルモデルよりもやや安い価格です。
海外製のスマホが日本で発売される際は現地価格よりも割高になることも多いのですが、Redmi Note 9Tはかなり良心的な価格設定です。
- 発売日:2021年2月26日
- 価格:21,600円
- 販売キャリア:ソフトバンク
Redmi Note 9Tのスペック
画像引用元:Xiaomi | Redmi Note 9T-specs
Redmi Noteは、コスパを重視したRedmiシリーズの中でもハイエンドモデルに相応しいスペックを備えています。
前モデルのRedmi Note 9Sは日本のユーザーの中でもかなり高い評価を得ています。
そのため、新作モデルのRedmi Note 9Tのスペックがどのように変わったのか気になる人も多いのではないでしょうか。
まずはRedmi Note 9Sのスペックを見てみましょう。
Redmi Note 9T(ソフトバンクモデル) | |
---|---|
画面サイズ | 6.53インチ |
本体サイズ | 高さ:162mm 幅:77mm 厚さ:9.1mm |
重さ | 約200g |
アウトカメラ | 約4,800万画素 約200万画素 約200万画素 (トリプルレンズ) |
インカメラ | 約1,300万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
OS | MIUI 12 (Android 10ベース) |
CPU | MediaTek Dimensity 800U 2.4GHz+2.0GHz |
認証 | 指紋 / 顔 |
防水 | 防滴 |
外部メモリ容量 | 最大512GB |
カラー | ナイトフォールブラック デイブレイクパープル |
5G | 対応 |
FeliCa/おサイフケータイ | 対応 |
価格 | 21,600円 |
詳細 | Redmi Note 9T 評価レビュー |
Redmi Note 9Tは、2万円台のスマホの中でも上位クラスのスペックを有しています。
前モデルと同様、このスペックなのにこの価格で大丈夫なのかと心配されるほどです。
今回からさらに5Gにも対応しているのですから、別格の存在感があります。
旧機種よりもCPUが進化!
前モデルからの大きな変更点の1つがCPUです。
これまでの「QualcommR Snapdragon 720G」に代わり、本機からは5Gのキャリアアグリゲーションに対応した「MediaTek Dimensity 800U」を搭載しています。
台湾の半導体メーカーMediatek社が手がけたDimensityシリーズは、日本での知名度はまだ低いものの、京セラなど国産スマホにも採用された実績があります。
日本ではまだ普及段階の5Gですが、今後サービスが拡大していくに伴い、Redmi Note 9Sが5G通信の優位性を確保できることは大きなメリットになるでしょう。
5G対応という点を差し引いても、MediaTek Dimensity 800Uはかなり高い処理性能と省電力を有しているため、快適に動作してくれるのも嬉しい点です。
価格に伴い下がった性能も
しかし、残念ながらカメラ性能やバッテリー容量などダウングレードしているものもあります。
ソフトバンクモデルのメモリとストレージも、4GB/64GBの1種類しかない点も物足りない点です。
その分、MVNO向けの前モデルと比較すると約3,000円程度価格が安くなっているので妥当な変更でしょう。
Redmi Note 9Tの特徴
画像引用元:Xiaomi | Redmi Note 9T
海外で既に発売されているグローバル版が大ヒットしており、期待が高まるRedmi Note 9T。
2万円台なのに5G対応という点に注目しがちですが、それ以外にはどのような特徴があるのでしょうか。
特にポイントとなる箇所を4つ見ていきましょう。
- 2万円台で初となる5G対応モデル
- 買い物に便利なFelica/おサイフケータイ搭載
- トリプルレンズで高画質撮影可能
- 5,000mAhの大容量バッテリー
2万円台で初となる5G対応モデル
画像引用元:サービスエリアマップ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
日本で販売されている5G対応のスマホは、高価格なフラッグシップモデルが多いです。
そうした現状で、この価格帯で5Gに対応したRedmi Note 9Tは破格の存在と言えます。
ただし、日本ではまだ5Gは普及段階です。
日本国内のキャリアの中でもソフトバンクは特に5Gサービスに力を入れていることでも知られていますが、提供エリアは都市部や繁華街など一部に限られています。
エリアは順次拡大しているので、ソフトバンクの公式サイト「サービスエリア」で5Gの提供予定エリアを定期的にチェックしてみてください。
もっとも、多くのユーザーが5G通信の恩恵を受けられるのは少し先になりそうですね。
提供エリア内及び直近で提供が確定しているエリアにいる人なら、本機の実力をいち早く体感するのもありなのではないでしょうか。
買い物に便利なFelica/おサイフケータイ搭載
画像引用元:おサイフケータイ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
今回ソフトバンクで独占販売するにあたり、同社はかねてより日本のユーザーからの要望も多かったXiaomiにFeliCa/おサイフケータイ対応を要請したそうです。
FeliCa/おサイフケータイは度々日本のガラパゴスと揶揄されがちで、海外メーカーのスマホも非対応の機種が多いです。
しかし、Xiaomiはその要望に応え見事に実装してくれました。
大ヒットした前モデルやグローバル版は非搭載でしたので、FeliCaやおサイフケータイで買い物をする機会が多い人にとっては嬉しいローカライズです。
トリプルレンズで高画質撮影可能
近年は、トリプルカメラを搭載したスマホが主流になりつつあります。
ですが、それはあくまでフラッグシップモデル、2万円台という安価な価格帯のカメラ性能は劣るのが当たり前でした。
しかしRedmi Note 9Tはその常識を覆し、なんとトリプルレンズを搭載しています。
- 広角レンズ:4,800万画素
- マクロレンズ:約200万画素
- 深度センサー付レンズ:約200万画素
4眼レンズだった前モデルよりダウングレードしているものの、同価格帯の競合機種と比較すると充分すぎる性能を備えています。
また、シーンに合わせてAIが最適な設定に調整してくれるAIカメラ機能や4K動画撮影対応など豊富な機能も用意されているので、SNSに写真や動画を投稿する人には嬉しいですね。
写真性能にこだわりたいけれど、フラッグシップモデルは高額で手が出せないという人にとっても、本機は良い選択肢になるのではないでしょうか。
5,000mAhの大容量バッテリー
2万円台のスマホのバッテリー容量は、3,000mAh台の機種が多い傾向です。
その中でも、Redmi Note 9Tは驚異の5,000mAh大容量バッテリーを実現しています。
さらに独自のバッテリー最適化機能を2種類搭載しているので、外出先でも安心して使えそうです。
5,000mAhクラスの大容量バッテリーを持つ機種はミドルレンジ以上の機種でも決して多くありませんので、バッテリー容量重視で選びたい人にもおすすめです。
Redmi Note 9TとRedmi 9Tの違い
画像引用元:Xiaomi | Redmi 9T-specs
Redmi Note 9Tと同時期に発売されることで話題となっているのが、IIJmioやOCNモバイルONEなどのMVNOや家電量販店で販売されるRedmi 9Tです。
同じRedmiシリーズでもある両機種の違いとは何なのか、まずはスペックを比較してみましょう。
機種名 | Redmi Note 9T (ソフトバンクモデル) | Redmi 9T (SIMフリーモデル) |
---|---|---|
画面サイズ | 6.53インチ | |
本体サイズ | 高さ:162mm 幅:77mm 厚さ:9.1mm | 高さ: 162.3mm 幅: 77.3mm 厚み: 9.6mm |
重さ | 約200g | 約198g |
アウトカメラ | 約4,800万画素 (トリプルレンズ) | 約4,800万画素 (デュアルレンズ) |
インカメラ | 約1,300万画素 | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 6,000mAh |
RAM | 4GB | |
ROM | 64GB | |
OS | MIUI 12 (Android 10ベース) |
|
CPU | MediaTek Dimensity 800U 2.4GHz+2.0GHz | QualcommR Snapdragon 662 (オクタコア)2.0GHz |
認証 | 指紋 / 顔 | |
防水 | 防滴 | 防水 |
外部メモリ容量 | 最大512GB | |
カラー | ナイトフォールブラック / デイブレイクパープル | オーシャングリーン/カーボングレー |
5G | 対応 | 非対応 |
FeliCa/おサイフケータイ | 対応 | 非対応 |
価格 | 21,600円 | 17,490円 |
Redmiシリーズの中で、Redmi Noteがハイエンドという位置づけに対し、Redmi(無印)はミドルレンジという位置づけです。
処理性能やカメラ性能はRedmi Note 9Tに軍配が上がりますが、ほとんどのスペックは概ね共通している部分が多く見られます。
大きな差別点としては、5G対応とFeliCa/おサイフケータイ対応の2点です。
これらの点を除いては4,000円の価格差を覆すほどのスペック差は少ないため、5Gに魅力を感じるならRedmi Note 9T、SIMフリースマホにこだわるならRedmi 9Tがよいでしょう。
Redmi Note 9Tをソフトバンクでお得に買う方法
画像引用元:トクするサポート+ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
日本ではソフトバンクで独占販売されるRedmi Note 9T。
もともと高スペックながらお財布に優しい価格の機種ですが、ここで紹介する3つの方法を使えばよりお得に購入できます。
では、各方法の詳細を見ていきましょう。
- とくするサポート+
- オンラインショップ
- 2021年3月提供開始の新料金プラン
トクするサポート+を利用する
ソフトバンクでは、頭金含むスマホの購入代金を半額補助してくれる「トクするサポート+」というサービスを提供しています。
トクするサポート+の対象となる機種はすべてではありませんが、今回販売されるRedmi Note 9Tは対象となっています。
同サービスの適用条件は、48回の分割払で購入し、25ヶ月目にソフトバンクで対象の新機種に買い換えることです。
買い換える時には、旧機種は回収されます。
実質負担額は購入代金の半額で済むので、2年後に機種変更を考えている人ならお得です。
- 48回の分割払前提
- 25ヶ月目にソフトバンクで対象の新機種を購入する
- 旧機種の回収
オンラインショップを利用する
キャリアのショップでは、機種変更の際には3,300円の事務手数料が発生します。
しかしソフトバンクでは、
- オンラインショップで購入手続き
- 自宅で受け取り
の場合に事務手数料が無料になるサービスを実施しています。
24時間いつでも好きなときに注文できる上、わざわざ実店舗に足を運ぶ必要がないので、インターネットに慣れている人ならこちらの方が便利でお得です。
ソフトバンクでは3月から新料金プランも
画像引用元:SoftBank on LINE | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
Redmi Note 9Tのためにソフトバンクへの乗り換えを検討しているけれど、月額料金が高額で躊躇しているという人も多いのではないでしょうか。
ソフトバンクは2021年3月から新料金プラン「SoftBank on LINE」の提供を予定しているので、それを待ってから乗り換えても遅くはありません。
同プランは、総務省の後押しを受けて実現した格安プランです。
データ通信量は20GBの大容量にもかかわらず、料金は4G/5G共通で3,278円という格安SIM並の破格の安さが魅力です。
LINE使用時の通信量はカウントされないのもポイントが高いですね。
スマホの購入代金がいくら安くても、月額料金がこれまでよりも高いとお得感がありません。
せっかく乗り換えるなら、一時的に高額なプランに加入するより最初から安いプランに加入した方がお得です。
5Gに魅力を感じるなら購入して損はない!
今回は、話題のスマホ「Redmi Note 9T」について解説してきました。
まとめると以下の通りです。
- 2021年2月26日販売
- 販売価格は21,600円
- ソフトバンク独占販売
- 同価格帯の中でも高いスペック
- Xiaomiの現行機種の中で唯一5G対応
- トリプルレンズ&AIカメラ機能搭載
Redmi Note 9Tは、Xiaomiの日本進出をさらに加速しそうな魅力のある機種です。
日本国内で2万円台の5G対応機種は、現状では本機だけというのも注目される理由の1つでしょう。
ただし、5G提供エリアがまだ少ないため、提供エリア外のユーザーが本機の実力を発揮できるのは当面先になりそうです。
ソフトバンクは5G提供エリア拡大に力を入れているので、提供予定エリアに入っている人は今後を見据えて購入しておくのもよいでしょう。
もちろん、5G対応という点を差し引いても、この価格帯にしては破格の性能であることは間違いありません。
すでにソフトバンク公式サイトで予約も始まっているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。